「おばさんの情事」エンパイア・オブ・ライト CR7さんの映画レビュー(感想・評価)
おばさんの情事
全体的にとてもオシャレ。
まず画面の配色。海岸の水色と白、オレンジのセーター、スクリーンの幕の赤とか。多くの名作を生みだしてきたロジャー・ディーキンスの撮影の手腕が遺憾なく発揮されている。
それにポスト・クラシカルなトレント・レズナーとアティカス・ロスのサントラが、とても柔らかくて耳に心地いい。
登場人物が、それぞれに問題を抱えながらも、人と人の絆の中で生かされているさまが、じんわりと心に染みる。
サム・メンデスは、007みたいなアクションだけでなく、こうした詩的な小品もうまいね。
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