チケット・トゥ・パラダイスのレビュー・感想・評価
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上質なロマンスコメディ
公開当時から評判良かった映画。
マンマミーアの監督#オルパーカー #ジュリアロバーツ に#ジョージクルーニー と安定感抜群💕安心して楽しめるコメディ。
険悪夫婦の掛け合いや、周りの個性あふれる人々、意外な人物が後半現れたりとクスッと笑えるシーン盛りだくさん💕
そして、若い恋人たちに向き合うなかで、夫婦は大切なことを思い出す。
当時は映画館で観るほどでもないかなと思ったけど、バリの景色が美しすぎて✨映画館で観れば良かったな。
「楽しみは先延ばしにしない」
というセリフが心に響く。
いつかでなく、いま楽しむことも大事なのかもしれない。
エンドロールもめちゃくちゃ楽しかった☺️💕
ハートフルなホームドラマ
美しいバリの景色とジョージクルニーをたのしめる
裏切らないのが物足りない?
いがみ合う元夫婦が、娘の将来を案じて作戦を企て、結婚をご破算に追い込もうとするコメディ映画。
意外なほど評価が低い。悪くないと思うのだが、これと言った特長もない。
映画の「売り」と言えば、ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツの息の合った掛け合い。2人の共演はもう何度も実現しており、新鮮味に欠けるどころか、まさにひと昔前に別れた老夫婦のようにも見える。ド直球のお話しで、この組み合わせに「安心感」以外の良さが見つからない。
逆に言えば、そこを裏切らない造りに、期待して映画を見た。この2人に興味のない人には、きっとつまらないホームコメディにしか映らないだろう。
老人が主役の映画では『マイ・インターン』がお気に入りだった。デ・ニーロに好々爺がハマるなんて、思ってもいなかったし、映画の世界観が、これからも広がっていく気がした。
それとモーガン・フリーマンが出ているいくつかの映画もいい。
でも、共通して言えるマイナスポイントは、若さがないこと。老人が主役の時点で、興味が半減してしまう人には、きっと退屈な映画に違いない。
娘役のケイトリン・デヴァー。どこかで見たことのある顔だと思ったら、『ブック・スマート』のオタク少女役だった。変われば変わるものだ。その娘が恋に落ちる漁村の青年役にマキシム・ブーチェ。ハンサムな東洋系の顔立ちで、東出昌大にそっくりだ。つまり、大谷翔平に似ているということだ。東洋系のハンサムと言えば、こんな顔立ちになるのだろう。娘の親友役にビリー・ロード。なんとキャリー・フィッシャーの娘さんだそうで、キャリー亡き後、スターウォーズにレイア役でボディアクターを務めている。『ブック・スマート』にも、イケてる側で出演していた。案外、なじみ深いキャスティングだったようだ。
最後まで、登場人物の心理が丁寧に描いてあり、誰もキャラが破綻していない。
その、裏切らない演出に、ちょっと物足らなさを感じたことも事実。
なんかなつかしい
飛行機で鑑賞
ジョージクルーニーとジュリアロバーツなんて、自分の世代からしたらひとりで主役はれる超大物が主演となれば期待値はアップ。いい意味でも、そうでない意味でも、年をとったのを感じる、なんかこの流れ懐かしいよねー的な作品だった。マンマミーアと似てると思ったら同じ監督だったんかー。
仲の悪い元夫婦が娘の結婚を止めるという共通の目的に向かって共闘するドタバタコメディ。なんか展開とかは変に安心できて、良き時代のシットコムドラマをみているかのような楽しいキャラたちの出現。これ、ドラマシリーズだったら絶対楽しい(でも制作費むちゃ高そう)。
ジョージクルーニーの目がいっちゃってるのは、年をとったからなのか。なんか仲悪いけど時々ジュワるのは、ツンデレぽくもあり、日本のコンテンツに親しんだものとしては、ちょいノスタルジーを感じながら見られる作品でした。かもなくふかもなく。
美しいビーチで100点!楽しい娯楽映画
マンマミーア的に全て丸め込んで、観客に笑って楽しめてハッピーな気持ちになれってくれたら成功なのです。映画ってこういうので良かったりもするのでしょうね。
2022年公開作品。「オーシャンズ」シリーズで夫婦役を演じたジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツが再共演。ーズで夫婦役を演じた仲の悪さで離婚してしまった元夫婦が娘の早まった結婚を阻止すべく渋々ながら手を組むことに。自分たちと同じ過ちを犯してほしくないという思いから、何とかそれを阻止しようと、あの手この手で邪魔をする姿が楽しいロマンスラブコメディです。
監督は「マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー」のオル・パーカー。「ディア・エヴァン・ハンセン」のケイトリン・デバーが娘のリリーを演じ、リリーの恋人役に本作でハリウッドデビューを果たすマキシム・ブティエ、リリーの友人役に「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」のビリー・ロード。
元夫婦のデヴィッドとジョージアは20年前に離婚して以来、必要に迫られて会うことがあっても、いつもいがみ合ってばかりいました。そんな2人の愛娘リリーがロースクールを卒業し、旅行でバリ島へ向かい、数日後に「現地の彼と結婚する」という連絡が入ります。
弁護士になる夢を捨てて会ったばかりの男と結婚するなどあってはならないと、自分たちと同じ過ちを繰り返してほしくないデヴィッドとジョージアは、現地へ赴き、娘の結婚阻止に向けて協力することになります。
でも飛行機内でも顔をあわせてしまった2人は、いつものように口喧嘩。ジョージアの今彼で飛行機の機長であるポールもサプライズで合流してきて、さらにぐちゃぐちゃになりますが、なんとか無事にバリ島に到着します。
結婚を賛成する振りをして別れさせるという作戦のため一時休戦した2人は、リリーに会いに行きます。リリーから婚約者のグデを紹介され、2人は結婚に賛成だとリリーに話します。実際にグデは好青年で、本当は反対する理由はありませんでした。しかし、せっかく将来有望な弁護士という仕事に就くはずだったリリーの未来を、出会ったばかりの男に壊されていいのか?とふたりは思いを強くします。
だから、リリーはその言葉を額面通りには受け取れなかったのでした。
やがて、グデの両親に会うために両親がいる村に向かいます。グデの家族たちを紹介され、少し風変わりなものの楽しいグデの家族たちに2人は歓迎されるのです。
翌日、リリーたちの結婚式で使う結婚指輪を盗もうと考えた2人は、結婚式で指輪を持ってくる少女クトゥに近づき、ジョージアが手品で彼女の気を引いている隙に、指輪を盗み出します。その後、グデが指輪の紛失に気づき騒ぎになります。グデはデヴィッドを疑っていましたが、デヴィッドは知らないふりをしてやり過ごします。
リリーは、どうにか両親に仲良くなって欲しい、グデの事も知ってほしいと、デヴィッドたちにグデの仕事を手伝ってもらったりしましたが、なかなか上手く行きませんでした。ただ美しいバリ島をふたりで巡っていくうちに、デヴィッドとジョージアの関係に変化が生まれます。
まぁ、ネタバレしなくても、本作ほど誰もが結末を予想できる作品はないでしょう。でも推理ものとは違って、これはこれでいいのです。マンマミーアの監督が、マンマミーア的に全て丸め込んで、観客に笑って楽しめてハッピーな気持ちになれってくれたら成功なのです。映画ってこういうので良かったりもするのでしょうね。
それにしても本作のクルーニーは、クールなイケメンのイメージを放り投げて、元妻の言葉にいちいち切れまくる器量の狭い、情けない男に徹していました。何度も共演を重ねてきたロバーツとの演技の呼吸はピッタリで、高速でやり合う口論のシーンでは澱がありません。ただ激しくやり合りあうほど、二人が演じることで、もしかしたらこの二人は仲がいいのかもと思わせてくれました。
そんな反目しあう二人の意外な一面を描いているのが、バリの酒場でダンスに嵩じるシーンです。酒が入ったこともあり上機嫌の元夫婦は、結婚していた頃にはやった音楽をかけてもらったことも手伝って、どんどんノリノリになっていくんです。
もう熟年世代になったふたりの、踊っている姿はスマートと言えるものではありません。ステップも、足と腕を交互にクネクネする素振りも、イケていない!でもこのシーンで注目すべきは、あれだけいがみ合っていた二人が顔を見つめ合いながら爆笑しだすんところなんです。
あれほどいがみ合ってた者同士がこうして打ち解けていく姿は、グッときました。加えていい歳したベテラン俳優二人同士だけに、共演相手を本気で笑わせるために、酔ったフリして徹底的にはしゃぎまくるのです。ふたりの熱演ぶりにもぜひご注目ください。
最後に、バリ島の映像美は大変美しく、行ってみたくなりました。
ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツ
とっくに離婚した元夫婦(ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツ)の絶対的存在である娘が大学を卒業、友達とバリ島に旅行に行く。
そこで現地の男に一目惚れ、結婚すると言い出し、二人はおっとり刀で駆けつける。
二人は自分たちの経験から、長続きするはずがない、と思い、諦めさせようとする。
バリの美しい風景を楽しみ、ラストのエンドロールで観られるNG集が笑える。
未来は誰にもわからない
娘の結婚を機に蘇る青春
バリ島の素晴らしい景色
一言「劇場で見ても、よかったかも」
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