「【”子は鎹、そして喧嘩する程、仲が良い。”20年前に離婚して以来、娘を間に置いて接して来た熟年夫婦が、愛娘の突然の結婚を阻止するために協力して企てた事。バリ島の美しき景色も魅力なラブコメディ。】」チケット・トゥ・パラダイス NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”子は鎹、そして喧嘩する程、仲が良い。”20年前に離婚して以来、娘を間に置いて接して来た熟年夫婦が、愛娘の突然の結婚を阻止するために協力して企てた事。バリ島の美しき景色も魅力なラブコメディ。】
ー デヴィッド(ジョージ・クルーニー)とジョージア(ジュリア・ロバーツ)は20年前に”ある出来事”が切っ掛けで、離婚。
それ以来、愛娘リリー(ケイトリン・デヴァー)を間に置きながら、矢鱈に張り合う仲になっていたが、卒業旅行でバリ島に出掛けたリリーが、地元の青年グデと恋に落ち、結婚する事に・・。
驚いた二人は、急遽”表面上は祝福しながら”協力して”トロイの木馬”作戦を決行するが・・。-
◆感想
・ジョージアには、パイロットのポールが恋人みたいな存在でいるのだが、観ていて彼が良い奴なので、不憫で不憫で・・。
- 毒蛇には噛まれるし、想いをジョージアに二度も告白するも・・。今作のお笑いキャラの一人である。-
・デヴィッドがジョージアと休戦中に語った離婚の理由。それはある湖畔に家を建て、ローンを払うために必死に働いてきたが、火事のために焼失した事が原因だった事。
だが、デヴィッドがその土地を売らずにいる事を知った時のジョージアの表情・・。
- デヴィッドの秘めた想いが分かるシーンである。そして、ジョージアがデヴィッドを、矢張り愛している事に気付いたシーンではなかったかな。-
・リリーとグデは両親の様々な妨害(指輪を盗んだり・・。子供か!)にもめげず、結婚式に辿り着く。その時にグデがデヴィッドとジョージアに言った言葉が素晴しい。
”お二人の祝福無しでは、結婚できません!”
- グデの人柄を察していた二人だったが、皆の前であの様に言われたら・・。グデは心からリリーを愛しているんだね!そして、デヴィッドとジョージアは”この男だったらリリーを終生愛してくれる"と確信したのではないかな・・。-
<美しいバリ島の海と空。バリ島の結婚にまつわる様々な儀式も面白く・・。
リリーとグデの結婚を祝った後に、島を出る船に乗ったデヴィッドとジョージアだったが・・。
あのラストシーンは爽快だったなあ。>
■エンドロールで流れるNG集も面白く、ジョージ・クルーニーのユーモアセンスとジュリア・ロバーツの笑顔が素敵だったな。
ご返信ありがとうございました。スペースの問題は貴殿同様悩みの種です。「買う時は買う、買わない時は買わない」ご判断が賢明ですねぇ。「買わないと気が済まない性分」なので・・別に古本屋で古いパンフなんてイマドキ誰も食いつきませんし、Yahooオークションとかでも100年経過しても@今の価値で1000円くらいで売れれば御の字でしょうから。またご教示よろしくお願いいたします。\( ˆoˆ )/\( ˆoˆ )/😊