劇場公開日 2023年2月23日

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「若手女優4人、それぞれ個性あって良かった」少女は卒業しない りあのさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0若手女優4人、それぞれ個性あって良かった

2023年2月28日
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鑑賞方法:映画館

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廃校を控え、校舎の取り壊しが決まっている山梨県立島田高校。進学のため上京するバスケ部長・後藤由貴(小野莉奈)は、地元に残る恋人・寺田と気まずくなっていた。軽音楽部長の神田杏子(小宮山莉渚)は、幼なじみの森崎に思いを寄せているが、変な口パクバンドをやってる事をよく思っていなかった。クラスになじめず図書室に通う作田詩織(中井友望)は、図書室の管理をする坂口先生に恋心を抱いていた。卒業生代表で答辞を読む山城まなみ(河合優実)は、恋人に弁当を作って一緒に食べていた。そんな4人の卒業間際の話。

河合優実、小野莉奈、小宮山莉渚、中井友望の4人の高校3年生とも、みんなそれぞれ抱えているもの、恋してる相手への想い、など見所があった。
河合優実の恋人への想い、涙が出そうになった。
中井友望の潤んだ瞳は引き込まれる。
小宮山莉緒の森崎を想う気持ちも痛いほどわかる。
小野莉奈、なぜ東京、って思うが、やはり存在感抜群だった。
今を大切にして欲しい、特に若い人たちに観て感じて欲しい作品です。

りあの