DEAD OR ZOMBIE ゾンビが発生しようとも、ボクたちは自己評価を変えないのレビュー・感想・評価
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I am going to be alive.
引きこもりだった女子高生・早希。ゾンビパンデミックの後、避難勧告が出ているにもかかわらず感染した家族を介護するため日常生活を送っていた。何度も昔のホームビデオをゾンビ家族に見せて記憶を取り戻させようとする健気なところがいい。
ホラー映画というより家族のドラマ。引きこもりは孤独に強いんだぞ!と開き直り、いつかは記憶を取り戻してくれるに違いないという家族思いな点。ゾンビは肉ばかり食ってるけど、さすがに家族に餌を与えるところは強烈だ。韓国映画の『感染家族』なんかはチョンビがキャベツを食ってたけど、ゾンビ食が開発されれば人類との共存も可能なのではないか・・・しかし、タイトル通り、ゾンビになる選択肢も・・・
かなりの低予算だとは思うけど、ロメロゾンビ的なノロノロゾンビなのが非常にいい(兄のタックルはさておいて)。3階から落ちるシーンもドキッとさせられたよ。そして「英語は勉強しておくべきだ!」と、アメリカ人と会話できなかった悔しさから、英語はちょっと勉強したみたい。いい生き方です・・・
お祖母ちゃんは認知症気味だったけど、ゾンビの性質も認知症そのもの。家族のことを思い出せずにいるのがもどかしいハズ!家族たちも必死(?)で思い出そうとしていたようにも感じ取れたし、最後は涙なしでは見られない・・・40分の映画なのにこれほどインパクトがあるとは思わなかった。
なめてた
日本のゾンビ物なんて〜
なんて思っていたけど、それなりにゾンビでした
ホラーではなくて家族物、非常に感動したのはゾンビになってからも主人公を守る家族愛、ゾンビになったら生前の意識はないとゾンビ映画ファンは刷り込まれてるので裏切ってきました
あんなに関心無さそうだったのにみんな主人公を愛していたんだなぁと泣けてしまった
いい感じに主人公は微妙に地味だけどかわいくて役柄にとても合っていた
でも、ラグビー兄
弱すぎん?笑
短い時間で無駄のない話でとてもよかった
残念点は低予算なのはわかるけどアメリカの軍人?
ちとクオリティが低すぎる笑
全体的にちゃっちくて興味を持たれ無さそうなのはもったいない
ホラーではない
大阪の十三にあるシアターセブンさんで佐藤監督と主演の倉島さんの舞台挨拶回を観てきました。
舞台挨拶のトークは大体以下のような感じでした。
・監督は主演の女優さんを探していたところ「アンダー・アワー・マスクス」に出演されている倉島さんが目に留まったとのこと。(コロナ禍設定の作品でマスク越しの目の演技が良かった)
・「ゾンビ」の動きに倉島さんと監督で世代間のギャップがあるとの事。最近のゾンビはモンスター
・劇場のある「十三」の読み方は、「じゅうさん」らしい(笑)。ねぎ焼が名物と聞いた。
・美味しもの食べたいけど、すぐ名古屋の劇場に向かわないといけないの本日はおあずけ
ゾンビファミリー映画って感じなので、たぶん怖くないハズです。
2016年ごろに番組でお見かけした倉島さんはバキバキにダンス踊られてカッコよかったのですが、初めて目の前で観た2022年の倉島さんはめちゃ綺麗になられて感慨深かったです・・・
英語は勉強しておくべき!
ゾンビウイルスが蔓延する町に残った感染していないJKの話。
4歳の幸せな誕生日の様子から始まり、いつの間にやら引き籠もりJKになってしまった主人公の誕生日、感染した兄貴が帰ってきたことで家族がみんな感染してしまい…。
一応非感染者は非難した隔離地域という設定で、ゾンビはそこそこ町の中にいるけれど、遅すぎて気をつけていれば大丈夫!?w
町、というか、家に残ってゾンビとなった家族と暮らすという悲しくもコミカルな感じとか、引き籠もりからの脱却や上手く表現できない家族への想いとか、描いているものや見せ方はシンプルで単純ながら、ムダに掘るでも広げるでもなくド直球にみせてくれてとても面白かった。
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