なのに、千輝くんが甘すぎる。のレビュー・感想・評価
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【”好きな人が好きなモノを好きになる。”善人しか出て来ない(褒めてます。)高校生恋愛漫画実写化映画。鑑賞後は爽やかな気分になります。】
ー 久しぶりの高校生恋愛漫画実写化映画の映画館鑑賞である。理由は予告編で20回は観た、畑芽育さんという小柄で可愛い女優さんに惹かれたからである。
だが、土日は多数の女子高生達が鑑賞するだろうと思い、先日レイトショーにて鑑賞した。
畑芽育さんは、ほぼ初見の方であったが、芸歴を観るとナント1歳からの芸歴を誇る女優さんだと知り、吃驚である。-
◆感想<Caution! 内容に触れています。>
・今作は、このジャンルでは珍しく、余り捻りの無い正統的な恋愛映画である。そして、登場人物が、(ごく一部を除き)皆、善人なのである。
ー テズカ君(板垣李光人)と、チギラ君(高橋恭平)の微妙なマーヤ(畑芽育)に対する想い。だが、二人が中学時代は仲良しで、テズカ君がチギラ君をサッカー部から陸上部へ誘った事。だが、チギラ君はあっと言う間にテズカ君を追い抜いた為に関係性が悪化した事。
それを知っていた、知花(莉子)から二人の関係性を知ったマーヤが、テズカ君に言った言葉。
”テズカ君はチギラ君の事が好きなんだよ!”ー
・そして、可愛いのに、自己肯定感が異常に低いマーヤに対し、チギラ君は何故かぶっきら棒な態度ながら、優しい。
ー 劇中、ちらっと映されるが、彼が幼き時に母親が自分と幼き妹を捨てて家を出て行った事が、チギラ君の常に感情を表さない部分に出ているのだろう。
が、故に彼はいつも知花しか友達がいないマーヤの事が徐々に気になって行ったのだろう。そして、常に飾らずに自分の気持ちに正直に生きるマーヤに惹かれて行ったのであろう。-
・W主演の二人を支える板垣李光人さん(私は、観ていないが、我が街が現在、物凄い勢いで応援している”どうする家康”で井伊直政役を演じている。頑張って欲しい。)と、常に高所大所でテズカ君やチギラ君やマーヤを見ている、知花を演じた莉子さんの確かな演技がこの作品を支えている事も、見逃してはイケナイだろう。
<今作は大きな感動や涙を見る側に齎す作品ではないかもしれない。
だが、要所要所で沁みるシーンがさり気無く、描かれている。
そして、マーヤが自分のせいで、靭帯に怪我をしながらも陸上の大会に出場したチギラ君を、皆が見ている前で大声で声援を送るシーンや、それにつられて皆がチギラ君を応援するシーン。
又、以前、チギラ君が電車の中で、花が好きな男の子に恋していたマーヤが、自分で撮った写真をスマホで嬉しそうに見ている表情をそっと見ている表情で、”あ、チギラ君はマーヤの事が元々好きだったのだ。”と思ったシーン(最初から分かってはいたが・・。)などは、個人的には好きである。
たまには、今作の様な善人しか出てこない高校生恋愛映画を観るのも良いモノである。>
カッコいいから
「片思いごっこ」なんて、千輝君がカッコいいから成立するのでしょう。そうで無かったら、そんな提案に乗りづらいですもんね。こういう恋愛パターンって、イジメが発生しそうだけど、それが無くて良かったです。ツッコミどころは満載ですが、楽しめました。
巧いですね
高橋さん演じた千輝くんが、凄くかっこ良く撮れているんですよね。
そして、畑さん演じた真綾もとてもかわいいの。
千輝は女子から見ればキラキラした存在だし、好きになってからは真綾からも輝いて見えていたと思うんです。
逆に、千輝の目にも真綾は美しく映っていたと思うの。
だからこそ、主役二人を美しく撮る必要が有るんですよね。
さすが新城監督って感じだし、撮影の小宮山さんが青春恋愛映画を撮り慣れてるのでしょうね、その手腕が大きかったんじゃないかな。
それから、内容なんですが、片思いごっこがあっさり始まるの。
片思いごっこが、ごっこである必要性に疑問を感じる前に、勢いで話が進んで行くんです。
ごっこである理由を掘り下げても、そんなに面白くないだろうから、これでいいんじゃないかな。
それからね、恋愛映画なので、恋のハードルが必要なんですね。
ごっこである事で、好きになってはいけないっていうのが最大のハードルになります。
ただ、恋のライバルたちは、手塚は多少ひねくれてるが良い奴だし、花咲にいたっては純粋な子でハードルにはならないんですよね。
そんな中で、ハードルになったのがSNSだったの。
これからの恋愛映画は、SNSがハードルになる作品が増えてくるのかな。
逆にSNSの力を借りる恋愛映画も出てくるかもと思ったけど、遙か前に『電車男』が有りましたね。
最後に、この映画の一番良かった事は、片思いは楽しい事だって思い出させてくれた事かな。
恋愛映画だと片思いの辛い事が印象に残りがちだけど、楽しいからこそ辛くなるんだもんね。
気楽に観れる作品
正直、青春恋愛映画に対して、ストーリーがめちゃくちゃだとか結末がすぐわかるから低評価にしているレビューはナンセンスすぎる。 今となっては、もうすでにパターンが出尽くした青春恋愛映画は、如何に女優が可愛く撮られているか、俳優がカッコよく撮られているかが大事であって、その点に関していえば、主演2人はとても良く撮られていたと思う。 マイナスだったのは、ヒロインの親友とライバル?が薄味すぎた点。 青春恋愛映画においてこのポジションは主演女優の様々な表情感情を引き出す上で、最も大事なポジションのひとつだと思うので、ここがパッとしなかったのはとても残念だった。
あまり、ときめかなかった
片想いごっこをする話ですが、あまりときめきませんでした。 しかし、最後のシーンは青春を感じ、少し心に響いてきました。もう少し、ストーリーに起伏があれば感動したかもしれません。 見終わった後、畑芽育さんの笑顔でいっぱいになる作品です。薄味なのが残念でした。 個人的にポニーテールの女の子(莉子さんかな?)は、逸材だと思いました。
何年振り?のきゅんきゅん学園恋愛もの
普段は恋愛ものの映画なの見ないのですが、今回の役者さんが好きで公開日に映画館へ。原作も知っていましたが千輝くん役の高橋恭平くんとカッコ良すぎたのと真綾ちゃん役の畑芽育ちゃんが可愛すぎました。キャスティングバッチリ!数年と恋愛ものは見ていませんでしたが、久しぶりに映画でキュンキュンできました。ぜひもっとヒットさせたいのでみなさん観に行きましょう!!
ベタなところが良い
王道の青春ラブストーリー。間違いありませんでした。 後味スッキリでものすごく楽しめました。 おかげさまでエブエブの悪夢がリセットされました😊 ヒロインが可愛くて、嫌なヤツがいない青春映画って ホントにサイコーです。 アンチエイジング効果も絶大です。 是非映画館で🎦 33
メイちゃん!
長男が幼かった頃に、毎週BSで観てたワンパコのメイちゃん! ちょうどAEONの無料クーポンがあったので少女漫画原作なの覚悟の上で観てきました。 ちょっと前に99.9で大きくなったメイちゃん観たけど、ワンパコ同様に昭和なパパの娘役だったので、相変わらず華麗なスルー&ツッコミだなぁと思ってたけど。 今回はジャニーズ相手のピュアな女子高生役。 勝手に親戚気分で最初はハラハラしたけど、すごく自然な感じで安心して観てられたー。 唯一の違和感はSNS上でブスってディスられて凹むところ。 いや、演技はちゃんと落ち込みが伝わってきたんだけど、どう見ても全出演者の中でメイちゃんが断トツに可愛いから! もうコレはキャスティングした大人達の問題だから仕方ない。 あとはロケーションが…由比ヶ浜~江の島周辺なのに、電車は高架(多分つくばエクスプレス)で違和感…。 あれ、海の家できてない?とか、なんで急いでるのに国道じゃなくて海岸の歩道走ってるの?とか、少女漫画の世界に没入できないから、余計な事が目についてしまう…ゴメンナサイ😖 板垣李光人くんの使い方がもったいない気もしたけど、ちゃんとダサく見えたのはさすがの演技力。 ジャニーズの子は、最初朝ドラに出てた目黒蓮かと思ったけど、身体も細いしもっと若い子だった。 でも演技は全然悪目立ちしてなくて、ホントにいそう、実際にモテるだろうし地なのかな?と思えるくらいで良かった。 走るフォームもキレイだった。 なのになのに、お約束なんだろうけど、エンディングが彼の所属するグループの曲で、ファンの子には申し訳ないけど、この歳でああいう曲を大音量で聴くのは正直シンドイ…。 まぁワカモノに混じって観に行った自分が悪いんだけどさ。
いろんな意味で‼️❓恋する乙女は強いのだー‼️❓
主人公にヒロインがアクセスする度に、後ろの座席の女子高生らしき人がキキング、座席を蹴るので🦵怖くて敵わないおじさんです、最後のキス💏シーンでは、目前に靴が見えて、踵落としされるかと思いましたよ、泣き寝入りしましたが。 ところで、映画ですが、片思いごつこ、などと軽薄でチープそうですが、意外と深くて、素直に感動させてくれます。 高橋くんやヒロインはもちろん素晴らしいのですが、板垣くんがキーパーソンとして良い味を出してる、サイレントの弟さん、に続き演技最高。 高橋くん、どうして髪が目に被るのでしょう、透き通る眼差しが、隠れてしまう、残念。 ヒロインが凄すぎるのか、ライバルらしき女の子がみすぼらしすぎます、残念。 エンドロールのなにわ男子の歌がうますぎるように感じました。 高橋くん以外には、道枝くんだけで無く、大西くんなど夜ドラなどで演技開眼してる、なにわ男子、恐るべし、目黒蓮のスノーマンと、要チェックですね。 ジャニーズファンで無くても、是非。
白馬に乗ったおじいさん👴ですまぬ。意外とよく練られた、王道恋愛❤️劇に、ジジイもホロっときた。
イヤイヤ 最初は【片想いごっこ・オレ専用のほっぺな❗️】とイケメンジャニーズに ジジイの嫉妬の🔥炎たぎらせて 観客の恋愛女子征伐❓に向けて燃えに燃えた 堂々の最後列真ん中、将軍席確保 軍配持って【ウソ】上杉謙信のように指揮・・ と思いきや、観客18人くらい、女子高生は8人くらいで 残りの10名はジジイ含めて全員明らかに、40歳以上であった❗️ ストーリーは王道中の王道 結論から言えば 寺で待ち合わせ お揃いのつがいのマスコット購入 恋愛を妨害のうえハグ、制服も着させる この時点で 100%、付き合ってる、両思い と同義は 【酸いも甘きも噛み分けた】ジジイ的には 歯痒いのだ。 そもそも【片想いごっこ言い出したのはチギラ君だが、細かい「好きにならない ひみつ」決めたのは畑芽育演じる主人公 最初からチギラ千輝君は 実は【好き好き💖光線】発してた。 当然だよ ファンクラブ的についてくる女子より 自分は無視で、園芸男子の良さにゾッコン、ルックスもそこそこ 高橋君演じるモテ男子の恋愛の炎🔥❤️🔥が燃えないわけがない。 青年期とはそういうものだ。本人に征服の自覚なくてもそうなる 男女の恋のライバル出現 ただ最後は・・というのは原作の力か脚本の力か、素晴らしい なんか、ワシも燃えてきた【ウソ】 空いてる劇場で、隣の隣が 単身制服女子高生、ワシ3日前に単独で予約してるのに・・ さすがに【白馬に乗ったクソジジイ】では申し訳ないので、もう一席空けて座った 【座席指定席原理主義者のワシ】も【隣の隣の席に女子高生】にはタジタジ、遠慮した 前の列いないし同列周囲ガラ空きだし なんやかんや言って 恋愛の今ひとつ踏み出せない主人公と共鳴するワシでした 胸キュン💖しました。 なんか昔のアニメ【はいからさんが通る】思い出したヅラ。 王道青春恋愛ストーリー、特になにわ男子、高橋君の白馬の王子ぶりに参った 将軍なのであった 少子化最低出産を日本は更新中、80万人割れ・・・勉強とか偏差値はいいから、 この作品見て恋愛に励まんかい❗️と 若い衆をやっぱり叱咤激励するジジイ将軍なのであった。【おしまい】
ヒロイン畑芽育が役に合ってた
モテそうにない園芸部の男子生徒を好きになった女子高生の真綾は、人生初の告白をしたのに、振られ、ネットにブスと書き込みされ、落ち込んでいるところを、千輝くんに気付かれてしまった。周りの女子からモテモテなのに塩対応の千輝くんから、真綾の失恋を癒すために片思いごっこをしよう、と言ってくれた。周囲にバレないこと、本当に好きにならないことを条件とし、真綾の千輝くんへの片思いごっこが始まった。真綾にだけ優しい千輝くんとの秘密の関係を続けるうちに、真綾の失恋の傷は癒え、甘い千輝くんを好きになっていった。さてどうなる、という話。
実は両思いになって、めでたしめでたし、というオチはこのシリーズ?(若手ジャニーズ主演シリーズ?)でお決まりだから・・・あ、ネタバレ付けときます。結末はわかってるんだけど、それまでのストーリーはなかなか面白かった。
個人的には畑芽育より莉子や中島瑠菜の方が好みなんだけど、目の色が黒くなく薄い色のため、ちょっとエキゾチックで、かつウブな感じの畑芽育がヒロインで合ってたと思う。彼女は祖父がアメリカ人のクォーターだと観賞後に知り、目の色に納得した。
高橋恭平や板垣李光人もカッコよかったし、特に女子にオススメの作品。
なかなか良かった。
片思いごっこ。
恥ずかしながら、かなりキュンキュンしました、、、 片思いごっことか設定はさすがに幼稚な感じだったが、後は全部良かった!! ちょっと切なかったり、気持ちが舞い上がったり。 健気な彼女に、冷静な彼。 あれモテる究極な2人だよ。 ラストまで学園ラブストーリーの王道で、これがまた良かった。 主役2人も可愛かったし、演技も初々しさが良かった。 観るか迷ったけど、観て良かったー あ、良かった三昧だな(笑)
想定されるターゲット層に対しては説明はやや不十分か…
今年66本目(合計718本目/今月(2023年3月度)1本目)。 さて、こちらの映画です。 毎年「この手の」映画は決まっているようで、2年前だと「ハニーレモンソーダ」、去年だと「モエカレ~」の枠が該当しそうです。 結局のところ、個々突っ込みが入る部分は多いし、何をどこまで論じるのかという評価は、原作重視派ととるか、個々の映画の作品の評価として見るかにもよって違うし、あるいは俳優さん重視で見るか見ないかなど個々違いますが、そこまでの大きく気になる点はないかなぁ…というところです。 「ただし」、この映画のコアなファン層として想定されているであろう中高女子高生を想定するとするなら、明確に説明不足な点は明確に言えます。 --------------------------------- (減点0.6/ターゲット層に対するメッセージ性が微妙) ・ この映画のターゲット層は、まぁ年齢層の幅はあっても、女子中学生か高校生かで、あるいはもう少しいっても女子大生か…ではないかと思いますが(大阪市の場合、条例の関係でリアル19時以降は出入りが制限されます)、そのターゲット層を想定しているとするなら、やや説明が不足しているかなと思える一方、かといってそれを論じ始めると映画は延々と終わらず、どうしたものか…というところでしょう。 (内訳(減点0.3)/適正なSNSの利用法) ・ この映画の一つの論点であろう「適正なSNSの利用法」ということでいえば、リアル日本においても時々問題視されるように、明確に補足が不足しているように思えます(表現の自由は絶対無制限のものではありません)。 (内訳(0.2)/事務管理と無権代理) ・ 後半の「ストーリーの変わっていく一つの大きなポイント」ですが(ネタバレ回避)、事務管理において、当然に本人からあらゆる代理権が与えられているわけではなく、そのことは緊急事務管理においても同じです。したがって、そのときに対外的に第三者を巻き込むと、その第三者の間では(表見代理が成立しなければ)無権代理にしかなりません(ただし、本人の追認によってさかのぼって有効にはできます。このことは特に緊急事務管理ではあまり問題視されないだけで、実際に相手方から問題にされるとアウトな事案)。 (内訳0.1)/心裡留保と身分行為) ・ 心裡留保(民法93条)は、身分行為(結婚離婚、養子縁組はもちろん、この映画のように付き合うだの分かれるだのといった話)には適用がありません(映画内の描写のようにな構成とは微妙に異なる)。 (減点なし/他事考慮/映画館の配慮不足) ・ 大阪ステーションシネマさん…。この映画、そりゃ年齢層も性別も圧倒的にアウェイになるのは理解はしますが、ポップコーンだのチキンだのをばらまく(もう帰れないほどぐちゃぐちゃ…)のを放置するのもやめてほしいです…。
初々しい純愛ラブストーリー
公開初日に鑑賞。人気コミックを実写映画化した青春ラブストーリー。片思いする男女の恋愛を上手く描いていて初々しい二人を静かに見守ることが出来ました。あっという間の98分で満足度も高く気軽に楽しめる作品でしょうか。 2023-34
千輝くん、それはやり過ぎです!
年一恒例、ジャニーズ主演のラブコメ映画。 一昨年は「ハニーレモンソーダ」、昨年は「モエカレはオレンジ色」で、SnowMan続きでしたが、今年はなにわ男子の高橋恭平。彼の演技は、「メタモルフォーゼの縁側」でリサーチ済み。中々いい味を出す役者と覚えています。毎度、少女漫画原作の映画に関しては一切期待をしていないのですが、今回に至っては割と面白そうで少しばかり期待。結果として、この手の映画の中では郡抜いていい作品でした! それは無いだろ!やり過ぎだろ!ファンサじゃん!とツッコミを入れるのは、もはやこれ系の楽しみ方の1つになりつつある。しかも、本作は「おいおい...」とため息をつきたくなるアホっぽさは無かったし、思わず笑いそうにはなったけど、面白い設定のおかげでそこまで違和感なく楽しめました。いやでも、首に...ほっぺを...はやり過ぎですけど!千輝くん! あまりにも純粋すぎないか?ヒロインよ?と思いつつ、その純粋さに思わず惹かれてしまう。畑芽育が恐ろしいほど適役で、少し無理のあるキャラ設定も難なく受け入れてしまいました。こんなに無垢なら無理もないか!嫌味ゼロで、すごく応援したくなる好キャラ。ハニーレモンの吉川愛も、モエカレのめるるも良かったけど、1番好きかも。今後、どんな役をこなすか楽しみです。 無論、高橋恭平も良かった。メタモルフォーゼで印象に残っただけあります。みんなのモテ男子。うん、カッコイイ。「きさらぎ駅」や「女子高生に殺されたい」で爪痕を残した莉子も好演。話題作が続く、板垣李光人はもっと個性出して欲しかったけど、ポジションとしては良き。約束のネバーランドのノーマンって、この人だったのね。大人になったもんだ。 「好きな人が好きなものを好きになる」 「好きなものを好きでい続ける」 シンプルながらに深いテーマで、ただの少女漫画とおもって舐めてかかっていたら、意外と刺さりました。原作もさぞかし面白いのだろう。他にも、高校生のSNS事情について描かれたシーンもあり、これまた深い。取ってつけたテーマでは無く、しっかりストーリーに関連。上手い絡ませ方。現代の高校生はこういう悩みがあるのか...。 このシーン良かったよね!このセリフ染みたよね!そんな風に、感想を言い合いたくなる作品でした。ファンにとってはこれ以上ない映画なんじゃないでしょうか。ファンでは無い私でも、思った何倍も楽しめました。最近何度も言うようであれですが、もう《ジャニーズ映画》はバカにできないぜ!!面白かった。ぜひ。
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