トゥモロー・モーニングのレビュー・感想・評価
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決してこの時を忘れない
何だかどれも同じ曲調が続き話も単純なので眠たさとの戦い。そんなに話の展開は無いのでそれでも十分。
こんなに簡単に復縁してしまうのか、ならまたやっぱり離婚ねとなりそうな二人。当たり前だが結婚前は盛り上がり、そこからどうやって折り合いをつけ踏み止まるか、子はかすがいと言いながらこんな勝手な親に振り回されるのもどうか。
何回観ても、もっと観たくなる
見たらまた見たくなって、歌を聴きたくなって、歌詞を噛み締めたくなる。4回見ましたが、大好きです。離婚前夜と結婚前夜の二人を平行して凄く上手に作られていて、ストーリーが身に染み入るように入ってくる。
不思議な感想が多くて、人によってどうしてこんなにも違うのか、生きてきた道が違うから仕方ないけど、私にはダイヤモンドよりも💎素敵な映画でした。
あー、まだ何回も観たい。
ラミンとサマンサの黄金の声だけでも、素敵だけど、このワイスさんの楽曲に心底惚れました♥️ 捨て曲が一つもない、何という贅沢なミュージカルなんだろう!
恵比寿ガーデンシネマのスクリーンが大きくて、音響が最高でした。後もう一回観に行きたいです。
「ウエスト・サイド・ストーリー」を100回くらい観てから作れ!!
明日の朝、10年間の結婚生活を解消するために
離婚届にサインをする予定の男女が
明日の朝までの丸1日の間に、
2人が出会って盛り上がって、愛を確認し、
子供を授かった頃の幸せな日々を回想するうちに
その子供が夜の間に事件を引き起こして
2人して大慌てしたり
朝が来るまでを表現したミュージカル。
ミュージカル界のスーパースターの2人が共演という事で
イギリスでは大ヒットしたミュージカル舞台を
映画化した作品とのこと。
確かに、主演の2人の歌はとっても上手かったと思います。
ただ、ミュージカルの醍醐味は所狭しと歌い踊る
大勢のダンサーの群舞にあると私は思っているので
この映画、基本は2人の回想や心象を歌ってるところばかりで
大勢のダンサーでの群舞は少なくて残念。
で、月に8回程、映画館で映画を観る中途半端な映画好きとしては
時間的には丸一日の話の中に若い頃の回想シーンと
現在の2人の心情が織り込まれるので
背景も衣装もあまり変わり映えしない上に
曲も同じような曲で2人が歌ってるだけでダンスはほぼ無し。
観てる方としては同じようなシーンが続くだけで
映画館なのに、早送りボタンが欲しくなった。
改めて監督を観てみると
ミュージカルやオペラの演出家として
活躍するニック・ウェンストンとの事。
詳しいことは解らないが舞台の演出と
映画の監督はやっぱ違うんじゃないの??
ミュージカルの舞台を映画にするなら
「ウエスト・サイド・ストーリー」を
最低100回くらい観てから作ってよ!!
年の最後にこんな映画を観てしまった自分をちょっと呪いたい!
トゥモロー・モーニングを何と解く?
ロンドンを舞台に、
ある一組の男女の愛と人生を、
結婚前夜と離婚前夜、
2つの時間を複雑に交錯させて描くミュージカル映画。
最近のロンドンの素晴らしい背景に、
何と伴奏がバカに五月蝿く、
歌声を覆い被って聞こえない。
まるで舞台席の悪処に座った様な音響だった。
ストーリーも犬も喰わない夫婦喧嘩、
そこに仲介するのは、
子は鎹「かすがい」てなことです。
さて、
ストーリーの
トゥモロー・モーニングを何と解く?
いつの間にか2人の心はすれ違い、
離婚を決意していた。
離婚を目前に、2人は出会ったころ、
そして結婚前夜の記憶をたどり始める。
トゥモロー・モーニングなのか?
失望なのか?
偏見なのか?
過去の記憶なのか?
内容は単純なのに場面が、
前後複雑に無秩序に交錯する。
もし、伴奏と音響がバランス取れていたら、
そして男優の腕にメッシの様なタトゥーが無ければ星⭐️⭐️⭐️⭐️です。
明確にミュージカル映画なので注意&英語の聞き取りにおすすめ
今年378本目(合計653本目/今月(2022年12月度)31本目)。
※ ここのプロフィールの中の「2022年ベスト」等はこのあと書き換えます。
ここでもちゃんと紹介があるのですが、ミュージカル映画です。しかも、途中からはインド映画っぽい表現(絶対にできないでしょ?みたいなおそらくCGか何かを使った謎の壁?のぼり?)まででてきます。
※ 「ミュージカル映画」という趣旨では、去年(2021年)の「ディア・エバーハンセン」を想定されるとわかりやすいと思います。
お話の展開もわかりやすく、離婚するだのしないだの、離婚する前に調停を挟むだの何だの親権はどうするんだうんぬんでもめて、あまりにもモメすぎていろいろお互いに少し「頭を冷やして」考えて、それから家庭をどうする…?という趣旨の映画です。
一方で、このような趣旨であるため、日本でいうと「調停離婚」(日本では、同意上離婚でなく、争いがある場合、調停離婚を先に申し立てないと原則裁判離婚に持ち込みができません)の話が出てくる上に、さらにそこで財産分与といった細かいことが求められるというところがあります(かつ、誰しも結婚しなければ、まして離婚なんてもっと少ないと思われる現状、調停離婚だの財産分与だのということは、知識としてはあっても、常識でもない)。ただ、これらの知識は出てくるだけ出て、「なるほどねぇ、そこ(民法の中でも財産編(親族相続)を扱うのね」と思えば、今度はミュージカルという不思議な映画です。
要は「人のことはちゃんと思いやらないとダメだよ」「離婚うんぬんを論じる前によく考えなきゃダメだよ」ということを言いたいのだし、それはそうですが、50年前じゃあるまいし、現在、それ「だけ」を扱っても映画としては30分で終わってしまいます。そこでいろいろな隣接分野が入ってきて、イギリスの文化も感じることができる、結構「上品な」作品かな、と思います(謎の、壁のぼりができるっぽい、インド映画らしい怪しいダンスはさておきも)。
個人的には結婚も離婚も経験はないけれど、「人のことをちゃんと思わなきゃいけない」という趣旨は当然当たり前に賛同できるものであり、映画としてはとてもよかったです。
なお、このように途中でミュージカルが挟む関係上、英語の聞き取りはかなりやさしく、「やや2級よりの準1あればいけるか」というレベルです(上記の事情から法律ワードも飛んでは来るが、そこは英単語より単に法律の知識がないとわからない)。今週(12月最後の週)は数が少ないので、迷ったらおすすめ、といえる一作でしょう。
なお、減点要素はないため、フルスコアにしています。
※ これまで、いろいろなレビューを書いてまいりましたが、見ていただきありがとうございました。
主役の2人は素晴らしいが……
10年を共に過ごした夫婦の、離婚前夜と結婚前夜を交互に描いたミュージカル。もともと舞台で上演された作品で、主役の2人を数々の舞台に出演した現役のミュージカル俳優が演じるとあっては見逃す手はない。
期待通りに2人の歌と演技は素晴らしかった。が、肝心のストーリーが……。
結局のところ、破局の原因となった理由がよくわからなかった。夫の浮気? 成功した妻への嫉妬? 家族よりも友人を大事にする夫への怒り? まあ、そういった細々とした不満が鬱積した結果なのかもしれない。
楽曲も同じフレーズが多用され、「しつこい」と思ってしまった。
高揚感が足りないか
他のレビュアーさんも記載してますが、リチャード・カーティスくらいのキラキラ感、高揚感、ストーリー構成があったら、まだ良かったですかね。冗長だし、クリスマスシーズン公開の割には地味目な作品でした。もうひと推しですね。
「子は鎹」ミュージカル編(ネタバレでスミマセン)。大変心地好く観れた。
①主役の二人の歌の上手さにまずビックリ。ラミン・カリムルーは声も大変良い。
これだけでも一聴の価値あり。
この二人の主役が魅力的なうえ、ザック役の子役が可愛い。
②「Tomorrow Morning」を待つ一組の男女の離婚前夜の心の葛藤を、二人の出会いと結婚生活、別居し離婚を決意するまでの回想シーンを挟みながら、「It‘s All About Today」の境地になるまでを描く。
③冒頭とラストの台詞だけが二人の本心で、後の二人の会話は売り言葉に買い言葉ばかりなのに対し、本心や思っていることはすべて歌で語るというスタイル。
④離婚前夜にザックが家出したことから、二人は、結婚前夜にキャットがウィルにザックの妊娠を告げて二人の愛の強さを確認したこと・ザックが二人の愛の結晶であることに再び思いを馳せる。
ザックの存在感が大きくなってきた辺りから二人がよりを戻すだろうことは予想できたが、離婚調停の直前にウィルが“もう一度やり直したい”と言うところで、やはり涙が出た。
⑤キャット役のサマンサ・バーンズは、あまり感心できなかった『ラ・ミゼラブル』の中でほぼ唯一心を揺すぶられたエポニーヌ役の女の子だったんだ。
⑥ジュディ・コリンズが驚きの登場。歌えるのかい、と思っていたらやはり歌うシーンはなかったが、ひいおばあちゃんになってもパリで男遊びしている役にはピッタリ。
ミュージカル界のスーパースターな2人
ミュージカル界ではかなりのビッグネームと思われる2人をを使ってやりたいことがこれ???
だったら無名新人でつくったほうがフレッシュでよかったのではないかと思う。
ささいな話をほりさげるのは嫌いじゃないけど、映像の質と音楽のアレンジが凡庸で、地味な話が地味に仕上がったという悲しい結果に。
多分、舞台のライブビューイングでよかったんじゃないかな。
喋ってるより歌ってる方が多いよね?
ミュージカル映画と知らなく観たら、歌ってばっか(笑)
内容も…演技も…
開始30分ぐらいから、
はよ終わらんかな…と思い、イヤイヤ観てたら、終わりに向かって面白くなってきて、
終わる頃には、観て良かったと思いました(笑)
映画って、人生を変えるような、考えを変えるような、セリフがあったりしませんか?
そんなセリフが数個ありました。
結婚してる人で、うまくいってる人も、そうじゃない人も、
結婚を悩んでいる人も、離婚を悩んでいる人も、人生を悩んでいる人も、
観たら、何か得られるかも?
意識してるのか『ラ・ラ・ランド』っぽさを少し感じました。
最後まで、なんだか人ごとでした
リチャード・カーティス監督の『ラブアクチュアリー』と比べるのは酷だとは思うのですが、どうしても登場人物に親近感が持てません。
イギリスでもかなり学歴や収入面で、高い階層に属するような二人だと思うのですが、リチャード・カーティス監督の映画(アバウトタイムもそうでしたね)のように、人間的な愛おしさが感じられないのです。
ラグビー部(オックスフォードやケンブリッジだと勝手に推測してますが)のスター選手が人間的に最低❗️
というのも何がどう最低かまったく説得力がなかったです。
具体的に何がどう不足しているのか、うまく説明できないので、単なる個人的な相性の悪さが要因かもしれません。
色々あったのだとは思いますが、最後に至るまで、おふたりでどうぞご勝手に❗️感が拭えませんでした。
こどもは可哀想でしたけど。
男性の声質が、ヒュー・ジャックマンに似ていたので、『グレイテストショーマン』が見たくなりました。
いささか地味ュージカル
会席料理で美味しいお通しが出されたきり何も出てこないでずーっと待たされているみたいな印象。
曲調に多彩さを求めたい。
歌に踊りにもっと巻き込まれたかった。
ただの傍観者になってしまった。つらい立場の子供にこそ歌と踊りをプリーズ!
悪い意味ではなく 予想通りのラストを迎える作品 ミュージカル系の割...
悪い意味ではなく
予想通りのラストを迎える作品
ミュージカル系の割には
ダンスシーンが少なかったのが良かった
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