劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦

劇場公開日:

解説

バレーボールにかける高校生たちの熱い青春を描いた古舘春一の人気漫画を原作とする大ヒットアニメ「ハイキュー!!」の続編となる劇場版2部作の第1部。原作の中でも屈指の人気エピソード「烏野高校VS音駒高校」を映画化。

強豪ひしめく春高バレー宮城県予選を勝ち上がり、優勝候補のひとつとされていた兵庫県代表・稲荷崎高校を破って3回戦に進出した烏野高校。対戦相手となる音駒高校はかつて烏野とライバル関係にあり、一時は交流が減ったものの日向たちが入部してからは再び合宿や練習試合で共に汗を流す良き仲間となっていた。その戦いは校名についた「カラス」と「ネコ」の名前から「ゴミ捨て場の決戦」と呼ばれる。プレースタイルも真逆で、超攻撃型の烏野に対し、音駒は「つなぎ」をモットーにする守りのチーム。ついに現メンバーでの公式戦初対決に臨むことになった彼らは、全国大会の舞台で白熱の試合を繰り広げる。

テレビアニメに続いてProduction I.Gがアニメーション制作を手がけ、テレビアニメ第1~3期の監督を務めた満仲勧が監督・脚本を担当。

2024年製作/85分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2024年2月16日

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映画レビュー

3.5若者の感性に挑戦してみたオバハンの末路

2024年2月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

最近の映画館の上映リストは、ここぞとばかりのアニメ作品がラインナップしています。
京都市内の映画館2月22日付調べにおいて、京都駅前T・ジョイ京都では、上映30作品中10作品がアニメ映画。イオン系シネマでは、上映29作品中10作品がアニメ映画と上映作品の約3割をアニメ映画に頼っているのが現状のようです。昔のアニメ映画といえば、ジブリ映画かドラえもんくらいしか記憶していないのですが、昨今はアニメを見て育った世代が社会の中核を担うようになり、こんなふうにアニメ映画が台頭するようになったのかとも思われます。また、日本のアニメが世界的にも評価されるようになり、ひとつのサブカルチャーとして認識されるようになったのもあるのかもしれません。そんな社会的背景は理解した上で、自分も子どもの頃、いくつもの漫画に夢中になってきた経験があることを理由に、大いなる好奇心と少しの期待を胸に、本日全く下調べも何の知識もないまま、いま若者に話題の本作品、劇場版「ハイキュー」に挑戦してみた次第です。

結果からお伝えしますと、アラフィフのオバハンには本作品は少し遠かった…。全く作品を知らない人には、いささか不親切で知っている人向けの作りになっていると感じました。とはいえスポーツものですので、ストーリーは単純明快!勝つか負けるかの勝負で、純粋に楽しめる場面も多かったです。同じような好奇心でもって、以前に観た「THE FIRST SLAM DUNK」では、想像以上の興奮と感動を持ち帰れたのですが、本日は寝不足と週末の疲れという少しのハンディキャップがあったからなのか?作品に対する情報が少なすぎたのか?残念ながらそこまでの感動を共有することはできませんでした。
見渡せば週末の映画館は、ポップコーンを手にした友だち同士の中高生でいっぱい…。観終わった若者たちからは、感動の声がたくさん聞こえてきました。うん、そうやね。ごめんごめん、オバハン勉強不足で…。これから観るつもりの中高年の方は、少しの予習は必須です。原作ファンの方は安心してご覧ください♪

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共感した! 10件)
ななやお

4.5見事な主観ショット

2024年2月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

本編の主人公は日向だが、この映画に関しては主人公をライバルの研磨に設定しているのが良い。研磨が自分のバレーボール好きを自覚するまでの物語として、観客はこの映画を体験することになる。最初からバレー大好きな日向ではなく、バレーの面白さに気が付く研磨の気持ちに観客を同一化させることで、原作者が一番伝えたいこと「バレーボールは楽しい」を最大限に表現してみせた。
終盤の主観ショットが、それを一番端的に表現している。あの長いラリーをコート上で必死になってボールの行方を追いかける様を研磨の主観でワンショットで見せてしまうのはしびれた。あんなに効果的な主観ショットはなかなかお目にかかれない。しかも、その主観を保ったまま過去の練習風景に突入してしまうのもすごい。主観は主観的であって、客観ではないから、どう見えて、どう感じているかはその人にしかわからないのだけど、彼の脳内で今と過去の思い出がないまぜになって体験されている。それを映像で見せてしまえるのがすごい。実写で同じことをしても、あんなにシームレスに感じさせるのは難しい気がする。実写的な3Dレイアウトを使ってアニメを作るとああいう表現ができるのかと感動した。

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杉本穂高

4.0「THE FIRST SLAM DUNK」と 同じ方式

2024年11月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

幸せ

「THE FIRST SLAM DUNK」と
同じ方式なんだなぁと率直に思いました
1試合丸ごと、そして主人公じゃない
キャラにスポット当てる演出
本作品も、この演出は最適でした

日向の底抜けに明るい性格とは
真逆の研磨の熱量が上がっていく過程
2人のライバル対決はこれからも
エンディングを迎えることなく
何度も続いていくんだろうね、きっと
後編も楽しみです

個人的なお気に入りポイントは2点

日向を速攻、ブロードを封じるため
何度もレシーブさせたり助走ラインを
妨害させて存在感を消してしまう
戦略は流石だなって…
そこから状況打開するために
センターにオープントスなんて‼️
シンクロ攻撃してないのに
当然のように3枚のブロック付くよね
日向決めちゃうんだなぁ、凄いわ

音駒の黒尾、好きなキャラだな
味方敵問わず、バレーのアドバイス
やる気にさせてくれる言葉の数々
彼の煽りは嫌味ないんだよな
素晴らしい人間性だよ

あー、ハイキュー見た人と
めっちゃ語りたい、そんな映画でした

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シムウナ

5.0ハイキュー最高!!

2024年11月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

最近ここ一月位でTVアニメシリーズをネトフリで初めて最初から見始めてたけど見始めると全く止まらない止められないかっぱえびせん状態になってしまい、翔陽や影山たちのあつい情熱に引っ張られ続けていつの間にやら最後までみてしまい。とうとうこの映画をハロウィンに見ることに。
やっぱ最高だったわ!!
こりゃ超ロングランヒットするわけだ。いやホントは映画館で観たかったけど。アマゾンでも十分満足できた。
やっぱハイキュー最高!バレーボールやりたくなるし、熱い青春を謳歌したくなるね!あつい情熱とワクワクから行動していく勇氣と活力をもらえた。ありがとう!!原作者さん!映画製作スタッフさんたちもありがとうございました!!

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Starseeker

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