FALL フォールのレビュー・感想・評価
全382件中、361~380件目を表示
タワー・オブ・テラーに乗りっぱなしの気分が味わえます
高所恐怖症の方は
鑑賞を避けた方が良いです…
冒頭から
やられます……
本作品
絶望の連続です………
絶望に次ぐ絶望です…………
が
必ず映画館で見るべき作品です!!
明らかに低予算
スタッフロールに出てくる
キャスト12名
にも関わらず
2時間弱の間
ずーーーっと
手に汗かきまくり
足の裏もジワーっとする感覚
が味わえます
まさに
タワー・オブ・テラー
に2時間乗りっぱなしの感覚
私的に本年No.1の作品です!!
(2月現在…)
最高!大好物!!
自分は山登りが大好きで、なかでも落差を体感できるような高い所が大好き(←バカ)なので、この映画のチラシを見た時から観にいこうと決めていた。
本日、公開初日1回目に鑑賞。
最高!大満足!!大好物!!!
『FALL』というタイトルがスクリーンに映し出されるまでの冒頭の10分がすでに凄い。
観ていて股間とお尻がゾワゾワした。美しい壁をクライミングしてゆく冒頭、すでにくぎずけになってしまった。
スリリング。しかも映像が美しく(4K Blu-rayが出たらきっと買うと思う)。
『序』あるいは『起』でした。つかみ バッチリ。
ラスト10分で明らかになる事実もすごい。
人は簡単に幻覚を見るもんね。
実際、「ああそうか……ありうる」。充分に説得力があった……
まさに序破急の『急』であり『転』!
てっぺん滞在時にはセルフビレイ取ってよ、とか、一年もブランクあるのにいきなり難易度の高いとこに登らないでよ(しかも心折れているコンディションで)とか、事前の下調べは必須でしょ、とか、水や食料など装備を充実させといてよ、とか…
登山のリスクマネジメントに通じるところが多々あり、ツッコミを入れながら観た。
また、スマホの電源もちすぎ、服装や手袋等の装備がpoorすぎる、靴を簡単に投げていいの?ロープを支柱に2重、3重にに巻き付けて、ゆっくり降りれるのでは……とか、現実問題として思ったけど、これはあくまでも第三者の感想。
(不謹慎かもしれないけれど)それでも、高所の映像はとてもなにより美しかった。
(考えてみれば、標高600mの山は低山だけど、人工的に0mから600mまで建造するというのはとてつもないことであり,自然はとても偉大だ、とも感じた。)
たまたま最後列の座席に座ったので(ホラー映画と違って画面が明るい場面が多いため、その分、自分の席から前の席の人達を見渡すことができた)、皆さん息を呑んで観ているのが観察できた。
後部座席に座るのがおすすめ。
気がつくと手汗がすごく出ていた。
そして、高所恐怖症の人にもオススメ!
きっと、致命傷になるから…
登場人物のバックボーンが結構、きちんと肉付けされていたのもリアルさを増した。
『休むのは死ぬときだ』
『生きたきゃ死ぬな』
『死ぬまで生きろ』
『生きることを怖れるな』
カッコイイ台詞。どこかで使いたい。
大好物なので、明日も観に行くことにしました
。
高所恐怖症
結局、この映画は何を伝えたかったのだろう…。
今年38本目(合計691本目/今月(2023年2月度)4本目)。
水瀬いのりさんの「ダーウィンが来た」から15分差でこちら。
多くの方が書かれていますが、正直高度恐怖症の方には厳しいです。お手洗い事情でさえ混みまくるすごい状況になっていたので、特にこの映画に関しては飲み物食べ物はあまりお勧めできません。また、やはり高度恐怖症の方にはこの映画を含めて数本見るというのもおすすめできません(体調を壊しそう)。
※ そういう私もちょっとこりゃ怖いな…と思ったので、エンディングロールが始まったらすぐお手洗いにいきました。
正直、この映画…。何を言わんとするのかというのがよくわからないのですよね…。ああいうことをやっちゃいけない(いわゆる迷惑系youtuberはやめようね)だと、明確な問題提起はされていないし、この映画、一部生々しい描写があって(鳥類関係。鳥類は「どのあたりの高さ」の場所を飛ぶのでしょう?)、よく一般指定で通ったなぁ、というところです。また映倫は「高度恐怖症」なんていう論点は考えませんので、そこも含めて一般指定になっているのですが、この点まで考えると、PG12扱いまではされても(小さい子だと、正直おねしょしそうなくらいきつい…)仕方がないかな…というところです。
持って行っているものが少ない、さらに出られる(その場から脱出する)方法が限られているなどの状況では展開はある程度読めてしまうところはあります。また、主人公たち(この映画の主人公をどちらにとるかは微妙ですが、2人まとめて、というのが妥当?)がとっている「サバイバルのためのアイデア」に関しても序盤に結構ヒントになる描写が出ます。
まぁ、私も正直怖くてエンディングロールが始まってすぐお手洗いにいった身なので人のこと言えませんが、この映画「こういうことは真似しないようにしましょう」ということって最後には出たんでしょうか…?(最初には出ていないことは確認済み)
採点として気になったのは以下の通りです。
-------------------------------------
(減点0.3/高度恐怖症の方に対する配慮がやや足りない)
・ 今では映画館の全体のルールとしては、いわゆる「点滅シーンの連続があります」系の注意書きがされるほかは、ちょっと変わったところでは「実際に日本で起きた災害を扱ったものです。当事者の方は~」といったもの(一応、映画名は伏せておきます)というところですが、この映画はそもそも「そういう映画が今までなかったか、少なかったか」というところでこの表示ってないんですよね…。
ただ、高度恐怖症の方といってもいろいろあって、中には本当に見てられないというレベルから、何とか見ることはできるけど、エンディングロールが始まったらすぐ帰る…という方までいろいろいらっしゃるのも確かで、「この手の映画が特殊」なのは理解はするものの、何らか事前にアナウンスが欲しかったです(この映画の趣旨的に、前で見た方が恐怖度は下がる?)。
-------------------------------------
シチュエーションパニック映画の最高峰レベル
【”適者生存。”禿鷹が舞う壮絶なる地上600Mでのワンシチュエーションサバイバルムービー。究極の友情と父と娘の絆を描く作品。序盤の何気ないシーンの伏線回収を含め、作品の構成が巧みなる作品でもある。】
ー 冒頭、フリークライミング中に夫ダンを失ったベッキー(グレイス・フルトン)は、死んだように暮らす日々。
だが、夫の転落の際に一緒にクライミングをしていたフォロワーが6万人いるというハンター(バージニア・ガードナー)が一年振りに旅から戻り、彼女に新たなチャレンジを持ちかけられる。
それは、今は使用されていない高さ600MのB67電波塔に登る事であった。
ベッキーは新規一転するためにその誘いに乗るが・・。-
◆感想
・舞台はほぼ、総て高さ600MのB67電波塔である。赤錆びた鉄塔。そこを、ハンターとベッキーは登って行く。時折、朽ち果てた梯子が折れる中、ハンターは楽しそうに登って行く。
ー 最初は、ハンターの企みかと思ったが・・。-
・電波塔に向かう前、二人が車を発進させようとすると、間一髪トレーラーが目の前を通り過ぎるシーンや、途中の店でスマホに充電を頼むと“有料だよ”とベッキーが冷たく言われた時に、ハンターが見せた充電の裏技。
そして、二人が電波塔まで歩く途中で観た禿鷹に突かれる死にかけた野生動物の姿。
ー これらのシーンが、総て中後半に効果的に効いてくる。巧い構成である。-
・頂上間近で、突然崩れ落ちる外付けの梯子。そして、二人は鉄塔の天辺の僅かな空間に取り残されるシーン。余りの高度故に、スマホの電波が届かない・・。
ー 絶望的なシーンだが、ハンターは明るさを失わず、前向きに困難に対応して行く。それまでは、ダンの事が密かに好きだったハンターを少し疑っていたのだが、違った。
彼女は、親友であるダンと一線を越えてしまった事に対する後悔の念があり、ベッキーに立ち直って欲しいという想いで、彼女を電波塔登りに誘ったのだ、と私は解釈した。-
■ハンターが、落下した小型リュック(中には、生命線である、水、ドローンが入っている。)を取りに、電波を発信していた箇所までザイルを頼りに、取りに行くシーン。
緊張感が漲るシーンであるが、観る側が見事に作り手にヤラレタシーンでもある。
最初は、ベッキーが必死に確保する中、ザイルをよじ登りハンターが”生還”する姿が描かれる。そして、二人は再び力を合わせて、必死に生を求める。
それは、ハンターのドローンへベッキーが必死に塔の先端まで登っての充電シーンであったり、ドローンを飛ばすシーンであったり・・。
だが、それはハンターの【親友を困難な状況下で、生かそうとする魂魄】がさせたことが明らかになるシーンは心に沁みた。彼女の屍を見て、涙腺が緩んだ・・。
その数々のシーンには上記したスマホへの充電の裏技や、ドローンが到着直前にトラックにぶつかり大破するシーンや、禿鷹のシーンが見事に描かれているのである。
そして、ベッキーは生き残るために、禿鷹に腹部を食われたハンターの腹部に自らの助けを求めるメッセージを入れたスマホを入れ、地上に落とすシーン・・。
<今作は、秀逸なるワンシチュエーションサバイバルムービーである。
が、極限状態でも、最後まで生きる事を諦めない人間の姿、究極の友情、そして父と娘の絆をも描いた映画でもあるのである。
映画とは多額な製作金額を掛けなくても優れたる発想により見事なる作品になるということを示した作品である。
今作は、秀作であろうと私は思った作品である。>
流石に生きて帰れないよ〜!
クライミング中に旦那を亡くしたベッキーが友人に誘われて、動画配信の為に高さ600メートルの鉄塔を登ることに。
こら、そこ立入禁止だぞ。登ってる時もハシゴがポキポキ折れる。普通こりゃやばそうじゃんって普通中止にすんじゃね。って思ってたら案の定ドカドカドカ〜。それからずっと狭〜い頂上に居る2人。狭すぎる〜!そこで立ったり座ったり動けるなんて信じられない〜!こわっ。
2人とも何度も落ちて死にかける。やばっ!うそっ!こわっ!って何度も声が出てでちゃいました。
それにしても納得いかない事だらけ。こんな危険なチャレンジなのに準備がほぼ無かったところ。普段着にスニーカーで?ドローンは充電切れ?そんな充電方法ある?食べ物はなくて水だけ?だからってナマのハゲタカ食う?
まさか幻想がこんなに長いとは!気付けるはずないわ。プラス最後の手段。それ酷すぎね?
ストーリーは、ほぼありませんでしたがハラハラさせられっぱなしでソコソコ楽しめたかな。
鉄塔➕クリフハンガー(ほぼ全編)なワン設定で、観るものを最後まで楽しませるか アイデアは?
観る観ないの選択時、考えたのが、
①1シチュエーション設定107分どうする?
②超有名俳優無し
➂低予算(予想)
④危機(恐怖)改正なる観せ場、方法はどうする?
⑤花は?
これらを想像しながら、観る選択に。
①〜④は安かろう〓つまらない
では無く、お宝が生まれる(見つけ出す)楽しみになりますし、過去には、映画アンビュランス 2022年、映画ターミネーター 1984年 1作目、激突 1971年、ロストバケーション 2016年、・・・など・・失敗作もありますが。
★このシチュエーション好きなので⭐0.5➕しました。
この作品として
①設定〓激突ではほぼ無人の荒野地帯の暴走タンクローリーからの生存
* ロストバケーション=サメ
✱FALL 鉄塔からの脱出
②➂〓観てのそれぞれの判断
④恐怖〓激突では暴走タンクローリー
* ロストバケーション=サメ
✱FALL 高所➕飢餓➕孤立➕鳥
⑤花〓激突では広い荒野での豆粒のような小さな赤い車
*ロストバケーション 女性
✱FALL 女性2人
600mの鉄塔頂上からいかにして無事に降りれるか。
映画本編始まるや、想像範囲内進行ではあるものの、決して悪い意味でなく こう始めるしかないよねでした。冒頭のつかみは、007のような、というより この手の作品1993年映画レニー・ハーリン監督、シルヴェスター・スタローン出演【クリフハンガー】を思い起こしました。
作品の登場人物紹介、その人間関係紹介、ささやかな伏線と共に鉄塔へ向けスタート。
登る似あたり、あまりに腐食や、ボルトの抜け落ちなどあり、普通は やめないか?とか思いますが、気にせず進行・・・。
④最後の危機改正ですが、あまりに・・・で、少し残念。
私的には、塔のランプが絡んでするのかと憶測しましたが違いました。
1シチュエーション映画作品とし て、久しぶりに大いに楽しめました。
画角=ビスタサイズ
シケスコもしくは、さらにIMAXであったら観る者全身恐怖の映像になったであろうが、怖すぎます。夏山登山する私ですが、ビスタサイズですら、絶えず下半身がザワザワしっぱなし。
過去作絶壁を登るとか、高層ビルから飛び降りるとか、スカイダイビングとかありましたが、ここまで最頂上でのクリフハンガー的映像でCGぽくないリアルな高所(制作映像では俳優、高所クレーンでつられて、アドリブ発声、F・・が多く後に修正したそうな)、STORYが進むは、無かったように思います。
高所恐怖症の方には不向きに思います
最後が・・。
★Digital5.1CH鑑賞
★重低音 △ ほんの一瞬
★分離度 △
★移動音 △
★サイド(左右、後、活躍度)─
★サラウンド ─
音の作りは、全編スクリーン側のみ。サラウンド成分は、僅かにあるのかどうかは座席からは確認できず。
スリルを味わうならうってつけの映画
B級映画と思いきや‥
高さ600メートルのテレビ塔。
ちょっと調べてみたら、モデルになったテレビ塔って実在するんですね、ビックリ。(YouTubeで見れます)
冒頭に夫のクライミング中の転落事故のシーンが出てくるんですが、もう一目で合成ってわかるシーンがあって、ちょっと萎えます(笑)。
ただ、その後テレビ塔に登り始めた後は、ハラハラドキドキの展開。
頂点まで登った後、ハシゴが落ちて降りられなくなり、600メートル近い高さの踊り場に何日も滞在するはめになるんですが、実際にあんな状況になったら‥と思うとガクブルです(まあ、その前に登ろうと思わないですが‥)
その後、助かるために色々行動を起こすんですが、そのヒントになるものの伏線が事前のシーンで全て張られているのが素晴らしいです(それゆえ、あっ、ここでこうするなっていうのが、見ていて予測できてしまうのですが‥)
娘を心配する父との関係や、親友が語る人生訓など、まあ、ベタといえばベタなんですが、そういう話が散りばめられていて、たんなるスリラー映画ではない映画になっていて良かった。
600メートル下を覗き込むようなカットが多いと、もっとスリル感が増したと思うけど、まあなかなか難しいんでしょうね。
承認欲求とSNS、かと思いきや…
高所恐怖症の人は見ない方がいい。
今朝テレビで宣伝してたから初日に見に行ってみました。
ストーリー性は皆無です。
ぞわぞわする高所の怖さを味わい続ける映画です。
日常で味わえないスリルを体験したい人にはいいかも。
こんなVR体験できたら足がすくみまくるだろうなぁ。
600メートルの塔であの小さな構造は現実的にはあり得ない。
風で揺れ続けて共振してすぐ倒壊するよね~
あとはそんな都合のいい幻覚はない!
そこまで高い所に行くならパラシュートやパラグライダー装備していくべきではとも思ったけど、それだと作品が成り立たなくなりますね…
と他にも突っ込みどころがありますが、終始こわーっと胸のあたりや手が落ち着かない映画でした!
地上600メートル やってくるのは死神だけ
怖っっっ!!
手のひら、足裏びっしょり
生肉は危険です!
全382件中、361~380件目を表示