「地上600mの生死をかけたサバイバル」FALL フォール BANAO1975さんの映画レビュー(感想・評価)
地上600mの生死をかけたサバイバル
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妻が面白い作品と言っていたので家族で鑑賞。
内容としては、地上600mの超高層のテレビ塔に残された、2人の女性の運命が描かれた映画となっている。
この作品、物語の描き方がとても上手いと思いました。
先ず目的地へ行く前に、トラックとの事故に遭いそうになったり、まだ息がある動物が鳥に食べられていたりと、これから不吉な事が起こるかのような演出。
そして、老朽化した600mもある超高層テレビ塔を登っていくシーンでは、梯子に足をかけたところ梯子の踏さんが外れたり、梯子を止めている錆びれたネジが取れて落ちていくなど、不安が高まるような要素を取り入れる構成はさすが。
私自身、高所恐怖症でもあるため地上600mの高さの臨場感はハンパなく、鑑賞してて腰から力が抜けるような感じや、手の平に汗が出てハラハラドキドキしてて、見終わった後は体全体が脱力感に襲われました😅
そして単なるサバイバル要素だけではなく、取り残された2人の間にある秘密(主人公の友人であるハンターが抱えているもの)も明らかになるなど、最後の最後まで楽しめた作品でした。
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