「地上600メートル やってくるのは死神だけ」FALL フォール bionさんの映画レビュー(感想・評価)
地上600メートル やってくるのは死神だけ
最後は感動しちゃった。600メートルの鉄塔のテッペンに取り残された美女クライマー2人。半分以上、尺は残っているけど大丈なのかなこの作品。それが、全然大丈夫で緊張が途切れない。
わずかな希望→チャレンジ→打ち砕かれる希望→不屈の精神
の繰り返しなんだけど、600の高さをVR並みに感じさせる演出で、足はすくむし、タマタマはギュッと上がったまま下りてこないし、ノドもカラカラ。
叙述トリックに驚いていると、強烈なワイルドライフを見せつけられる。胸の谷間が気になっていた自分が恥ずかしい。
コレはなかなかの傑作でございます。
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NOBUさんのコメント
2023年2月4日
今晩は。
今作は鋭い視点を持つレビュアーの方が記載していましたが、ワンシチュエーションの秀作である「ロストバケーション」を想起しましたね。
鰐が、禿鷹に代わっているだけでとても面白く鑑賞しました。(しかも、沁みる・・。)
レビューには敢えて書かなかったのですが、秀作だと思いました。では。返信は不要ですよ。