BODIES BODIES BODIES ボディーズ・ボディーズ・ボディーズのレビュー・感想・評価
全4件を表示
Milennial Clue
Bodies appears to be your run of the mill teen slasher whodunnit, with a tinge of comedy from Babysitter and jacked with social media themes. But that's just left on the proposal sheet; the film's superiority is that it's smartly scripted, wittily worded, and unpredictable. Kudos to the film for ensembling an attractive cast of the coolest kids on the block. Film shouldn't stop being fashionable.
みんな冷静になってよ〜😭😭
A24製作だから見ました。大昔に観た「スプリンガーブレイカーズ」を思い出しました。パリピ達が集まってラリってる感じが。大雨で外に出れない森の中の屋敷、雷のため停電し電波は届かず、車はバッテリーが切れという設定を丁寧に説明してくれます。つまり「孤立化した複数人は助け合うのか?殺し合うのか?」というのがテーマとしてあると感じました。お酒が入ってたり色んな人間関係があるようですが、彼らは皆、ルトガーブレグマン著「Humankind」を読んでおくべきです。
どんどん人が殺されちゃって怖いし、「こいつら本当にやりかねんな」というスリル感が物語を緊張させてました。あと別荘広すぎ、とかスマホのバッテリー持ちすぎ、とか妬ましい要素が色々ありました。人里離れた豪華な別荘でドラッグやりながらの乱痴気パーティに誘われてぇっす。
誰も信じられない
人の惚れた腫れたをのぞき見するリアリティー番組は通俗の見本のような世界だ。よってそんなものが好きなのは卑しさのあらわれにちがいない──そう考えて例のリアリティー番組が好きなことは黙っていた。が、毎回欠かさず山チャンネルまで見ていた。
映画Bodies Bodies Bodiesはスリラーだがあの番組を彷彿とさせた。
みんな仲良しや恋愛のうわべをつくりながら、じっさいには誰ひとり信用していない。そもそも全員がよく知らない者どうし。疑心暗鬼におちいって、ころしあいが繰り広げられる。
SNS時代の今は誰もが謂わば売名の途上にいる。
誰もが膾炙の踏み台となるものを探している。
友情も色恋も我田に引水するためかステップアップの資材であり友愛よりもフォロアーが増えることが重要だ──というVIVEを本作はポップに表現していた。A24からの配給は伊達じゃなかった。
監督Halina Reijnはオランダの俳優で長編は2作目。
Z世代をうまくあやつり、IMDB6.3、トマトメーターは85%だった。
増大し悪化する一方のエントロピーと胸糞を、最終的に「ポカ~ン」という感じでまとめていて、狙い通りにおちている。つかい手だと思った。
また、Amandla Stenbergは例のリアリティー番組でなくなった人に似ている。そのこととBodies Bodies Bodiesのだまし合いの気配が、例のリアリティー番組を見ていたわたしにとって、この映画を迫真に変えている。ブラックユーモアに得体の知れない胸苦しさがあった。
ところでPete Davidsonはカーダシアンやグランデやクアリーやその他もろもろといるパパラッチ写真が山ほどある超モテ男なんだが彼を見るたびそのモテっぷりが解せない。
──という、彼がモテるのがわかんないという見解は超あるあるになってしまっているので本作に出演しているPete Davidsonを見て、ハリウッド一のモテ男だってことがわかるなら見る目があるってことかもよw。
全4件を表示