「子タコが可愛い」シン・オクトパス odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
子タコが可愛い
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原題は大章魚 Big Octopus、大タコです、シンを付けたのは配給会社アルバトロス・フィルムでしょう、いつもの勝手便乗。大タコや大王イカのパニック映画は古くは海底二万哩のクラーケンやザ・グリード他など多く、珍しくはないがポスターのモンスターの迫力に魅かれて鑑賞したが、これも誇張しすぎかな。
モンスターの大タコばかりか愛くるしい大きな目をした子タコまで出演、女性や子供向けなのだろう。主人公は子タコを捕まえた海の家の主人シャオ・フェンと子タコに興味津々なガールフレンドで海洋生物学者のズーモー、前半は子タコを巡る争奪戦で尺稼ぎ。
海岸で海水浴客が襲われるあたりはジョーズへのオマージュかな、話が進むにつれ大タコは戦時中にナチスの作った生物兵器と判明、バイオテクノロジー企業の経営者リンの祖父が作った遺伝子変異の試薬を巡ってリンやどこかの国に雇われた傭兵が入り混じってナチスの残した研究所の島で争奪戦、ラストは逃がした子タコ登場でほのぼの兼続編狙いでしょうかね・・。
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