MAHOROBAのレビュー・感想・評価
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ひとりでできるもん!
監督と原案は『無法の愛』の鈴木竜也
っていうかほぼ全て鈴木竜也1人で制作
サクッと13分のショートムービー
まほろば
古事記にも登場する日本の古い言葉で「住みやすい場所」「楽園」を意味するそうだ
あちこちの宿や居酒屋にもまほろばの名乗る者がいるようだ
男は会社を辞めて島を目指して飛行機に搭乗したがハイジャック犯も同乗していた
発砲に慌てた客が搭乗口を開けたので勢いで外に放り出された
海に落ち無人島に流され一命を取り留めた
数日後なんとか救出されめでたく帰国
しかし日本では自殺してしまう自殺菌が蔓延していた
帰国したものの日本が嫌になった男は再びあの島を目指した
夢オチ?
どこからが夢?
仕事中ゲームをするのはもってのほかだけどあんなにボコボコにする上司もいかがなものかと
まっ漫画だからいいけど
無人島の亀は絶対男に食べられると思ったけど食べられなかった
一緒に帰国したくらい
自殺菌が感染したのか飛び降り自殺したのは意外
コロナの真っ最中に1人で黙々と作っただけの力作は感じとれる
ブラックユーモアかというとちょっと弱い
オチがモヤっとしてるせいかちょっと残念
日本を再び出るあたりからが良くない
ばてたか
惜しい
【厳しい時代の中、追い求めた理想郷。】
■2020年。
ブラック企業に勤める男は、東京から脱出する。
自らのオアシスを求める彼は飛行機に乗るが、そこに機関銃を持った男が現れる。
男は銃を乱射し、飛行機から投げ出された彼は無人島に漂着する。
次々と襲いかかる不幸の先に、彼が見たもの。
◆感想
・今作はコロナ禍の先が見えない中、鈴木竜也監督が制作した作品だそうである。
・序盤から、男には次々と試練が襲い掛かるが、彼は必死に生きようとする。
<ラスト、海岸沿いで斃れていた男の表情は、何故か微笑んでいるのである。
様々な事を示唆した作品である。>
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