ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODYのレビュー・感想・評価
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I Will Always Love You
ホイットニー・ヒューストンの名前は知っていましたが、彼女がどう生きたかまでは知らず、完全真っ白な状態で鑑賞しました。
音楽映画としては最高の歌声を堪能することができました。本人を映像越しでしか知らないので、ナオミ・アッキーの演じるホイットニー・ヒューストンがとても眩しかったです。とてつもない声量から繰り広げられるバリエーション豊富な歌たちに身を任せっぱなしでした。
どうしてもソロアーティストとなると、その生涯をなぞり書きする感じで物語が進んでしまうのが惜しいところです。バンドやグループだったら、他の人物との苦悩の共有などができて復活の狼煙をあげる激アツな展開があるんですが、今作はホイットニーの薬物問題や離婚の問題などがサラッと描かれているので薄味に思えてしまいました。個人的にスターへの階段を駆け上がっていく途中に、調子に乗ってしまう様子はあまり好きではありません。仕方のない事なのかもしれませんが。
とにかく音楽を堪能する映画としては見応え十分でした。伝記映画としては微妙なラインだったので、改めて伝記映画の作りの難しさを味わう事になった作品でした。
鑑賞日 12/25
鑑賞時間 9:20〜11:55
座席 S-31
よかった~‼️
駆け足すぎる…
史上最高の歌姫に喝采!
48年間の人生を駆け抜けた歌姫に喝采します!晩年は音域の縮小に悩み、安らぎを求めての麻薬と縁を切れない生活によって、入浴中に溺れ死ぬという悲惨さはありましたが、彼女なりの人生を見事に生き切ったと言えると思います。どんな亡くなり方をしても、それは寿命としか言いようがないのでしょう。彼女は同性愛の悩み、家族愛の悩み、夫の裏切りなど、数々の苦難を味わいますが、それが見事に歌に結実しているところが凄いのです。一つ荒波を乗り越えるたびに、それを楽曲として世の中に上梓します。そして、同じような苦しみを味わった人間が、その声と歌詞に勇気をもらうのです。だから、彼女を史上最高の歌姫と呼ぶのでしょうか。彼女が歌姫になるために、彼女の人生シナリオにとって不可欠な良きプロデューサーが常にそばにいました。彼がいたからこそ歌姫になれました。逆に言えば彼女がいたからこそ、プロデューサーが使命を全うできたのでしょう。そして彼女の人生シナリオはたくさんの人間に生きる喜びを与えたことなのでしょう。彼女の歌は「愛」の歌がほとんどです。愛すること教えた伝道師とも言えるかもしれません。彼女の人生に合掌です。
追記 彼女の母親の口癖である「歌は頭とハートと度胸で歌うもの」という言葉がいつまでも心に残っています。
頼むから学んでくれ
これじゃまんまエルビスじゃーん
という感想。
スターが重圧で壊れていくのはある意味仕方ないのかもしれないが、親族から潰されていくのはそろそろ社会が防いであげても良いのでは。スタンリー、もっとがんばれよ!と思ってしまった。
まあそれができないからこうなるのかとも思うけど、全く同じような道筋で落ちていくスターが惜しすぎる。
ラストは、死因を知ってるかどうかでかなり残るものが違うかな。
ケビンコスナーの静止画には笑ってしまいました。
ホイットニー・ヒューストンの影
再会できて、本当に嬉しい
ホイットニーの自伝的映画。
公開されてから初めて知った、この映画。ホイットニーファンとして、この映画が制作されていることを知らなかったことを恥じています。
内容は最高。ホイットニー・ヒューストンの栄光と挫折を余すことなく観ることができる。
よく、「もうホイットニーの歌声を聞くことはできないんだなぁ」と思うことがあったので、再会できて本当に嬉しい気持ちになった(LIVEで聞いたことがあるわけではないが笑)。
ナオミ・アッキーの歌唱力にも驚愕。
ボビー・ブラウンがエクスキューズなしでクズ野郎として描かれているところもおもしろい。
しかし、アーティスト系の自伝的映画って、レイ・チャールズの『Ray』もそうだけど、このパターン多いなー。
デビュー→売れる→売れすぎる→プレッシャーで薬物と性愛に溺れ身を崩す(ホイットニーの場合は、性愛は夫がだけど)→亡くなる
大変な世界なのですね
歌声に感激
あのドキュメンタリー映画を見てしまったファンには
「アバター」を鑑賞するつもりで映画館に行ったが、あいにく満席だった。仕方がなく「ホイットニー・ヒューストン」を観ることにした。
数年前にホイットニー・ヒューストンのドキュメンタリー映画を鑑賞していて、その出色の出来栄えに驚いた。ヒューストンが家族や親戚他の格好の餌食にされていたことの証言集だったからだ。数億人に1人いるスーパースターによくあることと聞いてはいたが、これほどとは思ってもいなかった。勿論、夫であったボビー・ブラウンもその取り巻きの一人である。
映画は彼女の生涯をなぞっただけの駄作である。ドキュメンタリー映画に及ぶべきものでもない。主演女優の歌唱は聞きものだけど、容姿がホイットニーに比べ明らかに劣っている。ホイットニー・ヒューストンはモデルなみの容姿肢体だ。まぁ、そこまで言ったら主演女優に可哀想か。
彼女が薬物に手をそめる理由が、ドキュメンタリー映画でもよく解らなかった。。物凄い重圧の中で生きていたことは間違いない。声に良いはずがない煙草を吸うなんて考えられない。映画のなかでもジュディ・ガーランドやジャニス・ジョプリンが薬物乱用により早死したと警告しているが、その通りとなってしまった。彼女の悲劇は自身だけにとどまらず、1人娘にまで及び早死にしていることだ。あまりに悲しい。かってファンだったので、0,5点加点しました。
二人のクズのせいで
劇場がライブ会場⁉️
悲しいラスト
個人的には、観たかった『ザ・ボディガード』のエピソードの再現があったから割と満足。
2012年に、麻薬によってホテルの浴槽で心停止・溺死した経緯を報道で知っているため、悲しみが覆う作り。
父親の使い込み、旦那の浮気とDV、自身のアルコール&ドラッグ依存症、結局ミュージシャンにありがちな転落のステレオタイプに陥るしかなく。
うっかり酒と薬に溺れた者の末路は同じ。
(描かれてはいませんでしたが、別れた旦那との間の娘も、20代でドラッグから風呂で亡くなっているので、幼少期〜少女期の姿が出てくると悲惨さが増しちゃって)
映画として再現度が高ければ高いほど、爽快感から遠ざかるラストでした。
つくづく、あの類まれな歌声と才能がもったいなかったと思いました。
音楽に興味があればぜひ。
今年369本目(合計644本目/今月(2022年12月度)22本目)。
さて、こちらの映画です。
去年も似たようなタイトルで実質同趣旨な映画があった気もするけど…。何でしたっけ?
さて、実在の人物をテーマにする内容です。よってあることないことは描けません。
最初こそ華々しくデビューしていく彼女は、そのあとに待ち構えている他の障害、または自己自身や自己のキャリアから生じる障害(や、誘惑)にまけずに進むことができるのでしょうか…?できるとすればどうやって、できなければ何があったのだろう?という趣旨です。
参照されれている人物は実在の人物ですし、映画よりもむしろ詳しく書籍等でいろいろ彼女について何があったかなどは書かれていますが、映画として見ると、そういう追体験ができるというか、そういう部分はいいですよね。
採点に関しては下記が気になった点くらいです。
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(減点0.3/趣旨を混乱させる/一部の聖書などからの引用や語句の使い方)
・ 映画内では主人公をはじめ多くの方が「いいか、このことは聖書の教えなんだぞ」といって、旧約新約(?)とわず「○○の章の××の○○」みたいにかなり引用してくるところがあります。一般的なキリスト教文化では足りる範囲であればよいのですが、なかには本当にマニアックな部分もあります。
また、日本語の表現として「鳥肌が立つ」は単に「感動する」という意味では用いられ「ません」ので字幕も意味不明になっており(ただ、この誤用は最近よく見られることをもって、誤用用法だとわかったうえで理解するしかない)、音楽映画であればどうしても、「どのように」「どのくらい」というような形容詞的な表現がどうしても重要になるところ、それらが誤訳等と絡まってわかりにくい点があるところは残念に思えました。
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やっぱり薬物か
長い…
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