「Melody fair , remember you're only a woman」ブルーを笑えるその日まで チネチッタさんの映画レビュー(感想・評価)
Melody fair , remember you're only a woman
クリックして本文を読む
ともかく、この演出家は小津安二郎監督を絶対にリスペクトしている。
残り58分での印象。
めちゃくちゃカットの入れ方が上手い。
母方の叔父が8月31日が9月1日に変わる時に利根川に落ちて亡くなった。事故である。
ともかく、9月1日は休まされ、9月1日のお昼になる前に亡くなった。今から58年前。僕が初めて経験する人の死だった。怖いと言うよりも、なんで僕はこんな所にいるのだろう。早く学校へ行きたいと思った事を思い出す。
なんか、メロディーがメロディフェアーの中で金魚を解き放つ場面を思い起こせた。
君が僕を知ってる
RCサクセション わぁ凄い。鳥肌。
「僕の事を全てわかっていてくれる」
そして
「わかっていてくれる」のリフレイン❤
追記
僕の尊敬する司書さんは、図書館に入り浸って、その分館の児童書は全て読んだそうだ。人には理解してもらえないものを持っていて、それを生かしてどこかの空の下で今でも司書をやっていると思っている。僕は「分かってる」と思っている。
追記2
瀬尾まいこさんの「図書館の神様」なんだけど、このストーリーは図書館へ逃げるだけで終わらせていないのが、大いに共感する。
傑作だ。
こう言った才能は育てて貰いたいが、毒されるか
「分かってもらえない」だよな。
コメントする
