「薄情者ども・・・」デュアル MARさんの映画レビュー(感想・評価)
薄情者ども・・・
余命僅かな人にのみ許されるクローンの作成、しかし奇跡的に不治の病を克服したことにより、ルールに則ってオリジナルとコピーが戦いどちらかしか生き残ることが許されない状況に・・・といった物語。
序盤から緊張感はMAX‼
成程、主人公のサラも同じような闘いに身を投じていくのか・・・と思ったが。。
以外にも終始静かな展開。テンポもあまり・・・。
色々とヤベぇ女医さんからクローンの話が始まり・・・どうでもよいけど、もっと壮大にプシューっとカプセルとかから出て来るかと思ったら、こんなにあっさりスンとご対面・・・(笑)
そして彼氏も母親も薄情すぎだろ。。
百歩譲って彼氏はただのゲス野郎で片付けられるけど、おっかさんの対応は笑えません。。
さらに闘いに向けたトレーニング。ちょいちょい笑わそうとしてきてる?
グロ耐性はまぁわからなくはないとして、死因特定って戦闘の役に立つの?
セラピー作戦は見事かも、だけど手紙1つで急展開すぎw
総じて、クローンの自分と闘いまくるB級アクション映画と思いきや、ある程度倫理観に触れたドラマ作品といった所でしょうか。ポスターや予告編のイメージを期待しちゃダメですねw
オチが予想通りとならなかったことだけが、最低点を免れたポイントでしょうか。題材自体はなかなか面白そうなものなんですけどね。
まぁ、クローンについて考えさせられはしましたかね。残された人の為…とは言え、自分も大切な人がクローンだと知れば、自然には付き合えないかな。
あと、テオ・ジェームズ氏を観られるのが楽しみの一つだったのですが・・・(汗)
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