ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!のレビュー・感想・評価
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クレイアニメのようなCGが最高🐢
ストーリーはまぁなんというか、よくある悪いやつ倒してハッピーって感じ。
ただ映像がすごくいい!クレイアニメっぽい味のあるCGアニメってあんまりないのでは?しかも要所要所にエンタメ・アニメネタを入れたり、横スクロールアクションゲーのような見せ方をしたり、エンドロールに昔のタートルズっぽいイラスト使ったり…そういった意味では結構盛り盛りの映画でタートルズ好きにはかなり楽しめます。
近年タートルズのアニメ、映画、実写いろいろやってますが、このCGアニメが1番ぽくて好きです。
タートルズの決定版‼️
音とテンポと映像と
文字通りアンダーグラウンドで暮らすダークな存在(ナードの比喩でもある)が、陽の存在としての人間からの誤解を受けながら世界を破滅から守る。と書くと有り体な作品のようだが、こういった世界観にマッチした音と映像にヒップてホップなテンポが加わってなかなか良い。『進撃の巨人』も『AKIRA』も登場するよ。こういうものから得たものが実践に役立っているのが面白い。
ティーンエイジってほんとアングラ亀感あるよね。
カワァーバンガー
エイプリルが太ったアメリカ人体型でがっかりでしたが
それ以外のストーリー、アクション、カメ達の可愛さ面白さは健在でした。
昔のアニメめちゃめちゃ面白かったなぁ(*´∀`)♪
シュレッダーや脳ミソちゃんも観たい!
続けることができるか⁉
ティーンエイジが大事
傑作との呼び声が高い、スパイダーバースがどんどん混迷が深まっているのに対し、こちらは王道のヒーローもののストトーリー。
アフター6ジャンクションで特集されていますが、省略されがちな『ティーンエージ』が大事なそうです。ポッドキャストを聞いて見て下さい。
異形として生まれてきたが、普通の若者としての生活に憧れる苦悩は、古くは妖怪人間ベム、新しくはリコリスリコイルでも描かれる通りで、開始15分程でで涙。
しかし、一貫して中高生らしいくだらない会話や意味のない仕草などが、生き生きと描かれています。この辺は流石、セス・ローゲンが絡んでいる作品ですね。
エイプリル・オニールも良いです。実写で大人の都合でこういったキャラは成立しないかもしれません。亀でなくても十分惚れる対象です。
手書き風のレンダラーも、実験的ではなく、作品の雰囲気と融合して好感が持てます。
日本語吹き替え版を見ていますが、主要な役は専業声優でわありませんが、ティーンエージ感が十分あり大成功です。
最後の方は若干、ご都合主義が過ぎる嫌いがあり、−1しましたが、スパイダーバースを超えて、初めから終わりまでカッコよく仕上がっています。
続編、希望です。
アメコミ絵面が最高。
街の風景一つをずっと見ていたくなった
色彩豊かな画風が故に
吹替版で鑑賞。
2012年からのニコロデオンのTVシリーズは少し知っているけど、予告編で絵画調の画風、期待度大。主要声優には日向坂のメンバー、予告編では最初分からなかった。
エッ!ゲロゲロ役?アイドルでいいの?
アイドルはかわいい声って固定観念、いけません。エイプリル役とても良かったと思います。
日本のアニメやManga に強く影響を受けているようだし、「進撃の巨人」の名もあったが私、進撃の巨人知らないんです。
あまりに多い登場人物が、色彩豊かな絵画調が故に、画面に埋もれて分かりにくなってしまったのでは。今作のヴィランであるはずのスーパーフライもなんかイマイチ ピンとこない。
今作は何回目のリブートか分からないけど、丁寧な誕生秘話、そして違うミュータントや人間に対して信頼してもらう事を重点に置いているので、TMNT単独の活躍はほぼ無かった。TMNTのN(NINJA)の部分ももう少し描いて欲しかった。
でもエンドロールでの宿敵シュレッダー登場で次回作確定か?
タートルズ史上最高!
絵も話もスパイダーバースレベル!
基本的に紫ハチマキのドナテロ推しですが、今回は青ハチマキのレオとエイプリルも最高でした!
(しいて言えば、マイキーがいつもより大人しいのと、オレンジハチマキがラファの赤ハチマキと見分けづらいですが…)
愛すべきタートルズやヴィランたちと友達になれるような、エイプリルのようなマインドの人間でありたいと思います。
劇場が貸し切り状態だったので、声を出しでゲロに笑い、マスクで隠すこともせず泣けました
以下が好きな方はオススメです!
○カンフー映画(ジャッキー)
○キン肉マン(人々に受け入れられていき、仲間が増えていく)
○妖怪人間ベム(ふびん、けなげ…)
○glee(イケてない生徒たちの青春)
○油絵w
亀ファンの推し活として。
『ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!』鑑賞。
まず、キャラデザが受け付けないので、亀ファンとしての推し活的な感覚で、観に行きました。
映画自体は、ストーリーはリブート向きのベーシックなラインの踏襲ではありましたが、新たな現代風解釈や、CGのクオリティー、カメラワークなど、素晴らしい部分も多かったです。
オリジナルリスペクトもちらほら。
マイキーが誤って流したカーステレオからはニンジャラップ(91年の実写版映画パート2でヴァニラアイスが歌う主題歌)が、エイプリルが通う高校の名前がイーストマン高校(もちろん原作者のケビン・イーストマンから)、クライマックスで登場するテレビ局がチャンネル6(もちろんアニメ旧亀でのエイプリルの職場)、などなど、昔からのタートルズファンにはクスッとなる隠し味演出もありました。
吹き替え声優のスプリンター役が、堀内賢雄さん。
これは僕世代、衛星アニメ劇場の「アイドル忍者タートルズ」としてタートルズに慣れ親しんだ日本の第一期世代にはドンピシャ。
リーダーのレオナルドが、30年の月日の経過と共に、今度はお父さんとして帰ってきた感覚でした。
ただ、圧倒的にキャラデザが受け付けなかったです。
これを、87年シリーズのタッチで観たかったなぁ、、、とはおじさんの、第一世代の我儘でしょうか。
今の小学生にとっては、これが「自分の世代」になるんでしょう。
時代は、流れるものです。
最後だけ否定的な感想になってしまい、申し訳ございませんが、正直に語らせてもらいました。
特殊な作画だがおもしろい
個人的にはミュータントタートルズはかなり昔にアニメを観たくらい
キャラクターに基本的に違和感はなかったが
「エイプリルはポリコレを意識してそうなデザインだな」という感じはした。
作画は粘土が動くような作画で
好き嫌いが分かれそうだなと思ったが
個人的にはよかった
劇中の映画シーンなど一部実写を使うところがある
ストーリーは人間の世界に憧れるタートルズたちが
巷を騒がす「スーパーフライ」の事件を解決すれば
学校に行けて人気者になれると思って
エイプリルの助けを借りて事件を解決しようとする。
「スーパーフライ」の正体は
タートルズと同じミュータント軍団だった。
アクションシーンはよかったが
スーパーフライと直接戦うシーンが少なかったため
序盤で車泥棒やスーパーフライの手下と戦うところが
格闘シーンのピークかな
あとはスーパーフライ軍団の人数が多かったり
ラストのスーパーフライは巨大化しているので直接戦うことがない気がする
少しだけ日本の作品の名前も出るが
スーパーフライの弱点を「進撃の巨人」を理由にうなじに
したのはよかったのだろうか?
本作はネズミのスプリンターやスーパーフライが
過去に人間の世界で受け入れられなかったことや
エイプリルが放送で緊張してゲロ吐いたことなどの失敗で
社会に受け入れられなかったことをどう乗り越えられるがテーマになっている気がする
なぜか、人間に捕まると搾乳されると仕切りにいわれて
本当に搾乳されてしまう
続編がありそうな終わり方をしている
油絵タッチのカメミュータント
とても楽しい
油絵かアクリルの厚塗りみたいな絵がとてもいい。細かいところまで神経が行き届いていてすごい。ちょいちょいカクカクした動きもアニメっぽくていい。
吹き替えで見たのだけど、会話のボリュームがすごくて字幕だったら読んでいて疲れそうだ。ヒップホップカルチャーの人たちの会話の感じは吹き替えでもよく伝わった。字幕でも見てみたい。
亀の兄弟がわちゃわちゃしていてとても楽しい。あんな感じの友達がいたらさぞ人生が楽しいだろうとうらやましい。ただ自分には向いていないので、よけい寂しくなるかもしれない。何より、彼らの明るさがすごくいい。性格が明るいってだけでもう1億円持っているようなものだ。
ストーリーは、特に面白いわけはないけど、ノイズになる要素がない。アクションがすごくいい。特に自動車修理工場で初めて戦う場面など本当に素晴らしいし、カーアクションもい。
スーパーフライはみんなにそっぽを向かれてちょっとかわいそうだ。
マイノリティがーが背景にある作品。何かの挫折で、閉じこもっている人がご覧になったら、とても勇気が出てくることでしょう。
ニューヨークを舞台にカメの忍者4人組の活躍を描き、コミック、ゲーム、アニメ、映画などさまざまなメディアで根強い人気を誇る「ミュータント・タートルズ」を、アメコミタッチの新たなビジュアルで映画化した長編アニメーション作品です。CGっぽくない、コミック風のラフなダッチが新鮮です。
■ストーリー
15年前、シンシア・ユートロム(声・マーヤ・ルドルフ)はイエバエをはじめとする自身の突然変異動物の家族を形成するための突然変異誘発剤「ミュータンジェン」を作成したバクスター・ストックマン(声・ジャンカルロ・エスポジート)を追い詰めます。ストックマンはユートロムの攻撃部隊に妨害され、その結果起こった銃撃戦で爆死し、突然変異誘発剤はニューヨーク市の下水道に落ちてしまうのでした。
ミケランジェロ(声・シャモン・ブラウン・Jr)、ドナテロ(声・マイカ・アビー)、ラファエロ(声・ブレイディ・ヌーン)、レオナルド(声・ニコラス・カントゥ)は、その「ミュータンジェン」に触れたことでミュータントとなったカメたちです。
ネズミ養父であるスプリンター(声・なんとジャッキー・チェンexclamation ×2)によって育ちました。人間に追われたスプリンターは人間への憎しみに陥り、カメ兄弟に忍術を修行し、物資を盗むときだけ下水道から出るように指示していたのです。
子供のころより“危険な存在”である人間から隠れて暮らしてきたタートルズたち。現在ティーンエイジであるカメ兄弟は、目立つ姿を隠すため地下や路地裏で身をひそめるように過ごしているのですが、中身は普通の人間のティーンエイジャーと変わりません。
学校に行ったり恋をしたり、人間と同じ生活を送ってみたいと願いながら、拳法の達人であるスプリンターを師匠に、武術の腕を磨いていたのです。
ある時、そんな彼らの前に、ハエのスーパーフライ(声・アイス・キューブ)を筆頭としたミュータント軍団が現れます。同じミュータントの仲間がいたことを喜ぶタートルズでしたが、スーパーフライ軍団は人間社会を乗っ取るという野望を抱いていたのでした。 “普通のティーンエイジャー”として彼らが住む大都市ニューヨークのみんなに愛され受け入れられたい!その願いを叶えるため、新たな友人エイプリル(声・アヨ・エデビリ)の助けを得つつスーパーフライ軍団の大群や謎の犯罪組織との戦いに繰り出すのでした。
■解説・感想
本作の主人公たちは、ヒーローとは真逆のむしろ人間への憎しみを持ったネズミに拾われて育ち、毎日スーパーで泥棒を働き食いつないでいるというアンダーヒーローな存在として当初描かれます。それでも彼らは普通のティーンエージャーとして、人間世界に受け入れてもらいたいという願いを持っていたことが大きな伏線となりました。
別にヒーローとして世の人々を救いたいという大義は、サラサラになく、スーパーフライ軍団と戦うことで、もしかして多くの人に受け入れられるのではないかという淡い打算から、彼らは立ちあがったのです。なので彼らを戦いぶりを見守っていた人間たちから、歓声を持って、ハグされたとき、カメ兄弟たちはとても意外に思ったのでした。
この作品に横たわっているのは、マイノリティの問題です。
マイノリティに属する人たちは、多数派の白人社会に引け目を感じて、自分立ちの社会の中で暮らしています。自分たちは、カメ兄弟同様に、社会の中で普通に暮らしたいと願いつつも、そんなこと無理だろうと諦めているのが普通なのでしょう。
けれども本作でジェフ・ロウ監督は、強大な敵が現れ、社会全体が危機に訪れるとき、多数派もマイノリティも関係ないことを示したのでした。そんな壁を強大な敵の存在が打ち壊して、みんなが一致団結すれば、何とかなることを示したのです。
この体験を通して、カメ兄弟たちは自己限定していた自身の心の壁を乗り越えて、人間社会に飛び込んでいくのでした。そしてやっとヒーローとしての自分たちを自覚するのです。
もし今何かの挫折で、自分自身に壁をつくり、閉じこもっている人が本作をご覧になったら、監督からのメッセージをキャッチし、とても勇気が出てくることでしょう
ポップアート
「ティーンエイジ」だというのを改めて認識
ミュータントタートルズを知った、見たのは、30年前の実写だと思う。
当時はCGも無く、着ぐるみのカメがチャンバラをやる映画(だったと思う。全然覚えてない)
そして、数年前の実写版2作はカメはCGだった(と思う)
で、本作。
あえての手描き風、というかコミック風の絵は個性的だし、内容がそもそも荒唐無稽なマンガなので、「リアル」を求めても「何それ」となるので、手描き風アニメは作風に合ってGOOD。
中身も、主人公たち(タイトルにティーンエイジとあるように、「子供」なんだな)の成長がメインテーマ。
そこに親子関係とか、「ヒーローとは」を併せて描く。
っていうか、過去作品では「ティーンエイジ」とは意識しなかったぞ。今さらだけど。
とにかく面白かった。
続編も期待大。
ティーンエイジ・タートルズ!!
吹き替えにて鑑賞。
邦題にて削除された「teenage」が今回のタートルズ達の一番のアイデンティティなので邦題にコレがないのが残念ではあるが、日本で売る事を考えたら仕方あるまいか。
前述のとおり本作のタートルズは喋って二足歩行をする亀ではあるが、喧嘩がちょっと強いだけでコレと言って特殊能力はない。ティーンであるが故の若気の至り、万能幻想、「大人は分かってくれない観」の方がキャラクターとしての魅力に繋がっている。
そんな思ったより非力な奴らが、誰も味方のいない中、(物理的に)巨大すぎる敵と戦う為に立ち上がるシーンは「エンドゲーム」で味方が全滅し次々と増強されるサノス軍に割れた盾のみで一人立ち向かうキャップを思い出した。
ヒーローに必要なのは超人血清でもパワードスーツでもなく正義を行う勇気なんだ。
そしてその勇気に賛同してくれたニューヨーク市民達と一丸となって戦う展開は最高に熱いじゃないか!誰だってヒーローになれるというというのはヒーロー映画として満点です。
まぁ、弱点に一撃で決着はご都合かもしれないが、スターウォーズのデススター攻略だってあんなもんだし、もしかしたらオマージュなのではと思うくらい本作はネタも宝庫だ。
カーチェイスシーンの「4 non blonds」からの「ヒーマン」も爆笑。
吹き替えも芸能人キャストも含めいい感じにしあがっていたのでは?佐藤二朗には若干ノイズを感じたが、色々と歪な部分が多い作品なのでソレもアリか!と思える出来でした。
モーションキャプチャーのような質感と見たことない程のキモ可愛いキャラ
ストーリーはわかりやすく、人間と仲良くなりたいミュータントが、人間を支配しようとするミュータントと戦い、勝利することによって人間に認められるといったもの。
子供の頃にタートルズのゲームをやっていた事があり、サイやイノシシのミュータントが懐かしかった。
ハエやゴキブリ、コウモリなどのちょっとグロいミュータントもいて、それらのデザインや動きが絶妙にキモ可愛い。
タートルズ兄弟のやり取りも、ちょっとおそ松さん的なノリで楽しいし、武器を持って決めてる場面はメチャかっこいい。
気になった点は序盤の画面が暗すぎるところ。夜や下水の場面なのでしょうがないですが、暗い場面が長すぎて退屈に感じた。
あと吹き替えのせいかもしれませんが、台詞が長すぎて聞くのが疲れる。常に誰かが早口で何か言ってて、どうでもいいマシンガントークが続いてる感じ。
とは言え、映像的にすごい作品だし、子供は絶対好きな映画だと思う。
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