映画めんたいぴりり パンジーの花のレビュー・感想・評価
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この際細かいことはいいか
他のレビュアーさんも書いてましたが、昭和➕平成が混ざった舞台になってました。電話がコードレスだったので、電話くらい黒電話が良かったですね。あと、ファッションとか。今後はAIで昭和を再現できそうなので、この際細かいことはいいか(細かいことではないですが)。
でもラストにスマホが出てきたから、舞台は現代だったんですね。びっくりしました。
途中、全く面白くなくて視聴中断。気を取り直して見るも、なんか話が途...
ロリコン締め出しより女児締め込み参加の博多祇園山笠の見直しを
監督と脚本は『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』の江口カン
脚本は他に『映画めんたいぴりり』の東憲司
前作劇場版鑑賞
テレビドラマ未鑑賞
「かけた情けは水に流せ。受けた恩は石に刻め」
福岡市中洲の食料品店ふくのやを舞台にした人情モノの続編
粗筋
前半
店の前でたこ焼き屋の屋台を始めた吉田ツル
店の仕事もあるのにたこ焼きの手伝いを始めた松尾竹吉
公園をパンジーの花でいっぱいにするためパンジーの種を埋める竹吉とツル
後半
牧野マリに恋をした八重山徳雄は彼女が講師を務める絵画教室に通い始めた
しかしマリには彼女を想い続ける元カレがいた
徳雄はキューピッド役に
ラスト10分くらいで余貴美子再登場
前作は西鉄ライオンズの時代だったが今回はスマホでマッチングアプリの現代
ライオンズ稲尾じゃなくてホークス栗山ギータ
予算の都合もあるんだろう
自分は不真面目な人間だしまあそこは大目に見よう
時代考証なんかどうでも良いという立場だから
反知性主義じゃないけど
富田靖子の着物姿はよく似合う
歳を重ねた方が似合ってくるもんだ
反論は認めるが趣好は変えん
七五三は着物姿が可愛いのと違う
娘が可愛いだけだバカ
あと余貴美子の演技力はずば抜けている
格が違う
劇場版ということでビッグなゲストか
配役
「ふくのや」店主の海野俊之に博多華丸
俊之の妻の海野千代子に富田靖子
「ふくのや」の住み込み従業員でムードメーカー的存在の松尾竹吉に斉藤優
「ふくのや」の住み込み従業員の中では最年長の八重山徳雄に瀬口寛之
「ふくのや」の住み込み従業員の中では最年少の笹嶋辰雄に福場俊策
「ふくのや」唯一の女性従業員の岡村ミチエに井上佳子
海野家の長男の海野健一に増永成遥
海野家の次男の海野勝に菊池拓眞
仲良しの金物屋のでんさんにゴリけん
でんさんの妻に酒匂美代子
絵画教室の講師の牧野マリに地頭江音々
マリの元恋人のあつしに森永悠希
たこ焼き屋台の店主の吉田ツルに余貴美子
スケトウダラの妖精に博多大吉
叶わぬおまじない、けれど
♪さぁ歩きだせ、夢を抱きし者たちよ。その道は栄光へ続いてる。そういつだって、ほらいつだって、お互いの愛を信じて。
ドラマ版(家にDVDがある)からすればもう10年近く、劇場版第一作からしてももう4年。そうそう舞台もあった。役者がずっと変わらないのが嬉しくって仕方がない。老けて見える?そんなの言ったら、鬼平だってそうだったでしょう?おまさがオバサンになってたって、ファンは脳内変換して娘に見えていたでしょう?めんたいぴりりだってそうなんです。大将夫婦も、向かいのゴリけん夫婦も、従業員のみんなも、彼らじゃなくちゃいけないんです。彼らが言葉を発するからこそ、以前の言動が脳裏を横切って深みが出るんです。だから大将の人の好さも諦めがつくし、松尾の調子の良さも大めに見ることができるし、八重山の純情も応援したくなるんです。
明太子の話なのに、明太子の苦労談がさっぱり?大将はそんなことは苦労なんて思っていなんで、この場は置いておいていいんです。(大将の思いを知らない人には、できれば大将の辛い戦争体験を知って欲しいのですが)
明太子出始めの昭和期、博多通りもんはまだなかったやろ?なんでスマホなん?いえいえ、そもそもスケトウダラさん自体がファンタジーみたいなもんなんやから、オッケーなんです。
ベタベタでバタバタ?そこがいいんじゃないですか。
めんたいぴりりは、監督含め、時代背景も、人情味あふれるストーリーも、役者陣もそのままで、こうして新作に触れることができる、ただそれだけでいいんです。だって、今そんな物語がありますか?ないでしょう?こんなに始まる前から安心して涙を流す準備をする物語がありますか?ないでしょう?
大将が言うとりましたね。好きな人がおる、それだけで幸せたい、と。今まさにそんな気分。
時代考証どうなってるの??
あれ??なんで急に雑になっちゃったの?
すっごいやっつけ仕事のような気がしてならない。スポンサーの看板が至る所にあったり、「ふくや」の創業者をモデルにした映画なはずなのに、時代背景がぐしゃぐしゃで、違和感ありまくり。戦後まもない時代のはずですよね?
前作は重厚感のある笑いあり感動ありの人間ドラマだったのに、急に寒くて笑えない低予算コメディ映画に成り下がってしまった。前作の面影なし。博多華丸と富田靖子は相変わらずいいキャラしているし、初登場の余貴美子もサンクチュアリに引き続き好演。大吉先生が登場するシーンはどのシーンも面白くて笑えたり、雰囲気にはやっぱり心が温まるんだけど、それ以外が残念すぎる。サンクチュアリで疲れちゃったのかな?あまりに下手な映画。
めんたいぴりりと言いながら、明太子のエピソードが激薄で、前作のような感動もない。これならに作らなほうが良かったレベル。パンジーや祭りの美しさは映画映えしていたけれど、余計な要素詰め込んで肝心なところを捉えられていない。前作あんなに面白かったんだからもっと出来たろうに。上映館も少ないし、予算かけられなかったのかな。
ちょっとガッカリでした。
後味はいいし、HKT48の主題歌も雰囲気に合っていていいんだけど、色々ともったいない。せっかくベースがいいのに、、、。次作に期待ですね。
昭和レトロな人情ドラマ
明太子づくりの話ではない
よかったけどな〜
ま、いいやないか
明太子の生みの親「ふくや」の創業者をモデルに人情ドラマをみせるめんたいぴりりの劇場版第2弾。
TV版は観たことないけれど、劇場版の前作は当時観賞済。
ふくのやの前の路に店を開いた屋台のたこ焼き屋のおばちゃんと、ふくのやの従業員の交流をみせるストーリー+従業員八重山が芸術に目覚めるストーリー。
一応昭和の設定なんだろうけれど、お約束のスケトウダラさんとかなんでも有りのコントを交えつつ、お人好しが過ぎてなんでも受け入れ許しちゃう店主と解って支える嫁さんのもと働く従業員達だったり、秘密の穴掘り女つるさんだったり、哀しさと優しさと暖かい物語をみせていく。
リアリティなんてないけれど、映画としても昭和テイストの狙い過ぎない安定したホッコリドラマという感じで今作もとても面白かった。
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