「孤児からヒーローへ」アース・レスキュー・デイ odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
孤児からヒーローへ
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タイトルは末日救援 :Earth Rescue Day:地球救助の日。
突然、空に巨大蜘蛛のようなエイリアン、クンジと配下の小型、大量の怪物、クンの群れが出現し人々を襲撃、父と逃れた少年フェイフェイだがクンに襲われる。傷を負った兵士から爆薬を取りクンと共に爆死し子を助けた父、それから20年経ち人類はクンから逃れ地下都市で生活、孤児となったフェイフェイは軍のパイロット、軍は強力な電磁兵器を開発、親玉クンジ抹殺作戦を開始するが苦戦の連続、ひょんなことから作戦に巻き込まれたフェイフェイが決死の突撃、倒せるか、果たして父の二の舞か、最後は観てのお愉しみ・・。
モンスターは見た目は不気味だが銃で倒せるのだから不死身で無敵と言う訳でもないし、エイリアンの特殊な兵器、UFOも出てこなかった。人類が高層ビルが並ぶ豪華な地下都市を造って逃げこまなくとも軍が本気を出せばとっくに退治可能だったのではないかと、年月と話が込み入った分、ちょっと残念。
地下都市のやくざの親分も娘に関しては親ばか丸出し、フェイフェイを救った父親とか親が子を思う気持ちが裏テーマかな、20年もかけたのは孤児となったフェイフェイ少年が人類を救うヒーローに成長する物語が主題だからでしょうね。
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