「クリスマスと言えば、お笑いですよ。」ブラックナイトパレード bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
クリスマスと言えば、お笑いですよ。
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福田組のコメディにございます。ここ2・3年は、多作多忙な印象だった福田組。気分的には「久しぶり」ですが、前作からのインターバルは決して長くないと言うw
でですよ。
福田組と言えば、情け容赦なく二枚目俳優にコメディ演技を要求する訳ですよ。身振り・手振り・変顔での、肉体派コメディ演技。今回の犠牲者は、中川大志君と橋本環奈さんです。身体はって、プライドも捨てて、「ギャグマンガの1コマの登場人物」に成り切ってます。
なお、佐藤二郎さんは、おそらく、今回も、台本らしい台本は無く。もしくは、あっても無視して。勝手に好きなことやってると思われます。
ホロリズムへの繋ぎが強引過ぎひん?とか。ネズミのクオリティの微妙さ、とか。壁のぼりが壁のぼりに見えへんやん!とか。ハシカンのマルゴメ、というか一休さん品質が、やたら高すぎて怖い!とか。色々と、チャンガラ感を漂わせてる所が福田組らしくて、個人的には好き。
でもでも。
山田君がパパ役ってのはw
若過ぎひん?
実年齢はさておき。イメージ的にw
クリスマスと言えば「泣ける良い話」が見たくなるんですが、今年は、そんなんが無い!広島じゃ、ですけど。いつの間に、クリスマス→コメディ、になっちゃたんですかねぇ。ホームアローンからかねぇ。でも、泣かしに来てるスケベ心は感じられる映画でした。
楽しかった。
普通に。
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