「400年くらい続いた貨幣経済(資本主義)の崩壊なのかなぁ?」熊は、いない マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
400年くらい続いた貨幣経済(資本主義)の崩壊なのかなぁ?
「郷に行っては郷に従え」なのだが、その「郷」が独りの個人では決められない。と言う事を言っている。
日本人は物凄く分からないと思う。なぜなら、多分世界一他国から信用されている国だからなのかもしれない。
海外旅行へ行くとよく分かる。日本国内で発行されたVISAがあればほぼトラブルなくその国へ入国出来る。つまり、信用されているのだ。では、何を彼等は疑っているのか?
「就労」なのである。国境を越えて当該国内で仕事をされるとその国の産業形態に影響を及ぼすのである。だから、若い人が突然観光VISAで越境を試みるとかなり困難する事がある。従って、僕の様な根無し草のクソジジイはVISAがあればほぼ顔パスなのである。
さぁ、それは兎も角、この「郷」がどこからどこまでなのかが問題なのだ。「バベルの塔」が建立されたおかげで人が集まったのは良いが、色々な言葉が溢れかえってしまった。「人間は混迷を極める」その様に「旧約聖書」には記載されていたと記憶する。つまり、「郷」もその枠で区切られて入れば問題もなかった。
しかし、旧約聖書の時代から
越年2000年以上、言うまでもなく、その枠をはみ出す者がいる。この映画でも演出家の母親は明らかなトルコ人でもイランにいるので、「ペルシャ語を話す」と言っている。つまり、作られた「郷」が通用しないのだ。
それで、終盤近くに
「学がある者は言葉で解決する。暴力に訴えたりしない」
と言うセリフが飛び出す。
今、トランプさんになって若い女性がアメリカへの入国が物凄く厳しくなっているとアンド⭕️イド姉さんが「お前の管」で言っていた。その横を僕はほぼ顔パス同然に入国出来た。アメリカと言えどジジイのする仕事は無いのだ。
ちなみに、イランに行くとアメリカへ入国するのは大変に難しいので。だから、朝鮮民主主義人民共和国とイランは死ぬ事が決まってから行く事にしている。
カスピ海見たいなぁ