「アイルランド小島の風景は美しい。ただ、話はベクトルが難解、どこに向かってるの?不思議ちゃん映画。」イニシェリン島の精霊 満塁本塁打さんの映画レビュー(感想・評価)
アイルランド小島の風景は美しい。ただ、話はベクトルが難解、どこに向かってるの?不思議ちゃん映画。
アイルランド🇮🇪内戦1923 本土と離れた小島ののどかだけど、厳しい情景
緑の島だけど、樹木は生えない 美しい景色
小島だから全員が顔見知り。故にみんな退屈。
だが、不思議ちゃん映画で、そこそこ【何で?なぜこういう行動心理のベクトル?】という不思議さで
そこそこ魅せる。
ロバがかわゆい。
精霊の舞い降りた老女が恐ろしい。
しかしコレでアカデミー行けるかなぁ❓最近変なのばっかだからかえっていけるカモね❗️あと次の行兄弟✖︎→兄妹ね。
チット
①何で兄弟揃って、容姿も悪くないのに独身やねん、太ったオッサンも
②職業なんやねん、1923、日本で言うと大正時代に無職で昼から酒ってありか?
というのは感じたが、それは言うのは野暮というモノ。
不思議ちゃん映画だから仕方ない。
チョットセリフの応酬がすごい、セリフ多すぎ、時間も若干長いカモ
でもアイルランドのしかも孤島的な文化、閉塞感は堪能でケルト文化的な・・・
人間讃歌、ブラックコメディーというよりは
【病的な心の闇】VS【気弱すぎるコリン・ファレルの迷走】不思議ちゃん作品。
でも告解だか懺悔だか知らんけど、キリスト教独特の神父だが牧師への告白場面で
神父だか牧師が、グルになって【テメェこの野郎 Go To Hell 】的なやり取りは面白かった。爆笑🤣
でもコリン・ファレルと喧嘩相手のオッサンよりも
【チト頭の弱い】ドミニク役のバリー・コーガンのはキャラが面白かった。
不思議ちゃん作品だね。景色は美しい。田舎の閉塞感で鈍重になりがちなテンポを会話の応酬で補っている。
ただ、好き嫌いは分かれるねぇ、どっちかというと映画🎬が趣味の人向け。
有料パンフはデザイン構成共に高レベル。【オッサン ブレンダン・グリーソンすまぬ🙇♂️】
ロバのかわゆさと不条理、不思議ちゃんに身を任せる作品。あるいはアイルランド🇮🇪の美しい景色に身を任せる作品。
Uさん。イイねコメントありがとうございました😊。コレ重いですねぇ、ただ現実的に指の一本はあり得ても全部は絶対にあり得ないので、不思議ちゃんとしか言いようの無い寓話でした。心理学的には究明できない気がします。寓話ですね。ありがとうございました。
Kazzさん、イイねコメントありがとうございます。商店でのやり取りがなんともまぎらわしい。なんだか払っているのか払われてるのかわからなかったです。ただ貴殿のレビューは正確ですね。勉強になります。ただ自分の指は・・寓話ですね。ありがとうございました😊
パードリックは港の商店に集金に行ってましたね。
牛乳缶を馬車に積んでたので、乳牛を飼育して牛乳を売るのが生業でしょう。
牛の散歩もさせてましたし。
妹は無職に見えましたが、家事が仕事だったんでしょうね。
コルムが分かりません。年金制度があったのなら、年金生活でしょう。
でも、贅沢はできないとしても、優雅な生活ですね。
ケルト音楽は最高にゴキゲンでしたね!^ ^ コルムはイカれてます。
でも何か自分の趣味に打ち込みたいが故に、幼なじみとか腐れ縁の友人を鬱陶しいと思ってしまう所は、分からなくも無いと思ってしまう自分もいます。俺もヤバいのか?(・・;)
不気味で美しく、理解不能なのに
微妙に分かるところがある、
妙にリアルな田舎にいる変わった人たちだらけ。
こんな変な映画ほど、人と話したくなってしまうし、調べたくなってしまう中毒性がありますよね。f^_^;
微妙に文学作品っぽい高尚さもあったりしつつ、下品な下ネタもある。
何なんでしょうね。
アイルランド紛争の不毛さを揶揄してるようでもあり、、謎。年を重ねれば、新しい発見があるのかな〜
りあのさん。返信ありがとうございます😊おっしゃるとおり現地でのリアル感は本場でしか味わえないですよね。日本のビールは🍺優等生で、全対応ですが、また現地で飲むものは格別ですね。ありがとうございました😊
満塁本塁打さん
共感、コメントありがとうございます。
ダブリンでギネス飲んだのは、ギネスの工場だったか直営店だったかの屋外だったような気がします。イギリスで飲んでたのと全然味が違ってクリーミーでメッチャ美味かった記憶が有ります。
常温だったか冷えてたかは記憶にないです。おっしゃる通り、イギリスのパブではビールは常温だからアイルランドもそうだったような気もしますが、とにかく、日本やイギリスで飲んでたギネスとは別物の美味さだったと思います。また行きたいです。
コメントありがとうございます。
そもそも不条理ですよねえ……
無理に理屈を付けようとせず、不条理の不気味さを楽しむのもありなのかもしれません。
演技とか景色とかロバさんとか、細部がよかったです。
サプライズさん。ご返信お気遣いありがとうございました。おっしゃるとおり、嫌いでないです。センスは感じます、退屈も、😪居眠りもありませんでした。考察も面白いですね。狙ってますね、ただ好き嫌いは明白に分かれる作品でした。😊ありがとうございました😊
コメントありがとうございます!
私は評価3.0と少し低めに付けたのですが、全然嫌いじゃない。本作アカデミー賞ノミネートは、本当に映画好きな人が評価したんだなと思って、ちょっと見直しました笑 なかなかセンスあります。
短編小説っぽい味わいがために、物足りなさもありますが、退屈はゼロ。イライラしながらも、ドミニクはいいキャラでしたね。当時の背景を捉え、考察すると結構面白いです、これ。
コメントありがとうございます♪
登場人物の方があまり関わりたくないと思う人だったので、もう少しキャラクターの裏表がほしかったです。
普段は怒りっぽいけど、思いやりがある人みたいな…
talisman さん。イイねコメントありがとうございます😊。ドミニクはアホに見えて意外に鋭い。でも見かけはなんだかなぁ的。それを完全否定まではしないコリン・ファレル、弱っていくコリン。確かにどっちもどっちの面白いキャラでした。
ドミニク、結構鋭いところついてくる男の子でしたね。ドミニクとまともに話して相談までしちゃうのもコリン・ファレルで、どっちもどっちも的なのが可愛くて笑ってしまった