「てっきりジョーカーの監督だと」TAR ター 北枕寝二さんの映画レビュー(感想・評価)
てっきりジョーカーの監督だと
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いつもの映画館②で
平日になかなか時間が合わず日曜日の昼の回に
ちょっと難解な文芸作品を想像していたら
想像以上にそんな感じだった
前半は睡魔に苦戦気味 ここまで長い必要はあるか
長台詞の応酬みたいなのを観るのが超苦行
最後の方は結構展開がポンポンポンと楽しめた
ラストはオラはユーモアと受け取ったのだが
どうなんだろう そもそも実話なんだっけか
何かモヤモヤシーンが多かったがそれはそれでまぁいいかと
・スマホのチャットのやりとりは誰と誰だ
・自殺したひとって画面に出てきたっけ
・隣人が新聞がどうとか聞いてくる
・公園の悲鳴
・冷蔵庫の音
・廃墟で誰に追われた
他の人のレビューが読みたくてしょうがない
こう思えるのはよかったということなのだ
自分の解釈は合っているのか…
同じようにとらえた人がいて嬉しかったり
別の解釈を知ってあぁと感心したりする
通常エンドロールで流れる情報がオープニングで出る
なのでエンドロールは短かめだった
ちょっとひねくれた監督なのか 実験的というか
巨匠的なひとなのか まぁそうなんだろうな
てっきりジョーカーの監督だと思って
観たいリストに入れていた
それはトッド・フィリップス 予約してから知った
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