「観終わった後、なぜかJORKERを観たくなった。」ブロンド カレーと豚カツに甲乙つけ難いアラ50さんの映画レビュー(感想・評価)
観終わった後、なぜかJORKERを観たくなった。
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マリリンモンローのなんたるかは、それなりに理解している上での鑑賞。
彼女のダークサイドを誇張して大いに脚色しているとはいえ、それを差し引いても、大衆(オスども)からモノ扱い同然のセックスシンボルの苦悩と悲哀が作品を支配し、ただただ怒りを覚えるほどの衝撃だった。
当初、マリリンを演じるにはアナだと線が細くひ弱な印象があったけど、話が進むたびにその演技力にぐいぐい引き込まれる。アカデミー賞が楽しみ。
おそらくカメラワークや編集力のクリエイティビティが、彼女の演技を更に引き立て、作品のメリハリにつながっているように思う。
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