サンダーボルツ*のレビュー・感想・評価
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みんなセントリー知らないの!?
MCU過去作観ていなくても楽しめると触れ込みがありますが、そんなことはありません
時間ない人はブラックウィドウだけでも観ていくことをお勧めします
知らない人たちがアッセンブルしたところで面白くないので感動が半減します
今作のメインヴィランはまさかのセントリー
自閉症で最強のヒーローの待望の実写化で大興奮でした
ほんとは満点あげたいところですが、タスクマスターだけ不憫すぎたので、-0.5
製作者のインタビューで緊張感を持たせるためだったみたいですが、退場させるなら別の展開でも良かったのでは?
先行きが不安なMCUですが、今作は次作に繋がる伏線がきちんと張られています
インフィニティ・ウォー、エンドゲームを超える興奮を信じて待ちましょう
なるほど
あまり期待していなかったのですが「エンドゲーム」以降では1.2を争う面白さかも、と思えるほど十分に楽しめました。
確かに華やかさはないし、演者もキャラクターも地味といえば地味ですが、だからこそ、それぞれのキャラクターの個性が出ていて、その個性がしっかり絡み合い、人間ドラマとしての見応えがあったと思います。
「アベンジャーズ」や旧MCUの作品群のようなド派手さや迫力を期待していた方々には恐らく物足りなかったことでしょう。
しかし、派手に戦い、ビルや物をぶち壊しまくるだけがヒーロー映画じゃない、ということをこの作品は示していたと思います。
もちろん、派手なだけの作品群も好きですし今後のMCU映画も期待していて全て観るつもりですが、私はこの「サンダーボルツ」のような作品も大好きです。
強大な敵がでてきて、なるほど、映画の中でも紹介されていたように「アベンジャーズ」も敵わないようないわゆる「チート」系の敵でした。とてもではないけど、どうひいき目に見ても「サンダーボルツ」の面々では勝てるような相手ではありません。しかし、真(?)の敵(トラウマ)を見出しあのように戦わせたのは良いアイデアだと思いました。まあ、あのように戦わせるしか術がなかったと言えばそれまでですが、正直私の予想の斜め上を行く展開だったので、思わず「なるほど!」と唸ってしまいました。
とにかく前半の肉弾戦ではしっかりテンポよく見せ場を作り、後半でも肉弾戦だけに頼らない見せ場を作っていたのは、メリハリもあってとても良かったなと思いました。本当にこれまでのMCUとはひと味違う面白さがありましたね。
これだけでMCUが復活!とするのは早計かもしれないですが、今後に期待を抱かせる作品の出来だったと思います。
あと、これは余談ですが、ラストクレジットで分かったのですが、セントリーの俳優さん、かつて「恋人寝取られ男」役で活躍(という言い方は失礼かもしれませんが…いえ、私は好きでした)していたビル・プルマンさんの息子さんだったんですね。お父さんに似た顔立ちではあるけど、お父さんよりも端正な顔立ちですし、また、お父さんのような、少し情けないような繊細な弱々しさを表現する演技が上手でした。あ〜、あの息子さんかと少し感慨深くなりましたね。
エレーナ…キャラ変?
洋画のアクションものを劇場の音響で観たい気分で鑑賞。そういう意味では2時間の間目も耳も満足した。でもエレーナが「一年も連絡してくれなかった…」ってのは、んーなんか違うねと笑。
全員が丁度いい具合におとぼけなヒーロー崩れ、普通に軽く面白がれる流れ。しかし(後々復活することがバレバレながらも)露骨に子供が○されるシーンが出てくるのはやめて欲しかった。ディズニーなのに?とか余計なことを考えてしまい気持ちが途切れるから。
ピューちんの顔芸はさすがだけど前述の流れであれれ?と。からっと悪態つき続けて最後の最後でチラッと娘が出てくるくらいにして欲しかった。あとアベ襲名はいかんじゃろ。ボルツでいいじゃん、とかその他も色々思いましたが、劇場に行った目的は達成できたから良しとしよう。
ちなみにエンドロールの楽曲名に「アレのテーマ」ってのが出てたんで、大ラスはちょっとだけ想像できました。
タスクマスター・・・・
早い話がマーベル版スーサイドスクワッド。
エレーナが元暗殺者とは思えない程、(初対面の一般ボブに優しく)面倒見が良く寂しがり屋さんだったのが好感持てた(その割にタクスマスターにはドライだったけどw)
結論面白かったけど・・・ポスターやら宣伝にもガッツリ映ってたタスクマスターの扱いが余りに哀れ。。。ゴーストと仮面キャラ被るとか盾持ちにも被るとか大人の事情なんだろうけど最後に実は生きてました的な再登場を期待してたのに死亡扱いはどーなのかと。
悩めるヒーロー未満たち
ウダウダ愚痴ッて後悔ばかりしている彼らに
親しみと親近感を感じました。
かなり楽しめました。予想以上にです。
「サンダーボルツ*」ッて、新しいアメコミなのかな?
知ってる人もいないし・・・と、ノーマークでしたが、
親しいレビュアーさんが、フローレンス・ビューが出ていると
書いてらっしゃるレビューを読んで、すっごく
観たくなりました。
さすがに【フローレンス・ビュー】です、
むすっとして屈折したキャラでさえ魅力的。
期待を裏切りませんね。
なんか念力出してるんですかねー。
目が離せないのです。
特殊能力があまりない、
マルチバースもない、
(全員、落ちこぼれの悪人?!?!)
その上、
ヒーローじゃなくて、元ヒーロー?
その辺がアメコミに飽きてきている自分には、
アレッ、なんか面白いんじゃないの、これ!!
そして“どこか真剣で丁寧な作品“でした。
今までのアメコミのやり方ではダメなんだ、
そう言う危機感の現れなのだろうか?
強いのが当たり前の今までのアメコミヒーローではない。
エレーナ(フローレンス・ピュー)は、ブラック・ウィドウの義妹で、
姉を亡くした喪失感を持て余し、組織の殺し屋として、
廃業を考えている。
(めちゃ暗いキャラ)
バッキー(ウィンター・ソルジャー)は、
オートバイで殴り込み、
ジョン・ウォーカーは仕事に失敗をして妻子も逃げていった。
アレクセイはエレーナの父親で、
この男だけは前向きでやる気あり、
ただし、娘にうざがられている元ヒーロー。
ゴースト・・・なぜか透明化する特殊能力あり。
そして・・・
《CIA長官のヴァレンティーナ》
この女は《裏の黒幕》
かなりのヴィラン(秘書のメルも同じ穴のむじな)
そして・・・
もう1人の影の主役とも言えるボブ、
彼はヴァレンティーノがセントリー計画という
人間を超能力者に育てる計画のただ一つの成功例。
本人は自覚していないし、
解離性同一障害っぽい。
ボブが覚醒してからは、普通のアメコミっぽい。
太陽の数倍の威力?
道理で、手をかざすだけで、人が溶けて消える。
エレーナはボブを止めようと必死になり、
寄せ集めの【サンダーボルツ*】にも、共通の闘う意志が
目覚める。
ボブともう1人のボブが同時に2人存在するのは、
多元宇宙なのか?
とか、とか、疑問符は多々あったが、
なんかスッキリしている。
悪党と言うけど、みんな良い奴。
ボブを演じたルイス・プルマンは、屈折して捻くれた精神が今風で、
アメコミヒーローとして新鮮だった。
やっとやるべき事をやったか
しばらく低調だったMCU。『キャプテンアメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド』が結構面白かったので2作続けば『量より質』に真実味が出てくるかと鑑賞。
結論として……感覚としては良。しかしながら中身を反芻して考察するに良作から凡作の間くらいかな? といったところ。
以下個人的な論考。
『アベンジャーズ エンドゲーム』以降のMCUが面白くなかった要因として個人的に感じていたのが『キャラクターに共感できない』というもので、端的に言えば共感すべき人間味に乏しい、という感じ。
アイアンマンであればエイジオブウルトロンの原因を作ったり、スパイダーマンであればノーウェイホームを引き起こしたりという失敗をしたり、人間を超越したスーパーパワーを持つヒーローの人間的な限界やそれに起因する失敗は観客が共感しやすく、魅力的な人物像を作ると思う。
今作はまさにその弱さやトラウマが焦点になっていて『誰だっけ?』っていうキャラクター達を魅力的に見せることに成功していたと思う。欠点があるとすればクライマックスが内面世界での説得に終始したので中盤迄に比べるとアクション的な迫力に欠けた点だろうか。
ただそこ(トラウマを焦点にした構成)を評価するなら全員分が見せられなかったのは片手落ちだし、観客にとってもっとも共感しやすいトラウマであろうボブの家庭内暴力が見せつけられないのは勿体なかった(もしかしたらディズニー的な限界かもしれない)。
『話がダーク/シリアス過ぎてマーベルっぽくない』という意見も見られたが、明るく楽しい路線の上にあるのが『マーベルズ』で雑にその失敗を処理されたキャプテン・マーベルの例だろう。少なくともこの点においてあれが正解とは思えない。
方針は良く、中身も上記の瑕疵はあるものの概ね良好。★4でも良いのだが、『タスクマスターあんなにあっさり死ぬ必要あった? セントリー戦でもよかったんじゃ?』『敵がセントリーである必要は?』という2点がすっきりしないので少し減点。後の作品で納得させてくれたら良作に一歩踏み込めるかも。
マーベルの迷走
どういう立ち位置なんだろコレは?
Avenger「z」が自虐にしか思えない。
もはやアベンジャーズってタイトルにしがみついて、金のなる木を手放すものかくらいの事情を感じる。
まぁ、あの政治家の存在がそう思わせるのかもしれないが…。
正直、わざわざ描くような内容なのかと首を傾げる。版元のマーベルが絞り出したようなネタにしか思えずで…このチームを介して何を描こうとするのだろうか?
確かに成り立ちからして違うので、看板は同じでも中身は全く違う。
彼らは裏稼業の住人で、とある政治家に飼われてる始末屋みたいなものだ。
で、その政治家が弾劾される事になり、その生き証人である彼らを殺し合わせる為に鉢合わせさせる。
で、案の定殺し合うのだけれど、政治家の思惑に気付き結託して逃走を計るってのがチームの成り立ちだ。まぁ、何がどうしてそうなったのか、ヒロイン以外は中々のスキルの持ち主ではあるものの、どこかに欠陥でもあるのだろう。2軍のヒーローみたいなポジションだ。ただ、その欠陥までは指摘されない。
で、まぁ、スーパーマンの成り損ねみたいなのが登場し、今回の敵にもなるのだけれど、こいつがまた不安定で煮え切らない。
結局は仲間入りするのだけれど、薬物投与によって作られたスーパーマンな訳だ。ここまで来るとジャスティスリーグと大差ない。非常に残念でもある。
ウィンターソルジャーも登場するし、どういう世界線なんだろうと疑問に思っていたが、最後のオマケ映像を観てたまげる。
なんと赤いハルク以降の話で、サムをリーダーとするアベンジャーズも存在する世界線なのだ。
アメリカ国内の目と鼻の先にヒーロー団体が2つ…どちらも公的にアベンジャーズと告知されてる。
ベッキーが合併なのかな?申し込むも断られたらしい。で、おそらくはこのアベンジャーズが居るのは、本来のアベンジャーズの基地っぽい。
で、次作はファンタスティック4が絡んでくるらしい。
一体、何がしたいのだろうか?
元のアベンジャーズは解体され、新生アベンジャーズが結成された矢先に、真アベンジャーズみたいなのが発足する…。
マーベルの迷走具合が半端ねぇなあって印象だ。
新生アベンジャーズまでは分からなくもないものの、このアベンジャーズは現状蛇足でしかなく…何が何でもドル箱のアベンジャーズってタイトルを継続させたいのだろうなぁと溜息しかでない。
面白けりゃいいんだけれど、ホントにいまいちパッとしない連中で最前線では足手纏いにしかならなそうなのだ。
なんか色んなとこでアベンジャーズのその後は語られていて辟易するのだけども、コレもその一つに過ぎないような気がしてならん。
はてさて、どうなる事やら…。
壮大な番宣
今回も予習は必須のマーベル作品ですが、ドラマ版は見てなかったので、なんとなくの想像で補ったりはしました。
まあ、でも今までの映画版を見ていれば特に酷い事にはならなかったかなと。とは言えブラックウィドウはストーリーをあまり覚えてなかったり、なので、タスクマスターが殆ど記憶になかったのは良かったのか悪かったのか……。
そして肝心の本編ですが、無敵のセントリーに対してこのへなちょこチームがどう戦うのかと思いましたがヴォイド側がある意味弱点と言う事で、良いオチだったと思います。
そこからのニューアヴェンジャーズの展開はかなり熱いものがありました。そしてサムには認めれずと言う展開も良き。この先両者が出会うとこを楽しみに待っています。
そして一番のお楽しみのポストクレジットで、オープニング前と合わせて壮大な番宣、かませ犬的な感じにも見える終わりとなり、こいつらが帰ってきてもなぁと言う感じに。しかし、この印象を覆しての活躍と言うのが期待する熱い展開なので、是非それをお願いします。
申し訳ないのですが…
辛口評価の方には申し訳ないのですが、本作を楽しむにはマーベルの予備知識は必要です。ストーリーの一部ですが、エレーナが過去の生い立ちを踏まえてボブに接する態度など、過去作を観て初めて理解できる素晴らしさがあります。もし、それらを理解した上で何も響かなければ、マーベルには縁がなかったのでしょう。それだけの話だと思いますよ。今までのアベンジャーズの紆余曲折を経て、今回のサンダーボルツが頑張っている。本当のマーベルファンはそれだけで幸せになれます。マーベルファンを自負する方は安心して本作をご覧ください。
面白いけどあれはないわ〜‥‥‥っていうシーンが多々あった。
またもや一見さんお断りな作風だが、MARVEL映画はもうそんなことには突っ込まない。
でも続編映画としてはちょっといただけないシーンが多々あった。
一番気になったのはタスクマスターの広告詐欺。いきなり退場とかかわいそすぎる。いや今までやってはいけないことをやっていたやつらの物語にかわいそうとか言ったらいかんのだけど、このタスクマスターって実の親に改造されて人間兵器にされてナターシャが命をかけて洗脳を解いてくれてレッドルームの被害者たちに保護されたっていう贖罪のチャンスをもらったキャラなのにあっさり殺されるなんて。これじゃあ死んだナターシャも浮かばれないよ。
それにこいつらがニュー○○○○○○○ってちょっと無理あるよね。受け入れがたいというか。まあそれが、狙いなんやろうけど。
でもこれくらいかな?あとは面白かったよ。アクションもキャラクターの抱えるものもとても興味深い。これからこの結末がシリーズをどう導くのか見ものですね。
面白かったけど
タスクマスターの扱いがね。
あれじゃあ、出しても出さなくても一緒。
監督はタスクマスターの死に意味を持たせたと言っているようだけど、
その意味が全くわからない。
ゴーストとビジュアルが被るから早期退場させたとしか思えん。
そして、少なくとも「ブラックウィドウ」を観ていないと、初見はキツイ。
フローレンス・ピューは相変わらずいい味出してるけど、ニューアベンジャーズを名乗るには全体的に小粒なんだよな。
今のところはお手並み拝見って感じです。
少なくとも自分にとっては、「エンドゲーム以来の最高傑作」ではなかったです。
ヒーローの在り方
以前から待ち侘びていたサンダーボルツ*を観てきた
先ずの感想としては、久々にMCU映画に於いて映画館に足を運んで良かった!と心底思った。もう最高でした!
では、具体的にどういったところが良かったか
笑った点と我解釈とに分けて記していこう。
初めに笑った点から!
前髪白女が人体実験を行っていた基地めいたところで
エレーナ、ゴースト、副キャップ、セントリーが
閉じ込められ4人で背中合わせになりながら壁をよじ登るシーン。もうあと少し…というところでセントリーが
やばい、くしゃみ出そう。と言い、何とか忘れようと
キューカンバーを思い出す件。笑
キュウリは90%が水分と言われている程で
食べられる水と言ってもいい位に水々しいから
水→鼻水→くしゃみ、と連想して余計危ないだろ!と
思った。閑話キュー題。
それでも尚、抗えないくしゃみの反射現象に、しまいには全員でキューカンバーコール笑
もうやばい!となったところで副キャップが抜け駆けし
天高く、果てしなかった筈の足場に到達。
ゴーストは壁に、鎌なるものを引っ掛けて何とか耐空。
そのゴーストにぶら下がったエレーナがワイヤー式銃で
セントリーの足を巻き上げ一件落着…と、一息ついてか
溜まりに溜まったくしゃみをするセントリー。笑
ここは野暮ったい事だが、もっと盛大に吹いて欲しかった
それかもう一度キューカンバーを挟むかキューカ…位で
くしゃみをして欲しかった。笑
と、不要な想像が働いて余計に笑ってしまった。笑
この一連のシーンをフリにするかの如く、後に基地を出て皆の囮になり武装集団を引きつけたところで乱射されるが、何事もなかったかのようにむくむくと
立ち上がったかと思えば飛行する力をも見せつけた時
あの、背中合わせの時から使えとけよ!と心の中で
ツッコミを入れてしまった。笑
次にレッドガーディアンと娘エレーナの再会。
家で自堕落な生活を送っていたレッドのもとにエレーナが訪ねるシーンでは
娘が来たと分かった瞬間、いそいそと支度をし
少しでも清潔感を漂わせたい、が歯磨きなんてしてる時間はないと言わんばかりに洗剤とブラシで歯を擦る始末。笑
いやいやいや、と思いながらスギちゃんより遥か上を行くワイルドさに笑ってしまった。笑
そして終始、三枚目を担って場を乱してくれたレッドには大変笑わせてもらった。
と、まぁこんな感じで取るに足らないことを
書いてきた訳だが、挙げ出したら枚挙に暇が無いので
この辺にしておこう。では何故書いたのか。
私にとっては、もうこの時点で十分にヒーローと呼べるに相応しいからだ。笑わせてくれた。笑顔にしてくれた。人は笑うだけで幸せを噛み締められる生き物であって
身近にも、そんな人が居て、芸人という職業があって
バカみたいなことしてるけど、そのバカみたい、が
おかしくて、たまらなくて、笑ってしまうものなんだ。笑ってしまうと心がほぐれて楽しくなって
バカみたい、のおかげで悩んでたことが
バカみたいになって救われるんだ。こういったユーモアは勿論映画にはあった方が良いとは思うが現実には絶対的に必要であるなと改めて痛感した。
この流れで、我解釈をすると
サンダーボルツに於けるヴィランはセントリーの影
畢竟、もう一つの人格"虚無ヴォイド"
思えば、この"ヴォイド"は冒頭エレーナが任務にて
ビルから飛び降りる時(余談だが、これは実際、本当に
飛んだらしい。それ聞いて、より好きになった。
可愛いし格好いいしエロいし演技上手いしストイックって逆にフローレンスピュー貴女は何を持ち得ないのだ@#/&_!?¥$€%○+×÷|=)エレーナの口から出たものである。
更にセントリーがエレーナに触れたことでエレーナの闇
(ここでは"影"という事にしよう。)が描かれたのも
エレーナが最初である。この摩訶不思議な夢現を見て以降
エレーナは何処となくセントリーを気にかけるようになる
セントリーと副キャップが揉める度、割って入ったり
孤独に押し潰されないために逆に押し込めるの、と言ってアドバイスをしてくれたり、先ず我先に優しく
寄り添ってくれたエレーナ。
セントリーが金髪になりサイヤ人を彷彿とさせる
覚醒ばりに五条悟のような規格外の力でサンダーボルツ達を圧倒した後、その力を目の当たりにした前髪白女が
利用しようとした時彼は一度、話がしたい、と言った。
ヒーロー映画でありながら、持って余りある強大な力を
手にした敵に立ち向かう時、嘗てなら全員で力を合わせて
立ち向かっていた筈だ。その不文律を
今作、サンダーボルツ改めニューアベンジャーズでは
"話し合う"という解決策を以って覆してきた。
殺人マシーンとして
育てられ、散々利用され、人並み以上の"影"に
苛まれてきた筈の彼女が最終的には専売特許である暴力を行使して解決するのではなく、相手の目を見て話し合う。
こんなにも優しくて素敵で重宝されるべき
エレーナの想いとセントリーの想いが繋がり、やがて
ゴースト、副キャップ、レッド、バッキーへと伝播し
何となく表紙もそのように見える、あの感動的な、最早
伝説と言い換えても差し支えない"ハグ"へと
行き着いたのではないか。互いの優しさ、温かさに触れ
"虚無ヴォイド"が"愛"で埋まった瞬間!まさに
ニューアベンジャーズという名を冠すに相応しい
新しい"ヒーローの在り方"をまざまざと魅せられた。
セラピー映画
はぐれ者たちが集まり団結し敵と戦う。宇宙や異次元の敵ではなく人間。アメリカ大統領やCIA長官とアメリカの内なる敵。
緊張感よりユーモア感がありディズニープラスのドラマまで観なくても理解出来るので親切。
こじんまりと大風呂敷を広げていないので安心して観られた。
まあ、しかし、もうMARVEL映画はユニバースや内面世界しか舞台が無くなったのかな。
ネタ切れ感は否めない。
お前らぁwww
はぐれ者ははぐれ者同士共闘
敵を倒すよりとめるってかんじだったな
あの敵に対してはあのメンツでも流石に無理だなっておもったらそ~来たか成程
凄く地味だったな(^_^;)派手派手ではなく
これがNEWAVENGERS(^^)
アメリカマーベル公式サイトでは「THUNDERBOLTS*」から 「*THE NEW AVENGERS」に!
「ブラックウィドウ」のナターシャの義妹のエレーナ・ベロワ、
義父のアレクセイ・ショスタニコフ(レッド・ガーディアン)、
アントニア・ドレイコフ(タスクマスター)
「ファルコン&ウィンターソルジャー」のバッキー・バーンズ(ウィンターソルジャー)、
ジョン・ウォーカー(USエージェント)、
「アントマン&ワスプ」のエイヴァ・スター(ゴースト)
「ファルコン&ウィンターソルジャー」、「ブラックウィドウ」に出てきた
謎の女ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンティーヌ。
そして、謎の男ボブ。
……誰??
タスクマスターが早々と退場してしまい、
後で復活するのかと期待していましたが……残念ながら復活しませんでしたね。
やっぱりバッキーはカッコイイですね!
登場の仕方もクールです!!
そしてアレクセイ。
「ブラックウィドウ」では忘れ去られたかつてのヒーローでウザイ親父でした。
エレーナの姉を失った悲しみやレッドルームでの苦悩など
彼女が抱えている「空虚(ヴォイド)」をしっかりと受け止めていました。
ジョン・ウォーカー、スマホを見ながらの息子の子守りは最早子守りではないよ!と
思わずツッコミが(笑)
いろいろな事が重なって妻に見限られてしまった公私ともに哀れすぎです。
ボブがセントリー・ヴォイドとなってニューヨークを暗闇で包み込み、
人々が影を残して消滅するところは……
原爆投下を思い起こさせる場面で、複雑な心境になりました。
ボブが我に返って、消された人々が元通りになったのはよかったですが……。
ヴァルの策略だったのかどうかは分かりませんが
彼らは「New アベンジャーズ」となってしまいます。
キャプテン・アメリカのサム・ウィルソンは反対しているというし
世論もどちらかというと受け入れていない感じです。
彼らたちは今後どうなることでしょう。
キャプテン・アメリカ率いる「アベンジャーズ」の結成はあるのでしょうか?
その場合、誰がアベンジャーズのメンバーになるのでしょう?
ヴァルの率いる「アベンジャーズ(AVENGERSではなくAVENGERZ?)」と
キャップ率いる「アベンジャーズ(AVENGERS)」(→仮です)。
いろいろ妄想するのも楽しいかもしれませんね(笑)
エンドロール後、宇宙から謎の飛行船が接近中!
機体に描かれていたのは「FANTASTIC 4」!
7月に「ファンスタティック4:ファースト・ステップ」が公開されるので
「ファンタスティック4」をもう一度観なくては!
そして……アメリカのマーベル公式サイトでは「THUNDERBOLTS*」から
「*THE NEW AVENGERS」にタイトルが変更.。
これには驚きました!!
悪役が強そうじゃないのが残念
謎のキャラクター、ボブ。
イノセントな性格で、ただの善人にしか見えないが、「完全体」になってからは手が付けられない災厄を人類にもたらす。それなのにあまり強そうじゃないのは、自覚のなさと、責任能力の欠如にある。つまり誰からも頼りにされていない分、ヒーローとしても不完全だし、世界を破壊する動機もないのだ。
面白い存在だとは思うが、果たして、マーベルのコミックにこんな原作があるのか。掘り下げて調べたわけではないので、真偽のほどははっきりしない。とは言え、スタン・リーが、こんな陰影のないキャラクターを生み出すんだろうか。ただし、彼の特殊能力、トラウマをほじくり返すシーンは素晴らしい。
主役を務めた、フローレンス・ピューは着実にキャリアを積んで、ここ2、3年が絶頂期だと思う。とても魅力的なツンデレぶりだった。
残念ながらウインターソルジャーがさほど活躍できず、エンディング後のMCU劇場は、まさかのファンタスティック・フォー。これで何度目だ?まだあきらめきれないのか。日本じゃゴム人間はウケないって。
あ、『ONE×PIECE』があったか。
「正統派跡継ぎ」
正統派なはずがない。
彼らがアベンジャーズとは恐らく世界の誰も、100%納得して認めはしないだろう。
しかし、彼らの体験を追ってきた視聴者なら理解できるはず。バッキー、エレーナは長く洗脳下にあって、ゴーストは死の恐怖に怯えてきた。アレクセイは国民のヒーロー、国の象徴になるはずが人々の記憶から忘れ去られ、ジョンは一瞬にして輝かしいヒーローから転落した。今作はそんな彼らがゼロから積み上げる話であるとともに、新しいキャラクター(最強)のセントリー・ヴォイド・ボブの葛藤も描かれる。
薬品が彼にどんな影響を与えたのかは分からないが、人々をトラウマの中に放り込む能力は凶悪でどんなヒーローでも廃人になり得る。そこを突破できたところを持って、彼らをアベンジャーズと認め喝采しよう。
アウトローの集まりいいね!
ピュー大好きなので鑑賞!
最近ついていけなくってたMCUやけど、一応全部わかって良かった!
前回のキャプテンアメリカ観てないからちょっとバッキーとジョンウォーカーの関係がドラマ版で停止してたけど、まぁわからんってことはなかった。
個人的にはアレクセイまじで最高!!
なんかアウトローの集まりっていいよね笑
けど、タスクマスター。。。
なんで?公式サイトにもちゃんと紹介出てきてんのに。
そんなさっさと殺したるなよ。
後、ボブとの戦いもっと期待したのに、なんか最終の戦いは精神世界?
それまでの戦いがよかっただけにちょっと残念かな。
NEW
サンダーボルツ*
楽しかった!!
久々に4DXで鑑賞
後頭部ガンガン当てまくりで
激しいアクションシーンは
4Dならではで最高!
闇演出が怖かった
懐かしい場所も見れて
MCUファンは嬉しい
ニューアベンジャーズって発表された時は
ええええええええ.....はーんってなったけど
「アベンジャーズ」(2012)と同じ場所で
ニュー組と元祖組がどう進んでいくのかは
楽しみである
エンドクレジット
あれ?ファンタスティック④って
昔の時代設定じゃないの?
もしかしてマルチバースだから別世界ってこと?
アレクセイがエレーナを褒めた時に
エレーナすました顔してたけど
絶対にニヤニヤしてたよね?
ガッカリポイント①
アントニアが死んじゃったこと
おいおいポスター、がっつり居るし
やっぱり生きてましたー!って
後半登場するかと思っていたのに
ショック
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