サンダーボルツ*のレビュー・感想・評価
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我々は仲間が必要なんだ
ブラックパンサーWF以来の傑作
人は皆孤独なんだよって思うけど、自分の中の闇に押しつぶされそうになる事もある。
自分のヴォイドに飲み込まれてしまわないように、志を共にする仲間の存在が必要。
闇の過去を持った人はどうやってそれと向き合っていくのか。
そしてこれから、“本物”と呼ばれる人たちとどう付き合っていくのか。
B-vengers とは呼びたくない。
ヒーローもので久々に応援したくなる集団!!
サム率いる“本物”
“サンダーボルツ*”
マルチバースからやってくる“F4”
彼らのストーリーDOOMSDAYが待ち遠しい
No. 1583 IMAX Lather
ブレイブニューワールドより楽しめました!
IMAXにて鑑賞、順当にMCUが戻りつつあるという印象を受けました!
映像美や音響はもちろんストーリーも複雑過ぎず、コメディー要素も程よい感じで映画として楽しめました。
アクションがもっさりしていた点が減点要素でしたが、他は文句言うことなかった気がします。
ファンタスティック4も期待しているので、待ち遠しくなりました!
序章ですね
フローレンス・ピューのお尻がとんでもなく魅力的で何とも
軸となるドラマが素直に描かれていて素敵
NEW アベンジャーズ???
多分、なんとなく復習していかなかったら、エレーナとバッキーとアレクセイ以外が???となりそうでした
「ブラックウィドウ」「アントマン&ワスプ」「キャプテン・アメリカ /ウィンターソルジャー」は観賞済みで、Disney+のドラマ 「ファルコン&ウィンターソルジャー」を急遽ですが5話まで観といて(あとは間に合わず)良かったという感じです
とくに
ディズニー+のドラマ 「ファルコン&ウィンターソルジャー」は急遽観て良かったです
なんなら「キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド」を鑑賞する前に観ておかねばならんやつでしたね
ほんとそういうのやめて欲しい
ですがサンダーボルツのメンバーの背景が分かってて観るのはやっぱり楽しめます
知らなくても面白いと思いますが、断然知ってた方が楽しめます
エレーナがアレクセイに弱音をぶつけるシーンはうるっときました
これはブラックウィドウを観てなければそこまでではなかった気がします
ジョン・ウォーカーのキャプテン・アメリカも「ファルコン&ウィンターソルジャー」を観ていてこそクズぶりが納得できます
しかしそのならず者たちがタッグを組み、人々を守る姿はやっぱりかっこいいです!
ボブが黒ボブのことを覚えていないのが衝撃笑
あんなにやらかしといて笑
最後の自虐的なエンドクレジットも面白い
QUEEN Ⅱのオマージュ的なのもVery Nice♡
ボブが強すぎ
姉を失った喪失感でなんとなく仕事をこなす日々を過ごしていたエレーナは、CIA長官ヴァレンティーナから新たな指令を受け、施設へ向かった。そこで同じくヴァレンティーナによって集められた、ジョン・ウォーカー、ゴースト、タスクマスターとのバトルが始まった。タスクマスターがやられた後、記憶喪失のボブという男もその場に現れた。ヴァレンティーナに嵌められたとわかった彼らは、協力してその施設を脱出しようと試みた。ボブが囮となりヴァレンティーナからの攻撃を受けてる隙にエレーナたちは脱出に成功した。その後エレーナたちを助けに来た父のアレクセイとバッキー・バーンズも合流し、サンダーボルツ*という即席チームを組むことになった。その後、ニューヨークの町に次々と市民を消し去るボブが現れた。サンダーボルツ*は、ヴァレンティーナに洗脳されたボブから命を狙われ、チームとして結束していったが・・・そんな話。
サンダーボルツ*って、ボブが強すぎてほとんど機能せず、チームにもならなかった印象。*の意味もよくわからなかった。
フローレンス・ピューは相変わらずたくましい下半身とそこそこのアクションで魅せてくれたが、その他はイマイチだった。
ヴァレンティーナ役のジュリア・ルイス=ドレイファスは憎らしい演技で存在感有った。しかし、これまで協力してくれてたアベンジャーズを自己保身と秘密厳守なのはわかるが、皆殺しにしようとした行動については非常に疑問だった。
リリーフ作品としては成功?
使い捨て軍団の逆襲と悲哀。
テーマ的に間違いなく面白くなるだろうし、氷河期世代の胸にしみるに決まってる。
しみるに決まってるけど、ただ胸の芯までは浸透して来なかった。
同テーマの作品としては、傑作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズが数年前に公開されたばかり。あれは中々超えられない。
ならばマーヴェル作品らしく個性的な面々によるアクションシーンでスカッとしたい所だけど、そちら方面についても『エクスペンダブルズ』シリーズや『スーサイドスクワッド』シリーズという(面白さは別としてケレン味が)強烈な面々が、我が脳内の記憶保管庫を我が物顔で占拠していて、少々の事では揺るがない。いや、そもそもそれ以前に、せっかくの個性を活かしたシーンがあまりなかったような…。
いや、間違いなく面白かった。マルチバース化による複雑化と、サブスクなどでの多角展開で、もはや個人的には追いかける気が失せかけていたマーヴェルシリーズだったけど、少し持ち直した感じ。リリーフとしてはとても有能で、80年代後半の広島カープに例えれば清川や川端的な、出さえすれば試合を成立させてくれる安心感。(わからんわ)
けれどマーヴェル作品から摂取したかった爽快感やときめきは物足りなかったし、決着の付け方も「別にマーヴェル作品でやらなくていいんじゃね?」と思った。
映画鑑賞数がちょっと多い位で通を気取りがちな、ひねくれアラフィフおやじ(つまり私)が望む、拳(こぶし)ひとつでスカッと勧善懲悪!なヒーロー物は最早時代遅れなのだろうし、面白さを犠牲にしてでも最もらしいメッセージ性を優先せねばならぬ程には、今のアメリカや世界の現実がぶっ壊れているんだろうなあ、と感じた次第。
厳し目に書いたけど、チケット代目線で言えばしっかり元は取れたと思うし、なんならそれ以上の値打ちはあったと思うので、迷われている方は安心して劇場に足をお運び下さいませ。(遅いわ)
ちょっと楽しみになりました!
今までマーベル・シネマティック・ユニバース作品は見逃した作品もありますが劇場公開作品は観て来ました。
「アベンジャーズ エンドゲーム」以降はマンネリ化した作品が続きましたが「デッドプール&ウルヴァリン」で立て直しを図るのかと思われました。
しかし、「キャプテンアメリカ ブレイブニューワールド」は期待して観賞しましたがいつもの展開でワクワク感は持てずマーベル作品の観賞はやめようかと思っていました。
でも「サンダーボルツ*」は気になりました。
なんとなく「デッドプール&ウルヴァリン」ばりの異色作に思えたからです。
観賞後感は『なるほど!そう来たか!』と思わせる作品でした。
「ファンタスティック4 ファースト・ステップス」は楽しみな作品になりました。
ちなみにマーベル作品のコアなファンでありません。
スピンオフ、ディズニー配信の連続ドラマは未観賞です。
連作延命を図るのね。
MCUでは久々に面白い
「ブラックパンサー」以来の素直に面白かったディズニーMCU作品です。
予告編が出たとき「これは面白そう」と公開を楽しみにしていました。「ブラック・ウィドウ」が好きで、フローレンス・ピューの大ファンなので、彼女の出演作はすべて観ているのもありますが、普通の人よりちょっとだけ強いレベルの、それも悪党と言うよりは理由あり人生や普通の人間としての弱さを持っているのが、キャラクターにすごい共感できるのです。
それに今作の意外な展開だったのはサイコロジカルに持ち込んだところ。これがSF性を高めていて、派手なアクションよりずっと興奮する。
そしてもちろんフローレンス・ピューは抜群の存在感と演技力。アカデミー主演女優賞にノミネートしても良いくらいで、彼女のベスト作です。
正直好きな役者が一人も出てない「ファンタスティック4」はパスするつもりだったけど、観るか迷ってきました。
かなり楽しめた。闇落ち世界の見せ方が上手です。
2代目ブラック・ウィドウとしての魅力満載
ヴィランサイドのメンバーが活躍するマーベル最新作。
原作とは全く違ったメンバーだし、最近停滞気味のMCUの為、それほど期待はしていなったものの、今作はかなり盛り上がりましたね!!
緊張感あるバトルは勿論であるが、絶妙なセンスのユーモア感がたまらない。
殺し合っていた即席チームでありながら、徐々に深まっていく絆。でも、何かと一言悪態つきあうのがなんかツボでしたw仲が良いのか悪いのか。そんなメンバーを観ているのが面白かったです。
ギクシャクしていたエレーナとアレクセイの父娘のやり取りにもグッときました。
過去作では、ナターシャの存在が大きかった為、エレーナがブラック・ウィドウとして後を継げるのか?と思ってましたが、今作ではグッと魅力を引き出してきた感じです。むしろエレーナの方が人間臭くて個人的には好きですね☺
そして、今作のメインヴィラン、意外なところが出てきましたが、それも含めてのラストの展開、そしてエンドロール後のおまけ映像。
いよいよ本格的にストーリーが動き出すといった感じで、久々にワクワクしました。
今作を観るにあたり、予習しておいた方がいい作品はいくつかありますが、せめて「ブラック・ウィドウ」は観ておいてから臨んだほうがいいかなとは思いました。
バッキーがかっこいいに尽きる
フローレンスピューの重厚感を楽しんだ
待ち望んだヒーローの誕生譚
『アベンジャーズ エンドゲームが』終わって以降、私はヒーローの誕生譚に飢えていた。旧ヒーローたちの続編ではもちろん満たされない。『シャン・チー』や『エターナルズ』は結構いい線いっていたが、それでも旧ヒーローたちの匂いが濃く漂っていたように思う。
そんな私の欲求を本作『サンダーボルツ』は満たしてくれた。しかし、もちろん、本作のヒーローは全員過去作にも出ていた。だから厳密には誕生譚とは言えない。しかし、だ。彼らが過去作に出ていたのは、ヒーローとしてではない。悪役としてだ。そんな彼らがヒーローとして目覚め、ヒーローチームとしてやり直すのならば、それは”ヒーロー”の誕生譚と呼んで差し支えないだろう。
その誕生譚がエレーナをメインに語られるのもまた良い。本作のキャラで最も人気が高いのはバッキーだが、バッキーはすでに善の心を取り戻して何回かヒーローとして活躍もしている。そこで、エレーナだ。善行を行いながらも裏の仕事に従事する彼女が、足を洗うことを望み、心のうちから湧き上がる善意によって他人を救おうともがき、葛藤する様の美しいことよ。
ただその分、ゴーストの描写が割を食っていたようにも見える。彼女のためにドラマでもよいから一本作ってくれないかと思う。そのうち活躍の場が与えられることを祈っている。
と、ほぼ絶賛だが、終盤にアクションが少なかったのはちょっとだけ不満。その分ヒーローとしての精神が描かれたから全体としてはプラスだが。まあ、一番の不満はやっぱりタスクマスターの件ですけどね…。
パワーはB級だけど心で戦え!負け犬たちのメンタルパワー大戦
ヒーローがいれば必ずヴィランがいる。中にはヒーローより人気になる敵役だっている。しかしスーパーヴィランと呼ぶには大袈裟な半端な中ボスたちの立場はより複雑だ。名前をはっきり思い出してもらえるわけでもなく、どの作品のどのあたりにいたのかさえ曖昧だ。華々しく散ったわけでもかっこよく味方になったわけでもない。まさに半端者。今作はそんな半端者たちの戦いだ。まぁ、バッキーだけ別格の人気キャラクターだけどそこは目を瞑ろう。
彼らはスーパーパワーまでもが半端で華がない。空飛ばないしビーム出ないし雷だってもちろん操れない。濃い顔と汗臭さが売りだがそれじゃ戦えない。じゃあ何で戦う?それはメンタルだ!
心が病みがちの暗殺者、娘と距離を詰めたいパパ、間違った判断で家族から見放された兵士などなど、どいつもろくでなしなりに人並みの悩みを抱えている。しかしだからこそ同じような立場の奴に寄り添うことができる。スーパーパワーで何でも解決出来るわけじゃないからこその戦い。
全体的に軽めな作りだが、濃いメンツのお陰でバランスよく仕上がっており、次の作品へのバトンタッチとしては良くできている。
はたしてガタガタのディズニー版MCUを救うきっかけになるか?
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