サンダーボルツ*のレビュー・感想・評価
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マーベルコミックのヒーローたちが活躍するマーベル・シネマティック・...
マーベルコミックのヒーローたちが活躍するマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の各作品で悪役やならず者として登場したキャラクターたちがチームを結成し、己の過去と向き合いながら世界の脅威に立ち向かっていく姿を描いたアクションエンタテインメント。
姉を失ったことで空虚な日々を送っていた暗殺者のエレーナは、謎多きCIA長官ヴァレンティーナからの指令を受けて、ある施設へ向かう。そこで同じくヴァレンティーナによって集められたジョン・ウォーカー、ゴースト、タスクマスターが一堂に会し、記憶を失ったボブという謎の男も現れる。思わぬ危機が訪れたことで一同は協力して窮地を乗り切り、エレーナを助けに来た父のアレクセイ、ヴァレンティーナの真の目的を探るバッキー・バーンズも合流し、「サンダーボルツ*」という即席のチームを組むことになる。やがてニューヨークの町に次々と市民を消し去る脅威の存在が出現。当初はバラバラだった「サンダーボルツ*」は、危機に直面する中で次第にチームとして結束していく。
フローレンス・ピュー、デビッド・ハーバー、セバスチャン・スタン、ワイアット・ラッセル、オルガ・キュリレンコ、ハナ・ジョン=カーメン、ジュリア・ルイス=ドレイファスら、これまでのMCU作品でそれぞれのキャラクターを演じてきたキャスト陣が結集。「トップガン マーヴェリック」のルイス・プルマンが謎の男ボブ役を務めた。監督は、映画「ペーパータウン」やテレビシリーズ「BEEF ビーフ」で知られるジェイク・シュライアー。脚本は「ブラック・ウィドウ」「マイティ・ソー バトルロイヤル」のエリック・ピアソンとドラマ「一流シェフのファミリーレストラン」のジョアンナ・カロ。
サンダーボルツ*
2025/アメリカ
配給:ディズニー
新章スタートという事なのか
「アベンジャーズ」という歴史的ヒットを飛ばしたシリーズも、マルチバース化に伴い複雑化していき、近辺でも離脱者が何人かいる。あるいは全くの無知で何でスパイダーマンにアイアンマンとか手品師みたいな人(多分ドクター・ストレンジの事)が出てくるのかと今更聞いてくる人もいる。MCUの仕組みを分かっていないのはさて置き、周囲に漂うその"飽き"は興行面を見れば一目瞭然だろう。「マーベルズ」の興行的失敗がその良い例ではないか。
実は本作が封切られる前には、かなり心配していたものだった。というのも、DCのヴィランがチームを組む、「スーサイド・スクワッド」の結果が良いものでは無かったからだ。本作も特段目立つキャラもおらず、爆死するのではとヒヤヒヤものだったのだが、好スタートを切れたという事で今は安堵の気持ちでいる。
恐らく本作はシリーズ中最も戦闘シーンが短い作品だ。勿論生身の人間が、空を飛んで銃弾も効かないセントリーと張り合える訳が無く、そうなるのは当然かも知れない。だがこちらが半分見飽きた様なバトルでは無く、本作が中心に描いているものは、「心の傷」という誰にもある負の感情についてだ。実はこれがセントリー攻略のカギとなっている。サンダーボルツの面々は過去作に皆登場しているが、大半は敵役として描かれており、敵としての人物描写は意外にも薄かったりしたものである。本作ではブラック・ウィドウとして世界的に活躍する姉の元、陰で闇の仕事をしていたエレーナ初め、皆が後めたい過去を抱えている。シリーズファンであればウィンター・ソルジャーことバッキーの生い立ちや、今回は残念な事に即退場となったタスクマスターの壮絶な過去を知っているからこそより応援したくなる構成だ。シリーズ中最も地味な本作は、最も重いテーマであり、アベンジャーズとしても悪役キャラとしても"第ニの人生"を歩むという物語なのだ。サンダーボルツのタイトルには小さく*のマークが付いているが、その意味が最後の最後で明かされるシーンには鳥肌が立った。ちなみにアメリカでは公開後のポスターは皆そのタイトルのポスターに差し替えられる粋な事をしている。次作の「ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ」に期待出来そうな完成度だった。
フローレンス・ピュー
楽しめた派
メンタル寄りのマーベル
みんな負け犬!サンダーボルツ!!
内輪揉め?
はまるかはまらないかはあなた次第
B級、いやC級アベンジャーズ
うーん新鮮といえば新鮮、なのか?
MCUの箸休め
新たなるアベンジャーズ?
スーパーヒーロー物としては50点。ジャンプイズムとしては100点。
鑑賞予定は無かったですが、無料で見られる機会があったので鑑賞。
事前に公式のお馬鹿なネタバレを知っていたので、サンダーボルツでありニューアベンジャーズなことは知っていました。
マーベルのドラマは一切見ていないので知りませんが、マーベルヒーロー映画としては戦いが地味。
個人的にニューアベンジャーズはバッキー以外は初めまして。
能力はゴースト以外は常人より頑丈でパワフルってことくらい。
エレーナに至ってはホークアイレベルの超凄い常人なので、エンドゲーム以前のアベンジャーズの「凄い福袋感」がなく地味な印象になりました。
ストーリーは家族愛、友情、冴えない過去現在と人間ドラマとしては面白いところをてんこ盛りにしているので評価が高いのも頷けます。
ただ元々はそれぞれ個別のヒーローをピックアップして作品にしてそれぞれの生い立ちから現在までを描いていたのに、今作は1作で全員となるので浅く感じました。
最大のクレームは公式の写真やポスターにいるキャラクターが早々に退場している点。
とある公式の写真では既にいない場所にいるので後から消したのか、それ用に写真を撮ったのか。
どちらにしろミスリードが酷い。
この先ニューアベンジャーズがどうなるかわかりませんが、ファンには評価が高く一般受けはしない作品として続いていくような気がしますが、そうならないことを期待したい。
最後に気になったのが映画.comのべた褒め具合。
公式からプロモーション費用いただいています?
しかしどこにもプロモーションの事は書かれていないし、ステマは違法なので勘違いですよね。
失礼しました。
続きに期待
推せる!これは推せますよ!
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