キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールドのレビュー・感想・評価
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マーベルファンの期待作
マーベルシリーズのファンが大きな不安と少しの期待を背負った作品です
エンドゲーム以降マーベルシリーズの失速はファンでも庇いきれない
製作会社の方針なのかあり得ないバカな展開をしたり
ファンもかなり失望しているはずです
その中でついに2代目キャプテンアメリカとして新作登場でしたが
やはり初代が良すぎたので大きな不安がありました
結果としては、マーベルやキャプテンアメリカと関係なく
アクション映画としてはボチボチな作品
超えてほしかった及第点には及びませんでした
ストーリーは迫力が薄くCGで派手に見せた戦闘シーンがあるだけ
そしてやはりキャプテンアメリカの華がない
引き寄せる魅力がないです、主演の方を否定するつもりはありませんが
キャプテンアメリカ役をやるには役不足です
配役ミスですね、脇役が主人公になった結果なんですが魅力が足りないので
これがキャプテンアメリカなのかという失望が大きいです
マーベルシリーズの未来は暗いです
MCUらしいMCU
筋書き自体はシンプルだが、マルチバースや宇宙規模の話でないぶん共感も理解もしやすい。
キャプテン・アメリカを継いだサム・ウィルソンの映画第一作。現実でも作中でも「スティーブ・ロジャースじゃないから……」と言われ続けるサムのキャプテンは、確かにまだしっくりこないところはある。しかし、だからこそキャプテンの名に恥じないヒーローであろうと足掻く新たなキャプテン・アメリカの魅力は出せていたように思う。
アクション面でもジェットパックとドローンとシールドを組み合わせたアクションは面白い。技術はまだしもフィジカルでのスティーブとの差は明確であり、それを補う工夫が見られる。
終盤のレッドハルクも本家に負けず劣らず脅威的。仮にスティーブでも単独では勝てなかっただろう。善戦できるのも凄い。
期待値を大きく超えてくるものでもないけど下回りもしない。久々に、続いてきたユニバースの強みを感じるMCUらしい作品だった。キャプテン・アメリカらしいと言うべきか。
日本も何気に重要ポジション。日本の首相があんなに強気な外交姿勢を取れるか、なんて感想もあって苦笑い。
ファルコン・パンチ!🤛🔥
4DXにて鑑賞!
ちょっと理解できない会話もあったけど簡潔に理解していれば普通に楽しめる。
ちょっとサスペンス要素もあったかな?
それがかなり新鮮でよかった。
何よりいいと思ったのは、暴走するアメリカの戦闘機を制圧して日本の戦艦を守るシーン。
その映像が他の映画では見れないようなシーンでカメラワークもすごくて迫力あった!
特にそのシーンは4DXだとめっちゃ楽しい。
レッドハルクめっちゃ強いね。
「サディアス・ロス」ってなんか語呂いいよね。
良かった。
首謀者の計画を防ぐ話。
•肉弾戦はやっぱり人間同士だと他のマーベル映画に比べると地味に感じるが、レッドハルクや戦闘機との戦闘は迫力があって良かった。日本とアメリカの戦闘は緊張感すごい!
•アダマンチウムの単語だけでテンション爆上がり!
新生キャプテンアメリカ!
サム・ウイルソンのキャプテンアメリカの初劇場版!
全体的にマーベル新生といったところ!サム版キャプテンもかっけぇの一言!ウィングと盾を併用したアクションは最高でした。最後の赤ハルクと戦うアクションは空に陸に最高の一時でした。また、キャプテンアメリカふたたび…らしい!
新たなキャプテンの良いスタート
本作を視聴した方なら分かると思うが、
・インクレディブル・ハルク
※ロス長官の素性が分かるもの
・アベンジャーズ エンドゲーム
※上記及びキャプテン・アメリカの引き継ぎ劇
・ファルコン&ウインターソルジャー(Disney+ドラマ)
・エターナルズ
を鑑賞していないと、魅力が半減してしまうだろう。
ただ、近年のMCUの中では特に面白く、こんなヒーロー映画を待ってたなぁ‥‥と思わせられる映画だった。
日本政府の描き方については、賛否や力関係の歪みを感じるが、そこはまぁ‥‥と言った感想でもある。
他国、特に米国の方は、日米外交の描き方について、どんな印象を持ったのか気になる所だ。
美しい空中戦や、質の高い肉弾戦など、全体的なアクションの質が高く、特に翼を使った戦闘シーンは見ていて熱くなった。
戦闘機のシーンとレッドハルク戦が特に良く、特にレッドハルクの「やっぱハルクって化物強いんだなぁ」って感じの戦闘は、これぞヒーローアクションの怪物って感じだし、やはり最後は対話で終わる所もサムCAって感じがして良い納め方だったと思う。
ドラマパートも、サムの責務への重圧、ロスの大統領としての苦悩、新資源の国家間協定の是非など、飽きの来ないパート作りである。
また、テンポがダレる事もなく、しっかりと物語が走っている印象もあり、好感の持てる映画だった。
特に、バッキーがサムに伝えた
「君は理想ではなく、目標になれる」
は、これからのキャプテン・アメリカ像を体現するような台詞。最高。
‥‥ただ、惜しいと感じたのは、やはりラストのCパート。
別アースについて言及し、匂わせる形のみに留まったのだが、
そこは今までのMCUのCパートのように、次の映画に直接的に繋がるシーンなりキャラなりが出て欲しかった。
例えば、
・サムが新しいアベンジャーズのメンバーを集めているシーンでシャンチーが出てくる。
・バッキーがチームアップの話を受けて、サンダーボルツの話が出てくる。
・別アースで出るであろう、ギャラクタスやドゥームがこちらのアースを覗いている。
‥‥などのシーンが見たかった気もする。
ただ、長らく停滞していたMCUの、新たなるスタートを感じさせてくれるような良い映画だった。
見処もあって面白かったが…
二代目キャプテンアメリカの御披露目+ハリソンフォード版ロス大統領の最初で最後になりそうな登場した映画という感想。
ワカンダ技術モリモリ装備のサムの戦いは見てて面白いが、装備無し状態で負傷しまくる戦闘も多くてちょっとモヤモヤした。盾は無理にしてもアイアンマンみたいにスーツの小型化は出来んのか?
希望のスティーブとは違う目標のサムってのは良い差別化ではあったし、なによりバッキー登場は最高。
インクレディブルハルクの続きの話のような内容は良かったが、そんな身内の話を国家巻き込むなとは思った。違う世界線の日本の立ち位置は見てて笑えたけど。
アダマンチウムだったりミスターブルーのポスクレ発言で今後が楽しみにはなったが、マーベルのコアファン以外はどんどん減っていきそうだな…と毎回初日の空席が増えている現状を見て痛感した。
良くも悪くも原点回帰?
満を持して二代目キャプテンアメリカの銀幕デビュー!
まぁ活動自体はドラマシリーズでやってたから待望の続編とも言えるか。
予備知識で「ファルコン&ウィンターソルジャー」、「エターナルズ」、「インクレディブルハルク」を視聴しといた方がいいかも。
でないとあのキャラの出自がわからないから。
ファルコンの飛行+盾を使ったアクションも迫力満点で面白かったけど、敢えて不満点を二つ。
・海上での戦闘
ファルコンがマッハ速度で飛べるからこそのアクションにしても以前までのCGクオリティじゃないからか、本人と背景が妙に浮いてPS5のゲーム映像に見えた。全て実在する場所は撮れないにしても終盤の桜並木が地面含めて全部グリーンバックみたいで少し違和感。
・マーベルスタジオのロゴ
冒頭のいつものBGMとスタジオロゴ廃止になったの?
白黒点滅で本編とかけたにしてもちょっと寂しい。
何はともあれようやくマーベルがカムバックした感じで嬉しい。最近不発が多かったから。
サンダーボルツも楽しみや。
あの時のMCUが戻ってきた🇺🇸
いやーー待ってました。やっぱりマーベルはこうじゃなきゃ。
ノーウェイホームとかデップー&ウルヴァリンとかマルチバース頼みじゃない良作ひっさしぶりに観れたよ。
やっと単作で当たり出せたな。
フェーズ4からの劇場公開映画は中途半端なおまけ程度の過去作ゲストをバンバン出してマルチバース頼みになってコケてたり、キャラの良さを引き出せずコケたりと熱は下がる一方だった。
今回はちゃんとサムが主役になってたし、スティーブと違って超人血清を打ってないサムVS血清ゴリゴリのレッドハルクっていうサム版キャプテンアメリカの劇場初陣にはもってこいのヴィランを選んでて感動した。
しかもそれをインクレディブルハルクの続編と上手く繋げたのが素晴らしい。ミスターブルーの伏線をこんなところで拾うとは思わなかった。もはやインクレディブルハルク2ですらある。
ドラマも挟んでじっくりキャプテンアメリカの継承を描いたのもあってしっかりとキャプテンアメリカを受け継いだサムになっていたのは良かった。
この映画のどのシーンでもサムはキャプテンアメリカを全うしようとしてた。
ただここでサプライズバッキー。相変わらずイケメンのセバスタ。バッキーが隣に来た瞬間、キャップだったサムがファルコンに戻った。一瞬で昔になったの凄すぎる。やっぱり特別な絆があるよな〜。唯一弱音を吐けるのがバッキーだもんな。あそこのアンソニーマッキーの演技力凄かったな。「誰かに書いてもらったか?」ってやりとりもコレコレ!懐かし〜って感動した。
サンダーボルツがより楽しみになりましたね。
アクションも冒頭の新スーツ魅せアクションに始まり、生身アクションからの溜めて溜めての空中戦。最後にVSレッドハルク戦と色んなバリエーションのアクションが見れて満足度が高い。やっぱマーベルの空中戦はかっこいいわ。レッドハルク戦もめっちゃ良かった。
生身アクションの時のサムとスティーブの相手の吹っ飛び具合の違いは細かくて面白かった。スティーブやっぱ相手吹っ飛ばしすぎだよ。
エンドゲーム以前のインフィニティサーガにはそれぞれ同じ世界線なんだけどタイトル毎にそれぞれの世界観/作風の差別化が凄くあったように感じていて、例えばアイアンマンはテクノロジーを全面に押し出した世界観だし、キャプテンアメリカは軍事系、ソーは神の世界でスパイダーマンは日常系とか。
それがフェーズ4以降のマルチバースサーガでは良くも悪くもその差別化が薄くなって宇宙が〜とかマルチバースの〜とかどの作品でも似たような規模感、世界観/作風になっちゃっててもう少し味変してほしいなーって思ってた。
でも今作は確実に地に足ついてた脅威だったし、ファーストアベンジャー、ウィンターソルジャー、シビルウォーと同じキャプテンアメリカの世界観/作風になっていて素晴らしかった。キャプテンアメリカの続編を見てるんだなってストーリーからも絵面からも雰囲気からも感じられた。
やっぱりキャップは陰謀とか黒幕とか洗脳とか復讐とかの物騒な展開が似合ってる。
マルチバースのゲストキャラに頼らず主役とその周りを柱にしっかり成長を感じられる作品、これが求めてたマーベル映画でしょ。主役がちゃんと主役である映画じゃなきゃ。マルチバース、アベンジャーズありきじゃだめなのよ。一作一作を面白く作り込んでいってほしい。その中で徐々にアベンジャーズに向かっていくのが楽しいんだから。ほんと久しぶりにユニバース映画の良さが出てたよ。
マルチバース映画とユニバース映画は全然違うからね。
バッキーも言ってたスティーブは希望、サムは目標ってのだったり、スーパーパワーは無いけど人を信じることが強みであったり、退役軍人のカウンセラーをしてたサムだからこその対話で決着をつけるキャプテンアメリカはとてもサムらしくて良かったし、超人血清に頼らないキャプテンアメリカの説得力にもなってて非常に良かった。
ちゃんとキャプテンアメリカ4にもなってたし、キャプテンアメリカを受け継いだサムの話にもなってたし、超人血清を打たないキャプテンアメリカの話にもなってたし、無かったことにされがちなインクレディブルハルクの続編にもなってたし、アベンジャーズへの匂わせもちょうど良かったしと非常に満足度の高い作品だった。
バッキー出世からのエターナルへ続く
前情報でバッキーは出ないかと思いきや、まさかの議員に出世して登場!ディズニープラスのドラマ版頑固爺イザイアが主役級なのも最高。投獄される海の牢屋はエターナルだし。小ネタだらけなのは楽しい。トップガンを想起させる新ファルコンもナイス遊び心!日本の大統領がマッチョ過ぎん?ラスト娘役のリブタイラーが久々に拝めた。エンドロール後はエターナルの世界へ続くって事!?ドラマ版見ていないとこれ誰?状態だからぜひディープラスで予習して〜。ドラマのあのお爺さんがキーパーソンなのはちょっとびっくり。お客さんは年齢高め男だらけでした。バッキー見れただけでも良かった!ドラマ版よりキャップの肉体が進化しているのも見どころですよっ。入場者特典は通常版では付かないので注意!!
最高!おかえり!!!
上記タイトル通り、『おかえり!アベンジャーズ!』という感情に見終わってからなりました笑
ドラマを観ていないと映画が追いつかない領域に入り、色々言われてますが…(ドラマ観てないと置いてきぼり、ディズニー+と癒着だ!など…w)
個人的には『観たいならドラマも全部観ろ!!』と改めて思いましたw
ここまで来ると
【マーベル好きの為のマーベル作品】
ではあるかなと。
なので私は大満足のキャプテンアメリカでした!!
展開は2時間なので早いですが、アクションもあり、笑いもあり、エターナルズあり、バッキーもあり!よかったです!
アベンジャーズの再建もサムがリーダーにやはりなるのかな、と思ったり二代目ファルコンも加入する事、誰がどういう経緯で加入するのか…ワクワクが止まりません!
『おかえり!アベンジャーズ!またここから始まるんだね!』
…と、そんな作品でした!
エンドクレジットも、やっぱりそうだよね!?みたいな匂わせ…悪くない!!笑
全体的にスピード感と勢いに押し切られた感は否めませんでしたが、そんなに私は気になりませんでした。
非現実的な部分とか言い出したらキリがないですし、それはフィクションですので割り切りましょう。
初見で観るには難しすぎる内容になってきてしまいました。仕方ない。それは仕方ない笑
まとめると
マーベル好きの方にはおすすめしたいです!
観ないとついていけなくなりますよ!!笑
(それが良くないwwww)
公開日2/14 午後の回、IMAXほぼ満員でした
アンソニー・マッキーの佇まいが凛々しい
マーベル作品は『アベンジャーズ エンドゲーム』以降はそこそこ観ていますが、
それ以前はほとんど観れておりませんので、マーベルファンやマニアの方の知識には遠く及びません。
しかしながら、リアルタイムでドラマシリーズ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』と
『エターナルズ』を鑑賞していたので、本作にもスッと入ることができました。
冒頭から怒涛のアクションシーンで、グイッと引き込まれましたが、
大統領暗殺未遂の後は、ちょっと間延び感がありました。
それでも、新ファルコン ホアキンとの軽妙な会話や
ロス大統領とのヒリヒリするやりとり、
スターンズの不気味で圧倒的な悪との戦いは、
実に見応えがありましたね。
もちろん、レッドハルクとの豪快且つボロボロになるまでの戦いは
目を離せませんでした。
私としては、サムとホアキンとルースが3人で動くシーンが好きで
ちょっとヤなヤツだったルースが、徐々に魅力的に描かれているのは良かったですね。
ルースのアクションも素晴らしかったです。
そして、ウィンター・ソルジャーの登場はワクワクしました!
素直にうれしい演出でした。
本作単体でもちろん楽しめましたし、
今後のアベンジャーズ再建が実に楽しみになる作品でした。
パンフレットを購入しましたが、読み応えもあるしビジュアルもふんだんに掲載されていて
楽しいです。
そして、シールドコースターも買っちゃいました。
上映初日のレイトショーで鑑賞しましたが、6割くらい埋まっていて、
宮崎では滅多にないレイトショーでの入客数でした。
ヒットして欲しい作品です!
MCU第35作目‼️
新生キャプテン・アメリカことサム・ウィルソンのスクリーンデビュー作‼️まずこの作品は「インクレディブル・ハルク」「エターナルズ」そしてドラマシリーズの「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」を観ていないとイマイチ状況やキャラクターが掴みづらい‼️「エターナルズ」でインド洋に放置されたセレスティアルズから採取されるアダマンチウウムの利権をめぐる日米を始めとする各国の争奪戦、そしてある人物によるアメリカ大統領サディアス・ロスを巻き込んだ陰謀、それに巻き込まれたサム・ウィルソンの大活躍‼️ヴィブラニウム製の飛行スーツ、レッドウィング、そして盾を身に付けたサムが大空を自由自在に滑空する様は「キャプテン・アメリカ」より「アイアンマン」に近いような気がする‼️盾を持って一生懸命地上を走り回ってたスティーブが懐かしい‼️2代目ファルコンのホアキン・トレスもイマイチ魅力不足‼️ただそんな二人をはるかに凌駕するのがハリソン・フォード‼️憎たらしいロス大統領をカッコ良く魅力的に演じ、そしてレッドハルク‼️ハリソン自身がモーション・キャプチャーで演じたレッドハルクがメチャクチャにカッコいい‼️素晴らしい暴れっぷり‼️今作だけでの退場はヒジョーにもったいない‼️そんなレッドハルクがサムと激突するシーンをはじめ、戦闘機や駆逐艦が入り乱れるアクションシーンはヒジョーに良く出来てると思う‼️そしてアダマンチウムが登場した事でいよいよウルヴァリン、X-Men、ミュータントが本格的にMCUに導入される布石が出来たなとワクワクしてきました‼️ただ二つ、マーベルは大失敗を犯した‼️一つはレッドハルクがロスへと戻るシーン‼️サムの安っぽい説得によるものですが、ここはやはり娘のベティを登場させての父娘の和解からの戻りが良かったと思う‼️ブルース・バナーのハルクがナターシャによって戻ったように‼️それなのにベティはラストの刑務所の1シーンのみ登場‼️ただでさえ、恋人のブルースがナターシャに移り気して傷心なのに、リブ・タイラーが可哀想‼️そして二つ目はサプライズ登場のバッキーからサムへのセリフ「スティーブは人々の希望だったが、お前は人々の目標になれる!!」‼️と言う事は、やはりサムよりスティーブの方がキャプテン・アメリカとして格上とマーベル自身が認めたという事ですよね‼️目標より希望でしょう‼️キャプテン・アメリカなんだから‼️
ところでサムは、ムニョルニア持ち上げられるの⁉️
ファルコンキャップの初陣は割と無難であったが物語メインが薄い
やっとの映画ファンコンアメリカ。予告などではとにかくレッドハルク推しなのはよ〜くわかった。期待と不安のMCUではあったが、結論面白くはあった。というのもやはり初お披露目補正であったりこれまでのMCU過去作貯金があるからリスペクトなんだろうなという演出や他作品の回収でそれなりに面白かった。特にサムの飛行線を生かした特有の動きは良かった。個人的に1番のパートはセレスティア島のアダマンチウムを巡り、我が国日本とソコビヤ協定おじさんことロス新大統領の臨戦態勢となった海上のアクション。新キャップオハコのヴィブラニュウム製の翼に盾を背負い、バディーと対戦闘機。映画館効果もあり、飛行時の風を切る音やミサイルの爆破演出など臨場感が1番感じられた。
しかしこっからが少し見劣りというか、まずレッドハルクへのアプローチの仕方が成功、正解とはどうしても思えない。これがクライマックス?と思わんばかり流れで、結局最後は自我かよってなりました。ロスとサムの因縁的な構図を作りたいのはわかるが実際対立相手はスティーブだからなー。正直レッドハルクの無駄遣いといつ感想です。
んー変に過去作を繋げるよりも新キャラ新設定で進めた方がなんとなくいい気がするのだが、もうだいぶ初期MCUから擦る分擦ったでしょ。それにしても今アントマン息してるの?!
日本の存在感
何か?いつの間にかアベンジャーズ解散させられてましたw
主人公のキャプテンアメリカ(EXファルコン)二代目、ファルコンの機動性に加えてアメリカ盾(正式名称不明)や有能ドローンを駆使して活躍します、、が格好いいんだけど何か地味。
弟子の2代目ファルコン(こいつも地味)とともに、忘却の彼方に忘れられつつあったエターナルズの置き土産のデカブツ(名前忘れた)から算出されるアダマンチウムを巡る世界規模の紛争に巻き込まれる。
きっと世の趨勢なんだろうがまるで禁句の様に中国の「ち」の字も出て来ない代わりに日本の存在感増しててそこは嬉しかったところ。
ハリソンフォードがキレやすい(意味深)大統領演じててCGとは言え赤ハルク化して暴れーのキャプアメ2世(はよ血清打った方がいいよ)VSのシーンはあんまり老人虐めんなよーとしっくりこなかった。
結論:別に駄作ではないが飛びぬけて良いとも言えんが日本が活躍してたんで+1加算
バラバラなピースをはめ込んだ感が否めず。。絶対もっと面白くなったはず。。!
インクレディブルハルクの伏線回収はファンとしては嬉しい限り。
イザイアの哀しみ漂う演技が秀逸。
バッキーのサプライズ登場はムネアツ。
そしてスティーブは希望で、サムは皆の目標。いいね。
レッドハルクとのバトルは終わり方以外盛り上がった。
ラストで、あ!ベティ(о´∀`о)ってなる。
と良いところもありつつ。。
なんだろ、、ジョスウェドン版ジャスティスリーグを見終わった時の感覚と似てて、完成途中の作品を観たような気分に。
このシーン絶対いらないよね。(軍事施設から抜け出した時の無駄な拘束)
日米関係がそんなわけないやろ(そんな強気な対応できるはずがない)
あなたなんでここにいるの?(大統領の演説中に突然ベンチに座ってるサムに近づくリーダー)
サイドワインダーにあんな大物キャスティングしなくていいじゃろ。(そんな重要な役どころじゃないし。。)
サムのスーパーパワーは説得が上手いことなんか?(ことあるごとにカウンセラーパワー出すのやめてほしい)
ハリソンフォードの演技が空回りしてるように見えてしまったり(迫真の演技なんだけど戦争地帯に乗り込む意味不明な展開)
史上稀に見るどうでも良いエンドクレジット(わざわざ言わなくても知っとるわい)
などなど色々目についてしまい気持ちが入らなかった。。。
バラバラになったピースを一生懸命はめ込んだような仕上がり。
絶対もっと面白くなったはず。。
そして何よりももっとサムを光らせてほしかった!
推しがいないまま終わってしまって残念。。
そつのない展開
どこかに凄く目立った欠陥があるようなストーリーではなく普通に面白い。
100点満点かと聞かれるとなんとなく違う気もするが…。
予告編を見た段階で存在するのかな〜と思っていた「キャプテンアメリカを黒人が務めることについての世間の反発」みたいなものはほぼなかったように思う。
まあ人種問題はドラマで取り扱っていたし映画で更にやったら重複してしまうのでってことなのだろうか。いいのか…?
イザイアが相変わらずとんでもない不幸に巻き込まれていたのが悲しすぎる。
彼をこれ以上苦しめないでやってくれ…。
しかし途中でバッキーが出てきたのは嬉しかった。
サムがキャプテンアメリカとしての道に迷う時、一緒に考えて諭してくれるのがバッキーなのはかなりいい。
バッキーもドラマの初めの頃はサムに有無を言わせず盾を押し付けるような態度だったけど、今はそうではなく…という関係性の変化を感じる。
下院議長のくだりはよくわからん。
というかこの映画、サムの映画でもあるけどインクレディブル・ハルクの続編では?
バキ翼よりそっち観てないとよくわからないんじゃないかと思った。立ち向かわなければならない勢力の事情が…。
インクレディブル・ハルクで見たかった「大暴れするハルク」がたくさん見られたのがかなり嬉しかった。VFX技術の進歩だね!
正直戦闘で決着をつけずに話し合いでラストバトルを解決するアクションヒーロー映画って萎えることが多いのですが、サムならこうなるだろう、という納得感があったのが良かった。
戦闘機とやり合うシーンは正直まぁまぁ…だけど、冒頭の人質救出のために暴れる戦闘シーンがかっこよかったのでOKです。
でもマーベルさん、超後半にある見せ場(今回であればロスのレッドハルク化)を予告映像でガン見せしまくるのはどうかと思う!!!!正直ね!!!!!
P.S.MCU世界の日本ってとてつもない武力とか独占してるんでしょうか?もしくは無限に希少資源が掘れる国なんでしょうか?立場の強さがフィクションすぎてなんか笑いました。
既視感 と 稚拙脚本 で没入感なし (途中からネタバレ)
脚本に冗長と粗雑の両方を感じる。
丁寧に説明描写を入れ進める展開と、簡略して短時間で進める箇所があべこべでは?と感じる。
本作の監督&脚本家とも過去作に目立つ作品がない由縁か。
冒頭のアクションは盾と翼を使ってまずまずだが、その後が中々物語が進まず、10分で十分な序章に30分掛けてる位に感じる冗長さ。
緊張感・スピード感・どうなるの?感が全く感じず、平俗展開・・。
なのに中盤から、重要施設テロ・遠隔洗脳・日米開戦危機・薬物変異・
遺恨復讐・希少素材争奪、
等々の多要素を、ドンドン盛り込む。
それが説明不足でとって付けたように進行するので、全く没入感なく、疑問点も沸く・・。
ファルコンは超能力を持ち得てないので、肉弾戦アクションはまずますの見応えで、それでどう作品魅力を維持させている感も漂う。
(が、生身人間にはかなりの限界も)
一番の見所は、戦闘機との空中戦だったが、早いカット割りで、何が何に激突しているかハッキリ分からないシーンもあり、
「トップガン・マーベラス」の様なリアリティーまでは全く到達してない。
それに全てのシーンで、斬新なアイデアは感じず、過去作にあるような既視感多々・・。
終盤、このアベンジャーズシリーズを全く未見の方が視聴した場合、
赤いハルクは、まるで ”子供だまし” の様な出現・展開に。
たとえ稚拙脚本でも見る者の度肝を抜きたいなら、予告やサムネ画像に、
赤ハルクは登場させるべからずと思う。
過去の「キャプテンアメリカ」作品はややシリアスで、
私的にはまあ高評価したが、今作は凡作。
PS
ひとつ感心した事が(作品的重要度ゼロだが^^;)
作中に登場する日本の総理大臣(平岳大)が、
米大統領やキャプテンアメリカより背が高い事♪
これは、大谷翔平効果か!(笑)
↓ ネタバレ
他の方も記しているだろうが、
あの赤ハルクが、大統領の変身とは・・。
それに元祖ハルクのガンマ線とは関係なく、薬物での変身って・・。
そんなに簡単に超人になれたなら、悪党の親玉は100人ハルクを作って街を消滅させてしまうぜ♪
その変身時のSPらの反応も、本物ならまず大統領としての意識存在の確認をするだろう。 が、まだ誰にも危害を加えてない時点で、発砲するとはまるで子供向け怪獣映画の脚本か!
唯一、大人演出を感じたシーンは、
見舞いに行ったアンソニーとウインターソルジャーの会話。
グッとくる台詞に、「今のライターに頼んだ?」には、流石に笑った♪
ヒーローアクションに段々マンネリを感じている方が多いと思うので、
ジョージ・ミラー監督&脚本家の様なトコトン拘った物作りが出来る方に大金払っても、
制作を依頼しないと、赤字作品が増えまっせと、危惧する。
(今作制作費は 1億8千万ドル=約270億円! ←wiki情報
ハリソン・フォードにハルクをオファーするのに、上記のうちいくら費やしたのか知りたい♪
ちっさッ!
マーベルというだけで無条件で星4はつけたくなるぐらいのファンです。
最近のポリコレまみれのシリーズに比べれば、今作はかなり良かったです。
ただ、なんというか、かつてのマーベルにあった「ドキドキワクワク感」が無いんですよ。
新しいキャプテンアメリカが、先代と違って、超人血清も打ってない凡人として頑張るって話なんですが、凡人なので当然できることも小さい。
ワカンダの超技術で人間相手に無双しますが、過去作のトンデモヒーローたちに比べたら、武力が小さい。
アイアンマンみたいに、途中で今週のビックリドッキリメカが出て、戦力強化されるのかと思いましたが、それもなく、特段技術的な成長もなし。
戦果も、戦闘機2機を撃墜したのが山場。ショボい。
一応悩める主人公ですが、「先代の後継者が俺でいいのか?」という超個人的な悩みで、それすら「お前だからいいんだ」と言われてあっさり解決。悩みまで小さい。
ヴィランも、やることが、催眠術で操ってのテロ行為。それもネタがすぐバレるレベル。
ニチアサの戦隊ヒーローモノの怪人かな?
テロの狙いも、世界大戦を引き起こして世界を滅亡させたいのかと思いきや、裏切られた相手に恥をかかせて、娘に嫌われて絶望させたいという理由。あまりにも小さい。
ライバルもアメリカ大統領になったけど、動機が「縁を切られた娘にカッコいいところを見せて仲直りしたい」から。小さい。
挙句に悪知恵巡らせてたら、ヴィランに裏切られてハメられる。ショボい。
怒りで赤ハルクになって暴走しても、壊したのはホワイトハウス半壊と車が少々。被害も小さい。
その暴走も、キャプテンの説得であっさり止まる。怒りも小さい。
ストーリーとしては結局、世界の危機一髪とかではなく、日本とアメリカの対立が防げただけ。被害も救いも小さい。
大統領の娘も、なぜか電話一本かけただけであっさり和解。和解した理由も判然としない。説得力も小さい。
今回はアベンジャー再結成の始まりの物語のようなんですが、なんともショボい始まりです。
これまでの壮大なストーリーや、ヴィランの遠大な計画、每作のビックリドッキリメカや、トンデモ能力などと比較してしまうと、あまりにもこぢんまりとしていて・・・。
まあ、エンドゲームまでのシリーズと比較せず単品の映画としてみれば、普通に良くできてました。
最近の数作と比較すれば、まだ昔の雰囲気に戻りつつある気がするので、続編への期待を込めて星3.5にしておきます。
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