キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールドのレビュー・感想・評価
全91件中、1~20件目を表示
もはや醜態
MCUシリーズはあんまり真剣に
見てこなかったのですが
まぁ今週はこれくらいしかないか
という感じで観賞
まぁ感想は「ない」です
一応封切日に観たんですが
あまりに感想がなさ過ぎて
レビュー書く気も起こらず
サノスも倒したあとの
アヴェンジャーズの世界に
特にやることあるのか
って感じでしたが
やっぱ無かった
そもそもMCUの世界に
リアル政治を持ち込むってのが
ナンセンス
リアルの中国との関係悪化に配慮して
アダマンティウムの対峙国が
日本に変わったり
もうシナリオから
ダメダメなのです
もともと予告でネタバレしすぎ
と批判されてましたが
大抵予告でそれやる映画って
前評判を恐れているんですよね
つまり作り手にも自信が
ないんだと思う
申し訳程度にハリソン・フォード
起用したり
(ハリソンさん本当にこれが
引退最終作でいいの?)
ただでさえ行き過ぎたポリコレで
腐ってきてるらしいアメコミ界
だそうですがこんな焼き直し
ばっかやってたら誰だって
見放すでしょう
MCUは二度と観ないと思う
アベンジャーズメンバー交代の始まり
キャプテンアメリカシリーズの第4作。
通常であれば、このシリーズを鑑賞していれば設定、関係性は理解できるのですが、マーベル作品ではそうはいきません。ファルコンことサム・ウィルソンが2代目キャプテンアメリカとなっています。これはネット配信ドラマで描かれています。またサディアス・E・“サンダーボルト”・ロスという人物が登場しかも現在大統領となっている。誰?この人となります。展開的にはなにやらいわくつきの間柄となっています。どうやらハルクと関係があることがわかります。消化するには「インクレディブル・ハルク」を鑑賞することが必須となりそうです。こんな冒頭の過去作品からの設定を踏まえるというお約束が終わりいよいよ本題となっていきます。ある特別な資源の所有権を巡り各国が奪い合うという展開となります。これは近年起こっている国際問題でありリアリティがありますが、その中に日本が加わっているというのは違和感です。資源を奪われアメリカに抗議したり、要求を跳ね除け、艦隊を派遣するそして攻撃されたらアメリカに攻撃すると主張する日本。ありえないでしょうと少なくとも日本人ならそう思います。そんな緊張感を仕組んだサミュエル・スターンズ別名ミスターブルーが登場します。(こちらもハルクと関係がある)こんなショボいのが本作のラスボス?となります。あっけなく捕まり解決となります。ここから次回作への新キャラ紹介です。大統領の側近の政府高官が元レッドルームのブラック・ウィドウでした。これがブラックウィドウの2代目?そして登場する赤色のハルク。大暴れするもようやくなだめます。つまり新アベンジャーズ候補が2名登場ということです。迫力ある映像は安定してはいますが、話の展開は平凡でした。かつての圧倒的なパワーが感じられないシリーズとなりそうです。
タイトルなし(ネタバレ)
アクションがスピード感と盾のピンポール効果が楽しい気持ちいい
ドラマでなくした自信を取り戻し、キャプテンアメリカに馴染んできて覚悟がきまったそんな感じ
黒人の血清なしの生身で努力型ヒーローに進化
星条旗の盾が象徴するヒーロー像が昨今のアメリカからなんとなくこうなのはわかる
シンプルでわかりやすいがなんか薄味
ウィンターソルジャーのような事件を追っていたらデカいのに巻き込まれたみたいなのはなかった
エターナルズの続きの話しがあまり進まなくて残念
アダマンチウムのことが決まったのなら、せめてポスクレ1か2でアダマンチウムの関連性のあるものが欲しかったな
衝撃
公開からそれほど日にち経ってませんが
まさかの観客ゼロ、完全貸切状態でした。
MARVEL作品だよ?え?と衝撃でした。
さて、なんやかんやと文句を言いつつも
MARVEL作品はちゃんと網羅しているつもりだが
(映画)
全然知らない人達沢山出てくる。
Disney+ファルコン&ソルジャー(全6話)を
観ていないとわからないんですね、きっと。
そういうのが好きじゃありません。優しくない。
とはいえ、いま追っかけで観てますけども(笑)
全体的にアクションがなんだかスローモーションの
ように見えました。
最近のアクションは早送りしてるのか?!
ってくらい
目が追いつかないくらい早いから余計に
そう感じただけでしょうか。
皆さんはどう思ったのだろう。
次への物語
規模的にはこれまでのマーベル作品と比べると小さめではあるがストーリー展開は王道ヒーローものですね。
これまでのような最強!というヒーローでは無いのでそこに悩みつつ心は十分なヒーローであり、行動もまさにヒーローという、王道オブ王道。
ここ最近のマーベル作品はちょっと気をてらいすぎているというか、なんか違うなーというのが多かった。
今回は地味ながらもこれぞヒーローというのが見えたのは良かった。
そしてサンダーボルツに繋がる作品としても良かったですね。
次のアベンジャーズに向けて、まだまだ不安はあるけど、少し期待の持てる作品でもありました。
エンドゲームで燃え尽きたシリーズだが、
あえて、血清を打たないで生身で戦う二代目キャプテン。どこに動力があるのかが不明の翼だけで高速移動する謎の翼を手足のように扱い、悪い奴等をぶったぉーす!!
ホークアイは、一人だけ生身なのでいつ死ぬかハラハラしたもんだが、よく分からない理由で脱退したが、
血清を打つ必要が無くなってしまったが、対戦相手が地球人になったからだわな?そのハイテク兵器を使い弟子がいて、同じ装備を使って、新キャプテンをサポートする。
んでもって、本作で引退する事になった、ハリソン・フォードが全力で演技をしゅる。この映画が終わりというのは、かなり勿体ない気がする。
よく分からない理由で、日米決戦が始まるのだが、唐突すぎるような気がする。いや、爆破、銃撃、カーアクションは文句なしに面白いよ?
もう、予告編でバレバレだけど、ハリソン・フォードがハルク化して暴れるんだけど、最初は躊躇していたシークレット・サービスが、途中で大統領をバンバン、ハジキで打ちまくるんだよ?
貴方達が、いま、撃っているのは大統領でしょーが?!こん、馬鹿チンがぁ?!
と、思ってしまうわけだ。お前ら、全員、トリガーハッピーかよ?
新キャプテンも血清を撃っていないのに、ナイフでかなり深く刺されても、チャカで撃たれても、ふつーに、平気なんだよな?男塾とか、北斗の拳みたく、主人公は死なない補正なのだろうか?
エンドゲーム以前は、その辺の所は、矛盾はなかった筈。何か、最近のマーベル、脚本がビミョーなんだよな。
大統領が変身する理由や、味方がプッツンして、大統領を襲撃する理由が、うーん、これでいいのだろうか?
多分、吹き替え版だけだと、思うけど、「 アントマン」 いじりが、予想外に面白かった。アントマンって、米国でも雑な扱いなんでしょうか?
まぁ、オチまでの展開は流石、ハリウッド映画。最後まで、突っ込まなければ楽しめる映画。
次回作は、
キャプテン・アメリカは帰ってくる。
の字幕が表示される。
キャップが帰って来るんだったら、楽しみです。いつ、公開なんだろ?キャップが帰って来なかったら、見ないと思うがなw
キャプテン・アメリカ好きにはぶっ刺さる
まず初めに、自分が本格的にMCUにハマったきっかけは、「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」であり、MCUで一番好きなキャラクターもウィンター・ソルジャーなので、今作に対して少し贔屓目になっているところがあるかもしれませんが、ご了承ください。
エンドゲームでスティーブから盾を託され、キャプテン・アメリカを継承されたサム。しかし、サム本人は簡単にはそれを受け入れられずに苦悩していた「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」。
「ウィンター・ソルジャー」や「シビル・ウォー」の登場キャラクター、関係キャラクター、アレンジBGMなど、「キャプテン・アメリカ」シリーズが好きならめちゃくちゃテンションが上がる要素てんこ盛りだった、かのドラマシリーズ。それらから直接話が繋がる今作もまた、自分はテンションが上がりまくりでした。
①特に心に残ったキャラ
・ホアキン・トレス
前ドラマシリーズから出てきた相棒キャラが、二代目ファルコンとして登場。そりゃもう嬉しいったらない。お喋りで少しお調子者なところがありますが、バトルやシリアスなシーンではしっかりキメてくれてカッコいい。けどどこか危なっかしさもあって、彼のバトルシーンはずっと冷や冷やしてましたが、今作でかなり好きになりました。
・イザイア・ブラッドリー
とにかく可哀想なおじいちゃん。前作ドラマシリーズに至るまでに散々な経歴を歩んだせいで荒みまくっていた彼でしたが、サムに救済され、今作ではお茶目な一面も垣間見せてくれる様に。とにかく可愛かった。黒幕絶対に許さねえと思う事請け合い。サムやホアキンと楽しくどんちゃん騒ぎしてくれ…。
・ルース・バット・セラフ
登場してからしばらくは素性が読めず、敵なのか味方なのかも分かりませんでしたが、まさかのブラック・ウィドウ関係キャラ。ブラック・ウィドウ単体作を鑑賞していない為、深くは理解できませんでしたが、彼女きっかけで件の作品もちゃんと観たくなりました(サンダーボルツにも関わってくるみたいですしね!)。
・サディアス・ロス
映画好きの方なら皆さんご存じハリソン・フォード。「インクレディブル・ハルク」「シビル・ウォー」「インフィニティ・ウォー」でウィリアム・ハート氏の演じていたロス将軍を知っているので受け入れられるか不安でしたが、流石の迫力と演技力。気性の激しいハルク・ハンターとしての一面と、娘を愛する父親としての一面。この演じ分けは素晴らしかったです。電話のシーンは泣いてしまいました。
・サミュエル・スターンズ
「インクレディブル・ハルク」で意味深な演出でフェードアウトした彼がまさかのカムバック。正直に白状すると、件の映画の細かい内容は忘れかけていたのもあり、一発では彼だと分かりませんでしたが、話が進むに連れ「ハルクの…あの…!!あーーー!!!」と心の中で叫びましたw
件の映画でのヴィラン、アボミネーションが別のMCU作品に出てきたという話は聞いたことがありましたが、彼まで戻ってきてくれて「インクレディブル・ハルク」がMCUでなかったことになっていない。その事実がとても嬉しくなりました。
②テンション上がった要素
・アダマンチウム
ウルヴァリンも大好きな自分は、このワードが出てきた瞬間に目玉が飛び出るかと思いました。予告に出ていたかもしれませんが、最低限しか見ていなかったので本当に驚きました。某俺ちゃんも「デッドプール&ウルヴァリン」でMCU入りを果たしていますし、いつどの様な形で彼らが出て来てくれるのか、今から楽しみでなりません。
・日本
所謂「外国人の考える日本」感はありましたが、まぁそれは洋画のあるあるということで…wけど総理がカッコいい上に、外交手腕が強すぎるのはちょっと笑ってしまいましたw
とは言え、洋画で少しでも日本要素が出てきてくれると嬉しくなってしまうのは、やはり日本人の性なんでしょうか。
「キャプテン・アメリカ」が好きな自分にとってはもう満点みたいな出来でしたが、やはり履修しておくべき作品が多すぎるのがネックだったので、★4.5にしました。
これが初見、もしくはそこまでMCUを追っていない人にとっては、残念ですがもっと低い評価になっても仕方ないのかなぁとは思います。
少し期待外れ
これからの展開を予知させるもう少しワクワクさせる内容かと期待していたが、そうでもなかった。以前のキャラたちに思い入れが強すぎるのかな?でも新たなアベンジャーズの結成期待しています。
切れるタイミング‼️(笑)
ドッグファイトはファルコンであった事がいかされ見ごたえがあり、誰が敵で味方なのかわからないストーリー展開は面白かったですね。
ただ、2代目キャプテンはスーパーパワーの無い普通の人間なので、アクションがちと物足りない感じがしてしまう。。
先代キャップが偉大過ぎたか。
また、レッドハルクの変身も記者会見の打ち切りで変身してしまい、あそこ迄引っ張ったのだから、てっきり娘が殺されるか傷つけられるぐらいのストレスにより変身すると思ってた(笑)
そこが少しモヤっとしたかな(笑)
MCU版バットマン&ロビンかな
無難な作品。オープニングの戦闘シーンが普通過ぎて心配したが、佳境の空中戦は興奮した。
バッキーやベティのカメオ出演もよかった。
ディズニー+のファルコン&ウインターソルジャーと
余裕あればインクレディブルハルクを観てから行った方がいはいかも。
ポストクレジットのシーン。いいっすね。ワクワクしますねえ…。
ここでハルクの伏線回収とは
公開3日目に観てきました。
上映回数は3回/日でちょっと寂しさを感じました。入りも3日目にしては少なかった。
公開前は、過去のマーベル作品を観ていない初見の人でも楽しめるといったレビューも見かけましたが、いやいや初見はきついでしょ。
まず、大元の紛争の原因はエターナルズを観ていないと理解できません。
まあ、そこはスルーしたとしても、イザイアが出てきたところで「これは誰?何者?」状態間違いなし。
トドメは、思わせぶりに出てきたヴィランが、インクレディブル・ハルクのブルー(スターンズ)だったこと。
確かにハルクのスターンズは匂わせで退場しましたが、元々のキャラはヴィランじゃないし、登場したこともすっかり忘れてるって!
もし今回の映画を見越してあのハルクのシーンを撮ったのであれば、恐るべしって感じですけど。
作品自体は近年のマーベル作品の中では楽しめました。
ただレッドハルクが桜を見て正気を取り戻すのは、理由としては少し弱いなと思いました。
まあ、あそこにベティが現れてたら逆に引いてましたけどw
余談ですが、この作品のCGを観ていて、「沈黙の艦隊」のCGってよく出来ていたんだなって改めて思いました。
始まりのへんがピークかな…でも落ち切らないので見てられる。
多くの方が仰っている通り、インクレディブルハルクの続編要素が強い。
エターナルズのあの物質すらもはや懐かしい感があるのに、MCU初期の映画を今更当たり前かのように直接的な続編をやるとは…w
とりあえずサムの演技とアクションは素晴らしいと思う!
装備ありきだけどサムはもはや超人血清のスティーブやバッキーより強いだろw
ストーリーも最初の30分くらいは、あれひょっとして傑作なんじゃ?と思うくらいに引き込まれたのは事実(見終わった今となっては錯覚だったが)
なにせ展開が強引。謎日本がやはり気になりすぎる。
なにしろ黒幕の動機がショボ過ぎる上に能力が無駄にチート。瞬間的に洗脳が出来る。
ならさっさとロスを洗脳して大量虐殺でもさせればいいだろ!と思ってしまう…
そのロスはロスで俺は変わった変わった詐欺が酷い。メンヘラかよ。
あと予告でネタバレし過ぎ。
サプライズがあればいいってものではないけど、さすがにラストまで予告で全部バラしすぎ。
でも見てられる。サムは主演の器だね。
ヒーロー映画とは…?
最後、キャプテンはレッドハルクをなだめる形で終結した。
葛藤の中、超人血清を打たない選択をしたことは、今までの「相手を完膚なきまでにボッコボコにするヒーロー像」ではなく、「対話するヒーロー像」を示したのだろう。
サムはもともとメンターゆえに、なんの違和感もない展開だった。
ただ、正直物足りなかった。
「誰も傷つけない笑い」のようなまさに今の時流に沿った形で嫌気がさした。
MCUをはじめ、ヒーローコンテンツで最もワクワクするのは「かっこよく相手を倒すところ」だと思う。
良いアクションシーンが続いて、どうやって倒すんだろう?とボルテージが上がってきたところを「落ち着いてくれ、娘が見たらどう思う」でなだめて終わりじゃ、不完全燃焼でしかない。
またストーリー展開のテンポがいいのは良いことだが、MCU全盛期にあったなんだかオシャレなユーモアセンスや緩急がなく、ただただ同じ速度でストーリーを進めているだけのようだった。
いつかまた、かつて味わった、観終わった後の高揚感、何度も観たくなる胸の高鳴りを味わえる日が来ることを願っている。
皆、ハードル上げすぎ
けっこう面白い!
MCUって皆、ハードル上げすぎて見るからなぁ。
●アクション迫力あるし、ドラマもシンプルで見やすい。気楽に構えないで見れば楽しい映画だと思うよ。
●日本の首相はあんなかっこよくない(笑)
●ラストはちょっとご都合。全てのバトルが終わった後であの桜の場所に到達すれば、キャップの言葉だけでロスが正気に戻るのも受け入れやすかった。あるいはあの場所に娘を呼ぶとか?
人気コンテンツを続けるのは無理あるな。それはしょうがない。
素直に1本の娯楽映画として見れば十分、楽しい。
自分は面白かった
前回観たmarvel作品より全然面白く見る事が出来ました。
ほぼmarvel作品は観てきましたが、ハルクだけはちゃんと観ていない…なので今作もよくわかってないながらもそれなりに楽しく観れました。
作中での根幹なテーマでもある弱さ。他のヒーローはそこまで考えなくても結果的に王道を進んでる。
主人公の葛藤やプレッシャーは半端ないだろうけれども自分と同じ道を歩もうとしている後輩を育てようとも考えている姿には感嘆。
でも、やはり、今回も運が良かっただけな部分はあるので辛さは出るだろうけど、アダマンタイトでどうなるか。今後、オリハルコンとかも出るのかなぁ〜とか余計な事も考えたり…今後も自分は楽しみになりました。
バッキーメインのサンダーボルトもこれ関連なのかな?
一点気になる演出が、日本との戦闘。字幕で軍艦って表示されているシーンや専守防衛では有ったが米軍旗艦を攻撃はしないだろう…この辺りの事が原作にあるのかないのかは知らないが、気にはなりました。
尾崎首相は強いなとも。
こういうマッチョなアメリカンムービーが観たかった。
まだそこまで他者のレビューは見ていないが、
私はすごく面白かった。
最近はマーベルシリーズ自体が、
複雑になり過ぎて、一見さんは受付なかったが、
こういう体感でなんとなく分かる、という
大味がハリウッドの醍醐味では。
ディズニープラスの作品は、正直頭に入っておらず、
キャラが3割ほど分からなかったが、
しっかりと補足があるので、問題は無かった。
冒頭に新キャップと、新ファルコンのお披露目バトルシーンがあり、ティザーにもなっていたが、
その時点で、この映画は正解だったと感じた。
また、ハリソンフォードについても、
あまり事前情報を入れなかったが、おそらく
トランプと重ねている部分も多いだろう。
暗殺未遂となり、アメリカを強固にする、という
新年は今のアメリカの現れそのものだと受け取った。
キャプテンアメリカなんだから、それでいいんだよ。
新たな世界を守る象徴の盾(キャプテン・アメリカ)となれ
キャプテン・アメリカ、再始動!
…アレ? スティーヴじゃない…?
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のラストで何となく分かるとしても、MCU配信ドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』を見ていなければ詳細は分からなかっただろう。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のラストでスティーヴから象徴の“盾”を託された“ファルコン”ことサムだったが、その重荷から一度は辞退し、盾も手離した。が、ある戦いを経て、盾を受け継ぎ、新たな“キャプテン・アメリカ”になる事を決意。…というのが『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』の(超)大まかな概要。
サムは2代目と思われているが、厳密には“3代目”である。訳あり2代目についても『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』を見て頂きたいが、今回は関わりはないので見てなくても支障ナシ。尚、“2代目”のジョン・ウォーカーは5月公開のMCU次回作『サンダーボルツ*』に再登場。
紆余曲折あって、正式に盾を受け継いだサム。新たなキャプテン・アメリカの物語は…?
何だか久々にMCU作品を見たなぁ…という感じ。
昨年は『デッドプール&ウルヴァリン』があったが、あちらはMCU世界に殴り込みの“デップー映画”だったし。
これまでと地続きのMCU作品としては『マーベルズ』以来かも。
MCU初の興行コケ『マーベルズ』は確かにちとビミョーだったが、今回は本来のMCUらしさを取り戻したようなヒーロー活劇。新しくなっても、キャップはキャップだ。
“THE MCU”であり、“アベンジャーズ新章”であり、“ファルコン&ウィンター・ソルジャー その後”であり、“インクレディブル・ハルク その後”でもあった…?
新たなキャプテン・アメリカとして活躍するサム。
その実力のほどを見せる開幕アクション。盾と翼を駆使しての戦い方は、“ファルコン×キャプテン・アメリカ”のサムならでは。
バックアップも万全。こちらも『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』から続投のホアキン。ハイテクを駆使してサポートしていた彼も“現場”へ。しかも、“2代目ファルコン”に…!
サムがキャプテン・アメリカとなりファルコンのポストが空いたからだが、キャップが新しくなればファルコンも。ヒーローたちも続々代替わり。
まだまだ新米だが、サムと協力し合って、任務遂行。
そんなサムたちが大統領から招待を受ける。
招待されたのは、サムとホアキンともう一人。イザイアという老人。
彼も『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』を見ていなければ分からなかっただろう。
“超人化計画”はスティーヴや“ウィンター・ソルジャー”ことバッキーだけではなく、その前にもいた。それが、イザイア。朝鮮戦争で活躍。しかし、アメリカ政府にその超人パワーを研究&実験台にされた後、逃走。ひっそりと隠匿生活を送っていた時に『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』の事件でサムと出会い…。
アメリカ政府によって歴史から抹消された人物であり、本来ならば彼が“初代キャプテン・アメリカ”だった。故にアメリカ政府への遺恨は深い…。
遺恨があるのはサムとて同じ。招待した現大統領と。
サディアス・ロス。
『インクレディブル・ハルク』ではハルク/ブルースを追い、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』ではアベンジャーズと対立。ヒーロー批判の姿勢を貫いてきた因縁のある彼が将軍から大統領に。
サムもソコヴィア協定違反で彼によって一時期投獄された。
サムやヒーローたちにとっては一大事…かと思いきや、ロスからの提案は意外なものだった。
アベンジャーズの再結成。
ソコヴィア協定でアベンジャーズを内部分裂させた張本人が何故…?
サノスとの闘い。世界は常に脅威に晒されている。世界を守るには超人的ヒーローが必要。
あのロスがこんな事言うなんて…。サムはまだ疑心だが、ロスも変わろうとしていた。
さらに、インド洋に突如現れた超巨大物体。そういや、ずっと放ったらかしたままだった。『エターナルズ』のラストに登場したアレ!
その物体からヴィブラニウムを超える新物質“アダマンチウム”を発見し、今ロスは各国の首脳と協議の場に。日本はその急先鋒。
ホワイトハウスで行われる各国の首脳を招いたアダマンチウムを巡る国際会議で、事件は起きた…。
突如、イザイアがロスを襲撃。各国の首脳も命の危機に。
イザイアは逃走した後捕らえられるが、その時の事を何も覚えていないという…。
何かある。そう直感したサムはイザイアの無実と事件を調べようとするが、ロスは一切手を引けと勧告。再び対立深まる…。
が、そう易々と引き下がるキャプテン・アメリカじゃない。サムはホアキンや当初はソリが合わなかった大統領補佐官ルース(小柄で華奢だが、なんと元ウィドウ…!)と共に、事件の真相と黒幕が糸引く陰謀に迫っていく…。
『キャプテン・アメリカ』シリーズはヒーロー活劇であると同時に、『~ウィンター・ソルジャー』も『シビル・ウォー~』もポリティカル・サスペンスの要素が他のMCUヒーローとは違う魅力と面白味であった。
それは今回も。事件の裏にある陰謀。
イザイアはやはり“マインド・コントロール”されていた。あの“光”は…?
マインド・コントロールはイザイアのみならず。多くの米軍人も。彼らは“歌”で。
仕掛けたのは何者…? 目的は…?
地図には無い極秘施設。そこでの研究内容。
ロスと密かにコンタクトを取る人物。
その人物とは…?
キャラの経緯や相関図、背景は他のMCU作品を見てないと分からないかもだが、話自体は陰謀サスペンスであり、同じく他のMCU作品を見てないと分からない『マーベルズ』よりかはずっと見易く、面白味や醍醐味ある。
アクションも充実。
アダマンチウムを巡って日本と友好関係が亀裂。インド洋にて一触即発の危機。サムとホアキンが制止に入る。
日米戦闘機の間を飛び交う空中戦法。
飛行能力を活かしたスカイ・アクションはサムだからこそ。
ホアキンが負傷してしまうが、日米間の危機を食い止める。
スペクタクルと最大の危機は去ったかに思えたが、黒幕の真の狙いは別にあった…。
ホワイトハウス敷地内にてこれらの件について会見中のロスに異変が…。
体調が思わしくないロス。度々身体が悶え苦しみ、薬も服用していた。
その薬こそが“引き金”。
ロスの身体は変貌。赤い巨体に。
かつてハルクを追っていたが、自分が追っていた存在に。
赤いハルク=“レッドハルク”!
これが黒幕の狙い。世界戦争ではなく、ロスの失墜。
裏で全て企んでいたのは、サミュエル。『インクレディブル・ハルク』に登場した科学者。
ブルースはガンマ線を浴び超人(ハルク)化したが、サミュエルは醜い容貌になるも脳が異常発達。
その頭脳をロスが自身の病気治療や超人研究に利用。相互関係を秘密裏に築いていたが、長い収監やロスの裏切りに復讐。
にしても、17年も経って『インクレディブル・ハルク』絡みを捩じ込んでくるとは…!
実現しなかった『インクレディブル・ハルク2』でもある。
ティム・ブレイク・ネルソンが再演。
また嬉しいサプライズで、リヴ・タイラーもラストに登場。
“父”と久し振りの対面。ウィリアム・ハートは残念ながら亡くなってしまったが、まさかハリソン・フォードが引き継いでくれるとは…!
代役で一応ヴィラン。あのレジェンド大スターの心意気に敬服。にしてもハリソンが大統領だとついついあの役を思い出しちゃう…。
MCU作品で初めてと言っていいくらい日本が少なからず関わる。『アベンジャーズ/エンドゲーム』の時は酷かったからね…。『SHOGUN/将軍』大フィーバーの今なら真田サンをあんな扱いしないだろう。
平岳大がアメリカ(ハリソン・フォード)とも堂々と渡り合う首相。こんな男前でリーダーシップある首相おらんやろ! 現実の◯◯総理への揶揄…?
揶揄と言えば、ロス大統領も。新大統領が超人化して暴走。これは現実の新大統領が独裁者化して暴走を揶揄しているに違いない。
ホワイトハウスみたいな首相官邸や理想的過ぎる首相など相変わらずのツッコミ日本描写だが、桜は美しい。
クライマックスの桜の通りでのキャプテン・アメリカvsレッドハルク。激しい闘いで桜は散るも、舞い散る桜の花は不思議な美しさがあった。
また、ロスの憤りの鎮めやベティとの思い出に桜が引用されていたのも日本人としては何だか嬉しかった。
後一ヶ月遅れで、桜本番の季節の公開でも良かったかも…?
無難に面白かった。
が、MCU全体や『キャプテン・アメリカ』シリーズとしても群を抜く作品ではなかった。
『~ウィンター・ソルジャー』や特に『シビル・ウォー~』はMCU作品でもベスト級。『~ザ・ファースト・アベンジャー』とはスティーヴかサムかで好みが分かれるだろう。
やっぱりキャプテン・アメリカはスティーヴじゃなきゃ…。
そんな事、いちいち言われなくてもサムが一番分かっている。だから最初辞退したのだ。
偉大なキャプテン・アメリカの存在。そして最高だった相棒であり、友。
俺は彼になれるのだろうか…?
スティーヴにならなくていい。お前はお前自身。だからスティーヴはお前を選んだ。
そうアドバイスするある人物の嬉しいサプライズ出演!(再びメインで登場する『サンダーボルツ*』、期待してまっせ!)
超人化したロス=レッドハルクに、盾やスーツがあるとは言え、超人じゃない生身の人間のサムが挑む。
スティーヴは希望の的だった。お前は憧れの的になれ。
葛藤と再び闘いを経て、決意を固く胸に。
新たなキャプテン・アメリカ=MCU作品を背負って立ったアンソニー・マッキーの佇まいも頼もしい。
そう。彼のような“盾”が必要。
ED後のサミュエルの意味深な言葉。
まだまだ未知なるヒーローや脅威は存在する…。
MCU新たな幕開け、作品、世界、闘い…。
それらから守る象徴の“盾”となれ。キャプテン・アメリカ!
赤ハルク
前置き
今回見に行ったら映画館にIMAXできるから楽しみ
今年最初のマーベルはこれこれからはわかっているだけでも2作品公開予定
かなり面白かった今までのマーベルシリーズ全く見てないけどアクションシーンはかなり迫力あった
(自分が投稿する時にレビューの数が214だった公開日と一緒だ)
一緒に桜を見よう
こないだ鑑賞してきました🎬
アンソニー・マッキー演じるサム・ウィルソンが、キャプテン・アメリカとなった本作🙂
ハリソン・フォード演じるロス大統領の暗殺未遂に始まり、何者かが裏で糸を引いていることを知ったサムとホアキンが、真相に迫っていくストーリー。
アンソニー・マッキーのアクションは蹴りの鋭さが良かったですね😀
プレッシャーに悩む等身大の男の一面もありました。
ダニー・ラミレス演じるホアキンも、サムとは軽口を叩き合いながらもヒーロー活動にかける思いは本物。
中盤に訪れる戦争の危機には果敢に立ち向かいます💪
若いヒーローがやりそうな行動をそのままする彼ですが、そこがまた魅力ともいえるでしょう🖐️
ロス大統領演じるハリソン・フォードも、80過ぎても流石の演技力と存在感🤔
何か隠してそうな感じをかもし出すのが上手いです。
余談ですが、レッドハルクに誰が変身するかは、予告編で明かさないべきだったかもしれませんね😔
キャスト的に読める人は大勢いたでしょうが、それでもです。
100%分かってて見るのと、ほぼ確実でも予想してみるのとでは、感情が違いますからね🤔
元ウィドウの大統領の警護役ルースを演じたシラ・ハース氏も、小柄な身体ながらキレのあるアクションを披露💪
更にチラッとあの男の登場もあります😀
ストーリーの着地点も既定路線といえばそうですが、ヒーロー映画はどうしてもそうなりますから😳
ヴィラン側が勝ったら話が終わってしまいますしね。
2代目キャップの雄姿を観たい方は是非👍
ハリソン登場と、尾崎総理の活躍だけが気になった!
久し振りに観るキャプテン・アメリカ。
今日は「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」を観ましたよ。
キャプテン・アメリカと言えば スティーブ・ロジャース役:クリス・エヴァンス氏のイメ-ジが強い。
今回から次?のキャプテンアメリカのサム・ウィルソン役としてアンソニー・マッキー氏と成ってるようです。
色々と亡くなる俳優もいて代役とか入れ替わりとかややこしい。
ロス長官役がウィリアム・ハート氏からハリソン・フォード氏へ代役。
私的にはみんなにチョイ嫌われ役のロスですが、
ハリソン登場でこの人未だ頑張ってるんやんって思いが強かったですわ。
キャプテンアメリカを襲名とか、色々ドラマも観て無いと流れが分からんね。
ホアキン・トレス役:ダニー・ラミレスの活躍も有って中々の見応えです。
アクションは何時もの様ですが若干大人しめでしょうか。
終盤、キャプテン達とレッドハルクとの戦い。ファンには堪らない場面でしょうね。私はあんまりハマれなかったので もうその辺で終わってくれよと思ってましたが・・・。
観終わって若干疲れました。
やっぱこれはディ-プなファン向け映画で深い繋がり展開がありますね。
興味有ったのは話の中に日本の登場ですかね。
あの”SHOGUN 将軍”の平岳大さんが尾崎総理役として流れに絡んでまして
そこだけは おおおおおお~っと成りましたわ。(*´ω`*)
大好きなコアファンの方は
どうぞ劇場へ!
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