キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールドのレビュー・感想・評価
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もうお好きに続けてください
インクレディブルハルクを持ち出してくるのは
ずっと観てきた人達に楽屋受けはすると思いますが
どうなんでしょう
だいぶ昔の話だし
わからないけど楽しめたという人もちらほら見かけますが
無理があります
ひとつの独立した映画としては面白くないです
ヴィランに魅力がない、やりたい事がよくわからないし結局やる事がせこい
作品として、物語の途中だぞという建てつけはそもそもダメすぎる
素人が描くマンガみたい
ハリソン・フォードが頑張ってるなぁくらいでしょうか
怒ると赤くなるのはなんとなく自然な感じはしますね
常連さんが相当人数がいるのですからそれで自家中毒的にぐずぐずになるまで続けるのでも良いとは思いますが
最初面白って思ってたけどだんだん・・・
2025年劇場鑑賞55本目。
エンドロール後もちろん有り。
マーベルの中でも派手な話になるのと地味な話になるのがあって、自分の中ではキャプテン・アメリカは地味な部類に入っていて、さらにスティーブ・ロジャースですらないから全然期待していませんでした。
ところがファルコンとキャプテン・アメリカのシールドが組み合わさったアクションは爽快で、その後のサディアス・ロスとのやり取りも面白く、これはもしや傑作なのでは・・・と思い始めた所に敵の正体や動機を知って一気に萎えてしまいました。あの動機でこれだけの罪のない人が殺されたと思うとほんと事件が終わってもモヤモヤして終わってしまいます。
もう公開前から予告や映画館のポスターで普通にネタバレされているレッドハルクとの戦いも、ハルクだったらキャプテン・アメリカとタイマンして苦戦すらしないだろ、と思うのですが、なんかいい勝負してて逆にうーんと思いました。
今回日本の尾崎首相がはっきりアメリカにNOを言うのが痛快だという感想を見かけますが、いっそ出さなくても「いや〜日本にも結構強いヒーローいるからね〜」と仮面ライダー辺り匂わせてくれたら良かったのですが(笑)
前作を復習しておかないと、見落として忘れてしまっていることも多々あり、“一回見てもよく分からん?"ことになってしまいがちです。
「アベンジャーズ」シリーズをはじめとしたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)で中心的役割を担ってきたヒーローのキャプテン・アメリカを主役に描く、「キャプテン・アメリカ」のシリーズ第4作。MCU映画としては第35作目にあたります。
本作は、アンソニー・マッキー演じるサム・ウィルソンが新たなキャプテン・アメリカとして映画デビューを果たします。
●ストーリー
初代キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースから最も信頼され、ヒーロー引退を決めたスティーブから“正義の象徴”でもある盾を託されたファルコンことサム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)が、フラッグ・スマッシャーズとの戦いを通して、“キャプテン・アメリカ”を正式に襲名し、新たなキャプテン・アメリカとなっていました。同時にサムの友人で協力者であったホアキン・トレス( ダニー・ラミレス)は、サムからスーツを託され、2代目“ファルコン”を襲名していたのでした。
そんなある時、アメリカ大統領サディアス・ロス(ハリソン・フォード)と面会した後、サムは世界規模の事件の渦中にいることを知ります。
やがてロスが開く国際会議でテロ事件が発生します。それをきっかけに深刻化し、世界大戦の危機にまで発展してしまうのです。各国の対立が混乱を収束させようと奮闘するサムでしたが、全ては“ある人物”によって仕組まれた陰謀だったのです。サムは、キャプテン・アメリカとして新たな陰謀の背後にある脅威に立ち向かうこととなる。 そんな彼の前にレッドハルク(赤いハルク)と化したロスが立ちふさがるのです。
●解説
本作は、ドラマ版でのサムの葛藤と決意を通じて、新たなキャプテン・アメリカが誕生し活躍する物語としては、ふさわしい作品です。ただしドラマ版『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』を見てない人にとって、本作につながるのは2019年に公開された『アベンジャーズ/エンドゲーム』以来のエピソードとなります。そのためすっかりキャプテン・アメリカが代替わりしてしまっていたことすら忘れてしまい、違和感に苛まれることになってしまうでしょう。またストーリー面でもドラマ版を前提にした展開(本編だけだとスティーブから盾を引き継いだサムしか見てないので、サムの葛藤や心細さが理解できないし、決意の大きさも見えてこない)や、見落として忘れてしまっていることも多々あり、“一回見てもよく分からん?"ことになってしまいがちです。極力アベンジャーシリーズのおさらいとドラマ版を視聴しておくと、違和感なく本作の作品世界に没頭できることでしょう。
ただし、本作は映画『インクレディブル・ハルク』(2008)とも因縁が深い作品です。今回の事件を裏で操っていたのは、ミスター・ブルーことサミュエル・スターンズでした。スターンズは『インクレディブル・ハルク』 に登場した細胞生物学者で、ハルクとなったブルース・バナーを助けていた人物です。また本作では、ブロンスキーが暴れ、ハーレムでハルクと衝突した事件について語られています。この時、ロス将軍はブロンスキーを率いて“ハルク狩り”を行っており、「ハルク・ハンター」の異名を得たことも明かされるのです。本作は、『インクレディブル・ハルク』後のロスとスターンズのその後を描いた続編とも言えなくないので、同作の復習もお勧めしておきます。
ストーリーの大きなポイントは、サムが新生キャプテン・アメリカとして世界から認められて、新たな脅威に向けて、アベンジャーズの再建を暗示させているようなストーリーであることです。ロス大統領から打診されてサムも乗り気になっていました。今回は予感で終わりましたが、今後の展開が楽しみなところです。
次ぎにお話しのベースとしては、映画『エターナルズ』(2021) でインド洋に登場したセレスティアル島で採掘できるアダマンチウムの争奪戦です。アダマンチウムは稀少金属でウルヴァリンの骨格と爪に結合している物質としてよく知られています。 このアダマンチウムを巡り、まず冒頭では、サイドワインダー率いる暗殺部隊が奪ったサンブルの奪還をロスから依頼を受けたサムが奪還するというもの。ヒーロー物では少ない、接近戦の迫力ある映像が続きました。
ところでこのアダマンチウムを精製したサンプルは、日本が開発したものなのです。奪取し、その黒幕がロス大統領であるという情報が尾崎首相(平岳大)にもたらされたことで日米関係は悪化することになります。それどころかセレスティアル島に進出した海上自衛隊と米太平洋艦隊が軍事衝突寸前まで発展してしまうのです。まずアメリカと事を構える肝の据わった総理大臣なんて現実にはあり得ません。しかもわが国憲法の専守防衛の原則を踏みにじって自衛隊が太平洋艦隊に先制攻撃を仕掛けるわけがないのです。この辺の展開のなかで、まだまだハリウッド映画界の中に、日本に対する偏見と無知が強いことを窺い知らされました。
もう一つストーリーのポイントをあげるなら、「普通の人間がキャプテンアメリカを継ぐ」ことにあります。サムはスティーブと違い超人血清を打っていない普通の人間でした。それがサムにとってキャプテン・アメリカの重責を担うことのコンプレックスだったのです。特に相棒のホアキンに重症を負わせてしまったことから、自分も超人血清を打つべきであったと落ち込みます。
そんな時、背広姿のパッキーが突然現れて、「スティーブでも救えなかった命がある」とサムを励ますシーン励ますは泣けてきました。
そんな普通の人間であるサムが「超人血清の象徴であるハルク」と闘うラストシーンは印象的です。しかも武器を持たず、キャプテンアメリカとしての"慈愛の大きさで説き伏せてしまうのです。サムの人柄を偲ばせるシーンでした。
●最後にひと言
ハリソンフォードの引退宣言が発表されてしまいましたが、できればロスとして再登場を願っています。
眠くなる
マーベルを観るのはこれが最後かもしれん😓
初めての代替わりキャップ
バトルはよかった。けど、、、
MCUは長く続き過ぎたと思う。
過去の予習でマイナーキャラのおさらいをしておく事が必須な映画しか作れないのかな?
悪い点→とりあえず過去のキャラを引っ張って出しておけばファンは喜ぶでしょ?みたいになっちゃってて感情移入しずらいし、ストーリーもチグハグでいつも通りツメが甘過ぎるヴィラン・・・
良い点→バトルシーンはカッコよかった!ファルコンがキャプテンアメリカになったおかげで盾を使いながらの空中戦は熱い!日米関係の亀裂を防ぐというテーマ(内容はややお粗末だが)のおかげで日本にスポットが当たるのも日本人としては嬉しかった。尾崎首相もリーダー感あってカッコ良かったし!
総評としては、アクション映画として観るなら面白いけど、過去作の予習が必要な点や政治的な内容にしてはストーリーが甘いです。
無駄に複雑なはなしにしている割に浅いと感じました。
細かなところが雑な気が・・・
肝まで情報解禁しすぎ
王様のブランチの映画コーナーでレッドハルクの詳細を見てて、それ以上の何かに期待してたけど、レッドハルクが出るのラストだし、それ以上の展開も特になく、ストーリーの面白みを壮大にネタバレしてるようなもので残念だった。(ブランチが悪いわけじゃなく公式の問題)
MCUは横展開が多すぎて、メイン作品は追って観てるけど、相当時間経ってるし、ディズニープラスのドラマまでは見れないので、予習のまとめは見ておいて良かった。それでもお前誰やねんは多々あったけど‥
ハリソン・フォードがおじいちゃん過ぎてなんだかなぁという気持ちも抱いたものの、全体的な戦闘シーンの見せ場はきっちりと魅せてくれた。特にキャプテンアメリカは殴って叩くくらいしか無かったけど、ウィングとか科学技術力で戦闘の幅が広がってたのは良き。
ただ血清も打っていない人間のわりにタフさが超人すぎない?とは思ったが関連作で何かあったのかがわからないから思考は諦めた。
自分で蒔いた種は自分で刈り取る
久しぶりにマーベル映画を見ました。
超人スティーブからキャプテン・アメリカを継いだ常人サム。
正義の心はスティーブ並みに持っていても、超人でないサムがスティーブ程、世界を救えないこと、キャプテンを継いだプレッシャーと葛藤するシーンが程々にあって良かった。
ストーリは、今は改心していても過去の過ちが利子を付けて取り立てに来るという感じの話。ストーリは良かったけど、肝心のVFXが雑だった気がする。戦闘の迫力がちょっと足りなかったし、戦闘で壊滅した背景が妙にボケていて作り物感があったのは残念だった。
キャプテンアメリカは好きですが
好きなんですよキャプテンアメリカ。
本作も当然観ますけど、ハルク相手にあんなに戦える?ってどうなの?
そこでちょっとね。
関係無いけど本作で良かったのが尾崎首相ですね。米国大統領を前に
一歩も引かず、交渉する。かっこいい。
あんな首相であるならば、絶対に支持します。
いつかあんな首相が出てくるのを期待したい。
「キャプテンアメリカ」はアクションシーン担当が主で、ドラマとして...
サムがキャプテンアメリカになった日
偉大な初代であり友人のスティーブから、盾を受け継いだサムが、“キャプテンアメリカ”になるまでを描く本作。
超人血清を打ったわけでもなく、生身の普通の人であるサムが、期待や重圧に葛藤し、とても人間らしく悩み、それでも努力を重ねる姿が印象的。「スティーブは人々の希望だった、サムは目標になれる」このセリフが、とても胸を打ち、同時にしっくり来た気がします。
ワンパンチで倒されてしまう程圧倒的な力差のあるレッドハルクに対しても、諦めずに立ち向かう姿は“I can do this all day.”
スティーブは強さではなく、サムだから盾を託したのだと、改めて感じることができました。
久しぶりのMCU映画、楽しかったです!
見ればわかる
新キャプテン・アメリカ誕生物語
っても、初代キャプテンのようなヒーロー誕生物語でなく、サムらしいトレーニングデイズな誕生物語です。
本作、ハリソン・フォードと共演しているためか、少し古い戦争映画を思い出す物語でした。空中戦は特に。でも、サムたちはすごいGに耐えてるな。
「アッセンブル」
スティーブの命令口調が嫌だった。わけではないだろうけど、サムは穏和です。戦闘中にグチをこぼすほど。何だか、今からサムの「アッセンブル」が聞こえる。次は魔術師、魔女、ミュータント、宇宙人、古代宇宙人などなど。サムならスティーブと違うリーダーシップを見せてくれそう。
アメリカの夢
作中、アメリカ政府も登場し、あの「白い家」が見るも無惨に。
ふと、前回のアメリカ大統領戦を思い出しました。まさか、アベンジャーズがハリス民主党候補の選挙応援に現れ、反トランプを唱えるとは。
かつて、アメリカ国民なら誰しも富と栄誉を掴むチャンスがあったが、これからは分からない。
サムは盾と共にアメリカの在るべき姿を託された。「アメリカンドリーム」を、その身を以って守り、次のキャプテンへ引き継ぐ役目がある。キャプテンになるチャンスは万人に。一兵卒も対等に扱うサムを見ていると、そんな決意を感じました。
日本の総理大臣が最大のフィクション
アクションシーンは安定の高品質。
高速でスカイダイビングする場面や風圧で建物が吹っ飛ぶ場面など、映像としては見応え十分なはずなのに、これ見よがしな見せ方ではなく、自然にさらりと出てくるのが凄い。
話の根幹は政治劇。
それがミステリー調になっていて飽きさせない作りになっているが、子供が楽しめるかは謎。
「いつから赤なの?」とか言われても子供には理解不能だと思う。
アメリカ大統領が「共生」なんて口にするのも2025年においてはなかなかのフィクションだが、それ以上に日本がアメリカにノーを突きつける展開が現実離れしすぎていて思わず笑ってしまった。
アメリカ大統領が日本のご機嫌を取るためにわざわざ来日?ないない。
もし日米間で戦争が起きても困るのは日本だけ。
この前の日米首脳会談で日本がアメリカに「1兆ドルまで投資増やしまーす」なんて言っているのを見た後だと、本作はギャグかと思った。
敵の戦い方が「マインドコントロール」というのが、今のご時世にはピッタリ。
SNSの発信が議事堂襲撃を引き起こしたり選挙結果に大きな影響を与える時代なので。
本作の中で何度か「説得」の場面が出てくるが、役者の演技が素晴らしく(特に目力)、何度か涙腺が緩んでしまった。
ところどころに桜の木が出てくると思ったら、最後は桜に囲まれた中での戦いで、「桜ってやっぱ綺麗だなあ」と思った。
桜が事件解決の鍵を握っていて、日本人としては嬉しい限り。
本作最大のサプライズがすでに予告で出てたのはどうかと思った。
かなり後半でそれを見せられても「うん、知ってた」と感動半減。
知らずに観てたらたぶん凄いびっくりしたと思う。
予告で見せるなら本編では勿体ぶらずにもっと早く見せて、さらにもう一段階上の見せ場が欲しかった。
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