キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールドのレビュー・感想・評価
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極まったインフレと熱狂の後 正直作るのにこれだけ色々考えるシリーズ...
極まったインフレと熱狂の後
正直作るのにこれだけ色々考えるシリーズもないとは思うけれど
肩の力抜いて普通に楽しめた。
ようやく自分の中でリセットが出来たのか
そういった作りになってたのかは分からんけど
バトルの楽しさ、全盛期だった。
マーベル系はこれまで一度も観たことが無かったのですが、映画予告で...
マーベル系はこれまで一度も観たことが無かったのですが、映画予告で、かのハリソン・フォード氏を見つけ、スターウォーズⅤ以来のお姿拝見&生声も聴ける字幕版で行ってきました。
おそらく「アベンジャーズ」を観てきた方は、物語の所々で琴線に触れるセリフや行動があるのでしょうが、私は先代の「キャプテンアメリカ」を引き継いだ(のだろうな)主人公の成長物語と受け、ただひたすら映像を追っていった感じです。さすがにトップクラスのVFXを扱うマーベルの映像は迫力があり、特に巨大で美しい島?岩?を背景とした洋上での空中戦はかなり興奮して観ることができました。
ストーリー的にはもう誰が味方かわかりくいし、すぐ裏切りが発生しそうで安心できないし、敵の言っていることも一理ありだし、ハリソンさんはスゴイことになるし、と、そんな感じで、あまり考えずに口開けてスクリーンを眺めていましたが、エピローグではストンと落ち着かせてのエンディングでまとめ、人間ドラマも感じられて良かったかなと。
これを観て、「過去のマーベル作品も観なきゃ」まではなりませんが、アンソニー・マッキー演じるキャプテンアメリカは好感を持てたので、エンドロールが終わってからの映像(なので最後まで席にいた方が良い)に、これからキャプテンアメリカくらいは追ってみようかなと思いました。
最後の特典映像は見る必要なし!
ニューワールドとは何なのか?
マーベルの映画はジェットコースタームービーとはよく言われてきたが、今作は明らかにテンポが違った。最初から、かなりストーリーの進みがゆったりとしているのだ。過去作だったら短く切り捨てられてしまった、普通の人間としての反応が多く残された演出になっている。
しかし、それが逆に今までのマーベルファンには退屈と映ってしまったのかもしれない(海外大手のレビューも50-60点)。私も最初はやや間延びしていると思っていた。ただ、この映画は、テンポを一般的な普通の人間が起こす普通の反応レベルに戻そうとしていたのかもしれない。なにせ、今作のキャプテンアメリカは普通の人間なのだから。それが本当の意味でのニューワールドだったのかもしれない。
だが、問題もあって。ストーリーを引っ張るネタはレッドハルクしかなく、それを公開前から宣伝しまくるので何の驚きもなかった事(せめて顔を隠して誰がハルクになるのかとか驚きが欲しかった)。スパイスリラー、ウィンター・ソルジャーと比べると政治色が薄く、日本を出しただけで終わってしまった事だ。
過去作みたいなアクションを求めると痛い目にあうし、スリラーとして見ると緊張感がない。まあ、新たなスタートとして見るのが妥当な内容だったと思う。
復習必須でした
悪くもないし良くもなし
昔のキャプテンが懐かしい
アベンジャーズに期待できない
戦闘シーンは楽しめたが、キャプテンの強さが無い。
アベンジャーズ集結する前にファンが減るのでは。
昔のアベンジャーズは面白かったけどなあ。
マーベルも別なシリーズ
考えるときかも。
マーベル作品は好きなのだが、、微妙
面白かったし今後にも期待!
面白いけど
もうお好きに続けてください
最初面白って思ってたけどだんだん・・・
2025年劇場鑑賞55本目。
エンドロール後もちろん有り。
マーベルの中でも派手な話になるのと地味な話になるのがあって、自分の中ではキャプテン・アメリカは地味な部類に入っていて、さらにスティーブ・ロジャースですらないから全然期待していませんでした。
ところがファルコンとキャプテン・アメリカのシールドが組み合わさったアクションは爽快で、その後のサディアス・ロスとのやり取りも面白く、これはもしや傑作なのでは・・・と思い始めた所に敵の正体や動機を知って一気に萎えてしまいました。あの動機でこれだけの罪のない人が殺されたと思うとほんと事件が終わってもモヤモヤして終わってしまいます。
もう公開前から予告や映画館のポスターで普通にネタバレされているレッドハルクとの戦いも、ハルクだったらキャプテン・アメリカとタイマンして苦戦すらしないだろ、と思うのですが、なんかいい勝負してて逆にうーんと思いました。
今回日本の尾崎首相がはっきりアメリカにNOを言うのが痛快だという感想を見かけますが、いっそ出さなくても「いや〜日本にも結構強いヒーローいるからね〜」と仮面ライダー辺り匂わせてくれたら良かったのですが(笑)
前作を復習しておかないと、見落として忘れてしまっていることも多々あり、“一回見てもよく分からん?"ことになってしまいがちです。
「アベンジャーズ」シリーズをはじめとしたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)で中心的役割を担ってきたヒーローのキャプテン・アメリカを主役に描く、「キャプテン・アメリカ」のシリーズ第4作。MCU映画としては第35作目にあたります。
本作は、アンソニー・マッキー演じるサム・ウィルソンが新たなキャプテン・アメリカとして映画デビューを果たします。
●ストーリー
初代キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースから最も信頼され、ヒーロー引退を決めたスティーブから“正義の象徴”でもある盾を託されたファルコンことサム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)が、フラッグ・スマッシャーズとの戦いを通して、“キャプテン・アメリカ”を正式に襲名し、新たなキャプテン・アメリカとなっていました。同時にサムの友人で協力者であったホアキン・トレス( ダニー・ラミレス)は、サムからスーツを託され、2代目“ファルコン”を襲名していたのでした。
そんなある時、アメリカ大統領サディアス・ロス(ハリソン・フォード)と面会した後、サムは世界規模の事件の渦中にいることを知ります。
やがてロスが開く国際会議でテロ事件が発生します。それをきっかけに深刻化し、世界大戦の危機にまで発展してしまうのです。各国の対立が混乱を収束させようと奮闘するサムでしたが、全ては“ある人物”によって仕組まれた陰謀だったのです。サムは、キャプテン・アメリカとして新たな陰謀の背後にある脅威に立ち向かうこととなる。 そんな彼の前にレッドハルク(赤いハルク)と化したロスが立ちふさがるのです。
●解説
本作は、ドラマ版でのサムの葛藤と決意を通じて、新たなキャプテン・アメリカが誕生し活躍する物語としては、ふさわしい作品です。ただしドラマ版『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』を見てない人にとって、本作につながるのは2019年に公開された『アベンジャーズ/エンドゲーム』以来のエピソードとなります。そのためすっかりキャプテン・アメリカが代替わりしてしまっていたことすら忘れてしまい、違和感に苛まれることになってしまうでしょう。またストーリー面でもドラマ版を前提にした展開(本編だけだとスティーブから盾を引き継いだサムしか見てないので、サムの葛藤や心細さが理解できないし、決意の大きさも見えてこない)や、見落として忘れてしまっていることも多々あり、“一回見てもよく分からん?"ことになってしまいがちです。極力アベンジャーシリーズのおさらいとドラマ版を視聴しておくと、違和感なく本作の作品世界に没頭できることでしょう。
ただし、本作は映画『インクレディブル・ハルク』(2008)とも因縁が深い作品です。今回の事件を裏で操っていたのは、ミスター・ブルーことサミュエル・スターンズでした。スターンズは『インクレディブル・ハルク』 に登場した細胞生物学者で、ハルクとなったブルース・バナーを助けていた人物です。また本作では、ブロンスキーが暴れ、ハーレムでハルクと衝突した事件について語られています。この時、ロス将軍はブロンスキーを率いて“ハルク狩り”を行っており、「ハルク・ハンター」の異名を得たことも明かされるのです。本作は、『インクレディブル・ハルク』後のロスとスターンズのその後を描いた続編とも言えなくないので、同作の復習もお勧めしておきます。
ストーリーの大きなポイントは、サムが新生キャプテン・アメリカとして世界から認められて、新たな脅威に向けて、アベンジャーズの再建を暗示させているようなストーリーであることです。ロス大統領から打診されてサムも乗り気になっていました。今回は予感で終わりましたが、今後の展開が楽しみなところです。
次ぎにお話しのベースとしては、映画『エターナルズ』(2021) でインド洋に登場したセレスティアル島で採掘できるアダマンチウムの争奪戦です。アダマンチウムは稀少金属でウルヴァリンの骨格と爪に結合している物質としてよく知られています。 このアダマンチウムを巡り、まず冒頭では、サイドワインダー率いる暗殺部隊が奪ったサンブルの奪還をロスから依頼を受けたサムが奪還するというもの。ヒーロー物では少ない、接近戦の迫力ある映像が続きました。
ところでこのアダマンチウムを精製したサンプルは、日本が開発したものなのです。奪取し、その黒幕がロス大統領であるという情報が尾崎首相(平岳大)にもたらされたことで日米関係は悪化することになります。それどころかセレスティアル島に進出した海上自衛隊と米太平洋艦隊が軍事衝突寸前まで発展してしまうのです。まずアメリカと事を構える肝の据わった総理大臣なんて現実にはあり得ません。しかもわが国憲法の専守防衛の原則を踏みにじって自衛隊が太平洋艦隊に先制攻撃を仕掛けるわけがないのです。この辺の展開のなかで、まだまだハリウッド映画界の中に、日本に対する偏見と無知が強いことを窺い知らされました。
もう一つストーリーのポイントをあげるなら、「普通の人間がキャプテンアメリカを継ぐ」ことにあります。サムはスティーブと違い超人血清を打っていない普通の人間でした。それがサムにとってキャプテン・アメリカの重責を担うことのコンプレックスだったのです。特に相棒のホアキンに重症を負わせてしまったことから、自分も超人血清を打つべきであったと落ち込みます。
そんな時、背広姿のパッキーが突然現れて、「スティーブでも救えなかった命がある」とサムを励ますシーン励ますは泣けてきました。
そんな普通の人間であるサムが「超人血清の象徴であるハルク」と闘うラストシーンは印象的です。しかも武器を持たず、キャプテンアメリカとしての"慈愛の大きさで説き伏せてしまうのです。サムの人柄を偲ばせるシーンでした。
●最後にひと言
ハリソンフォードの引退宣言が発表されてしまいましたが、できればロスとして再登場を願っています。
眠くなる
マーベルを観るのはこれが最後かもしれん😓
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