キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールドのレビュー・感想・評価
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推しのアンソニー・マッキーは様になってるけれど、何故戦うの?
久しぶりのマーベル大作180億ドル(270億円)もの予算を使って、ド派手映像の連打を楽しむ類で、それで十分と言いたいけれど、何でも有りの世界は何にも無いに等しいわけで、空疎を絵にかいた画面に飽き飽きでした。
何を言っても所詮コミックが原作で、何故飛ぶの? すぐ肉弾戦って中世じゃあるまいし、円盤が羽根が弾除けならばずっとそうしてれば? なんでもヒーローが必要なのね、トランプのような馬鹿でも。アメリカの悪い本質を見るようで辟易です。普通の人間が成し遂げて初めてヒーローなんですよ、特殊能力があるってのは出来て当然でしょ。強いものに憧れるマッチョ信仰も困ったもので。
よりによってスターバリューで群を抜くハリソン・フォードが、これまでにない重い演技を披露し、見所なのは確か。しかし真っ赤なハルクにされられ無残としか言いようがない。スーツは破れてもパンツだけは破れずストレッチって所も漫画そのもので、面白くもない。
インド洋に現れた奇怪な物体が発端なのに、内輪で戦ってばかりの低能で。ことにも日米開戦かの瀬戸際の緊急事態、ワシントンが舞台でポトマック川周辺の満開の桜も日本に関係し、堂々日本の首相が登場って、何かの冗談? 首相に演ずる平岳大が正に唯一立派で、現実との乖離に愕然の思い。ルースに扮した小柄な女優シラ・ハースのチンケなこと、何なの? ファルコン役の若造に扮したダニー・ラミレスも魅力がないですねぇ。
マーベルの括りでいろんなキャラを織り交ぜ、世界を拡げる手法は、ひたすらコミックに許される延命策ですが、映画においてはただの金儲けに過ぎない。その拡張のし過ぎで飽きられた時期が昨年まであったわけで、このところは絞り込みが最優先。とは言え、本作でもチラチラと次に繋げる作為がうざくもある。ただ、ウィンター・ソルジャーたるセバスチャン・スタンが登場したシーンのみは、ちょっとうっとりしました。
今回、日本で最大のIMAXスクリーンを持つ池袋のグランドシネマ・サンシャインで初めて鑑賞。普段私が鑑賞するIMAXシアターより無論大きいけれど、レーザーの良さもまるで感じず、IMAXロゴのカウントダウン映像の色目が濃紺で違和感ありました。なにより、上下に広いIMAXですが作品によりシーンにより天地が拡大するわけで、拡大しない横長画面の際に縦方向のセンターに当然映写が普通と思ってました。が、ここでは何故か上辺が上に張り付き拡大時は下辺が延びて正方形に近い最大画面となるのに驚きました。
翻って、本作がIMAX仕様になるところは当然に戦闘シーンですが、そうでもないシーンも多々ありました。全編フルIMAXが出来ないってことは、要は金がかかるってことなんですかね。
これまでの話を知らないと細かい所は良く分からないが
とりあえず昨今のマーベル作品では割と楽しんで見られた。主人公が序盤だとそんなに強くなくて、普通に敵と殴り合いしてるとかだったので、果たしてどうなるもんかと思ったが、終盤はハルクとやり合うレベルにちゃんとなるので安心。まぁそれでもハルクとの力の差は歴然たるものだったけど。
とりあえず御年82歳のハリソン・フォードが終始頑張ってたのが嬉しい。インディ・ジョーンズ(運命のダイヤル)に引き続きまだ頑張ってます。
とりあえずツッコミどころとしては敵が神出鬼没すぎです。あれは頭脳の問題でどうにかなるもんじゃないだろ。
あとはまたマルチバース展開を匂わせるようなことを告げて終わるのは、とことんMARVELだなと。
つっこみ所満載だけど盾を投げてる時点でおかしい
飛び回るキャプテン
迫力が…
魅力
あぁ、マーベルとはこう言う事をいうのだよ。
二代目キャップとして遜色なし!
二代目キャプテンアメリカとなった男が
世界情勢に絡む事件を解決する話。
エンドゲーム以降だらけてる印象のMCU。
今作もどうなるか心配でしたが
思ってたより良かったです!!
まずサムの成長ぶりがすごい。
ファルコン主役のドラマで描かれてた
キャプテンアメリカになることへの葛藤を
乗り越えててたくましくなってた!
装備もいろいろパワーアップしてて、
血清がなくとも十分な戦力があるし、
なによりキャプテンに必要な素質も備わってて、
シンプルにしびれました。
ストーリーも思ったより
規模が大きかったのも良かったです。
単純な正義と悪の戦いだけじゃないとこが
見応えありました。
軽くサスペンスチックな展開も
見入ってしまいました。
過去のマーベル作品もしっかり絡んでるし
今後大きな影響を与える存在も出てきたりで
新しいアベンジャーズの始まりとして
いいスタートになったと思います。
わくわくしてきました!
これぞ正統派MARVEL作品って感じ
ここ数年マルチバースやコアなファン向けの作品が多くて正直展開に付いていけてなかった私ですが、本作は久々に正統派なマーベル作品を見た印象で普通に楽しめました。
スティーブのキャプテンとは違って、血清も打ってない軍人上がりのサムですが、元ファルコンとだけあってスティーブにはないダイナミックなアクションとワカンダ製の装備が相まってめちゃくちゃ強かったです。正直単純な肉弾戦以外ではスティーブより強いのでは?と思いました笑
話も過去作をざっくり知っていればある程度は付いていける内容でしたし、マルチバース関連の話も一切出てこなかったので見やすい内容だったかなと思います。あとは日本の総理大臣がかっこよく描かれてて、現実の総理大臣とのギャップが笑えてこれも見どころでした🤣
これから展開されていくアベンジャーズ作品を楽しむならこの作品は必ず抑えておくべきもので、今後のマーベルもまた楽しめそうで安心しました。
星3.5としましたが、個人的には3.7,3.8くらいはつけていいかなと思います。
盾と殺陣が伊達
後継者の苦悩
キャプテン・アメリカの後継者の苦悩が、表現されていて単なるヒーロー作品となっていないことが良かった。
ラストにも現れていますが人間味溢れるところが好きな点です。
レッドハルクは、もっと序盤から出てくるものと思ってたのですが、ほんと終盤のみの登場です。先に話した人間味のあるドラマ展開だからこそそういう登場の仕方になったのかと思っています。
空中戦は、迫力があったのと翼を使った戦い方は、見応えがありました。また、平さんの総理大臣はカッコよかったですね。
後、私のようにドラマ版をみていない方は、youtube等で間の展開を予習しておいた方がいいと思います。相棒のファルコンなどは唐突ではあるものの知らなくても繋がるかと思いますが、情報として知った上見た方が楽しめると思いました。
アメリカの大作映画で久しぶりに日本が出て来たと思ったら
新たに発見された海洋資源をめぐってアメリカが日本と対立している状況下で、大統領ハリソン・フォードは日本との交渉に苦労していたが、それを開戦に導こうとする悪の黒幕がいた。
二代目キャプテン・アメリカと若い二代目ファルコンが空を飛んで、米軍と日本軍(アメリカ側は軍と言ってる)が向き合っている太平洋の海域にやってくる。
しかし悪の黒幕はアメリカ軍内部のあらゆるところに、ある歌を聞くと自意識が消えて意のままに操れるよう薬物で仕込んでいる人間を配置していて、それを発動させて2機の米軍機に日本艦船に向けてミサイルを撃たせる。
日本側は無能なのかまったく防空システムを動かさず、直撃を受ける。
すぐに怒った日本の戦闘機隊がアメリカ艦船を攻撃し始めたので、あわてた大統領が日本の首相・平岳大に電話で、攻撃の意志がないことを必死に伝え、主人公が日本の戦闘機に並走してこれは間違いだとパイロットに直接訴えるが、首相もパイロットもこれを無視、アメリカ艦船への攻撃をやめない。
そして物わかりの悪い日本側が事態を理解するまでの間、二代目同士のキャプテン・アメリカとファルコンが、必死に日本のミサイルを無効化し続けたので、結局、アメリカ人には被害を出さずに終わらせることができる。
めでたしめでたし、という雰囲気だが、誰も気に留めていない爆撃された日本艦にも死傷者など出ていないことを祈るばかりだ。
というのが中盤の山場なのだが……。
このあと赤いハルクの話などが展開していくのだが、ともかく僕にはこの太平洋上の開戦の危機を描く部分が不快でしかたなかった。
悪意ある韓国映画「非情宣言」に似た居心地の悪さ。
現在のアメリカ映画の超大作に出てくる外国と言えば中国が常連なのに、久しぶりに日本が出てくる話だと思えば、なんのことはない、短気で話が通じない国として描くためとは。
やっぱりね。これが友好的でアメリカを助けるいい国、という役だったなら間違いなく中国だったんだろうけど。
簡単に他国艦にミサイル攻撃を始めるなんて、どうしても日本人には違和感しかない。
外国の人にはどっちでもいいことなんだろうが。
今のアメリカは、歴史上始めて、イデオロギーで対立している国のためにでも自主的にプロパガンダ映画を制作する国になっている。つまり中国政府に国内で公開する外国映画に選んでもらうため、お金をかけた超大作は必ず、中国政府に気に入られるように作る。商売だから仕方ない、お金を稼ぐためだから仕方ない、のか?
作品全体としては、キャプテン・アメリカという大きすぎる先代の名前を受け継いだ主人公のプレッシャーと決意を描くもので、それはよく伝わってくる。
ネット配信だったシリーズ(僕はブルーレイの購入で観たのだが)「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の劇場版続編という感じで、真っすぐあの延長にある作品だ。
アクションシーンでの、キャプテン・アメリカ特有の、盾を使ったアクションで、盾の動きがなぜかピンとこないものになり、これまでと違って小気味良さがない。
ファルコン時代から続く、翼を使ったアクションも、なぜか爽快感が感じられないものになった。これはワカンダ製だからといって、厚紙程度に薄っぺらいのにミサイル爆発も平気という異常な頑丈さのために、現実の生身のアクションという感じがしなくなっているためではないかというのは、僕の推測。キャプテン・アメリカは生身の肉体を感じさせるアクションが特徴だと思っていたので。
思った以上でも以下でもなし
8歳の息子と吹替版を見ました
私のせいで、派手な映画にだいぶ慣れてきた息子と視聴してきました。
鑑賞後でないと分からないと思いますが
配役は皆かっこよくて好きです。
●サム・ウィルソン(ニューキャプテン・アメリカ)
アンソニーマッキーもしゅっとしてて、ヒーロースーツが良く似合ってます!
●サイドワインダー
敵役の一人です。登場シーンは、少ないものの銃のリロードのアップが格好良過ぎて痺れました。
●サディアス・ロス(サンダーボルト・ロス)
ハリソン・フォードは、やっぱりおじいちゃんなっても格好良いですね。役の性格はクソだけど。
●イザイア・ブラッドリー
黒人キャプテン・アメリカ。演じるカール・ランブリーさんも優しい顔と強靭な肉体で説得力があった。もうちょい活躍させてあげてほしかった。
●ホアキン・トレス
2代目ファルコン。新米感溢れて爽やかで何かかわいい感じ。今後も期待してます。
まだ敵も仲間もキーマンいますが、一旦こんな感じ。
ストーリーは、敵の動機も分かりやすく感じたし、アクションもキャプテンのニュースーツと盾を使いこなしてて格好ええです。
ただ〜ドラマ版ファルコン&ウィンターソルジャー見たし、キャプテンを担う不安や葛藤を描きたいのも理解できるけど、レッドハルク戦以外は、もうちょいサクッと片付けてほしかった。
一番?ってなったのは、空中戦です。
誰が誰を攻撃してるか分かりにくいのに、
時間かけ過ぎで、この先のストーリーでいろんな化け物出てくるのに大丈夫かいなとおもた。
サムは自分が思ってるより、強いんだぜって感じで良かったのに。ドラマ見てる前提の作りだから今まで出番の少なかったサムへの思い入れが湧き上がってはこなかった。細かいシーンなんか正直忘れてるし。
空中戦を短く爽快に片付けて、もすこしイザイアとの関係性とバッキーのシーンを追加してほしかった。
ベティ・ロスのシーンもね。
サムとロスが何で仲悪くなったのか、もうちょっとだけ映像で説明してほしかった。
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