キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールドのレビュー・感想・評価
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いや、いーんだけども、
なんていうか、ニューアベンジャーズを匂わす作品はエンドゲーム以降いくつもあったが、またそれに騙されるとするならば、まぁ覚悟を込めた感じはあったかな。腹を据えたというか、やったるでー!みたいな意気込みは感じた。
ただ、もう、古いネタもってくんのもうやめろっつぅ話よ。
古参が見たら「あぁ、そんなんあったねー」程度でいいのよ。
それをいつまでもグチグチグチグチ、昔の事件の話や人物の名前を出すのやめろって、もーずーっと言われてんじゃん。
この感じ、また次に繋がらないやつじゃん。
いや、俺たちはファンだからいいよ。
ずっと付き合うさ!
ただ新規突き放すのもうやめろって!
まさかフェイズ1からのネタで来るとは。 雰囲気として、インフィニテ...
非常につまらない映画 キャプテンアメリカ ブレイブニューワールド
話せばわかる?新世界と銘打つにはまるで不十分で、何をしたいのかわからない(アンソニー・マッキーは悪くない、むしろ本作の中で数少ない良い点だ)
傑作『ウィンター・ソルジャー』を踏襲・彷彿とさせる展開がたくさん見られる(ex. スター・ウォーズ4『新たなる希望』の話の筋をなぞった7『フォースの覚醒』みたい)けど、色々と薄い。そもそもスティーヴ・ロジャースとの差異を出すなら違う物語のほうがいいと思うが(同じ物語だからそれに対峙するときのキャラクターの反応などで差を出せるとも考えられるが)。大味に終始もっさりとしていて、何をしたいのか伝わってこない消化不良感。クリエヴァから襲名してタイトルロールを演じる大作での単独初主演アンソニー・マッキーは応援したいけど、MCUの長い冬・夜はまだ明けないか…。道を見失ったまま未だ見つけられていないようだ。
冒頭のメインタイトルが出るまではスタイリッシュで、そこからアンソニー・マッキーもハリソン・フォードも別に悪くなく普段の彼らの魅力は感じられるし、昔の=つまりとりわけコケ始めた『アントマン&ワスプ : クアントマニア』以前(それよりもっと前)の初期MCU作品に戻ろう・立ち返ろうという気概、原点回帰志向(本編尺含めて)は感じるけど、マインドコントロールはいくらなんでも雑でご都合主義過ぎやしないか?ヒドラという思想が浸透していた、みたいた敵側の奥行きがまるでないじゃない。なんじゃその物語の広がりもへったくれもない何でもありになるような目に余るテキトー設定は。ミステリーに例えるならご法度とされる「記憶喪失」「双子」等と同列。鑑賞前に期待していたような「敵が内部に入り込んでいて、誰が敵味方か見分けがつかない…」みたいなスリリングさは驚くほどまるで皆無だった。
色々とピントを絞れないまま粗だらけで大して中身のない強引な展開で押し切る。やはり脚本家が複数人クレジットされているのは度重なるリライトと再撮影の影響だろうか?『ウィンター・ソルジャー』的ポリティカルスリラーを期待していたら肩透かしを食らった。本作こそはと期待したものだが、もうマーベル作品は映画館に行かず、勝手に配信スルーで本当にいよいよいいかもしれない。濃いのに薄いを地で行くこれはいただけない、記憶に残らない。ファンサービス過多に『インクレディブル・ハルク』と『エターナルズ』の後片付けするためのイースターエッグ祭なら、話の筋的にブルース・バナー(と作中言及されるアントマン?)も来てほしいところ。
「アベンジャーズの中でも人格者」的な立ち位置から敵を諭して勝つサム・ウィルソン。チームをパワーというより精神的な面から支えるキャップとしての立ち位置からは正解だけど、次回作からもそう勝つのかな?77%の確率で。あと、生身の人間のアクションを押していた印象だけど、開始早々ブラックパンサー的なワカンダ・テクノロジー全開でツッコみたくなった。
サディアス・ロスの変わろうとするドラマ。これまた名優の故ウィリアム・ハートからバトンを渡された"最後の映画スター"ハリソン・フォードが、思った以上に本編全編にわたって出番があるという嬉しさ!又、インディ・ジョーンズを引退してもハリソン・パンチにあの笑みをまた見られる喜び。最近引退を匂わせるような発言もいよいよしているらしいけど、これは引退作にはしてはいけない、というか一映画ファンとして物足りない・勿体なく思うので相応しい作品に出てほしさもある。それこそ『さらば愛しきアウトロー』からの『エンドゲーム』のロバート・レッドフォードみたいにその後のサプライズ・カメオ出演はあり?ずっとアベンジャーズの目の上のたんこぶ的な存在であったサディアス・ロスは、これで退場か否か、運命やいかに。
ホアキン・トレス役ダニー・ラミレス演じるお喋りクソ野郎な新ファルコンが、一昔前の黒人が演じるような白人ハリウッド映画らしいコメディリリーフ!「おい、それでいいのか!」と余計なお世話だろという少し要らぬ心配をしたけど、きっとここから這い上がっていくのだろう。あと『トップガン マーヴェリック』に続く空中戦?ドラマシリーズ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』を観ていないと、主人公周りで分からないキャラクター達が出てきて少しキツいかも。イザイアはいい。
ティム・ブレイク・ネルソンがブロッコリーに。今回出演するのは知っていたけど、「踊る大捜査線」映画3作目(3作目、4作目は本当にクソ映画)で、1作目の犯人役のキョンキョンがまた犯人役で萎えたときみたいな。てか、17年前の映画の記憶を観客に求めるのは少し酷じゃなかろうか(見直していたが)?ポストクレジットシーンもおざなりでまるでワクワクしなかった。
蓋を開けるとただの実動部隊だった(?)ジャンカルロ・エスポジートも貫禄たっぷりにそれらしいこと言っているけど、よくよく聞いたら大したこと言っていないのよな。ちなみに、昔からいながら近年『マンダロリアン』などアクション大作の悪役が板についているから、今後『Mr.ノーバディ』みたいな映画に主演して、リーアム・ニーソンのようなアクションスターになる可能性があるのではないかと読んでいる。
ジュリアス・オナー監督『ルース・エドガー』のときのあの一面的でないキャラクター描写と奥行きのある映画作り・語り口ストーリーテリングはどこへ行ってしまったのか?
最後に触れずにいられないのが、雑にテイよく使われている日本の存在。だってこんなに日本のことが取り上げられている作品なのに出演者による大きなプロモーションも無く、調べれば吹替・溝端淳平ばっかり推されているなんて(アンソニー・マッキーと溝端淳平の対談動画はある)!そもそも今の時代に、(厳密には敵国ではないにしろ)具体的な国名を名指しで挙げるなんてこと自体レアで、(国名を伏せた)仮想国や国境を越える組織集団などが主流だろう。明らかにロシアな『トップガン マーヴェリック』でさえ?そして、国力だけで言えば中国などの方が自然だろうに、なぜか日本。しかも作中の日本は、アメリカの同名も要らないんじゃないかというくらい、なんだか強そうに描かれている。それをワッショイとも取れるかもしれないけど、どう考えても絶対に怒らない(どう描いてもマズくならない)落ち目の国だからだろう。
桜表現が酷い
新生キャプテンアメリカの飛翔!今年のMCUは最高のスタートを切った!
「お前は皆の目標になれる」
▼感想
Filmarksにジャパンプレミアに招待頂きました!ありがとうございました!
暗殺、洗脳、銃撃、黒幕..キャプテンアメリカシリーズのレガシーを受け継ぐ重厚なサスペンスアクション!キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャーを想起した。
サムの得意の縦横無尽の空中戦やレッドハルクの戦いと派手なアクションシーンもたくさんあった!
サムはこの作品では既にキャプテンアメリカとして活躍している。全く別のキャラクターになったわけではなく、相手を思いやり対話する一面や日々キャプテンアメリカとしての重圧と戦うところなど...サム・ウィルソンとしての魅力もしっかり新生キャプテンアメリカに備わっていたのが嬉しかった。
今作のヴィラン...というわけではないけど、サムと対峙するのはハリソン・フォード演じるロッズ大統領。予告ではレッドハルクが前面に描かれていたが、本編ではロッズ大統領の内面もかなり描かれていた。久しぶりに「インクレディブル・ハルク」を見返したくなった。サムの「イメチェンしたな」には笑ってしまった。
中ボスの立ち位置だったサイドワインダーも色んな海外ドラマで見るジャンカルロ・エスポジートが演じていて、ただのやられ役ではない良い役だった。
相棒のホアキンはドラマよりさらに存在感が増していた。これからもサムと一緒に活躍して欲しい。最後のセリフとか、あんなん言われたらサム絶対嬉しいでしょ!笑
新生キャプテンアメリカはこの映画で見事に飛翔した。2025年のMCUは最高のスタートを切った!
▼お気に入りのシーン
最後のサムが病院でキャプテンアメリカについて語るシーン!
サムのキャプテンアメリカに関するセリフは、アンソニー・マッキーのキャプテンアメリカ役への想いにも取れて余計感動する。もっとサムを応援したくなった!そして、彼にこう言いたい「あなたはこの映画でベストを尽くした!」
アベンジャーズ
復活しそうなのは嬉しいけれど、ついていけるだろうか。
アベンジャーズの中でキャプテン・アメリカは私的には正直言ってモブキャラ。
古めかしくてアイアンマン贔屓の私にとっては少々鬱陶しくもあった。
だが、予告編を観るとかなりスタイリッシュに。
かなり期待して映画館に足を運んだ。
映像はかなり期待通りでアイアンマンのそれを彷彿とさせてくれた。
だが、人間関係やストーリーがほぼほぼ分からない。
知ってるよね?という体でどんどん話が進んでいくが、さっぱりわからないよ!
それは私だけ?
マーベルについていくためにはDisney+必須?
それに日本の取り上げ方が圧倒的に不自然。
この立ち位置はどう考えても中国だよね。
アメリカのポチ日本がこんなことするわけない。
何か忖度ありげで作品自体のクオリティも損いかねないと感じた。
次はまたマルチバース?
結構食傷気味なんだけど…。
Noと言える日本! 満開の桜に託された想いに感涙
ロジャースは希望の星となった ウィルソンは憧れの的となれ❣
『アベンジャーズ・エンドゲーム』のラストシーンで、スティーブ・ロジャースからキャプテン・アメリカのシンボルでもある盾を譲り受けた、ファルコンことサム・ウィルソンが、新たなキャプテン・アメリカとなっての活躍を描いたSFアクション大作。マーベル作品は、『A・エンドゲーム』以降、ダーク―・ヒーロー作品が何本か公開された。しかし、個人的には『A・エンドゲーム』で大風呂敷を開いてしまった為、その後、今ひとつインパクトのある作品に出会えていなかった。
本作は、そんな懸念を払拭し、ストーリー的にもこれまでの『アベンジャーズ』や『インクレディブル・ハルク』のマーベル作品の歴史を加味した上で、『エンド・ゲーム』からの世界の流れを汲む作品となっていた。そして、これから誕生するであろう『新アベンジャーズ』への架け橋となる作品ともなっていた。
この作品の目玉は、かつて『インクレディブル・ハルク』で、ハルクに軍事攻撃した首謀者であるロス将軍を演じたウィリアム・ハート亡き後を、あのハリソン・フォードが米国大統領となって登場した事。キャプテン・アメリカを演じたアンソニー・マッキーと共に、W主演と言ってもよい役割で存在感をみせていた。しかも、クライマックスには、体中を真っ赤にしてハルクに変身してしまうとは…。CGとは言え、あの歳でも、映画作りに熱き血が滾っているハリソンには脱帽❣
また、もう一つの見所は、日米戦闘勃発の危機となる、キャプテンと日米戦闘機との戦闘シーン。当初は、ハリソン演じるロス大統領が、トランプ大統領の様な横暴な大統領と思えた。しかし、日本総理大臣演じる平岳大との新資源を巡る交渉で、米国が後手を踏み、現実の日米首脳の立場が逆転する辺りは、いつもいつもアメリカに頭が上がらない日本からしたら、結構、痛快なシーンでもあった。トランプ大統領がこの作品を観たら、公開中止にするのではないか…とも思う(笑)
世界は新資源を巡り、ロス大統領主導の元で、世界中に平等に分け与える、という条約を結ぼうとしていた。そんな矢先、ロス大統領暗殺のテロが発生する。それを機に、アメリカの立場は揺れ始め、世界中が戦々恐々とする中、日米戦闘勃発へのカウントダウンが始まる。しかし、それを裏で操っていたのが、ロスが将軍時代に酷い扱いを受けて復讐に燃える、特別な力を得た一人の男だった。それを知ったキャプテン達が、日米戦闘阻止とその男を捕える為に、立ち向かっていく展開。
本作だけ観ても、面白さは感じられるだろうが、『インクレディブル・ハルク』をまだ観てない方は、そちらを観てから本作を鑑賞した方が、登場人物の相関関係がよくわかると思う。いつもの様に、長ーいクレジットロールの後には、『新アベンジャーズ』に繋がるオマケ映像があるのでお忘れなく。
"ファースト・アベンジャー"完全復活!
ヒーロー好き以外のミリオタも大好きな展開
Bプラス
スティーブ・ロジャースから盾を受け継いだサム・ウィルソンが、キャプテン・アメリカとして大統領に絡む陰謀と対峙する話。
インド洋に現れた物体からアダマンチウムが生成されたことで世界が沸き立つ中、ホワイトハウスに招待されたサムの友人イザイアがレセプションの場で暴走し巻き起こっていくストーリー。
新ファルコンのホアキンも登場し、改心して大統領の職を全うしようとするロスを狙った黒幕を追う展開に、アダマンチウム争奪レースとか、まさかの日米決戦?なんて流れもあってなかなか面白かったけれど…。
それにしても他の映画作品どころかTVドラマにまで話しを広げられ、正直ついていけず???な感じも少々。
エンドロール後は、珍しくちゃんと本作の流れだったけれど、どこの世界の話しになるんでしょ…。
日本をヨイショ
新しいキャプテンとしての飛躍
生身の人間であるという強調が強かったが、ストーリーとしてはシンプルなサスペンスで楽しめた
インクレディブル・ハルクがあまりにも重要すぎてMCUファンからしても意外だった
ハリソンフォードの引退作にもなるわけだが、アクションを見ていると仕方ない気もする
来年のアベンジャーズに期待!
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