キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールドのレビュー・感想・評価
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ハリソン・フォード凄すぎ!
デップー以来となるMCU映画ということで、公開前からすごく楽しみにしていました。
キャプテン・アメリカシリーズはシリアスで難解なイメージが強いですが、今作はそういった要素はなく、シンプルでわかりやすい物語になっていました。全体的にテンポよく進んでいき、特に難しく考えることなく観れました。ただ、政治の話題が続くことも多いので、人によっては退屈してしまうかもしれません。
海洋上で繰り広げられる空中戦は、トップガンのような迫力がありました。今回は池袋のIMAXで観たので、画角が縦に広がったことでスピーディーなアクションへの没入感が高まり、瞬きする暇がないぐらい興奮しました。
サスペンス要素も盛り沢山で、エンドゲームでは少ししか登場しなかった日本が重要な鍵に握っている点も新鮮でした。また、資源を巡って国が対立する所が現代社会と重なっていたので、私達の世界にも政府を裏で操っている人がいるのではないかと不安になりました。
そして何といっても、特に凄かったのがハリソン・フォードでした。私が中学の頃から応援している身としては、彼がMCUで活躍している姿を見れて嬉しかったです。本編での見せ場が多く、おじいちゃんとは思えない身体を張った演技に圧倒されました。さらに、レッドハルクに変身したシーンは衝撃的で、桜の街道でサムとぶつかり合う場面では熱くなりました。もし、中学生の私に見せたら「ハリソンが赤いハルクになるの!?」とびっくりしていたことでしょう。
ここで、事前に知っておいた方がいい作品を以下にまとめておきます。
・キャプテンアメリカ 過去3作
・アベンジャーズ エンドゲーム
・ファルコン&ウィンターソルジャー(これは必須です)
各作品を一回観て「これは〇〇に出てきたやつだ」という認識で覚えていれば大丈夫だと思います(他作品のネタも登場しましたが、軽く記憶に残っていたので理解できました)。
最近のMCUは色々と大変でしたが、ここから挽回していく予感がしました。来年公開予定のアベンジャーズ5にどう繋がるのか、非常に楽しみです!
近年でも特筆すべきハリソン・フォードの大熱演!
冒頭からハリソン・フォードが苦悩を抱えた表情で出てきて、ああ、ちゃんと芝居する気なんだ!と驚いた。実際、出番が多いというだけでなく最もドラマに起伏があるキャラクターになっていて、実質的な主人公と言っていいんじゃないか。わりとあまり複雑だったり大仰な芝居をしない印象があるフォードだけど、今回はいろんな顔を見せてがんばっていた。82歳、偉い。
日本の首相がえらくアメリカ大統領に強気に出ていたり、ちょっと指パッチン以降の世界線における国際情勢がちょっとわからなくなっていたり、タカ派の大統領候補が連帯を掲げて当選したりするのはもはや現実の方が漫画チックで乖離を感じたりはするものの、まあ絵空事だと腹をくくってしまえば、役者交代などにもめげずにロスの物語が盛り上がったことに満足しました。
サムの物語としては、タイトルに反してロスに食われちったなという印象は拭えない。監督が「ブルース・バナーのハルクを出す案もあったけど、サムの物語に集中したいから却下した」みたいな発言をしていたが、さすがに今回はインクレディブル・ハルク過ぎて分が悪かったですよね。
キャップ映画ならではのポリティカルスリラーの香り漂う
世代交代はヒーロー物の醍醐味であるし、MCUの今後を占う上でもこれが大事な一作なのは間違いない。その点、アンソニー・マッキーはいつもながら精悍さで安定感を発揮していて、これまでシリーズを脇で支えてきた彼が、悩み葛藤しながら羽根を大きく広げ闘う勇姿にはファンならずとも胸の高揚を感じるはず。一方で、他のMCU作品と比べると、本作にはどこかストーリーとしての気迫というか魂に欠ける部分も。ドラマや過去作を踏まえておかないとやや消化不良に陥る人もいるだろう。ただ、かつての『ウィンター・ソルジャー』では『大統領の陰謀』『コンドル』などの70年代ポリティカルサスペンスの雰囲気を宿しつつレッドフォードを招聘したのに対し、本作では微かにトム・クランシー物を意識しているかのようにハリソン・フォードを起用している点は面白い。総じて、リアルな大統領選もあって難しい時期だったろうが、次回こそ大胆で圧巻な一作を望む。
2025 21本目(劇場6作目)
緑より赤がいい。
予習作品が多いのは間違いない。・・・が、
スティーブ・ロジャースにできなくてサム・ウィルソンにできることはなんだ?
そうだ! 空が飛べるんだ!!
エンドゲーム以降ディズニー+限定ドラマとのリンク度が爆上がりしているMCUシリーズだが、今作もその一つ
2作目『ドクターストレンジ』における『ワンダビジョン』くらいドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』が大事な繋がりを持っている
あと主演俳優の変更もあってファンの間でも「面白いけど今からシリーズに追っかけるなら最悪見なくても良いかな」的な評価だった『インクレディブル・ハルク』の設定も前提でキャラクターの会話が進む
そして作中で各国が狙う突如現れた謎の島は『エターナルズ』のラストと繋がっていて
・・・予習作品多すぎる!
とまあ必要な予備知識が多くて初見だと大変かもだけど、作品自体は風呂敷を広げすぎずに素晴らしいサスペンス×アクションを見せてくれる良作
2作目の『キャプテン・アメリカ』に雰囲気は少し近いかも
超人じゃないサムが主人公じゃなきゃクライマックスバトルはあんなにハラハラできません
I don't want to miss a thing の娘
なんだかんだと遅くなったが劇場で鑑賞出来て良かった。結構しょんぼり評価も多かったが最近のマーベル映画では一番好きかも。シンプルでド直球。それが良い。「エンドゲームでもう終わろうよ」なんて思ってましたし、彼(サム)のドラマは一話で断念していたもので。マルチバースを真ん中に持ってきすぎたのも胃もたれだったのかな。そういった意味では超人ですらない主人公の物語なのだから地味にも映ってしまう今作は致し方ない。でもだからこそ葛藤がシンプルに刺さってきた。それにしても、スティーブンの娘はブルースの娘でもありハリソンの娘でもあるとは。でもなんだか凄い説得力あるのよね。超、人間なサムとトレス(特に君を)をこれからも応援しようと心に誓いましたとさ。
サム・ウィルソンのキャプテン・アメリカも悪くはなかったです。
サム・ウィルソンのキャプテン・アメリカも悪くはなかったです。
ただキャプテン・アメリカというよりファルコンのイメージの方がまだ強いですね。
そう思うと クリス・エヴァンスのキャプテン・アメリカはツボにはまっており歴代のキャプテン・アメリカの中でもかなりカッコよかったと思います。
あそこで離脱させたことは欲しいキャプテン・アメリカだったと思いますね。
アベンジャーズではアイアンマンもですが捨てるには欲しいキャラが多かったですね。
アベンジャーズを再編させる(これからの映画?)という話もありますが前ほどの人気が得られるかは疑問ですね。
アベンジャーズ/エンドゲーム以降のスピンオフ映画?ではコケてばかりの映画も多かったですし、ただこの手の映画は好きなので前評判が悪かったとしても見に行ってしまいますw
二代目キャプテンの活躍
初代キャプテン・アメリカのスティーブ・ロジャースから盾を託されたサム・ウィルソン(旧ファルコン)が新たなニ代目キャプテンとして陰謀に立ち向かっていく。
キャプテンアメリカならではの政治や陰謀が絡んだ戦いがあり、スリラーとしても楽しめました。
先代と違い強化人間ではないにしろ、体術と受け継いだ盾、スーツや羽根を駆使して善戦してる感じがありました。進化したスーツはかつてのアイアンマンを彷彿とさせる部分があり、それも感慨深かったです。
二代目ファルコンのホアキン、強化人間のイザイアも魅力的なキャラでした。でも、やはりというかロス役のハリソン・フォードの印象が強すぎた感もあります。。
尾崎首相との外交や桜の風景など、ストーリーに日本が取り上げられてて驚きました。
インクレディブル・ハルクは観ておらずアベンジャーズエンドゲーム以降は、あまりマーベル作品を追いきれていませんでしたが、充分楽しめました。
次回以降のマーベル作品にも期待したいです。
満足度高い
楽しめた
地味め
なるほど
🌸=🇯🇵🇺🇸友交の証
IMAX 字幕版で鑑賞
予告編以外はほとんど情報無しで見に行きました。ハリソン・フォードの出演の知っていましたが年齢的に、今後に繋がる役どころではないカメオ出演だと思っていました。しかし全編での出演でうれしいビックリです。そして日本に関しても。現実ではあまり考えられない外交的に強い日本像。夢を見せて頂きました。
キャプテン・アメリカのシールドが復活して見られるのは嬉しい。ファルコンのウィングは身体を覆うシールドにもなる。カッコいい。
ストーリーは複雑ではないけど、サミュエル・スターンズという人物はなんだっただろう。復讐でテロを企てるが、本人が表舞台で何かをする訳でもない。見た目からして変化してキャプテンと戦う場面があると思ったのに。その点が満点に出来ない大きな理由のひとつ。
ただ最近の迷走からは脱出できそうかな?
血清を使わないマーベル新たな1章
盛り沢山な印象
話がシンプルで登場人物も少なく見やすい
キャプテン・アメリカの主人公交代で新しいキャプテン・アメリカ「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」を見てきました。また、ハリソン・フォードの俳優引退をするんじゃないかの噂まで有ったので、ハリソン・フォードを堪能する為にも本作品腰を据えて見てきました。
私自身、マーベル作品の中では、「キャプテン・アメリカ」を好きな方で、主人公入替でどうなるかと思っていましたが、本作品もお話のテンポが良かったので安定してみる事が出来ました。
まずは、お話の内容がシンプルなのが一番だね。本作品も割とシンプルだったので見やすかったのと、あっちこっちと助っ人も出てこなかったのもポイントが高い!
ただ、主人公のアンソニー・マッキーって、正義感溢れるイメージがしっかりあるんだけど、なんだか淡々と台詞をしゃるだけでと言う印象かな・・・・
新しいキャラクターのルース・バット=セラフには、ちょっと笑いが出ます・・・・何だか、小さいと言うか・・・・
今回の作品、日本も絡んできますが、ある意味、日本の描き方も少々笑えますが、映画の中のような日本であれば、もっと日本もいい国というか、強い国になると思うんだけどね・・・・
しかし、ハリソン・フォードも80歳を超えたんだね、役柄と言えども、やっぱり老けたよ・・・
また、お話の本当に終わりは、少ししっこいとも思ったんだけどね。
でも、マーベルお得意のエンドロールの最後なんですが、あるのはいいんだけど、それじゃ、エンドロールをもう少し短くしてよ・・・・例えば、エンドロールの中にNG集入れるとか、一部のアクションシーンの制作秘話を入れるとか・・・・
ネクストがある事を伝えたいのは分るし・・・それも楽しみにしたいんですが・・・・もう少し工夫してよと毎回思う。
薄味…
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