「背中を追い背中で語り。」キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド K.Nさんの映画レビュー(感想・評価)
背中を追い背中で語り。
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”スティーブ“アメリカが好きだったから、”サム“アメリカに背負えるのか?とエンドゲームの時は懐疑的に思っていましたが、ドラマF &WSでその葛藤をしっかり描いてくれたので、フェーズ4以降の新世代ヒーローの中じゃ初っ端からサムへの安心感が半端なかったです。
とはいえ、彼自身スティーブのように完璧にできないという不安は常に抱えており“ある人物”にその吐露をするがスティーブもまた完璧ではなかったし強さではなく“サム”だから継承したんだと励まされ奮い立つサム。
最後ホアキンとの対話で、自身が完璧なスティーブに憧れていたように、ホアキンもまたサムを完璧なヒーローだと憧れていた事を聞き、サムはきっとスティーブも自分と同じように重圧を抱えヒーロー然として周りには弱音を吐かずその背中を見せていた事を初めて実感したんじゃないかなと思います。
ヒーローとしての在り方を示すとてもいい映画でした!
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