「東出昌大が好演」とべない風船 りかさんの映画レビュー(感想・評価)
東出昌大が好演
人の命がなくなってしまうのは理由が何であれ、悲しくさびしい。
愛する家族が、
そして、その原因が災害ならば、
あの時こうしてたら、そこに行かなかったら、とか、タラレバばかり、
頭をよぎり後悔の毎日から抜け出せない。
どうすれば、抜け出せるのだろう。
豪雨による土砂崩れで妻と子を亡くし、生きる希望を失って抜け殻のようになりつつ、帰って来て欲しいと黄色い風船🎈を物干しにくくり、生きる縁として細々と生活する憲二を東出昌大が演じている。
凛子の父の命を救ったことで、
島の人々に注目され感謝され期待されるまでとなり、少しずつ元気も出て来た。
凛子との絡みもあって快活な頃に戻りつつある。
東出昌大の自然な演技が良かった。以前の棒読みのようなセリフまわしではなく、本当に自然な感じがよく出ていた。
この話のここまでは良かった。
方や都会から挫折して親が移住した離島に、
一人暮らす父の元に娘凛子がやって来て、
憲二と交流するうちに、元気を取り戻していくという話であるが、この三浦透子さん、
ちょっとくどい。演じ方が。
私上手でしょ、と鼻につくのを何回か感じた。
また設定にしても、なぜ教師なんだ⁉️
いろんな職業がありどこでも人間関係が生じ、
挫折もする。
仕事が教師である必然性を感じない。
ストーリーとして安直に教師の仕事を選んだように感じた。
2年目にうつになることも、教師に限らない。
憲二に勇気を貰ってまた臨時採用で復帰しようと思えた、とラスト辺りで言っていたが、
しばらく島で過ごして復職できるなら、
もっと早くにできた筈だ。
コメントありがとうございます。
私も朝起きたら、サイトが502の表示で開けませんでした。
初めてのことでびっくりしました。
11時過ぎには直っててホッとしました。
水害や土砂崩れは怖いですね。
私も瀬戸内海とか移住したい位ですが、海辺も怖いですね。
三浦透子さんは、この映画ではヒロイン役ので、周囲が
美人扱いでしたね。
きっと生・透子は美しいと思います。
ちょっと賞味期限が切れ気味の映画でしたね。
こんばんは
コメントそして共感ありがとうございます。
こじれた生き方の三浦透子。
そしていまだに生と死の境界を彷徨っている東出昌大。
美しい風景が救いでしたね。
それが一旦牙を剥くと自然は破壊王になるのですから、
愛でてばかりはいられません。
三浦透子さんはヒロイン的役割で、漁港の男たちからも美女として
認識されるポジション。
彼女を美人と認めないと成立しないストーリーなので、
多少の違和感はありますね。
ラストで繋いでいた風船を放つ東出昌大が、現生に還ってきて
ちゃんとやれるのか・・・
心配になります。できれば幸せになってほしいですね。
りかさん、コメントありがとうございます。
三浦透子さんは最近気になり始めた女優さん
なのですが、確かにこの作品よりも「そばかす」
の役の方が生き生きしていたような気がします。
最近観た「山女」では、ちょいワルな村娘役を
好演してました。(江戸時代の山村の話)
これからも要チェックかな、と思っています。
りかさんのレビューの文面、カラフルですね。
「風船 」 より
「風船🎈 」 の方が賑やかな感じがします。
私はせいぜい顔文字までがいいところ。・_・♪