「佳作(良い作品という意味)です。」MONDAYS このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない asicaさんの映画レビュー(感想・評価)
佳作(良い作品という意味)です。
マキタスポーツさん。
最近見てるテレビドラマでもたびたび拝見します。
記憶にあるだけでも「きのう何食べた」「この素晴らしき世界」そしてたったさっき見終えた「エルピス」
どれも なかなかの名脇役っぷり。
この作品では 部長という役どころ。
だいたい会社でも 部長って あんまり何も実践的な仕事はしないのに 責任とか取ってくれたりして
中間管理職の悲哀を一身に受ける立場。
上からも下からも 挟まれてつらいやつ。
その立場を うまく演じてる、と言うより
この作品の立ち位置もまるでそれ。
円井わん さん
この素晴らしき世界でマキタスポーツさんとも共演していたけれど、 味のある役どころを あんまり美人とは言えない感じの顔立ち(🙇)で、主演ですよね これ。
みんなで一斉に停電と同時にパチンとランタン風の電気付けたり、鳩が何回もバシンとぶつかってきたり。
最初は地味な映画だなあと思ったけれど、どんどん引き込まれて見終えました。
デザイン事務所 なので みんな 一応 絵とか描けちゃうのよね。
そう言う設定もいいし、愛すべき同僚の絆みたいな
心がどこかほっこりする漫画も、良かった。
そもそも人間って 一人の人も 多面的なのだと思う。
やなやつ いいひと 一人の人も相手によって変わったりする。
誰に対しても同じではないのだ。
その部屋の責任者の人柄というのが 出て来るのだよね。
愛すべき人って、仕事場を暖かくする。
コメントする