「縁側で、お茶飲む気持ちで観れる映画」マリッジカウンセラー ちゃっぴーさんの映画レビュー(感想・評価)
縁側で、お茶飲む気持ちで観れる映画
悪い人が誰も出てこなくて、渡辺いっけいの力が入りすぎた演技を程よく受け止めれば、ほんのり幸せな気持ちになれる作品。
主人公の昭和のオッサンぶりは、もうひと昔戻らないと職場では見られないのでは?(家庭内ではまだまだ昭和のオッサンは生息してそう)今どき、ついついパワハラセクハラになりそうな時は、少なくとも気をつけようと努力はするはず。こんなに本人も気づかず許される職場は、中小企業のワンマン社長くらい? 誰か注意してくれなかったのだろうか。ハラスメント研修受けてないのか。だから、マリッジ担当に左遷されたという設定なのかな。
この人が夫やお父さんさんだったら、マジうざってなるけど、一生懸命さに絆されることもあり得るなと思わせる。
亡くなった奥さんは旦那さんのために、手作りハーブ茶作っていたんだもんね。
結婚でゴールではないけれど、やはり人が幸せになる時に立ち会える仕事っていいなと思わせてくれる佳品。
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