配信開始日 2022年7月8日

呪詛のレビュー・感想・評価

全50件中、1~20件目を表示

3.0怖くはないが

2025年6月14日
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鑑賞方法:VOD

気持ち悪かった。虫とか動物の生首とかは大丈夫だけど、皮膚の感じとか吐いたりガンガン頭ぶつけてくるのは不快。展開が遅く長いなと思ったのと時系列がごちゃ混ぜで分かりづらかったのはマイナスポイント。主人公が自分勝手

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ゆうき

3.5台湾初、Jホラーにも通じる恐怖演出と心霊現象の数々

2025年5月29日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

怖い

知的

【イントロダクション】
「台湾史上最も怖い」と称される台湾初のホラー映画。かつて禁忌を犯して呪いを受けたシングルマザーが、娘を呪いから救う為に奔走する姿を描いたファウンドフッテージ作品。
監督・製作・脚本はケビン・コー。その他脚本にチャン・ジャウェイ。

【ストーリー】
かつてとある神を祀っている集落に、仲間と共に動画配信の撮影に訪れたリー・ルオナン(ツァイ・ガンユエン)は、そこで禁忌を犯して呪いを受けた。呪いは彼女の両親にも及び、交通事故で命を落としてしまう。呪いを信じてもらえず、精神疾患者として治療を受け、生まれてきた娘は里親に出す事になる。

6年後、精神疾患から回復したルオナンは、シングルマザーとして施設に預けていた娘のドゥオドゥオ(ホアン・シンティン)を引き取る準備を進めており、娘との新生活の様子をビデオカメラに収めていた。施設に居る娘を引き取りに訪れたルオナンは、里親のチーミン(ガァオ・インシュアン)と出会い、彼へのインタビューも記録する。

娘との新生活は希望に満ちたものになるはずだった。しかし、ドゥオドゥオを自宅に迎え入れた初日、彼女に本名である“チェン・ラートン”という名前を教えた瞬間から怪奇現象が発生。ドゥオドゥオもまた「悪者がいる」として、見えない何かに怯えるようになる。

6年前。「超常現象調査隊」という動画配信者グループとして活動していたルオナンは、恋人のアードン、カメラマンのアーユエンと共に、アードン達の親族が営む山奥の宗教集落を訪れていた。迎え入れた親族は「親族しか立ち入れない」と、ルオナンを追い返そうとするが、ルオナンがアードンとの子を宿していた事が発覚し、集落への滞在を許された。
その集落には、“決して入ってはならない地下洞窟”があり、ルオナン達はそれをカメラに収めようと訪れていたのだ。夜中になり、ルオナン達は集落の奇妙な祈祷風景や全身にお経を書かれた少女を映像に収める。やがて、彼らは地下洞窟の入り口へと足を踏み入れ、赤子の鳴き声を聞いたアーユエンとアードンは、それを確かめる為に洞窟の中に入って行き、アードンは命を落とし、アーユエンは発狂して飛び出してくる。中で一体何があったのかは、アーユエンの手持ちカメラに全て収められていたのだが…。

【感想】
「台湾史上最も怖い」と称されているホラー映画だけあって、それに相応しい恐怖演出が随所に施されている。特筆すべきは、ホラー設定や演出に『リング』(1998)や『呪怨』(2002)といったJホラーのような要素が多く見受けられる点だ。これはJホラーファンだという監督も意識して取り入れた様子らしく、アジア圏の作品としては、ハリウッド的なスプラッター演出よりJホラー的な演出の方が親和性が高いのだそう。個人的には、暗闇から大黒仏母がドゥオドゥオに手を伸ばす瞬間の映像を「replay」して見せるという演出に、『ほんとにあった呪いのビデオ』を彷彿とさせられ、作中1番の演出の“嘘”ながら面白く感じた。

作品は主にルオナンの手持ちカメラの映像で構成されているが、彼女が知り得ない、立ち入れない場所や時間帯は、病院や街中の監視カメラの映像を用いたりと、物語を成立させる為の演出に工夫が感じられる。また、呪いの発端となった6年前の事件は、ルオナンが仲間と共に配信者活動の一環として宗教集落を訪れていた事にする事で、無理なく事件の経緯を記録映像に収めている。
とはいえ、終盤のドゥオドゥオがどんな窮地に陥ってもルオナンが必死にカメラを向け続ける姿はツッコミ所満載なので、その辺りの”リアリティ“を最後まで担保する意味でも、もう少し演出に工夫がほしかった感は否めない。

呪いの元凶である“大黒仏母”は、「血を好む」「生首を持っている」といった風貌がインド神話の“カーリー神”を思わせる。ラストで顔を覆っていた布を剥いだ瞬間、どこまでも続く空洞の中に夥しい数の歯が抜けた跡のような穴が空いており、強烈なインパクトを残す。

余談だが、主演のツァイ・ガンユエンがお笑い芸人の紺野ぶるまさんに見えてしまって仕方なく、またチーミン役のガァオ・インシュアンはロバートの馬場さんとアンタッチャブルの柴田さんを足して2で割ったような雰囲気だった。

【呪いの分散】
“ホーホーッシオンイー シーセンウーマ”
雲南の高名な和尚が語るには、これは祈りの言葉ではなく、〈禍福倚伏死生有命(かふくいふくしせいゆうめい)〉という言葉が訛った発音であり、その意味は「自らの名前を捧げて、共に呪いを受ける」という意味になると言う。

この言葉を多くの人が唱えるほど、呪いの力は弱まるとされ、ルオナンは娘を呪いから解放するために、我々観客にこの呪文を共に唱えるように最初から促していたのだ。

この「娘の呪いを解く為に」という動機が、『リング』からの影響を特に強く感じさせた。

【総評】
Jホラー的な恐怖演出の数々、考察し甲斐のある呪いの設定は、ここ日本でも「何処かの田舎の山奥にありそう」という説得力を感じさせ、異国の文化ではない不思議な親近感を覚えさせられた。やり過ぎな印象のあるラストも、悪趣味の全開さに作り手の熱意を感じられて良かった。

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緋里阿 純

3.0スコア3.2

2025年4月29日
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スコア3.2

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しょうま

3.5呪いに追い詰められて・・・

2024年12月21日
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怖い

興奮

難しい

台湾のホラー映画、なかなかどぎついですね。
子供が渦中にいて、いろいろ被害を被るのが見ていて辛い。

さて本編ですが、まだ出るかって感じのモキュメンタリー(P.O.V)でした。今で言うユーチューバーみたいなもんですかね。心霊スポットの突撃レポートです。
でも、本作のメインは、その6年後。一度すてた娘を引き取るところから始まった。
娘との生活を記録するためのビデオと、突撃レポートの撮影が交互に展開していく。途中、スマホの画像等も折り込みながら、モキュメンタリーは、真実を明らかにしていく。

パンツ一丁の全身に経典のような呪文?が書き込まれたり、うじ虫みたいなのがウヨウヨでてきたり、地下道では足のいっぱい生えたゲジゲジ(テレビだとモザイクがかかるやつ)がアップで映されたりと、衝撃的な映像が展開します。
そして、突撃レポートも、母娘の記録も、予期せぬ不可解な映像を映していく。

ビックリさせる驚きや、ゾゾゾって背すじが寒くなる、怖さ満載の一本です。

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ratien

2.5小賢しい映像と効果音連発

2024年10月21日
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ファウンド・フッテージを売りにしてるし、記録の為にカメラを回していると映画内でも言っていてその映像も使用し進んでいくが、ご都合的に撮影用カメラや防犯カメラなどに切り替わり「自撮りしてますよ」的な映像を見せてくる。

ブレアウィッチのようの潔さは少しも無いので、ファウンド・フッテージを売りにしなければよかったのに。

他にも念仏ややたら大きな効果音で脅かしてきたり、注射や抜けた歯、嘔吐物をまざまざと映す(そこはなぜか自撮り風じゃない)などやっぱりズルをしてくる。

今の時代に、これが実際にあった話をモチーフにしたと言われても、うーん。

昨今のホラーゲームブームでそれありきな作品と考えれば、それに対してとても有効な作品であり効力を発揮してるとは思う。

数あるホラー映画のいいとこ取りをしたような作品で、知っているところでは「エクソシスト」「ブレアウィッチプロジェクト」「リング」「耳なし芳一」「呪怨」は押さえているのではないだろうか。だからかなんか浮ついていると感じてしまったかも。不快ではあったが怖い感じではなかった。

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ほくほく

3.5初めての台湾映画

2024年10月12日
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怖い

ラストで急に怖い気持ちになった

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mi

1.0邪道を行くホラー映画

2024年8月20日
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怖い

 ラスト見終わった直後、これはやってはならんだろという感想を抱きました。この作品は、いわゆるホラー映画における禁じ手を使ってしまっています。「怖い」や「恐ろしい」というよりも、単なる不快感が胸中を占めてしまう。
 プロセスや演出は良かっただけに、最後の最後で評価を下げざるを得なくなりました。本当に、ああいうやり方は不当に過ぎる。
 ただの映画、コンテンツに過ぎないとたかを括ることもできますが、侮るなかれ。画面のなかだけのものとはいえ、人の生きた感情が投影される映像作品は、それを見た者の精神に多大な影響をもたらす力を持っています。
 本作品の監督は、その事実をしっかりと把握したうえで、制作に取り組むべきであったと言うほかありません。

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メイフラワー

0.5なにこれ

2024年7月22日
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怖い

興奮

エクソシストの劣化アジア版
普通にエクソシスト見たほうが面白いと思う
雰囲気は怖かったです。

ネタバレ興奮
注意^^

最後に陳坊を入れたら気持ちよさそうなぶつぶつの筒があった

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kokekoch1cken

1.0禁じ手を使った一発ネタ!!

2024年7月12日
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単純

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𝖒𝖚𝖓𝖆𝖈𝖞

4.0近年のPOV形式のひとつの解

2024年5月14日
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怖い

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ニカ

3.0絶対に一人では観たくない

Rさん
2024年2月21日
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R

4.0怖すぎる

2024年1月21日
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怖い

一人では観ない方がいいです。トラウマ

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みな

4.0非常に良く出来ている体験型ホラー

2023年12月9日
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見終わってすぐは気持ちの悪さが残ってもやもやしていた。しばらく経つと物語の構成、魅せ方の巧妙さに気付く。
チェーンメールの映画版的な作品。

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ぽよのすけ

2.0ホラー苦手なので、、やっぱり好きじゃなかった

2023年12月6日
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悲しい

怖い

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jellyfish

1.5大いなる自滅

2023年8月29日
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受け手を怖がらせるためならどれだけセコい演出を講じても許されるのがホラー映画だが、それが空回りしたときの失望は大きい。

本作では、作中で幾度となく唱えられる破邪の呪文が実は邪悪を呼び寄せる呪文だったというミスリードが行われる。ここではファウンド・フッテージのフォーマットが活用されており、主人公の母親がネット上の大衆に広く訴えかけるという体裁で受け手に何度も呪文を唱えさせる。これによって虚構と現実が地続きとなり、最後のネタバラシが作品内世界のみならず現実の我々にまで影響を及ぼす、という仕組みだ。

ただ、こんなものは別に目新しくもなんともない。虚構と現実の混線を表現する方法なら他にいくらでも優れたものがある。一例を挙げるならフェリーニの『カビリアの夜』のラストシーンでカメラ(つまり我々)を一瞥するカビリアのほうがよっぽど鮮烈だし恐ろしい。したがって女児アニメの劇場版作品にありがちな「みんなでミラクルライトを振ってプリキュアを応援してね!」的な大仰な前フリをわざわざ講じる意味があるとは思えない。

しかもこの「演出」を作中で何度も何度も繰り返すものだから、受け手も次第にそれが伏線であることに気がつく。気がつくだけならまだいいが、その伏線の正体までもがはっきりと見通せてしまう。というかそもそもの話、「ホラー映画」なのだから「これは聖なるおまじないです」といって提示されるものが本当に聖なるおまじないであるわけがない。そこにどんでん返しを仕込もうという企み自体が間違っている。

しかし物語はそうした受け手の冷めた視線を一顧だにすることなく、あたかもすべての受け手が最初から最後まで騙されている前提で進行していく。ラストのネタバラシシーンでは作り手の満面のしたり顔が目に浮かぶ。伏線の張り方がこれほど杜撰であるにもかかわらずなぜそこまで自信満々でいられるのか。受け手をバカにしているとしか思えない。

扱いきれないメタ演出を組み込むくらいなら『REC』のようなストレートなPOVに徹するか、『女神の継承』のような擬似ドキュメンタリー程度に留めておくべきだったと思う。単なるファウンド・フッテージものとしてはかなり出来がいいだけに残念だ。くだらない稚拙な「演出」さえなければ稀代の名作になり得たかもしれない。

ジャンル映画にありがちな「新しいことをしなければ」というオブセッションに囚われるあまり無意味な自家中毒を起こして自滅している映画だったように思う。焦って闇雲に突っ走り、散々使い古された遺物を堂々と掲げてしまうような愚行を犯さないためにも、まずは落ち着いて歴史の蓄積に目を向けてみたほうがいいんじゃないすか(害悪シネフィル並感)

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因果

5.0よく出来てる

2023年8月15日
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悲しい

怖い

興奮

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ななお

2.0振り回される子供がかわいそう

2023年5月6日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

虫とか血とかたくさんでてきて、個人的には怖いというよりグロくて気持ち悪い映画だった。
あと子供がかわいそう。体調が悪化したのは絶対あの点滴のせいだよ笑

いつでもどこでもどんな状況でもカメラを手放さない人たちに違和感が。。。
無理にPOVにしなくてよかったのではないかと。

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papan

3.5子どもがいる人、里親、子どもが苦しむ姿を

2023年1月19日
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悲しい

怖い

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tabotyoko

5.0サービス精神旺盛な楽しい映画

2022年12月13日
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楽しい

興奮

洒落怖で見たことあるような展開、不快な画面、とても最高でした。
好きすぎて10回位観てますが飽きません。
田舎の因習、自己責任系、邪神、因果、蟲、集合体恐怖、儀式、このあたりのワードが好きな人におすすめです!

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さらさらパウダーシート

3.0まあまあだった

2022年11月2日
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吉泉知彦