ストレンジ・ワールド もうひとつの世界のレビュー・感想・評価
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危険じゃない冒険もの
うーん。
隔離された世界の中で新たに発見される未知なる世界での冒険を描くのだが、ご都合主義な点がかなりある。
種を見つけ栄えた世界で、この種が枯れかけている問題を解決するために冒険に出るのだが、この問題解決は全く逆であるという物語。けどその場合25年以上この種が繁栄してたという長さは異常だし生物として寿命が尽きるのではないかと思われる。
冒険ものなのかと思ったら家族愛などいろいろ要素を盛り込んでて最後は共存共栄を謳ってる。すごくご都合主義を感じ、またハラハラドキドキ感もなく誰も悪くないよということで、悪役を植物に変換するしかなかったのかと感じた。
だったら冒険もののまま、この世界が生物だったというオチの方がスッキリしたんじゃないかと思った。
ゲイが当たり前の世界がストレンジワールドってこと?
2022年劇場鑑賞280本目。
吹替しか上映してないので0.5マイナス。
ジェイク・ギレンホールとかデニス・クエイドの演技聴きたかったよ・・・。
吹替俳優も別に演技的に問題なかったけど、大塚明夫なんてうますぎて聴く前にこういうしゃべり方するんだろうなって左記に予測できちゃうからちょっとつまらなくもあったり。
ディズニー史上もっとも奇妙な世界という触れ込みでゲイの少年が出てくるのはまぁいい、両親が全くそれに抵抗ないのもまだいい、でも昔かたぎのおじいちゃんまでいきなりそれを聞いてノーリアクションはさすがにちょっと気持ち悪いよ。
奇妙な世界をあんまり押すとこっちはデヴィッド・リンチかクローネンバーグかといった想像をしてしまったのですが、まぁなんだろ、全体的にのっぺりしてんなぁと。
電気になる植物の設定だけはちょっと面白かったですが、親子の確執がちょっとあっさり解決しすぎかな。
100年の積み重ね
何これめちゃめちゃ面白い‼️
父と息子そしてその息子の絆
親子愛に感動もありの冒険活劇‼️
この世界のエネルギー源を目指していくと
まさかの巨大な生命体だった‼️
👀ビックリ‼️
ガチムチ爺ちゃんカッコいい‼️
ワンチャンも足が1本無いけど超可愛い‼️‼️
某有名SF映画を
思い出したよ‼️
「ミクロ決死圏」あの免疫クラゲが
ぎょえええええってシーンを
思い出したよ。
あの巨大なお目目👀もミクロ決死圏の
オマージュかな。
ポリコレし過ぎでは?みたいな感想をみました。
人種、LGBTQ、女性トップ他色々
私自身がLGBTQ当事者の私にとっては
思春期に家族が心良く理解してくれて
なんて素晴らしい世界だと感じた。
友だちも理解あって羨ましい。
私が育ったのディズニーって
美男美女のおとぎ話。
その後、強くたくましいヒロイン。
結婚で終わらないエンディング。
新たな場所へ出発すること。
時代と共に変化しているディズニー。
でも変わらないのが様々な形の「愛」。
常に挑戦し続けるディズニーは凄い。
スプラット可愛かった
地下の異世界とかワクワクして大好き。
そういう映画を観るとこんな所に行ってみたいなぁ~とか思ったりするけど、、
うーーん、、ここは特に思わなかった、、(´-`).。oO??
不思議な生き物がたくさんいるけどなんかぼやけた感じ
でも映像はカラフルで綺麗だし、特に青いスライムみたいなスプラットが可愛くて賢くて、最初はプルプル怯えてたけどそのあとなついてついてきて、色々と助けてくれたり、犬が落ちないように支えてくれるところもキュンと来た
息子が男の子を好きだったり、犬が三本足なのも、普通と違っていても皆こんなに幸せなんだよっていうメッセージかなぁ
でも親子で見たら親はちょっと複雑な気分かも…(´-`).。oO
こ、こういう愛もあるけどお前は異性を好きになるんだぞ(・Θ・;)アセアセ…って感じ
ストーリーはそこまで感動とかはなかったかなぁ
とにかくスプラットが可愛かった( *ˊᵕˋ ) (しつこい
駄作ではないんだけど、映画館にまで足を運ぶ作品では…
これまでかと色々のテーマの多様性を盛り込んでいる。
自分はそこまで気にしないタイプだったがここまで盛り込まれると流石に気にしてしまい序盤は作品に入り込むことが出来なかった。
最近のディズニーは家族にスポットを当てている作品が多く今作も同様だが、これは家族で一緒に見たいと思える作品ではなかった。
吹替版を視聴したが原田泰造など全員演技が上手かったの驚いた。
キレイでもかわいくても退屈
字幕版を鑑賞。
冒険活劇は好きだし、映像もキレイ。地下に入ってからの風景はなかなかよかった。スライムみたいなキャラも意外とかわいいし。
でも、とてつもなく退屈してしまった。不思議。自分の体調の問題かもしれないと考えたが、やはり面白いとは思えなかったってことなんだろう。真相にたどり着くまでにもうなんかどうでもよくなってしまった。
あと、色んな人も書いているがポリコレ問題だ。ポリコレ表現に嫌悪感は抱かないが、やり過ぎはちょっとうざい。障害やLGBTの要素を自然に盛り込むことは必要なことかもしれないが、本作はやりすぎな感じがした。それで退屈に感じたわけではないけど。
リトル・マーメイドの実写映画の予告が流れていたが、主人公が黒人になっていた。これからのディズニーはこれからもこんな感じでポリコレを押していくのだろうか。違和感しかない。
人の話は聞きなさい
どういうワケか予告編を一度も観ることなく、ほぼ予備知識なしで鑑賞。
冒険ものという全体的なプロットは好きなのだけど、サーチャーとイェーガー親子が、全く人の話聞かずに自分の言いたい事だけ捲し立てるのが、ちょいちょいストレス。イーサンは分別つく歳だろうに勝手にいなくなるし。
初めて会った孫の好きな人の話では、彼?男なの?みたいなリアクションすらなくて、自然に受け入れろ的な圧を感じた。マーベル含め最近のディズニーは各方面に配慮しすぎじゃないかな?重要なのはそこじゃないと思うのだけど。
その2つが惜しいところ。
レジェンドとスプラットは可愛かったし、空飛ぶ赤いエイみたいなキャラクターデザインは、なるほどなと感心。
ディズニー版〇〇(本文一発目から物語の根幹に関わるネタバレあり)
〇〇の中はネタバレになるためタイトルでは自重したが見終わって思ったのは「ディズニー版はたらく細胞」これである。
自分達が暮らしてきたのは巨大生物の背中だったという設定自体は面白いし敵たちを自分達に襲いかかってくるけど決して殺してはいけない“免疫細胞”にしたのも作中で登場人物が言ってたうまいこと共存するというテーマ?にもあってるけど・・・
と言う感じ。
隙はない。
隙はないけどちょっと引っかかる。
うまいこと表せないのがもどかしいがそんな感じ。
骨が多いけど美味しい魚みたいなものだろうか。
さすがディズニーと言える安定感。しかしやはりディズニーと言える…。
冒険モノ。決して悪いデキではないし映画館で退屈せずに最後まで見ることができたのはさすがにディズニー。
ストーリー自体は親子間の確執と和解、環境問題が主役。
いま映画館でやっている映画で「どれを見るのがおすすめ?」と言われたら、とりあえずこれをおすすめすると思う。(RRR終わったし、かがみの狐城はまだだし、すずめはちょっと人によっては地雷っぽいし)
「今やっている中では一番無難に楽しいんじゃないかなぁ」と言いながら。
・まず、避けて通れないポリコレの話から。
謎のポリコレ要素をぶちこんで…、まあここらへんのポリコレ要素ぶちこんだからストーリーが壊れたわけではないのでそれは構わない。
マイノリティの方こそ正義なんだって叫んでいるわけでもない。
ポリコレアレルギーを持っている人は、それだけで敬遠の対象となるかもしれないだけだ。
そのポリコレ要素をあの雑さでつっこむ必要はない。あそこまでまとめて詰め込む必要があったんだろうか。
とはいえ、ここらへんは突き詰めると主人公が白人男性である必要もないし「このキャラがこの色の服を着る必要はない」みたいな話におよんでしまう気がする。
キャラクターの持つ属性(体格とかメガネとかヒゲの色とか)はすべて「その必要があって」構成されているのかというとそうでもない。
体格でいえばイェーガーはマッチョである必要があり、サーチャーはひょろっとしている必要があったが、それ以外のキャラクターの体格には意味はないだろう。
マイノリティという属性はただの生まれつきのモノや嗜好の話であって、
例えば主人公の髪の色が黒である必要はあったのか?赤毛じゃダメだったのか?とか、パスタが好きだという設定は必要だったのか?カレーじゃダメなのか?という議論がなされないように、
マイノリティ属性を持っている必要はあったのか? なんて議論する必要はない。
物語に一定の役割を担うキャラクターがいて、そのキャラクターのフレーバーのひとつに(髪型がショートだとかロングだとかと同じように)マイノリティとされる属性の個性を持っているだけだ。
同性愛者である必然性もレジェンドの足の欠損も「必然性」なんていらない。それはよくある個性のひとつだから。
……って言いたいんでしょう。
そういう点でポリコレ要素を持ち込んだ事に関してはそれほど忌避する気はない。
それはそれとして個人的にはポリコレ要素をなんでもかんでもてんこ盛りに詰め込みすぎのやりすぎという気はする。
これは普通、それも普通、あっちも普通。……いや、ひとつひとつは普通だというのはわかるんだが、そこまでごっちゃごちゃだと気になるがなー!
少なくとも「親子」「一家」がキーワードなのに家系の断絶が確定してしまう同性愛をイェーガーが当然のように許容するのはおかしいと感じてしまった。サーチャーならともかく。
・SDGsの話
ストレンジワールドの世界設定上、これも非難されるほど悪い要素ではない。
むしろ種明かしとストーリーを進める以上、イーサンのボドゲの時のようなSDGs的主張を描写して観客の意識をそちらに誘導しておくのは正しい布石だと思う。
・映画自体の感想
親子の確執と和解というテーマの話としては非常によくできている。
配給元がディズニーであり、夢と魔法を基調にして博愛を訴えかけるという手法。これは他のディズニー作品と比べても遜色はない。
元々の場所を含めてわけのわからん世界観だが、それも含めて「ストレンジワールド」であり、わくわくさせてくれる世界設定だった。
もう少し丁寧に「元の世界」の暮らしを描写し そこにラストに繋げる小さな違和感をバラまいておいてくれるとラストでカタルシスが味わえたんではないか。もったいない。
せっかくネタバレ設定にしたのでここを見ている人はもう見たという前提で。
あの鳥みたいなやつらがキラーT細胞で、触手のある丸いぶよぶよが白血球かな。貪食しそうだったし。
巣食っていた根っこがガン細胞みたいな扱いだろうか。
焼け跡に無限に生え続けたあの触手は柔毛だろうか。いやでも心臓にも生えてたしなぁ。
などと「二週目の冒険」を楽しめそうな映画でした。
総じて。
おいしい料理が作れそうな材料なのに、お酢を大量にぶっかけたような作品。
「これはこれでおいしいけど、このお酢いる?」「こっちの方が健康にいいのよ」「あ、そう」みたいな。
絵は綺麗だがストーリーは・・・
冒険を嫌うようになったサーチャー・クレイドは、豊かな国アヴァロニアで、妻と息子のイーサンとともに農夫として暮らしていた。ある時、アヴァロニアのエネルギー源である植物が絶滅しそうになり、世界は崩壊の危機となった。そこで、サーチャーたちは地底にある、ストレンジ・ワールドへと向かった。さてどうなる、という話。
絵は綺麗なんだけど、ストーリーが合わない。
キャストにしてもLGBTをテーマにあげてるのかもしれないが、わざわざ劇場で観たいとは思わなかった。
ディズニー…
こんなにお手本なくらい随所に配慮しまくる映画を作るディズニー…。序盤から中盤まで呆れながら観ました。
まず物語はそこそこ面白かったです。冒険ものとしては王道ですが、何に立ち向かっていくかはある程度示されていたので、そこは楽しめました。
人間のキャラクターに特別魅力は感じませんでしたが、ストレンジワールドの動物たちは無機物的なキモカワさが素晴らしかったです。スライムの人間っぽい動きも良いですし、現実の動物の変化形が動いてるのも面白いですし、深海生物好きな自分としてはワクワクしっぱなしの世界観でした。
ただ周りの描写が鼻につくものばかりだったので羅列していきます。
まず同性愛をわざわざこの作品の中に取り込む理由が分かりませんし、そのポジションは仲のいい友達くらいに抑えておけばいいのにとも思いましたし、お父さんが理解している様子なのも観客サイドに理解しろよ?と強く説教しているようでイラッとしました。
障害のある犬も、何か経緯だったり、この犬にまつわる話があるのなら物語的にも飲み込めるんですが、何も理由なく進んでいくので、これまた理解しろよ?(2回目)の説教を食らっているようで腹が立ちました。
黒人やSDGsも満遍なく盛り込んできますし、きっとディズニーの上の人間たちが、「俺たち・私たちはこういうものに理解をしていて偉い!そや!アニメにもこの内容を入れて広めよう!」くらいの甘い考えで入れたんだと思うのでこれまた虫唾が走ります。
冒険がメインになってからはその要素はだいぶ薄れたんですが、最後の最後で見せつけるように同性愛を強調してきてもうやめてくれって感じでした。どこの層を狙ったの?また中東とかの稼ぎどころで公開できないよ?バカなの?と何回思ったかも分からないくらいのレベルでした。
今後のディズニー関連作品にはこういう要素が付き纏っていくんだろうなと思うと、純粋なアニメ作品にはもう触れられないんだなと少しばかり寂しくなりました。バイバイディズニー。
鑑賞日 11/27
鑑賞時間 11:10〜13:05
座席 D-9
良作にポリコレはいらんのよ
電気エネルギーを持つ作物の発見により、劇的に文明が進化した町。
しかし、その作物には1ヶ月足らずで枯死する危機が迫っており、それを救うべく主人公は地下世界へと調査へ向かうことになる。
「ポリコレに怒られんようにしとこ」感が滲み出てるのはちょっと腹立ちますが、それを除けばなかなかの良作。
祖父・父・息子の3世代にわたる対立とエネルギー問題の扱いが上手いですね。ラストは泣きました。
まあまあだった
日曜日の午後に見て、その前に公園で遊んだりしていたせいか、途中からウトウトしてしまう。確かにそれほど引き込まれたり興奮したりしなかったのは、眠かったのが原因なのか不明だ。
4歳の娘と見に行ったので、可愛い女の子やきれいなお姉さんが全く出てこないので困る。主人公の息子の恋人が男だし、ちょっとまだ見せるのが早いかもしれない。犬も前足が一本しかなく、みんなちがってみんないい、みたいなメッセージが色濃い。性的趣向や肉体の損壊などがあっても人生を満喫している雰囲気だ。しかし一方、善人ばかりで人格のゆがみなどはないかのような世界。
娘は途中で空いている横の座席に移動するなどしたけど、それ以外は最後までしっかり見ていて、「面白かったね」と言ってくれたのでよかった。
【”ディズニーMeets インディー・ジョーンズ&ジュール・ヴェルヌの名作SF。"今作は、三世代に亙る父と息子の確執と団結を描いた冒険ファンタジーである。奇想天外な物語設定も面白き作品である。】
■舞台は、高い山々に囲まれたアヴァロニア。誰も、山の向こうに行った者はいない。
冒険家、イェイガー・クレイドは息子のサーチャーとカリストや仲間と共に厳しき雪山の道を進む。
途中、サーチャーは緑の丸い種子を持った植物を発見するが、イェイガーは”山の向こうに行く”と言い、独り山道を進む。
25年の時が流れ、サーチャーが見つけた植物は”パンド”と呼ばれ、貧しかったアヴァロニアの燃料として、国を豊かにしていた。
サーチャーは農家として、”パンド”を栽培する日々。
だが、ある日、黒く変色した”パンド”が見つかり、サーチャーや大統領になったカリストたちと原因を調べる旅に出る。
だが、飛行機内には、こっそりとサーチャーの息子、イーサンも乗っていて・・。
◆感想
・作品全体のスケール感と後半び明らかになる奇想天外な設定が素晴しい。
ー 自分達が住んでいる所が、総てではないんだぞ!-
・イェイガーと、サーチャーとイーサンの父と息子の確執と、それを乗り越え、滅びの前兆が見えた世界を協力して救う姿も、心に響く。
・アヴァロニアの地下世界の摩訶不思議なる風景や、青いグネグネしたグミのようなスプラットや、赤い飛行物体(後半、抗体だと分かる)歩く巨大岩などの描写は、正にストレンジワールドである。
その中を、クレイド一家(サーチャーの妻、メリディアンは操縦士)は、世界を守るために突き進む。
■そして、地下世界を抜け出た所の眼前には、大海原が・・。
唖然とするサーチャーとイーサン。
巨大な眼が彼らを見ている。
アヴァロニアは巨大生物の上にチョコンと立つ都市であり、彼らが旅した地下世界と思っていたのは巨大生物の内臓だった事が分かるシーンは、驚いたなあ。
信じないイェイガーを連れ、再び巨大生物の外へ出る二人。
そして、イェイガーがサーチャーに言った言葉。
ー こんな世界を見せられたら、父と息子の確執なんて、吹っ飛ぶよね。-
<今作は、異世界の中で、家族と仲間を信じる大切さと、自分達が住んでいる所が世界の中心ではないというメッセージを発する作品である。
ラストの、地球を俯瞰した海の中に、アヴァロニアを含めた巨大生物の島が鮮やかに描かれているシーンは、忘れ難い作品である。>
映像カラフルの家族愛
お父さん役の原田泰造さんがとてもよい仕事をしている作品。
山々に囲まれていて外の世界が分からないという世界観。探検家のおじいさんとお父さん(幼少期)で山の向こうに何があるのかを探すことから始まります。
出てくるキャラも不思議なのが多くて見ていて楽しい。
しかし、虫っぽいやつが出てくるから苦手な人は目を背けちゃうかも。
ポリコレのあれで奥さんが黒人さん。ディズニーのポリコレは女性を黒人にしがち!そこがちょっと。同性愛の設定の必然性が分からなかったのもうーーむ。
内容はかなり良くて好き。
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