「戦争映画大作」1950 鋼の第7中隊 ヒロピロさんの映画レビュー(感想・評価)
戦争映画大作
かなりハードでショッキングな戦争描写が多い戦争映画。ミラクルなアクションもあり、ハラハラドキドキ感はある。本当の意味でのリアルさといえるかわからないが。映画の原題は「長津湖の戦い」なのに日本のタイトルでは「1950鋼の第7中隊」であって、あることを意図したタイトルのことを最後になって分かった。中共現政権が反戦映画の製作を許すわけがないということだろう。もし、中国の映画と思わず、戦争の悲惨さ、残酷さの描写によって反戦映画として見ていたら、そういう見方もできるが、最後のナレーションとエンディング曲で思わぬしっぺ返しを食らう。チェン・カイコー監督が改名したことからも伺えそうだ。
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