「色味的にはカリフラワーで。」Blind Mind Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
色味的にはカリフラワーで。
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盲目で恋愛に悲観的な青年とルッキズムを気にする有名デザイナーのお話。
仕事も生活も一人で出来るけれど恋愛は他人事と考えていた盲目の祐。
街を歩けば声をかけられカワイイともて囃されるけれど、過去の自分の容姿にコンプレックスを持つフミカ。
1人でBARで飲んでいたフミカが男に声を掛けられそうになった際、店にやって来た祐を待ち合わせ相手のフリして巻き込んで…。
まあ、ありがちな恋愛物語っていえばそうだけど、ルッキズムってなんだろうね…気にしている本人こそがそういう目でみたり意識しているという、その他の偏見や差別思想を訴えるヤツでも良くあるジレンマですかね。
シーンの移り変わりで時間経過がちょっと解り難いところはあったけれど、短い尺でしっかりと主張とストーリーを詰め込んで、しかもコミカルに抜くところも忘れず。
とても良く出来ていて面白かった。
イヤホンデビューかな?なんか凄くそのシーンにインパクトがあった。
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