「主文 『本作品は降雨コールドとし、再試合を命ず‼️』」映画 イチケイのカラス グレシャムの法則さんの映画レビュー(感想・評価)
主文 『本作品は降雨コールドとし、再試合を命ず‼️』
ちょっと監督❗️
これでゲームセットって、本当にいいんですか?
原作もテレビも知らないんですけど、いつもこうなんですか?
粗のない映画なんて滅多にないから、始めから多少の無理くりや矛盾は織り込んで見てます。だけど、脚本や編集での修正について、かなり手を抜いてませんか?
・シリアス要素とコメディ要素の使い分けが杜撰なので、竹野内豊裁判長の意味ありげな笑顔や法廷での仕切りが中学や高校で模擬裁判でもやってるように軽い印象しか受けない。
・工場のフェンスに残った指紋で、自転車窃盗犯として、翌日には捕まってるのでは?(街ぐるみなのだから、情報提供者には困らないはず)
・現金受け渡し場所の唐突さと不自然さに加えて、斎藤工弁護士の、これも唐突な開き直りの態度が伏線としてはわざとらし過ぎる。
・500万円の和解金。店に嫌がらせを受けた精神状態(今後の営業への不安だって相当ある)と治療費負担を考えたら、原告の父親は、普通は拒否せず受け取る。それでも真実を追求することにするのなら、黒木華弁護士との激しいやり取り、もしくは説得があって然るべきだが、そのシーンがあっさりスルー。
・5人組のリーダーシップがほとんど描かれていないので、〝街ぐるみ〟と分かった時のあまりの説得力の無さに拍子抜けしました。あれだけの規模の集団は、サリン事件を起こしたカルト宗教の人数よりもずっと多いので、緘口令も含めた統制についての現実味がまったくありません。
裁判長‼️
主文は『降雨コールドで再試合』じゃ駄目ですか?
ラグビー・ワールドカップを見ているとのこと、日本が勝った試合をハイライトで見ました。
ラグビーを題材にした映画
インビクタスのレビューを見てください☆
ラグビー以外のドラマが描かれた素晴らしい作品でした★
共感ありがとうございます。
私も、自分のレビューと主張が異なっていても、
納得できるレビューには共感ポイントを付けるので、
グレシャムの法則さんからの共感は嬉しいです。
グレシャムの法則さんのレビュー、技ありレビューですね。
主文から始まる題名に作品愛が感じられます。
降雨コールド、再試合は、
本作は水に流すのでリベンジして欲しいという愛のムチだと推察します。
TVシリーズは未見だったので、総論主体で書いた私のレビューに納得して頂いたということは、本作の総論は納得できるという意味だと解釈します。
ということで、私も、
グレシャムの法則さんのレビューに技あり一本の共感ポイントを付けさせて頂きます。
では、また共感作で。
ー以上ー
グレシャムの法則さん、コメント、ありがとうございます。
それにしても、ペンネーム・グレシャムの法則、素敵ですね(^^)/
私は、キムタクが検事役をやる「HERO」をやり出したあたりで、これは完璧に絵空事に観客を連れて行って、酔わせようって魂胆だなって思いましたよ。
だって、普通、裁判官どころか、検事が再捜査ってありえないでしょ。法曹界じゃなくても、管理職はいい意味でも悪い意味でも、現場から遠のくし、現場離れが出来ない管理職はリアルでは正直、ウザい(苦笑)。理解しているんじゃなくって、自分が分かる分だけ、このように分かりたいという部分でだけで理解しようとするから。
部下としては、上の人が自分達を理解して欲しいなあという希望はあるんだよね。現実では、叶えられない夢だから、せめてフィクションの世界では、という世界だと思います。
そんなありえない世界を描いて、覘いてどうなるのだ?かもしれないですが、フィクションの世界だから自由に本音や希望をやってもいいよねというのもある。そこで、本当のことにやっと気づくこともある。おかしな言動を繰り返す人、心身の不調に悩む人、なんでこうなるのか分からなくて、とりあえず、心療内科へ行って、適当な病名付けられて、薬もらって、余計に悪くなっている人、かなり以上いらっしゃるんですよね。
映画という他人の人生、あるいは自分を俯瞰で観て、悩んで、悩んで、考えて、考えて・・・・(@_@。、いいかもしれないです。
こんばんは。今、テレビのスピンオフ見終わったところですが、「人間の証明」っぽいのを2時間でやろうとしてるものだから、途中で伏線とか、推理の根拠がワケわからなくなってきましたけど、描きたい世界はなんとなくわかった。
やっぱり竹野内豊は刑事役とか、突っ込んで追求する系が似合うし、続編やるんじゃないかな?
もう、完璧なものが出来た!ってなったら、多分、作る人は辞めると思います。