ネタバレ! クリックして本文を読む
2020年前半のトランプ政権によるコロナ対策の失敗をまとめたドキュメンタリー映画
コロナの危機は2020年1月ごろから予見されていたらしい
しかし、政府の動きは遅い
実はオバマ政権でパンデミックでのマニュアル作成をしていたが
それを無かったことにしてしまうのでヤバい
検査キットを製造したが
不完全で使えないものであり
その解決に重い腰を上げなかったのでコロナ対策は後手に回っていた
日本はダイヤモンドプリンセス号の事件も取り上げられていた
この映画では韓国の感染対策はうまくいっているという評価だった
マスクが足りなくなって
その調達に素人ボランティアを使っていたのは驚愕だった
医療従事者はマスクなどの備品が足りなくなってしまい
それにより現場のリスクが上がっていた
そして、エッセンシャルワーカーが感染リスクが高く
人種差別が経済構造に入っていて
黒人などがコロナで大きなリスクにさらされているのが露わになった
そして、足りない備品を州ごとに
調達しないといけない状況になっていた
「クロロキンがコロナに効く」という
根拠不明のネット情報(イーロンマスクが発端らしい)によって
医療現場などは混乱してしまう
日本でも「イベルメクチンが効く」とかあったなと思ってしまった
最後はワクチン開発を強引に進めていて
それはリスクの高い賭けと発信しているが
結果としてその賭けに勝ったと感じている
そのせいかわからないが2020年大統領選挙ではトランプは退陣をするが
2024年大統領選挙で復活をしてしまう
アメリカ人はそれでよかったのか?
アメリカの行動は
世界にとってのバロメーターなので
アメリカがおかしなことをすると
関係各国は動揺してしまうと感じた
日本でもオリンピックが控えていたのが理由かもしれないが
「コロナはただの風邪」「検査すると擬陽性が増える検査を抑制しろ」
「イベルメクチンが効く」「反マスク」など
根拠不明な情報が出回っていたのは
米国の情報が「感染」したせいか?