「余白が好き」エゴイスト クリストフさんの映画レビュー(感想・評価)
余白が好き
最近この様な映画、所謂ゲイもの、
結構あるじゃないですか、
タイトル浮かばないけど。観てないし。
今までのそれらは、
良い男と良い男の恋愛、だったので、
ターゲットが誰なのか、
ホントのマイノリティなのか、
それとも腐女子って奴かい❓と、
何かぼんやりしてしまう気がする。
でも今回、鈴木亮平が演じた事に意味がある。
そう、変態仮面ですよ‼️🤣
いやまあそれもそうだが、
彼の演技じゃなくて憑依を観るために、
今作があると思う。
(変態仮面も憑依してた‼️)
良い男同士の恋愛なのは間違いないけれど、
鈴木の突き詰めたゲイの所作と、
(仲間同士での飲み会は違和感ゼロ)
コレでもかっ、と魅せるベッドシーンは、
知らないけど、説得力ありますよ。
だから途中から
宮沢くんは女性として観てました。
その方が自分が腹落ちし易いから。
しかし後半、龍太が死んじゃった。
浩輔の慟哭にはこちらも涙😭
浩輔の有り余る愛は龍太の母に。
となった時、
龍太を女性として観てた自分は、
困った。
「これって、
男女のパターンでも成立するかな❓」
彼女なんだけど月10万円払ってました、
それってパパ活じゃん‼️
そんな人に
世話になるつもりありませんっ‼️💢
になりませんか❓
元々の話でも、
いつ阿川佐和子がブチ切れるのか、
ドキドキしてました。
それでも浩輔を受け入れた龍太の母。
「息子の大事な人は、
自分も大事にしたい」のだろうか。
「白髪染めてくれない❓」
はちょっと嫌だったなぁ。
甘え、より
調子乗ってる感じがしてしまった。
ラストは余白残して終わったのが良いですね。
それだけに前半のくどいベッドシーンは、
1.2回は削って欲しかった。
それはボクの「エゴ」でしょうか。
★追記
この作品を観たら、
今では会えないゲイの友人と
どこかで繋がっているかもと、
選んで観たのも、
ボクのエゴですか❓
いや、ノンケですよ‼️
コメントありがとうございます♪
鈴木亮平、
世界よ、みんな見ておけ!!
って感じでしたね。
私も変態仮面、俺物語、孤独狼の血、など
殆ど観てます。
どこまで引き出しが多いんでしょうね!!
クリストフさん
コメントありがとうございます♪
本当に、ご友人の言葉にも共感です。同じ地球上にいて、上も下もない。横も縦にもない。みんなそれぞれを尊重する世の中に…って願う人はたくさんいるのでしょう。
クリフトフさん、そうですか?私この映画愛してますかね?ドイツとかイギリスにゲイとかバイ(男、この人はバイであること悩んでた。ガールフレンドは別にいいんじゃなーいって言ってるのに)の友達が居たとか、小さい頃から知ってる女の子が大学(神学)で知りあった女性と結婚して精子バンク利用してそれぞれが妊娠して男の子二人いて、そのママ二人ともプロテスタントの牧師だとか(ドイツ人)。日本人では、タイに行って女の子になってきた男子学生とか(女子力あげなくちゃー!って明るく賢く自立している学生)、60代後半、定年退職してから女になった元・男(おいしいとこどりでずるくない?と私は言った)とか知ってるからかなあ。みんな自分らしくて普通。悩むとかそういうのはたまたまその人の個性って感じでした。だから何とも思わないし、LGBTQという名称もいつかはなくなればいいのにって思ってます。長々と失礼しました
コメントありがとうございます。私は「すみません」があんまり好き出ないんです。でもこの映画の「すみません」は受け入れざるをいない、わかるよしかいえない気持ちになってしまった