Dr.コトー診療所のレビュー・感想・評価
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島民のエゴが見てられない。やり過ぎた設定
先生を病気にする必要があったのか...
満身創痍の状態で次々に押し寄せる苦難の連続。
あまりにも現実味が無さ過ぎて見てられない
自分が吐血するような状態でオペをする事は正しいのか?術中にメスを持った状態で気を失ったら?自分どころか患者の命も失いかねない。
正常な人間はあの若い研修生のみのようです。
あと1番やるせないと思ったのはあまりにも無能な島民達・・・診療所に患者が鮨詰めになっている状況を見ればすぐ分かる事なのに、明らかな軽症者が「オレは、私はいつになったら診てもらえるんだ?」と何回も叫ぶ姿は自己中極まりない。
挙句の果てには助産師の婆さん...避難所で寝るのが嫌と言うしょうもない理由だけで嵐の中無理やり家に帰り重傷を負う始末。
その辺りでもう自分は呆れ果てて感情移入が全く出来なくなりました。
そもそも島民は普段から、医療が脆弱であるという状況を理解した上で生活するべき。
先生!先生!ってあまりにも頼り過ぎて酷い
最後に島民が今まで散々迷惑をかけた恩返しをするシーンでも期待してたのですが一切なく。
モヤモヤしたままエンディング迎えました
ありがとうコトー先生
まず星野家での一家団らんの食事シーンやシゲさんのお孫さんたちとの絡みは最高でした!
16年という年月が経っているにもかかわらず、本当にそこにその人たちの人生が続いているかのような何とも言えない感動がありました。
ですが後半のシーンは他の皆さんもおっしゃられているように本当にこれでいいのかとはなりました。先生の病気が発覚したシーンからは幸せになってくれと祈るばかりで正直辛かったです。最後の結末についていろんなコメントを読みましたが私なりの解釈も残しておきたいと思います。
私はドラマシリーズを再放送でつい最近見始め、実は最終回を見ずに先に映画を見に行きました。映画を見終わった直後は、コトー先生は力尽きて亡くなってしまったのかという疑念もありましたが、帰ってドラマ2006の最終回を見て考えが変わりました。
ドラマ最終回の中でコトー先生が鳴海先生に最後の挨拶をするシーンで
「先日の質問ですが、あなたが生きていると思っている限り奥さんは生きています。
医者として答えるならばあなたが治療を続ける限り、やはり生きている。そしていつか奇跡が起こるかもしれない。そこにも絶対はないと思います。」
とあり、最後の結末を見た人に託すのはこういうことではないのかなと思いました。
ドラマシリーズで昌代さんやゆかりさんに奇跡が起きたように、私はコトー先生は完治し生きて我が子を抱きしめたのだと思います。そしてあの蜃気楼はこれから起こるその奇跡を前もって私たちに見せてくれたのだと解釈しました。
最後に、これでDr.コトー診療所が完結だというのがとても寂しいです。蜃気楼のシーンのみんなの顔や我が子を抱き上げるコトー先生を見た時やっぱり素敵な作品だなと思いました。
Dr.コトー診療所を創り上げて下さったすべての皆さん本当にありがとうございました。いつまでも色褪せない大好きな作品です!!
ドラマを知らなくても夢中になれる
ドラマを知らなくても、一見さんを突き離さない作りになっています。
鑑賞後にドラマを見たくなりました。2時間越えの作品を飽きずに見せてくるテンポの良さに感動しました。
個人的には「沖縄の離島が日本の最先端をいってる」という意味合いのセリフに納得してしまいました。
年末最後に観てよかった
コトー先生が、ただ自転車を漕いでる姿を、スクリーンで観れるだけで感動。
思い出補正もあるのは自覚しながらも、お馴染みのキャストが出演していることと、安定した演技で、物語に入り込めました。
少しでも演技に違和感を感じると、そこで冷めてしまうのですが、それがなかった。
キャストが渋いせいか…メディア露出も多い神木くんが物語のなかで少し浮いてみえました。
19年ぶり?の俳優業となるタケヒロ役の方は、自然体な演技がブランクを感じさせませんでした。身体が覚えてるものなのか…?
一番驚いたのが、高橋海人くん!
こんな渋い、お馴染みのキャストの中に馴染めているのか、鑑賞前は期待値が低かったのですが、想像以上の演技。島にやってきたお坊ちゃん研修医…という役柄なので、島の中で異質感を放つ人ですし、馴染むも馴染まないの問題ではなかったようですか、日常の演技、熱量のいる演技、表情…アイドルっぽくなかったですね。
いい意味でアイドルのキラキラ感がなくてよかったです。
ストーリーの中には、離島でこんな医療ができるのかとか、「ん?」と思う展開もありましたが、それをねじ伏せることのできる説得力のある全体の演技とあの島の風景。
年末最後に、とても心がほっこりしました。
映画では時間が・・・・
テレビドラマ、再放送と何度も見てきてそれぞれの人物の心情に感情移入し過ぎて分かっていても涙するドラマ。
映画で復活と期待が大きかった。ドローンを使った島の映像は映画館で観てこそ価値があるほどに美しく、ストーリーも決して悪くない。
ただドラマでは一人のエピソードに映画の2倍は最低でも費やしていた。何よりもドラマでは台詞のないカットで表情から観る側に心情を想像するに易く演出がなされていた。それこそが真骨頂で人物の気持ちになって観ているものに感情移入させてくれていた。
映画ではいろんな人物、コトー、彩佳、剛洋、他いろんなひとの思いを観る側に感情移入させる時間があまりにも少なすぎて、次から次へ話が進んでしまうから、ドラマでは号泣できたであろうシーンも次に進んでしまってもったいないの一言でした。
ストーリーとしては決して悪くなくドラマでじっくり描いてほしいなと思った次第です。
特に剛洋が辞めた医大に復学して終わったのは良かったが尚更、剛洋のストーリーを時間をかけて観たかったとつくずく残念でならなかった。
でもがっかりはしないからファンは見てほしいな。
ドラマにしてたほうが良かったかも・・・
映画で凝縮するよりもドラマにしてるほうが良かったかも・・・
原作の役を無理やりあてはめたり内さん役が変わって名前も変えて無理に役を作るからいびつなストーリー展開になるし原作と大きくかけ離れた映画と思ったほうがいいと思う
ドラマシリーズファンなら★2.5、初見なら★4
どうしてタケヒロの成績が下がってしまったのか、休学中に誰にも相談できなかったのか、あれだけ島民から愛されている描写はあるのに、タケヒロの現在を気に留める者が28歳になるまで何故誰一人としていなかったのか、はたまたラストは結局、再入学できたのか…? そのへんをもっと丁寧に描いてほしかった。ファンが観たかったのはそっちのほうじゃないのかな。
そもそも、役者さんには申し訳ないが、判斗がいらなかった。その役をタケヒロがやればよかったのだ。都会の現実主義な医療現場で尖ってしまったタケヒロが、病気のコトーの代理として島に戻って来るがコトーと衝突し、クライマックスで考えを改める。ナミともなんかイイ感じ! という形のほうが、お決まりと言われようがシリーズファンとしては「気持ちよかった」し、東京の刑事どうこうで余計な尺も使わずエピソードを丁寧に描けたし、おさまりも良かっただろう。
シリーズファンのほとんどは、またあの温かい島の雰囲気に触れたかっただけ。16年前に感動をくれた皆に、また会いたかっただけ。
監督もそれをわかっているから、可能な限りのオリジナルキャストをそろえて挑んだのだと思う。
だからこそ、みんなが大好きだった島民の変わらないところ、変わったところにフューチャーし、もっと丁寧に描いてほしかった。
台風の夜に運び込まれた人々。いつ誰に治療されたのか、朝にはすっかり元気だった、あの賑やかしの人達。
先生が床に倒れ、アヤカが苦しんでいるのに、誰1人駆け寄ることなく茫然と演説を聞いているすがたにはがっかりしたし、シリーズファンとしては、そんな冷たい島の人達を見たくなかった。
コトー先生に救われたみんなで、今度はコトー先生を助ける。そういう描写が欲しかったのだ。診療所に詰めかける人々は怪我人ではなく、病気のコトー先生を心配する人達。そんな中だから先生は命を削ってでも重体患者の手術を行える。コトー先生がふらついたら、タケヒロがすかさず助ける。ありきたりだが、ファンがこの映画に求めていたのはそういう「テンプレ展開」だ。
なのにタケヒロは4年で培った医療知識を一切見せず、島民は自分のことばかりで先生に冷たく、コトー先生は「全員助けます」と言いつつエゴを通して1人の手術にかかりきりで他は全く治療してない。
観客はあのクライマックスシーンの何に感動していいのか、判斗は先生の何を敬服し島に残ったのかわからず、この映画で何を見せたかったのかあやふやにしてしまったと思う。
タケヒロまわりは「現実はそんなにうまくいかないよ…」というリアルを描いているように見えて、クライマックスでは現実ではありえない奇跡が起こって全員助かる。うーん、なんだかねぇ。
懐かしさ半分、落胆半分
前半、島や診療所の風景、かつての出演者達が次々に現れ、懐かしさでじーんとしました。
後半、台風による被害で次々と怪我人が運ばれててんてこ舞いのシーンは手に汗握りました。 しかしこれでもかこれでもかと悲劇を詰め込んだ展開には辟易。
あの地域は大昔からあらゆる数多の台風に直面してきたから、備えは万全で、被災することはまずないので、ドラマチックにするための演出とはいえ、なんだかなーと思いましたが。
あの最後のハッピーエンドのシーンは、コトー先生の夢なのか現実なのか、それは視聴者に委ねる演出なのでしょうが、モヤモヤするなあ。 あれだけ悲劇を詰め込んだ後でいきなり皆がハッピーになっているのは、唐突過ぎて絶句で、映画を見終わった客席にも微妙な空気が漂っていました。 本当にこんなエンディングでよかったのか、あんな名作を積み上げてきたドクターコトーがこんな終幕でよかったのか、主演の吉岡さんに本音を聞いてみたい。
Dr.コトー ファンなら 見ないほうが良い映画
Dr・コトーのテレビドラマファンは多いと思うが テレビドラマでのファンであったなら この映画を見ると がっかりする 駄作としか言えない残念な映画だった。
テレビの制作時と同じく 配役人は良い役者をそろえて 豪華に見えるが とにかく脚本と演出が最低としか言いようがない。
志木那島という架空の島を与那国島という撮影地でテレビドラマと同じ景色を映画という劇場の大画面で見せてくれるところまでは醍醐味があった。
16年前と違い コトー先生が 電動アシスト自転車を使って島内を訪問診療する場面では時代の流れを感じさせてくれる。 あの志木那島(与那国島)の大自然をバックにしての映像までは映画作品としてのだいご味があった。
しかし・・・・
ドラマの佳境となる 台風に遭遇した島民たちのすったもんだは そのほとんどが 診療所の中とスタジオ撮影ばかりが見えてしまい 映画というより テレビドラマの演出から一歩も進歩がない。 監督がテレビ監督ということもあるのだろうが 映画の演出とはかなり低い映像つくりに見えてしまうところが悲しい。
ストーリー的にもかなりの無理や矛盾がある。
テレビ版から16年 コトーも50歳近いし 彩佳も40歳超えで高齢出産を迎えるという脚本なのだろうが かなり無理がある。
ふたりが結婚したのはおそらく10年近く前なのではと思われるが その後彩佳が30歳代で子供ができなかったという苦労も演出されていなければ 脚本上の表現も無い ただ 琉球装束での結婚式の様子が描かれているだけだ。
原剛洋役の富岡涼は俳優を引退していたが この映画撮影のために会社を休業して役者復帰しているのだが この役者だけは良い演技をしているのだが ストーリー的には無理がある。
父親の原剛利役の(時任三郎)に大けがをさせて それがきっかけで 息子の剛洋が島に帰ってくるのか思いきや 東京である刑事事件に巻き込まれての逃げるような帰郷のストーリーをここに織り込む意味が解らない。
コトー自身が白血病に侵されて その治療に立ち向かっていく そこに自分の子供と関連付けて 骨髄移植へ・・・というストーリーなら理解できるが 島に猛烈な台風が襲来して 島民たちが災害に巻き込まれてあたふたするというストーリはあまりにも安直すぎる。
しかも 925hpの猛烈な規模の台風なのに 島民たちは避難準備もいい加減で けがをして 自宅に帰ってしまう老婆さえいる。
和田(筧利夫)の奥さんになった 和田ミナ(仲依ミナ・ 蒼井優)は島民が混乱している中で診療所に応援に来るわけでもない。 自身が骨髄性白血病という重病に侵されながらも 「島民全員を絶対助けます・・・」と言って ふらふらしながら心臓の手術を強行するコト―の姿などありえない し スーパードクターでしかない。
過労の中で倒れても 誰も助けに行かない島民たち 軽傷と思われる手を怪我したおばさんの ヒステリックな治療の催促 切迫早産の危険性のある彩佳の症状などあまりにもストーリー的に脚本に詰め込みすぎで 現実味も無い演出・・・・。
テレビドラマならワンシーズンを作れそうなストーリーを 2時間の映画に詰め込もうとして完全に破綻している。
ラストシーンでは コトーと彩佳の子供が歩けるようになってコトーのそばに歩み寄るシーンが描かれているが 1年余りで 白血病という重病が 寛解したかのような演出はあまりにも・・・・
テレビドラマで 16年前に「Dr・コトー」を見た人にとっては 登場人物やそのなつかしさに感慨をを浮かべるかもしれないが 映画作品としては駄作なテレビ局が作った映画としか見えてこない。
ファンとしては嬉しいような悲しいような
連ドラ見て好きになりお気に入りの作品でした。作品の雰囲気や好きな役者さんたちが多数出演してて、映画でもほぼ続投してくれてるので嬉しかったです。
特に好きな神木隆之介が子役時代からの成長した姿……嬉しい😄あと好きな堺雅人と蒼井優の出演も嬉しかった😁
ところどころ良かった点もありやや泣けた
特に良かったのは判斗先生(髙橋海人)のキャラが素晴らしかった
最初はありがちなパターンで足手まといから精神的に成長するパターンかなと思ったら最初から技術面は高いし言うことが的を得ていて心に刺さった👍
憎まれ役ぽいけど全然。むしろ判斗先生が一番マトモなのでは…とも
あとは正直ダメだったかなぁ
コトー先生も早いうちから病気判明で暗い感じだからコトー先生らしさが見れず
コトー先生というか吉岡秀隆(好きな役者さんだけど)が倒れたり具合悪くなるシーンがわざとらしく見えて冷める……
あとクライマックスで色々とありすぎてお腹いっぱいでしたしツッコミどころも……
誰もコトー先生、助けないんかいっ
剛洋が心マしてる時、周りは応援って……
ラストシーンもあえてコトー先生の姿は見せなくて、観客にラストは委ねても良かったのかな
またはコトー先生の白血病自体なくて良かったのかなと個人的に感じました
好きな作品だっただけに不満は大きくなってしまった
ストーリーが荒削りなような印象でした
ドラマ・シリーズを見ておらず、この映画で初めて「Dr.コトー診療所」を見ました。
離島での診療体制が、一人の医師に依存していて、バックアップ体制が全く整っていないことに、違和感を感じました。
その医師が、自身が命に関わる重病に犯されながら、暴風雨で次々に診療所に運び込まれる病人の治療にあたり、最後に、患者の命を救うのと引き換えに、力尽きてしまう(恐らく、亡くなった)という筋書きは、あまりにも不自然なように思え、ストーリーが荒削りなように思いました。
もう少し、別な展開が有って、良かったのではないかと思いました。
ドラマ版とは少し違う。
ドラマ版で感動した世代の方でしたら、懐かしさや自分が想像して楽しんでいた未来とは違う内容の剛洋の現在など楽しみながら見れるところは多数ありました。
ですが、なんだか全てがコトー先生の超人的な生命力で完結!って感じが少ししちゃいました。生きててくれたことは嬉しかったけど、あやかの横の椅子で倒れ、次のシーンはコトー先生が医者を続けている。ちょっと飛びすぎて、残念でした。
この作品は、映画の2時間という限られた時間で復活するのではなく、「教場」などのように2夜連続のような形で帰って来てくれた方が個人的には嬉しかったなと鑑賞して感じてしまっています。その方が昔見たような一人一人を大切にしたドラマになっていたと思います。
色々残念…
まず、期待しすぎた自分が悪いのは認める。
ドラマが良すぎたからかもっとこうして欲しかったみたいな感じが否めない。
コトーが病気になることやアヤカの早産も予想していたが、まさかまた土砂崩れネタをするとは…別の災害でやればいいのに。
助産婦はウチさんじゃないなら出さなくてよかった。亡くなられたから別の人を出せばいいってもんじゃ無い。
ワダさんの写真がエンディングにいっぱい出るんだろうなと思っていたのにただ真っ黒。ファンをバカにしているのか?
ただでさえ色々中途半端だったのだから、ワダさんの写真で治療中のコトーを出すとか、赤ちゃんが産まれた時のアヤカを出すとかして回収を色々出来ただろうに。
最後に写真を使うだけでなんとかなったのに、なんでドラマと同じにしないのか?
もっとドラマをリスペクトしてほしかった。
まだまだ言い足りないがこの辺でやめとこう…
ドラマのままで終わったほうが、、、
ガッカリだ。
後半のエピソードはえ?え?え?の連続
映画のよくある出来事をこれでもかと盛り込みすぎてカオス。
ハント先生だけが視聴者寄りの意見で入り込めたが
最後のシーンでは、ん????となってしまった
過疎地域の医療問題という現実的な問題を
取り上げながら結局はファンタジー要素で終了
だがしかし、懐かしいドラマのキャストを見れるのはとても嬉しかったタケヒロの成長感慨深い
ドラマ未視聴勢です
海ちゃん目当てで鑑賞したドラマ未視聴勢です。
物語は、正解を語るためのものじゃない、ということを改めて正面から突きつけられた作品でした。誰一人正しい答えを持っておらず、導き出すこともできないまま終わる、現実の話でした。
恐らくこの映画で語りたかったことは、判斗先生が「全員救うなんて奇跡はない、これが現実だ」と涙するところまでで、それ以降は物語形式の美学的にハッピーエンドのような形にしただけなんじゃないかな、と感じました。詳しくはありませんが、離島医療の問題は現実のことである以上、明らかなファンタジー以上のハッピーエンドにしなかったのは誠実な姿勢のように思われます。
そこまで没入して見ていたキャラクター達が終盤で急にフィクションに放り出されてしまうのはドラマ未履修の私ですらちょっと引き摺るレベルの寂しさで、ドラマを観てきた人の苦しさたるや、と背筋が凍りましたが…
作品としては、この個人的な解釈のもとで、かなり綺麗に纏まっていたように感じたので☆4にさせていただきました。
都会の若者たる我々はかけがえのない存在になりたいなんて無邪気なことを考えがちですが、代わりがいるということの素晴らしさを思い知らされました。
正直ガッカリしました。
コトーファンで、楽しみにしていました。キャストの多くが集まり、撮影に挑んでくださったので⭐︎1.5ですが、総合的にガッカリでした。
ストーリーは前半は懐かしい方々を見れて、よかったと思います。後半になるにつれストーリーは詰め込みすぎてとっ散らかり、最後の終わり方もモヤモヤします。剛洋を警察が追ってくるエピソードは要らなかった。
最後コトーがあやかの元で倒れた(亡くなった?)後の映像を、2時間かけてやればよかったのでは?
・コトー先生は白血病の治療をして、その後寛解して島で患者を診ている
・あやかの子供は無事生まれてみんな幸せに過ごしている
・剛洋はコトーや邦ちゃんのおかげで立ち直り、復学or復職
・ハント先生はコトー先生に感銘を受け、もうしばらく島に残る
ありきたりだけど、個人的には色々詰め込まなくてもそれだけでよかったな…
残念😓コトー先生お疲れ様でした🙇♂️
かつて(僕の中で)与那国ブームを巻き起こした「Dr.コトー診療所」
16年ぶりの映画化ということでめっちゃ期待して行きました!16年前にはなかったドローンのおかげで島の風景がとてもキレイに映し出されていて感動(与那国馬もちょっと映る。笑)
与那国に行くと必ず立ち寄るのがこの診療所。診療所の前のビーチがめちゃめちゃキレイなんですよね!(あんまり映らないけど)
あー、また与那国熱が再燃しそうです。
が、映画の方は雑な脚本でかなり残念な出来💦
前半はドラマのその後が丁寧に描かれていてよかったです。
このまま小さなエピソードを積み上げて作ってくれたらよかったんだけど… 。
後半は劇場版最終回ということで派手な展開にしなきゃと思ったのか?いやダメだろそれって!もうツッコミどころが多すぎて。
離島=台風=土砂災害=キャパオーバーで医療崩壊と言うお決まりの王道パターン….(いや、なんで台風慣れしている島でみんな避難所に行かずなんでこんなにたくさん怪我人が出るの?なんで避難所にいたお婆さんが家に戻るのを役場の人が送ってったの?絶対止めるでしょ!)は、まぁ置いとくとして…. 。
白血病に冒されてフラフラになりながらも孤軍奮闘するコトー先生!大勢の村人たちが見守る中、次々と運び込まれる患者たちを文字通り命懸けで治療にあたるコトー先生!
が、治療中に遂に病魔で倒れてしまいます。
が、誰も駆け寄ることなく放置!
え???
みんな見てるだけ?助け起こそうとかしないの?
コトー先生を引き継いで懸命に心マを続ける研修生ハルトくんも遂に力つき… 。(てか、この診療所AEDとかないの?)意を決して立ち上がった医学部中退のタケヒロくんが心マを引き継ぎますが。
ちょっと待って?
立ち位置からしてベッドに向かうには倒れているコトー先生を跨がないと行かれないでしょ?先に先生助けるでしょ?
結局、先生が自力で意識を取り戻すまで放置。
いやあり得ないわコレ!
撮影中に誰もダメ出ししなかったんですかね?
ココがなければまだよかったんだけどなぁ。
結局、医療過疎問題もうやむやのまま。今までやってたドラマ「PICU小児集中治療室」ではちゃんと道筋を示して終わったんだけど。
という感動の最終回でした💦
ラストは明日のジョー?
燃え尽きなくて良いから普通にほっこり終わって欲しかったです。
何はともあれコトー先生お疲れ様でした🙇♂️
ドラマでやるくらいが一番良かったのでは?
ドラマにハマって今でも定期的に観ている大ファンです。ドラマの世界観を壊したくないので、あえて原作は読んでません。なので、原作で描かれている話ならご容赦を。
今年一年頑張った自分へのご褒美ということで大変楽しみにしてましたが。。。ちょっと期待外れだったかな。
うーむ。映画だからなのか、16年ぶりだからなのか、ちょっと力が入り過ぎたのでは?というのが正直な感想。
地域医療の限界と戦い続けて、ここまで来たのに今さら、そのことにフォーカスするのはどうかなぁという感想。もしフォーカスするなら、それをもっと掘り下げるべきでコトー先生の病気はいらなかったと思う。
前作よりずいぶんと時間が経っているので、キャラクターのその後を取り上げようとするのはわかるし、それはそれで嬉しかった。三上先生も出して欲しかったけど。
しかし、ちょっとネガティブなエピソードが多過ぎてお腹いっぱいの印象。
剛洋のその後とかも悲劇的(最後は軌道修正したけど)だし。最後なんて、ロッキーとあしたのジョーみたいになってたし。
内さんの話(2003年2話)やあきおじの話(2003年8話)で何度も号泣しましたが、今回は泣けなかった。
そもそも、このスタッフは2004くらいから悲劇的な話に持っていこうというのが強過ぎる気がします。2006の剛利の話なんかもそうでした。もっと単純にハッピーエンドでも良いのでは?と思ったりする。ゆかりの話みたいな感じで。
テレビドラマでやるくらいの程よい感じが良かった気がしますね。
まあ、和田さんがミナちゃんと結婚しているのは良かったです。
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