Dr.コトー診療所のレビュー・感想・評価
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映画では時間が・・・・
テレビドラマ、再放送と何度も見てきてそれぞれの人物の心情に感情移入し過ぎて分かっていても涙するドラマ。
映画で復活と期待が大きかった。ドローンを使った島の映像は映画館で観てこそ価値があるほどに美しく、ストーリーも決して悪くない。
ただドラマでは一人のエピソードに映画の2倍は最低でも費やしていた。何よりもドラマでは台詞のないカットで表情から観る側に心情を想像するに易く演出がなされていた。それこそが真骨頂で人物の気持ちになって観ているものに感情移入させてくれていた。
映画ではいろんな人物、コトー、彩佳、剛洋、他いろんなひとの思いを観る側に感情移入させる時間があまりにも少なすぎて、次から次へ話が進んでしまうから、ドラマでは号泣できたであろうシーンも次に進んでしまってもったいないの一言でした。
ストーリーとしては決して悪くなくドラマでじっくり描いてほしいなと思った次第です。
特に剛洋が辞めた医大に復学して終わったのは良かったが尚更、剛洋のストーリーを時間をかけて観たかったとつくずく残念でならなかった。
でもがっかりはしないからファンは見てほしいな。
みんなが年取ってて良い
ドラマをずっと見てた立場からするとあの音楽とあの風景をスクリーンで観れたというだけで良いのです。チャリが電動に代わってるのにも経年感じたし。
前のキャストもみんなそれなりに年取っていていい感じだし、タケヒロの登場にもこちらが親の気分になれる。くにちゃんは違ってたね。
コトー先生のファンならいい出来栄え。
タイトルなし
Dr.コトー診療所はテレビシリーズでは描れてない内容で凄く感動しました
それに島の診療所で患者たくさん運ばれると今の日本の医療だと限界があることしれました
コトー先生から島で災害が起きたり感染症が出ると大変な事になるだよ教えてもらったような気しました
やっと見れた
夏ぐらいに映画があると聞いて、待ち遠しかったけど、忙しくてやっと見れた。
すぐに違和感なく、昔のまま入れた。
やはり心を動かされるね。
これ。もう終わりなんですかね?
たかとしくんもこれからどうなるのかな?
僕もみんなとおんなじ白髪になってしまって、見にきていた人はほとんど年寄りで若い人には刺さらないのかなと思った。
ドラマにしてたほうが良かったかも・・・
映画で凝縮するよりもドラマにしてるほうが良かったかも・・・
原作の役を無理やりあてはめたり内さん役が変わって名前も変えて無理に役を作るからいびつなストーリー展開になるし原作と大きくかけ離れた映画と思ったほうがいいと思う
ドラマシリーズファンなら★2.5、初見なら★4
どうしてタケヒロの成績が下がってしまったのか、休学中に誰にも相談できなかったのか、あれだけ島民から愛されている描写はあるのに、タケヒロの現在を気に留める者が28歳になるまで何故誰一人としていなかったのか、はたまたラストは結局、再入学できたのか…? そのへんをもっと丁寧に描いてほしかった。ファンが観たかったのはそっちのほうじゃないのかな。
そもそも、役者さんには申し訳ないが、判斗がいらなかった。その役をタケヒロがやればよかったのだ。都会の現実主義な医療現場で尖ってしまったタケヒロが、病気のコトーの代理として島に戻って来るがコトーと衝突し、クライマックスで考えを改める。ナミともなんかイイ感じ! という形のほうが、お決まりと言われようがシリーズファンとしては「気持ちよかった」し、東京の刑事どうこうで余計な尺も使わずエピソードを丁寧に描けたし、おさまりも良かっただろう。
シリーズファンのほとんどは、またあの温かい島の雰囲気に触れたかっただけ。16年前に感動をくれた皆に、また会いたかっただけ。
監督もそれをわかっているから、可能な限りのオリジナルキャストをそろえて挑んだのだと思う。
だからこそ、みんなが大好きだった島民の変わらないところ、変わったところにフューチャーし、もっと丁寧に描いてほしかった。
台風の夜に運び込まれた人々。いつ誰に治療されたのか、朝にはすっかり元気だった、あの賑やかしの人達。
先生が床に倒れ、アヤカが苦しんでいるのに、誰1人駆け寄ることなく茫然と演説を聞いているすがたにはがっかりしたし、シリーズファンとしては、そんな冷たい島の人達を見たくなかった。
コトー先生に救われたみんなで、今度はコトー先生を助ける。そういう描写が欲しかったのだ。診療所に詰めかける人々は怪我人ではなく、病気のコトー先生を心配する人達。そんな中だから先生は命を削ってでも重体患者の手術を行える。コトー先生がふらついたら、タケヒロがすかさず助ける。ありきたりだが、ファンがこの映画に求めていたのはそういう「テンプレ展開」だ。
なのにタケヒロは4年で培った医療知識を一切見せず、島民は自分のことばかりで先生に冷たく、コトー先生は「全員助けます」と言いつつエゴを通して1人の手術にかかりきりで他は全く治療してない。
観客はあのクライマックスシーンの何に感動していいのか、判斗は先生の何を敬服し島に残ったのかわからず、この映画で何を見せたかったのかあやふやにしてしまったと思う。
タケヒロまわりは「現実はそんなにうまくいかないよ…」というリアルを描いているように見えて、クライマックスでは現実ではありえない奇跡が起こって全員助かる。うーん、なんだかねぇ。
まずまずのヒューマン・ドラマには仕上がっていたかと…
評論子は思いました。
医大の医局に所属していて、地方の病院から帰ってきた医師から、「大学の医局に戻って来られて何がいちばん嬉しいかと聞かれたら、それはポケットベルを持たされずに、安心してお酒が飲めることだ」と、聞かされたことがありました。
病院には医師が一人きりということは、精神面でも大変なようです。
自分の専門(関心分野、得意分野)に関わらず、あらゆる診療科の患者を診なければならないことも、大変のようです。
(なにせ地域には、およそ医者と名のつく生き物は、彼・彼女ただ一人になるわけですから)
そんなことにも触れられていれば、コトー先生の苦労のほどは、もっともっと窺われたんじゃないかと思いました。
ちょっと違和感があったのは、離島の診療所にはやや不釣り合いな立派な設備の手術室でしたが…。
でも、いつでもすぐに本土の大きな病院への転送が可能というわけではないとすると、本当は、それくらいの設備があって、然るべきなのかも知れません。
(村役場が大枚をはたいて設備してくれたけど、一度も使わないうちに医療機器が陳腐化してしまうかも知れませんが)。
まぁ、そういうツッコミは無粋として、映画作品としては、充分なヒューマン・ドラマとしては仕上がっていたように思います。
懐かしさ半分、落胆半分
前半、島や診療所の風景、かつての出演者達が次々に現れ、懐かしさでじーんとしました。
後半、台風による被害で次々と怪我人が運ばれててんてこ舞いのシーンは手に汗握りました。 しかしこれでもかこれでもかと悲劇を詰め込んだ展開には辟易。
あの地域は大昔からあらゆる数多の台風に直面してきたから、備えは万全で、被災することはまずないので、ドラマチックにするための演出とはいえ、なんだかなーと思いましたが。
あの最後のハッピーエンドのシーンは、コトー先生の夢なのか現実なのか、それは視聴者に委ねる演出なのでしょうが、モヤモヤするなあ。 あれだけ悲劇を詰め込んだ後でいきなり皆がハッピーになっているのは、唐突過ぎて絶句で、映画を見終わった客席にも微妙な空気が漂っていました。 本当にこんなエンディングでよかったのか、あんな名作を積み上げてきたドクターコトーがこんな終幕でよかったのか、主演の吉岡さんに本音を聞いてみたい。
一番泣けたのは玉子焼きだった。
懐かしいシーンの連続でしたね。
出演者が番宣でたくさん出ていらっしゃいましたが、内容については語られていませんでした。
剛洋君が帰ってくることはあきらかにされていましたが、それにまつわる背景だとか、土砂崩れによる事件などストーリーはちょっと盛り過ぎな部分もあるものの。。。2時間半の中に色々詰め込んだなぁという感じ。想像以上に重い事件というか。。事柄も発生します。
ただTVシリーズを見てた人たちには胸熱というか、あの人たちが我々の見ない間もそこに存在してたんじゃないかという不思議な。。。ある種ドキュメンタリー的なものを感じました。
剛洋君が背負っていたものが重かっただろうなと涙が出ました。
歓迎され、期待される分の重さはとてつもなかったんじゃないかなと。。。
色々泣けちゃう辛いシーンがありましたが、一番泣けたのは玉子焼きでした。。。あったかい卵焼きが食べたいな。。。と思いました。
大事なメッセージを雑なストーリーで
志木那島にコトー先生が赴任して20年の月日が流れ、という設定、で、実際最初のTVドラマ放映からも20年
メインの俳優さんたちも現実にそれだけ年を重ねてる
過去作はヒューマンドラマだったところ、本作はググッと社会派、主題は離島における医療サービスのあり方
限界集落へのライフライン供給というこれからの大問題にまつわる大事なメッセージを、雑なストーリーでお届け
Dr.コトー ファンなら 見ないほうが良い映画
Dr・コトーのテレビドラマファンは多いと思うが テレビドラマでのファンであったなら この映画を見ると がっかりする 駄作としか言えない残念な映画だった。
テレビの制作時と同じく 配役人は良い役者をそろえて 豪華に見えるが とにかく脚本と演出が最低としか言いようがない。
志木那島という架空の島を与那国島という撮影地でテレビドラマと同じ景色を映画という劇場の大画面で見せてくれるところまでは醍醐味があった。
16年前と違い コトー先生が 電動アシスト自転車を使って島内を訪問診療する場面では時代の流れを感じさせてくれる。 あの志木那島(与那国島)の大自然をバックにしての映像までは映画作品としてのだいご味があった。
しかし・・・・
ドラマの佳境となる 台風に遭遇した島民たちのすったもんだは そのほとんどが 診療所の中とスタジオ撮影ばかりが見えてしまい 映画というより テレビドラマの演出から一歩も進歩がない。 監督がテレビ監督ということもあるのだろうが 映画の演出とはかなり低い映像つくりに見えてしまうところが悲しい。
ストーリー的にもかなりの無理や矛盾がある。
テレビ版から16年 コトーも50歳近いし 彩佳も40歳超えで高齢出産を迎えるという脚本なのだろうが かなり無理がある。
ふたりが結婚したのはおそらく10年近く前なのではと思われるが その後彩佳が30歳代で子供ができなかったという苦労も演出されていなければ 脚本上の表現も無い ただ 琉球装束での結婚式の様子が描かれているだけだ。
原剛洋役の富岡涼は俳優を引退していたが この映画撮影のために会社を休業して役者復帰しているのだが この役者だけは良い演技をしているのだが ストーリー的には無理がある。
父親の原剛利役の(時任三郎)に大けがをさせて それがきっかけで 息子の剛洋が島に帰ってくるのか思いきや 東京である刑事事件に巻き込まれての逃げるような帰郷のストーリーをここに織り込む意味が解らない。
コトー自身が白血病に侵されて その治療に立ち向かっていく そこに自分の子供と関連付けて 骨髄移植へ・・・というストーリーなら理解できるが 島に猛烈な台風が襲来して 島民たちが災害に巻き込まれてあたふたするというストーリはあまりにも安直すぎる。
しかも 925hpの猛烈な規模の台風なのに 島民たちは避難準備もいい加減で けがをして 自宅に帰ってしまう老婆さえいる。
和田(筧利夫)の奥さんになった 和田ミナ(仲依ミナ・ 蒼井優)は島民が混乱している中で診療所に応援に来るわけでもない。 自身が骨髄性白血病という重病に侵されながらも 「島民全員を絶対助けます・・・」と言って ふらふらしながら心臓の手術を強行するコト―の姿などありえない し スーパードクターでしかない。
過労の中で倒れても 誰も助けに行かない島民たち 軽傷と思われる手を怪我したおばさんの ヒステリックな治療の催促 切迫早産の危険性のある彩佳の症状などあまりにもストーリー的に脚本に詰め込みすぎで 現実味も無い演出・・・・。
テレビドラマならワンシーズンを作れそうなストーリーを 2時間の映画に詰め込もうとして完全に破綻している。
ラストシーンでは コトーと彩佳の子供が歩けるようになってコトーのそばに歩み寄るシーンが描かれているが 1年余りで 白血病という重病が 寛解したかのような演出はあまりにも・・・・
テレビドラマで 16年前に「Dr・コトー」を見た人にとっては 登場人物やそのなつかしさに感慨をを浮かべるかもしれないが 映画作品としては駄作なテレビ局が作った映画としか見えてこない。
Dr コトー診療所 TVシリーズのファンという前提で
映画史に残る映画だけ選んだ見るというような上から目線の映画鑑賞をしなくなってから、何十年も経つ。水戸黄門なんて年をとっても絶対みないと息巻いていたものの、年を取って来ると、結局、物語の構造としては似たようなものを愛好している。
人気テレビシリーズの映画化などというのはその最たるものだろう。
結局、僕は、大好きだったDrコトーの続きが見たかった。そして想定通り手もなく号泣した。
僕の近親者に孤島の医療ではないにせよ、地方医療で奮闘している人がいる。
彼もまた多かれ少なかれ、Drコトーのような日々を送っていた。僕と飲んでいても、常に、ポケベルその後は携帯で呼び出されていた。
そんな彼は、こういう医療ものを嫌っていた。こういう美談的取り扱いがどんどん個々の医者を追い込んで行くし、地方医療の改善には一切プラスの役割を果たさないと。
そういったもろもろの屈折光を抱えながらも、僕は、心を震わされた。
主人公は台風のもたらした多くの負傷者が存在する中でも、トリアージなどという合理的な選別の論理に抗って、一人の老人の命を助けようとする。
若い医師(高橋海人)はそれに抗う。
でも極限的な状況でも自らの病を負っている主人公のすべての人を助けるという彼の信念は揺らがない。
彼の狂気の背後にあるのは、20年間一緒に暮らしをともにした島民一人ひとりへのかけがえのなさという一つの合理性が働いている。家族の中で誰かを選ぶことなどできない。
離島のコミュニティを家族として美化することもまた一つの狂気である。
しかし、その狂気めいた熱情に絡めとられている自分を否定したくはないという不可解な気分に映画の間中、支配されていた。
両陛下と愛子様がご鑑賞。この映画のファンとしてとも嬉しい出来事です。
美しい景色。
素晴らしいキャストの皆さん。
とても良い映画でした。
両陛下と愛子様がご鑑賞になられたニュースを見て、勝手に私も嬉しくなりました。
中江監督、是非、続編を期待してますからね。
連ドラが終了してからも志木那島に16年の歳月が流れてたんだなぁ…とすんなり入り込める!
キャストが同じで、TVドラマの終了から過ぎた歳月分、みんな歳をとってるので、
あー、
志木那島では、人々の生活が続いてたんだぁ…って、気分で劇場版へと入っていける
劇場版も涙腺をくすぶるヒューマンドラマが満載!
が!
この物語のもう一つのテーマである僻地医療の問題も、忘れられてはいなかった
特に、
最先端医療を学んだばかりの新米ドクター判斗の
目から見た、島の医療への鋭い指摘は
核心を突いていた
そしてもう1つ!
医師を目指した剛洋には
医学部の高額な学費という壁が立ちはだかる
島の将来の医療を担う医師を、
島民の中から生み出そうとすることは
理想でしかないのか
医師になるのに必要とされる、高い学力と学費
これも、僻地医療を後継者へと引き継ぐことの
難しさへとつながるのかもしれない
終盤の台風襲来シーンでは、
診療所がまさに修羅場の野戦病院化!
息をするのを忘れるほどの緊張感!からの
一転、ラストシーン…
あ、ハッピーエンドでよかったー
と、思った瞬間
むせそうなほど泣けてきた…
あの、ラストシーンがまさか彩佳の夢の中でした
なんてことがありませんように…!
コトー先生、お疲れ様でした👏
コトー先生のモデル瀬戸上医師が勇退されたニュースが先ごろあったように記憶しているのだが、ちょっと調べてみると、数年前に下甑(シモコシキ)島の手打診療所所長を引退されていたようだ。
原作漫画、テレビドラマ、本作の舞台の志木那島よりも実際の下甑島は大きいようで、島内に3つの診療所があるらしい。瀬戸上医師に師事する後継者でなんとか離島医療は維持できている様子だが、全国に点在する離島・無医村の問題は永遠の課題なのだろうと想像する。
テレビの「Dr.コトー診療所」シリーズは、熱心に見ていたわけではないが、見れば大抵面白く、長く視聴者の支持を得ている理由は解る。
初の(そして最後の)映画化である本作は、テレビシリーズや原作を知らなくても充分楽しめるものになっている。短期研修の若い医師を登場させることで、説明部分に無理がない。
ほぼテレビ版のオールキャストなので、テレビシリーズのファンを喜ばせることも抜かりない。
ただ、なぜ今ごろ映画化なのか?
という疑問は最初からあった。
映画を観て感じたのは、この脚本はテレビスペシャルの前後編を想定して書かれたのではないか…ということだ。
前半は若者の挫折が、後半はコトー先生の命がけの離島医療が描かれている。
そして、そのどちらも核心は曖昧なままだ。
東京に夢や希望を抱えてやって来た多くの若者が、夢破れて挫折する。
彼らの多くは現実と向き合ってその後の人生を送るのだが、新たな夢に向かう者や、もう一度チャレンジする者もいる。
本作で挫折した若者は、何によって立直り、何を目標に歩み始めたのだろうか。
トリアージを行わず全員助けると言うコトー先生。そんなコトー先生に頼りきった島民に向けて、若い医師が「無理だ」「これが現実だ」と訴えるのは正しい。
この問題提起に、コトー先生も周囲の人々も回答は持ち合わせていないはずで、コトー先生の信念のようなものにつき従うしかないのかもしれない。
若い医師はそのコトーイズムに導かれたのか、短期の研修期間を越えて島の診療所に残ったと思われる。
島と海の美しい風景を空撮でみせるパノラマ、会話のシーンでもカメラを移動させるなど、映画的な画作りの工夫がされている。
が、悲しいかな、今はテレビのバラエティー番組でもドローンによる風景の空撮は目にするので、然程インパクトはない。
映画的には、前半ならサスペンスが、後半ならスペクタクルが描けなかったか…物足りなさを感じた。
また、コトー先生が身を削って二人の患者を救うと、他に患者はいなかったかのように皆で喜ぶ大団円が感動に水を差す。
そんな残念なところはあるものの、主演の吉岡秀隆と柴咲コウをはじめ、それぞれの役にハマりきったレギュラー陣が充分に楽しませてくれる。
原作よりもシゲさんらしいと言われた泉谷しげる、時任三郎の寡黙な漁師も良い。
が、本作のゲスト髙橋海人が最も光っていた。
斜に構えた、病院の御曹司のステレオタイプかと思いきや、医療に真摯に向き合った青年医師を甘いマスクと甘い声音で熱く演じていた。
コトー先生の背中に髙橋が最敬礼する場面が、本作の最高の場面だったと思う。
二代目Dr.コトーは髙橋海人で決まりだ❗
テレビ局が映画に出資するのは歓迎だし、テレビ業界から優れた才能が映画界に刺激を与えてくれればありがたいと思う。
だが、本作もまた、テレビと映画の棲み分けという課題を残した。
終わってみれば、中島みゆきの熱唱が一番迫力があった気がする…😁
未来
過去のドラマに触れることなく見た映画
だからこそ登場人物の関係性の悩むことがありました。
それでも命の尊さや人の心を動かす一生懸命さを感じるには十分すぎる映画でした。
医療系の映画はどうしても自分の体に手術している箇所が憑依しているような気がして苦手です。
本作も同等の括りであるはずですがその先を何歩も進んでいるような気がして普段ならば避けるべきところ、見てよかったなと心から感じました。
当初の設定から20年
時代が移り変わる中で変わるものと変わらないもの、守りたいもの
最後登場したみんなが最良の結末を迎えることができて本当によかった。
これからも幸せが続きますように、
島も。私たちも
1以上は1が含まれている
雄大な景色から始まり心爽快
失敗しない先生も好きですが
諦めない先生も好きです。
大丈夫ですよ
魔法の言葉ですね
印象に残るものが素朴で暖かくて
それが人の心なんでしょうね
素敵な景色の如く見るものそれぞれに
心温まる残像を残す映画であったように思います。
一人を助ける先生も好きですが
全員を助ける先生も好きです。
みんな(全員)には
含まれているのでしょうか
北海道、東京、沖縄どのポジションでもこなす
オールラウンドプレイヤーですね。
優しく温かいその言葉が
誰かを励まし、癒し勇気づける
名俳優と呼ばせてもらっています。
ファンとしては嬉しいような悲しいような
連ドラ見て好きになりお気に入りの作品でした。作品の雰囲気や好きな役者さんたちが多数出演してて、映画でもほぼ続投してくれてるので嬉しかったです。
特に好きな神木隆之介が子役時代からの成長した姿……嬉しい😄あと好きな堺雅人と蒼井優の出演も嬉しかった😁
ところどころ良かった点もありやや泣けた
特に良かったのは判斗先生(髙橋海人)のキャラが素晴らしかった
最初はありがちなパターンで足手まといから精神的に成長するパターンかなと思ったら最初から技術面は高いし言うことが的を得ていて心に刺さった👍
憎まれ役ぽいけど全然。むしろ判斗先生が一番マトモなのでは…とも
あとは正直ダメだったかなぁ
コトー先生も早いうちから病気判明で暗い感じだからコトー先生らしさが見れず
コトー先生というか吉岡秀隆(好きな役者さんだけど)が倒れたり具合悪くなるシーンがわざとらしく見えて冷める……
あとクライマックスで色々とありすぎてお腹いっぱいでしたしツッコミどころも……
誰もコトー先生、助けないんかいっ
剛洋が心マしてる時、周りは応援って……
ラストシーンもあえてコトー先生の姿は見せなくて、観客にラストは委ねても良かったのかな
またはコトー先生の白血病自体なくて良かったのかなと個人的に感じました
好きな作品だっただけに不満は大きくなってしまった
さすがにストーリーが、、、
ドクターコトー、テレビドラマ見てたか見てなかったか覚えていないけど、面白そうなので鑑賞です。
びっくりするほど贅沢なキャスト。3本は映画撮れそうです。
それなりに感動したし少し泣けたけど、、さすがにこのストーリーは無いかな。
物語のためとは言え、そんなに重なるかね。
いろいろ続いているうちに、お前もかーってイライラしちゃいましたね。
その状態で入院しないって選択肢があるのが理解できない。何を悩むことがあるのか、、、
映画だからリアリティはそこまで気にならないけど、いくらなんでもそんなに都合いいかね?
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