Dr.コトー診療所のレビュー・感想・評価
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盛り込みすぎ
人気のテレビドラマ、主演が吉岡秀隆さんだし脚本が富良野塾出身の吉田紀子さんだから名作「北の国から」の南国版のような感動作狙いだったのでしょう。
ただ、原作は漫画だし監督はフジTVのディレクターだからサービス精神高めで社会派医療ドラマで十分なのにお笑い要素迄盛り込むから雑味も増しています、特に泉谷しげるさんのいつもどおりの怒鳴り散らすバカ騒ぎは白けました。ストーリーと言うよりキャラを愉しむ趣向の演出でした。ドクターの髪が金髪に見えてしまうし、白血病で余命宣告されたのに相変わらず頑張り続ける展開も、気をもませたかっただけに思え、やっぱりテレビ文化的浅はかさを禁じえませんでした、山田洋次監督で観てみたかった。
残念すぎ
医療的立場から見ると疑問が残る(CPA ROSC放置は・・・)
ドラマ時代から見ていたので期待して見ていましたが、見終わって悲しかったです。
映画を作ったことによって、不幸な転機を辿った人が多すぎる。
・タケヒロの扱い
あれだけタケヒロを大切にしていたのに学費が足りなくて医学部中退という設定であった。
最近は地域枠など学費のかからない医学部は多々あり、「成績が悪くなったから奨学金を打ち切られ、医学部を中退した」という設定は無理がある。
医学部は卒業したけれど研修の中で心を壊したや、血がどうしても見れないなどの設定でよかったのではないか。卒業させてあげてもよかったと思う。
最後に医学部復帰していたように見えたが、医学部中退して数年経過しているタケヒロが復学できるシステムはあるのだろうか?応援したい。
離島から医者になろうとしてたタケヒロは昔から応援していたので、このような扱いをされて非常に悲しかった。
・コトー先生の扱い
脚本により急性骨髄性白血病という抗がん剤による治療が必要な病気になってしまった。
紫斑が出現していたので血小板は間違いなく5万以下だろう。
体動時の息切れも出現していたので貧血もあるだろう。
すぐに抗がん剤治療が必要である。
そんな中、自家麻酔でon pumpの心バイパス術をさせられて可哀想である。
・台風
沖縄は台風に慣れているはずなのになぜかけが人が多数発生。
土砂崩れであれば仕方がないのでそれは許容する。
多発した患者が診療所になだれ込む形になる。
キンプリがトリアージをと叫んでいたが、もっともである。
キンプリとコトー先生の2人しか医者がいない状況では診療の優先順位をつけなければいけない。
コトー先生は全員助けると叫び、CPAの患者に挿管して心マをしていた。アドレナリンは投与したのだろうか?タケヒロの心マによりなぜか回復。
コトー先生は心バイパス手術へ向かっていったが、一度思い返してみよう。
手術にはキンプリとコトー先生が入っている。
ROSCしたばかりの挿管患者は誰が見たのだろうか?
心肺再開したからといって安心できるわけではない。その後の治療が大事なのだ。
医療者が気づかないわけではない。研修医でも気づく。
なので、非医療者の視聴者はこの程度疑問に思わないだろうからよいだろうと判断されたということである。
医療は気合ではないのである。過去の命の積み重ねでわずかに一歩一歩進歩しているのだ。
心臓マッサージ一つをとってもどのくらいのリズムでどのくらいの深さでやるかは一つ一つ決まっているのだ。あのように適当にやってはいけない。
気持ちを否定するわけではないが、気合で回復したように見える表現は過去の命に対して失礼である。
私は最もそこが気になった。
・キンプリ
もっともまともなことを言っていた。
離島医療の持続可能性について。
医者がいなければ離島医療は持続できないのである。
集約化を図らなくてはいけない。
医者はどこでも働けるのでお金を積んでも来てもらえないのである。
そのために県が金を出して地域枠を設定したりしているのである。
自己犠牲による医療はこのような医者が病気になった瞬間に持続不可となるのである。
以上気になった点を述べさせていただいた。
BGMと銀の龍の背に乗ってはやはり素晴らしいので★2にします。
タイトルなし
連ドラの内容をギュッと凝縮した映画
俳優。吉岡秀隆
映画
川っぺりムコリッタから
いい感じの味わいを感じました
それからゴジラ-1.0
最近ではドラマこたつのない家にも
出演していて独特のキャラで
おもしろく若い頃の
イメージを変えてきました
そんな吉岡さんの
Dr.コトーのドラマは見てませんが
命の大切さ最後まで諦めない気持ち
を強く感じました
伏線も色々と沢山あって
立て続けに重なった出来事も
こんなに重なるかな…と
ちょっと思ってしまいました
新人Dr.の半斗(髙橋海人)先生も
一人で担うことは無理があると
なかなか解決できない問題に
考えさせられました
最後はDr.コトー先生は
どうなったんだろう…か
ふわっとした感じで
終わってしまったので。
…気になります
高台から見る
海の青さが素晴らしくて
心が癒されます
リアルだからこそ地獄のような展開
ドラマが大好きで続編と聞いたときは本当に嬉しかった。
ただこんなに救いのない展開なら映画にされなくても良かったと思ってしまった。
最後に流れたみんなが救われたような映像はコトー先生が今際の際にみた願望だったのではないかと思う。
でなければすぐにでも治療を始めなければ助からないような先生が自分の子供に会えるはずがない。
問題が山積し、1人の医者に寄りかかり続けることに無理があるとハント先生が言ってることの方は正論だと思う。ただ正論では解決出来ない現実。
考えさせられるものがありました。
これは少子高齢化のこの国がこの島でなくてもぶつかっていく問題です。
その問題が約2時間の映画で解決する方が嘘くさいのでそこはいいのですが、せめて映画にするならたけひろが医者になる道だけでも希望としてきちんと残して欲しかったと思います。
あんな現実なんだか幻なんだかわからないハッピーエンド映像で終わらせるのはモヤモヤが残りました。
タイトルなし(ネタバレ)
劇場で観て今回地上波ノーカット版を観て。
ドラマは前に再放送を観て面白いなと思いましたが熱心なファンという訳ではないです。それでも映画のDrコトーは面白かったです。今作のためだけに復帰した俳優さんの演技も変わらず素晴らしく、まさしくたけひろくんでしたね。その他の全ての俳優達が時が経ってもちゃんとその佇まいであの場所にいるので全然違和感なくすぐに物語に引き込まれました。新キャストの新米医師役の髙橋海人君は1人だけ島の人間ではない状態であの場に飛び込んだ形ですがちょっと浮いた感じ、でも根は悪くない感じとか上手かったです。僻地の医療が1人の医師の善意で成り立っている事の限界に正論をぶつけながら救う手を止められないのはやっぱり根っからの医師ですね。コトー先生は島の人間になったが故に自己を犠牲にして島民のために生きる事を選んだけど幸せなのか…新米医師も結局島に残ってたけど同じような自己犠牲をせずに現代的な感覚でやっていくのか。なによりコトー先生は最後見えてないの?色々とふんわり終わったので気になることが多いです。続編があるのかもしれませんね。
よく集まったもんだ
配信を待っていたが正月に地上波でやるということでラッキー。当時のドラマをあまり見ていなかったが映画は気になっていた。正月に当時のドラマを一挙再放送していたのを流し見して、なかなか面白いなぁと。そしてなかなかのキャスト陣。みんなそろうのかと思いきや見事に勢揃い。蒼井優まで笑
僻地医療の温かみと厳しい現実。どうしても都会に住む私は研修医側の意見に同意してしまう。みんなのために命を削り、一年かけて闘病したのかな。ラストはうまいこと行っていますが。楽観視もできない。
何よりニヤけてしまったのは、今期熱心に見ていたドラマ、コタツのない家の吉岡くんと小林薫が当時も、そして映画でも同じアングルで食卓を囲んでいたなんて‥!婿と義父という関係も同じだし笑 キャラは全然違う!改めて二人の演技に脱帽しました。
どうしようもない自己矛盾
懐かしい名名名ドラマ
こんな感じだったなぁ
ドラマ版も観てたけど、
さすがに忘れてて、記憶を思い出しながら観てました。
穏やかな島の雰囲気から、サスペンスドラマみたいな
展開があり、コトーの病気、そして大雨。
もうダメだろ!絶対絶滅と言うところから、
医療を超えた島民の魂の繋がりで休止に一生を得る。
と言う流れは、ああDr.コトーってこうだったなぁと
思い出しました。
オリジナルキャストで出来たと言うのが、
素晴らしい事だと思うし、
新しいキャラクターもハマってました。
キャスティングも豪華で目には楽しかったけど、
物語はと言うと、コトーの病気と言う大きなフック意外はのっぺりしてると言うか、
ドラマ版の焼き増しみたいな感じで
スペシャルドラマでよかったのでは?と
思いました。
ドラマが人気あったんだろうな
16年も経ってから映画でやるのだから人気はあったのだろうな。
テレビで撮影が大変だったとか言ってたな。演者が。劇場でやる内容だったのかな?結局、離島の医者の問題はふわっと消えた感じ。ファンでなかったからか、あまりら楽しめなかった。
予定調和
原作も読んでない。テレビドラマも見ていない。そんな私でも登場人物の...
「医は仁術なり」 近所のヤブ医者にこそ観てほしい作品。
今回は脱線話から入りますね。
すぐ近所に内科医があるんですよ。
そこが、かつてのかかりつけ医だったんです。
そこの若先生のイヤミなことイヤミなこと。
持病の関係で、タバコをストップされてたんですが。そんな簡単に止められないじゃないですか。(日本語大丈夫ですか?)
したらね、若造が言うわけ。
「まぁ、私の体じゃないんでね」とか!「オマエなぁ!相手見て物言うてるやろ!」って思ったの。
私、こう見えて極度の小心者なわけ。常に何かの視線を感じてビクビク生きてるんですよ。
そんなんやから、ナメらめること多いんですよ。ナメ慣れてるはずの私でも、この時は、ぷち殺意覚えたね!
そんな後、4~5年ほど以前に急性の前立腺炎を患いまして。
39℃超える高熱で倒れちゃったわけ。夜中のことでしたので、救急車のお世話になったの。
夜間病院で処置をしてもらって、何とかすぐに帰れたんですよ。
その翌日に、そのかかりつけ医に行った時に、そのことを話したんですね。
「念のために点滴しましょうか」って若造が言うわけ。
診察時間も、もう終わり近いの。したらね「看護師さんの残業代もバカになりませんからね」とか若造が抜かしやがるわけ!
「言い出しっぺはそっちやろ!オマエがするって言うたんとちゃうんか!」ってもう
(# ゚Д゚) ムッ!ですよ。
その上ね「冗談ですけどね」ってトドメ刺してくるんですよ!暗に「ほんとにですよ…」って言ってるのと同じじゃないですか!
「言っていい冗談と悪い病気がある」って、何かの映画で言ってませんでしたっけ?記憶違い?
もうあったま来てね!かかりつけ医をソッコーで変えたんですよ。
余計な検査ばかりしやがっていたし、出費もバカにならなかったし。
電話連絡の一切をブッチして、別の病院のお世話になることにしたの。
で、今の先生とは良好な関係にあるんです。この先生が、なんでか?江戸っ子弁で面白くて優しいの。
できれば中谷美紀のような女医さんだともっとよかったのですが。←こら。
そんなこんなの脱線話でした。
その若造にね!この映画観せてやりたいよ!
えてしてそーゆー輩に限って観てたりするんですよね。そして自分を重ね合わせる勘違いしてやがるの。
金八ブームの頃に、妙にマネっぽいことやらかしてた先生とかいませんでした?自己陶酔型の。人間の根っこからイヤなヤツなのに。←特大ブーメランじゃなきゃいいけれど。
以前から気になっていたのですが、ストリーミングでは配信されていなかったので、見送っていた作品です。
この度、他の作品も借りてきたかったので、レンタルッショップにGo!して鑑賞しました。
なんで先生死なせたん?。・゚・(ノД`)・゚・。その一点において減点せざるを得ませんでした。と、言いつつ★一個分なんですが。
ただただ優しい優しいお話やったのに。なんでハッピーエンドやったらアカンかったん!
みんな、なんですぐ死なせてしまうん?
先生が生き続けるルートやったらナンボでも作れたはずやのに。泣かせるためには手段は選ばんっちゅうわけか!
作り事とは言え、安易に殺したらアカンよ。そんなの描き方じゃ「なにがクリエーターなら!言うなら、あれらはオメメの汁で飯喰うとるんど!」って言われるがよぅ。
最後の最後にコトー先生が、我が子の小さな小さな手を取るシーンあったじゃないですか。
あれって、あくまでも本当はこうあってほしかったって(観ている側の)願望の幻だったと思ってるです。
ここは大きく見解の分かれそうなところかな。
私だって、生きているって思いたいけれど。あの幕引きがあまりにも印象的だったので。つらい。
コトー先生、ほんっとに優しいんですよね。バファリンの半分が優しさでできているって言うんだったら、先生は全身バファリン抜きだよ!
東京ドーム換算で測ってもいいくらい優しい♡
「医は仁術なり」を地で行ってる。それがコトー先生。
何気ない一言が、いちいち胸に沁み透~るよ~♪パ~ルナス♪←関西限定?
「大変だったね」「大丈夫ですよ」
結構しんどい時にあんな優しい声で言われたら、涙腺がサナギマンになってしまうわ!
あれは俳優、吉岡秀隆の“素”の姿だって思いたいんですよ。リアルタイムで純クン知ってる身としては。
私が if 女性だったら、羽生結弦とか松坂桃李とかBTDとかガン無視で吉岡秀隆のおっかけやってる自信しかないわー♡
似顔絵イラストとか描いてファンレターしつこく送ってるぷちストーカーやってる自信しかないわー♡
そんなことをリアルに、東京の地下アイドルにやってた時期もあったんですが。←ほんま、何でもありやな。
アイコンのイラストもその時に描いた物なんですよ…←自慢か?
吉岡さんね、何かに似てるって思って考えたの。犬。穏やかで、可愛くて、優しいクリクリ目をしたワンちゃん。←結構失礼なこと言ってね?
シルバーグレイは自毛?それともウィッグ?ワンちゃんのもっふもふの耳に似てて、めっちゃ優しげじゃないですか。
はにかんだ笑顔、めーっちゃ癒されません?キュン♪ってきませんかリアル女性の皆さま方?
もとい。(2回目)この映画ね、先生死なせた以外にも、ちょっと惜しいなーって思ったことあったの。
タケヒロ君のエピソード。
どうせ最後まで描くんだったら、ラストで医師を志した心境を独白させてほしかたなぁ。勿論コトー先生を絡めた。
そうしたら、先生もっと報われたって思うのに。そこまで描くと「説明的すぎる」って非難されるのかな?
高橋海人が演ずる織田は狙ってたと思う風味を存分に発揮していたと思うです。ちょいチャラ風味が良きでした。
そして、安定のバカ私。今回は俳優を間違えるミスは犯さなかったものの「ぇっ、この方ご出演だったの?」が二名もいたんですよ。
神木隆之介と蒼井優のお二方。えっ、どこでご出演でしたっけ!
そしてレスラー・船木も。
『信長協奏曲』の時に書いたんだっけ?私ね、テレビをほとんど観ないから、良質なドラマをかなり見逃しているんですよ。
本作も、調べれば調べるほど、全話観たくなってきたです。アマプラ行ってみたら、FODでシーズン4まで観ることできるじゃないですか!
これはチャンネル登録するしか!
最初の1か月は200円のお値打ち価格だし、年末か年始に一気観するにはちょうどいいかも。百八個の煩悩を洗い清めながら。私の場合は煩悩が本体。見えてる方がスタンド。
もう脱線話は書かないんですが。この百八個の煩悩について調てみると、本当に興味深いことが色々と書かれていました。でも、見なかったことにしよう。コトー先生観なくちゃいけないから。
その間、レビューもしばらくお休みすると思うです。
ここ最近、ちょっとハイペースすぎで、駄文を乱発しているし。
前回の『戦場のメリークリスマス』でも、醜態を曝け出してしまいましたし。
そこのあなた!今ちょっと ホッε-(´∀`; ) としたでしょ!くそう。
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