Dr.コトー診療所のレビュー・感想・評価
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残念😓コトー先生お疲れ様でした🙇♂️
かつて(僕の中で)与那国ブームを巻き起こした「Dr.コトー診療所」
16年ぶりの映画化ということでめっちゃ期待して行きました!16年前にはなかったドローンのおかげで島の風景がとてもキレイに映し出されていて感動(与那国馬もちょっと映る。笑)
与那国に行くと必ず立ち寄るのがこの診療所。診療所の前のビーチがめちゃめちゃキレイなんですよね!(あんまり映らないけど)
あー、また与那国熱が再燃しそうです。
が、映画の方は雑な脚本でかなり残念な出来💦
前半はドラマのその後が丁寧に描かれていてよかったです。
このまま小さなエピソードを積み上げて作ってくれたらよかったんだけど… 。
後半は劇場版最終回ということで派手な展開にしなきゃと思ったのか?いやダメだろそれって!もうツッコミどころが多すぎて。
離島=台風=土砂災害=キャパオーバーで医療崩壊と言うお決まりの王道パターン….(いや、なんで台風慣れしている島でみんな避難所に行かずなんでこんなにたくさん怪我人が出るの?なんで避難所にいたお婆さんが家に戻るのを役場の人が送ってったの?絶対止めるでしょ!)は、まぁ置いとくとして…. 。
白血病に冒されてフラフラになりながらも孤軍奮闘するコトー先生!大勢の村人たちが見守る中、次々と運び込まれる患者たちを文字通り命懸けで治療にあたるコトー先生!
が、治療中に遂に病魔で倒れてしまいます。
が、誰も駆け寄ることなく放置!
え???
みんな見てるだけ?助け起こそうとかしないの?
コトー先生を引き継いで懸命に心マを続ける研修生ハルトくんも遂に力つき… 。(てか、この診療所AEDとかないの?)意を決して立ち上がった医学部中退のタケヒロくんが心マを引き継ぎますが。
ちょっと待って?
立ち位置からしてベッドに向かうには倒れているコトー先生を跨がないと行かれないでしょ?先に先生助けるでしょ?
結局、先生が自力で意識を取り戻すまで放置。
いやあり得ないわコレ!
撮影中に誰もダメ出ししなかったんですかね?
ココがなければまだよかったんだけどなぁ。
結局、医療過疎問題もうやむやのまま。今までやってたドラマ「PICU小児集中治療室」ではちゃんと道筋を示して終わったんだけど。
という感動の最終回でした💦
ラストは明日のジョー?
燃え尽きなくて良いから普通にほっこり終わって欲しかったです。
何はともあれコトー先生お疲れ様でした🙇♂️
ひとりはみんなのために
ドラマ版は1度も見た事がなかったが、10数年ぶりの新作が劇場公開されるということで、鑑賞。当時も相当話題になっていたから、何故そんなに愛されるのか楽しみにしていたんだけど、正直個人的にはあまり合わなかったかな。そもそも医療ものが苦手というのもあるかもしれないが、特別面白いわけでもなかったし、かなり違和感を感じてしまった。
吉岡秀隆、柴咲コウ、そして髙橋海人の演技力は非常に素晴らしいものであった。
彼らの表現力の高さが故に、普遍的なシーンでも思わず感動させられる。吉岡秀隆、柴咲コウは予告を見てから感じていたが、「ブラック校則」「アキラとあきら」にも出演する髙橋海人の演技には結構驚かされた。キンプリ残留組の彼だが、アイドル業はもちろんのこと、俳優業の活躍も期待したいと思えた一作でした。
2時間越えの映画だが、意外にもテンポがよく、演出にはこだわりを感じられ、全然飽きずに見ることは出来た。名優の活躍もあるだろうし、とっちらかってはいるけれど、たくさんのエピソードがあるからだろう。もっとコトー先生に降りかかる困難の描きがしっかりしていれば、いい映画になったと思うんだけどね。しかし、日本映画らしいが、ラストは割とグッときてしまった。
コトー先生は島のみんなのために自分の身を削ってまで医療を行うが、島のみんなはコトー先生に頼りっぱなしで、めちゃくちゃ酷い扱い。ラスト際とか特に、その状態だったら自分に対しても、患者に対しても、超危険でしょう。散々、俺たちはコトー先生をこき使ってしまっていた!みたいなこと言ってたのに、あの始末。違和感ありまくりだった。
んー、もっと面白くなりそうだったのにな。
色々と描き不足な作品でした。ファンが喜ぶ思い出ムービーって感じ。ドラマファンの方はハマるのかな笑
山田貴敏の同名漫画を原作に、2003年と2006年に連続ドラマとし...
山田貴敏の同名漫画を原作に、2003年と2006年に連続ドラマとして放送された名作テレビドラマ「Dr.コトー診療所」の16年ぶりの続編となる劇場版。
始まりはバックミュージシャンに三線の音色が鳴り癒され、そして中島みゆきのエンディング曲でうるうる、、いいね。
島の美しさに思わず涙
昔、日本のドラマや映画をほとんど見ずに洋画や海外ドラマばかりを見ていた頃がありました
それが今じゃ日本のものばかりを見ています
何故だかは分かりません
特に好きなのは医療関係の作品、海外ドラマの『ER』が好きでしたね〜
今年はたくさん日本のドラマを見ましたと
『PICU』、『トラベルナース』、再放送で『Dr.コトー』と昨年の『MER』
どれもコレも「命」を題材にしたお話ばかりです
患者が生きるには医者の力だけじゃダメなのだとみんなが言っています
大切なのは患者自身の諦めない気持ち
どのドラマを見ても泣いてしまいますよ
悲しみも感動も涙です
映画化で気合が入り過ぎた感ありました。
TVシリーズで感動し、心揺さぶられた思い出があります。
Drコトーがブラックジャックみたいに怪我人を鮮やかに治療したから感動した訳では無かったのですが、映画のシナリオは当時のTVシリーズを踏襲していない様に感じました。
映画化で気合が入ったのは仕方ないでしょうが、人を感動させる要素はシンプルなものだと思います。
詰め込みすぎ
中盤までは色々なことが起きて収束するのか不安にはなるが楽しめた。
終盤は同時に色々ありすぎて思わず笑ってしまった。
1時間ドラマ6本分を一つのエピソードに無理矢理まとめたような内容。
もっと内容を絞ってその分深掘りしたほうが良かったのではないか。
コトー先生が島の人々に向ける変わらぬ愛!!
あの世界観は16年前とまったく変わっていなくてとても良かったです!大人になった竜一くんやたけひろくんが登場して凄く胸熱でした!!たけひろくんとも関係性も変わっていなくて胸がギュッとされるような場面があり、思わず泣いてしまいました!!新しく登場した判斗先生もちょっとチャラくて島の人たちに浮いてしまうんですけどコトー先生が島の人たちに向ける愛や優しさを知っていき、変わっていく判斗先生もとてもよかったですし、とても感動しました!!コトー先生大好き!!
やっとこ行けた
感じかたは人それぞれでいいと思います。
けど私は、TVも観てたけど映画でしか味わえない部分があったと。あれっ、変じゃないって思うこともコトー診療所はありなんだと、それがこの映画。痛みも、苦しみ、寂しさ、切なさ、愛しさ..もっともっと感じられる
あたたかい大好きな映画でした。わたしも病気に負けないように前を向き走りたいと思いました。
ドラマでやるくらいが一番良かったのでは?
ドラマにハマって今でも定期的に観ている大ファンです。ドラマの世界観を壊したくないので、あえて原作は読んでません。なので、原作で描かれている話ならご容赦を。
今年一年頑張った自分へのご褒美ということで大変楽しみにしてましたが。。。ちょっと期待外れだったかな。
うーむ。映画だからなのか、16年ぶりだからなのか、ちょっと力が入り過ぎたのでは?というのが正直な感想。
地域医療の限界と戦い続けて、ここまで来たのに今さら、そのことにフォーカスするのはどうかなぁという感想。もしフォーカスするなら、それをもっと掘り下げるべきでコトー先生の病気はいらなかったと思う。
前作よりずいぶんと時間が経っているので、キャラクターのその後を取り上げようとするのはわかるし、それはそれで嬉しかった。三上先生も出して欲しかったけど。
しかし、ちょっとネガティブなエピソードが多過ぎてお腹いっぱいの印象。
剛洋のその後とかも悲劇的(最後は軌道修正したけど)だし。最後なんて、ロッキーとあしたのジョーみたいになってたし。
内さんの話(2003年2話)やあきおじの話(2003年8話)で何度も号泣しましたが、今回は泣けなかった。
そもそも、このスタッフは2004くらいから悲劇的な話に持っていこうというのが強過ぎる気がします。2006の剛利の話なんかもそうでした。もっと単純にハッピーエンドでも良いのでは?と思ったりする。ゆかりの話みたいな感じで。
テレビドラマでやるくらいの程よい感じが良かった気がしますね。
まあ、和田さんがミナちゃんと結婚しているのは良かったです。
離島の医療問題。
TVドラマは観ていないでの鑑賞です。
責任感から仕事をし過ぎて体を壊した経験を持つ僕には観ていて辛い映画でした。自己犠牲のうえに成り立つ医療は問題です。でも最後はすべて上手くいってハッピーエンドのようで良かったです(そう思いたい)。
まあまあ面白かったですが、きっとTVドラマを観ていた方は登場人物への思い入れもあってもっと面白かったことでしょう。
島の景色がキレイでした。
ドラマの世界観そのままに
ドラマのフアンで、毎回ハラハラドキドキしながら観ていたので、映画を観る前から「今度は何が起きるのだろう・・・」と落ち着かない気分になった。
その予想通りに物語は最初からハラハラし、終盤は特にハラハラドキドキ・・・
コトー先生他いつもの面々は年をとったけど、心はそのままで、期待通りで良かったわ。
中島みゆきの「銀の竜の背に乗って」が流れると否応なく泣けちゃうよね。
風景も素晴らしいし、Dr.コトーは永遠だな~と思う。
さよならコトー先生
色んなご意見あるでしょうが、
ドラマからの続きとしては良かったのかなぁと思っています。
最後のシーンはこのように考察しました。
心配しないで下さい。コトー先生は亡くなっていませんよ。白血病の治療を行いながら島で診察を続けています。ハント先生は2ヶ月の研修だったのですが、コトー先生が病気を克服するまでのヘルプで島に残り、タケヒロは再び医者を目指し学業に戻ってます。
私は素直に映画を楽しみました。
マイナス0.5 は、コトー先生が手術室で倒れた時にタケトシが駆け寄り「先生、もういいんだ!」と声掛けがあれば満点でしたけど。
2回鑑賞してすっきりしました。
ドラマ版はDVDを持っていて、再放送も録画して見るほど大好きです。もう何度見たかわかりません。
初日に鑑賞しましたが、コトー先生が自転車に乗っている場面だけで涙が出てくるほどでした。しかし、ツッコミどころについては皆さんが書かれている事とほとんど同じです。パンフレットやインタビュー記事を読み、自分をどうにか納得させようとしましたが、もう一度感情を落ち着けて観ようと映画館に足を運びました。
結果、観てよかったです。
コトー先生がどうなったのか?
星野家で、彩佳さんの両親が孫の洗濯物を干しているシーン。
コトー先生の黄色いシャツが干してあるのが目に入り、あ、コトー先生は今を生きているんだ、と、すんなり思えました。
よちよち歩きの子どもが診察室へ向かうシーン、
コトー先生が無表情だ、という書き込みもありましたが、抱き上げるシーンは笑いかけていました。
私は良い方に捉えています。
2006が終わり、続編の話もなく、もうないんだろうなと思っていたので2022年になって観る事ができて本当に嬉しかったし、(こんなに待ちわびた映画は今までありませんでした)
吉岡さんをはじめ、キャストのみなさん、そして剛洋役の富岡涼さん、戻ってきてくれてありがとうございましたと言いたいです。
怒涛のラスト
16年振りという年月に驚いて
まさかの映画化
ずっとテレビで見続けていたコトー先生が映画化される事に驚いたのが最初の印象
彩佳さんと一緒になっていることには自然かな
あの小さかった神木くんも大人になり出演していた事は嬉しかったね😊
昔のキャストさんがそのままだから
とにかく懐かしさばかりが先立ったように思う
コトー先生の白髪まじりは歳月を感じるけど
他のキャストさんはあまり歳を召されてない印象があった💦
話の内容は…後半の
まさかのコトー先生の病状の最中
島が台風であそこまで怪我人が出るのが少し無理な感じも否めない…
倒れたコトー先生に誰も寄り添わないの?
時が止まった描写でもないのに違和感
素敵な作品だっただけに少し、この繋げ方には無理もあって、あまり好きでは無い流れに少し残念(あくまでも個人的感想)
結局のところコトー先生は どうなったの?
個人個人の考え方で終幕を迎えなければならないの?
少し消化不良な終わり方だったから★は3つでごめんなさい😥
ただ、あのラストの中島みゆきさんの曲と青い海は
とても懐かしさを思い出させてくれて
その部分だけは変わらずで良かった😊
テレビドラマの完結編として十分だと思います
否定的なレビューもあるけれど、テレビドラマ版の完結編としてはこれで十分でしょう。
元々テレビドラマ化の時点で和田さんとか星野さん(父)とか、原作コミックとは違った役どころの人が結構いたので、ハント先生というのも、たしか原作で本土の病院へ手術をしに行くコトー先生の代理で一時的に派遣されたサッカーの得意な医師がそんな名前だったような気がするけれど、ドラマのオリジナル要素を含んだキャラクターというのは案外受け入れ易いように思います。
原作コミックでもドラマでも、当直の医師として、研修医が患者を放置して逃げてしまった不祥事の責任を負って大学病院を辞めて医者を続けられなくなったコトー先生が無医村の離島の診療所に拾われて、たった1人きりの医師として島民全部の命を背負って、自分を犠牲にして一生懸命働くお話でしょう?
映画は20年後のお話だとしても、コミックやドラマ時点の若いコトー先生でも、やっぱり自分のために島の患者さんを放り出したりはしないと思います。
白血病で瀕死の状態でも診療所の仕事を続けようというのは、コミックやドラマのコトー先生が島の診療所の医師を続けた後の正当な20年後の姿として、普通にアリだと思います。
ただ、20年という時間がコトー先生自身の認識の中で、診療所での医師の在り方を医師の在るべき姿みたいなものに昇華させてしまったのでしょうか?
逃げちゃった研修医(三上先生でしたっけ?)と、大学病院の教授から手術を頼まれて東京へ行ったときに再会したけれど、技術を身につけて増長した三上先生が、自分の力を見せつけるためにコトー先生を陥れようとして間違った検査結果を伝えたけれど、患者を放り出して隠れたり、自分の力を誇示するために正しい情報を隠して患者を危険に晒したりしたのに「お前は医者になるべきではない」なんてことは言いませんでしたよ?
対して映画の劇中でタケヒロ君に言った言葉は、「医者はこう在るべきだ」みたいな思想が見えて、コミックやドラマを見て抱いたコトー先生の像とはかけ離れた台詞のように思いました。
白血病で瀕死の状態なのに島に全てを捧げ尽くす姿勢とか、「医者じゃないから救えない」じゃなくて「なんとかして救うのが医者なんだ」みたいな妄執にとらわれて、ほかに傷付いて危険な患者さんが大勢いるのに心肺停止した爺さんひとりにかかりきりになるとか、理想主義みたいな狂ったスタイルを作ってしまったのは、20年という時間が生んだ変化なのかと感じました。
コトー先生の基本のスタイルをそのままに、20年間も時間をかけて突き進んだ先にいる、20年後のコトー先生というのは、綺麗かどうかはともかくとして、完結編として十分なコトー先生だと思いました。
ただ、そのスタイルの行き着く先は、全てを捧げたコトー先生の死だろうと、僕は思いました。
エンディングで、普通に生き延びて変わらずに診療所にいるコトー先生が赤ん坊を抱き上げるのを見て、「え?何?生きてるの?」と拍子抜けしました。
コトー先生の生き方は、コトー先生と、そこで救われる島民達との価値観に限っていえば素晴らしいかもしれないけれど、一人の医師の自己犠牲の上に成り立つ平穏を、『別の医師が見て「俺も犠牲になりたい」と感じるだろうか?』というと、疑問に感じます。
僕は医療とはなんの関係もない人間だけれど、もしも自分がハント先生の立場だったとして、コトー先生と同じようになりたいとは思いません。
けれどもハント先生は、台風で発生した多数の患者の治療を終えた後のコトー先生に、敬意を表すようにしてそっと頭を下げる。
エンディングで赤ん坊を抱き上げたコトー先生は、あの台風の夜から相当の時間が経っていなければ、白血病で瀕死の状態から診療所の仕事ができる状態まで回復するのは無理でしょう(実際のところ白血病の治療にどれだけ時間がかかるか知らないけれど)
あの赤ん坊が星野さんのお腹にいた子だとして、もうすぐ妊娠8ヶ月の子供が産まれるまでに2ヶ月以上かかって、さらに一人で立ち歩きができるようになるまでどれだけかかるか…。
その時点でハント先生がまだ診療所にいるとしたら、研修期間の2ヶ月がとっくに過ぎています。
コトー先生の狂った自己犠牲の精神が、若いハント先生を感化してしまったというのは、なんだか釈然としません。
あんな風になりたいの?
テレビドラマの完結編としては十分だと思える程度に、20年後を思わせるコトー先生がいたことには満足です。
ただ、コトー先生の生き方に共感はできないので、それに感化されて後をついていく若い医師が現れることにも納得がいきませんから、星5つは付けられません。
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